<ツーショットとオビGET>(2001年宮島お盆開催・多摩川MB記念)

(↑どっちも今までことあるごとに自慢してきた宝物画像)

この「市川哲也熱烈ファンサイト」をゆっくり更新している間に私生活が怒涛の急展開で間もなく結婚、
ほとんどサイト更新できない状況になる為、当初の予定では独立した2章にするつもりだった
2001年宮島お盆開催と多摩川MB記念を一気に更新する。
と言っても、親サイト・ご無礼!つむごん読者の皆さんなら既に散々知ってるだろうけど。

まず2001年宮島お盆開催についてはこちらのピット潜入レポートにほとんど書いてしまったので、
ここではツーショットの写真を再び載せて自慢するにとどめ、肝心のレースの方を。

12R 優  勝   H1800m
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艇 選手 選手 年 出 体級 全国 当地 モーター ボート 今節成績 早
番 登番 名 齢 身 重別 勝率 2率 勝率 2率 NO 2率 NO 2率 123456見
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1 3688入倉数広31広島54B1 5.38 38.89 4.56 21.33 45 45.13 73 35.48 5 11433421
2 3024西島義則39広島56A1 7.22 45.54 8.16 73.28 14 30.93 22 32.20 4 32215231
3 3499市川哲也32広島50A1 8.61 63.16 7.86 67.48 32 33.85 35 35.95 131 213111
4 3785宮井健雄30広島57B1 5.17 34.00 4.50 21.67 16 35.35 25 31.21 132 243632
5 3562山下和彦32広島49A1 7.21 45.79 6.90 52.03 17 31.18 24 31.77 1 14331322
6 2648池上哲二51広島52A1 6.79 53.66 5.90 43.28 73 39.78 65 30.00 111 424623

この日はピット潜入レポートに書いたように宮島競艇場内でプロレスの興行があり、客席のど真ん中に
特設リングが据えられていた。第7R発売中の頃かな、そのリング上で優出6選手のインタビュー。
宮井選手ってこの日まで知らなかったのだが、各選手登場の際の歓声は市川・西島を差し置いて
宮井選手が一番だった。何だ?何だ?と思っていたら、どうやら宮井君のリアル友人が大挙して宮島に
やってきた様子。宮井君もニッコニコと嬉しそうだ。
宮井「君」って、たった今出走表を貼るまでてっきり本栖でたての新人かと思ってたら2001年当時で
30才だったのか・・・童顔でちっこいので全然そう思えなかった。
いや、競艇選手は全員ちっこいんだけど。
まぁ宮井君はどうでもいいや。この日のインタビューで一番印象に残ったのは西島選手のこの一言。

「僕は今節モーター出とらんけぇ、優勝はできないと思います。
今日の僕の仕事は、市川を飛ばすことです。何が何でもで市川を飛ばします。

これだけ書くと穏やかならざる発言に見えるけど、そうじゃないよ。
このセリフを言ってる西島も後ろで聞いてる市川も、そしてアナウンサーも客もドッと笑って和やかムード。
今ならこうはいかないだろうな。西島が喋ってる間は市川はひたすらサイン書いたり携帯のカメラに
ポーズとったりしてて、話を振っても気がつかないだろう。
写メールが出回ってからはオタクが邪魔くさくてしょうがない。
まぁ市川選手からしてみれば、モーター整備中にツーショットを頼んだ俺こそが最も邪魔くさかったんだろうけど。

さてこのレース、西島の市川吹っ飛ばし宣言を信じるとすると、何を買うか。
俺の進入予想は内から261/354。池上・入倉あたりを軽く捲った市川を西島が吹っ飛ばすとすると、
ずばりその外、5−4の1点買いでいいじゃないか。
あと進入が261/345になった時の為に4−5と、市川に捲られた池上・入倉が立て直して何とか2着を
キープした時の為に5−1・5−6・4−1・4−6。市川と西島を完全に切っているのでどれもこれもおいしい配当だ。
その2人が仲良く厳島神社参り
(※)をし、山下が1Mを先頭に踊り出た瞬間に絶叫する用意をして
さぁファンファーレが鳴りました。

進入はズバリ予想通り261/354。
インの西島とカドの市川がメイチのスタート!
2・3コースはドカ遅れで市川絞る絞る!
しかしインから好スタートの西島もぐんぐん伸びてきて、
おーっと!
西島、第1ターンマークには目もくれず、市川に突進!
宣言通り仲良く厳島神社参拝だ!!

<解説画像:厳島神社参拝>

さぁもちろんそこをずぶりと山下が差してきた・・・と思ったら、
広島の両エースの厳島神社参拝に若干進路を阻まれたか、ドカ遅れの入倉がタナボタトップ・・・・・

12R 優  勝   H1800m 晴  風 東   1m波 1cm
スタート レース 決まり手
着 艇 登番 選 手 名 モータ ボート 展示 進入 タイミング タイム
------------------------------------------------------------
01 1 3688 入 倉 数 広  45 73 6.59 3 0.14 1.48.2
02 3 3499 市 川 哲 也  32 35 6.61 4 0.01 1.49.3
03 5 3562 山 下 和 彦  17 24 6.62 5 0.04 1.50.9
04 2 3024 西 島 義 則  14 22 6.70 1 0.02 . .
05 4 3785 宮 井 健 雄  16 25 6.65 6 0.07 . .
06 6 2648 池 上 哲 二  73 65 6.59 2 0.12 . .

単勝 1 1670
複勝 1 540 3 150
2連単 1-3 2970 人気 12

厳島神社参拝した筈の市川が山下を猛追して3周1Mで2着に上がったのはさすがだが、
入倉頭なんて1円も買ってなかったのでそんな道中競り合いなんか見ても面白くねぇ〜。
でもST見ると市川:0.01、西島:0.02だったのね。一体何が彼等をそうさせたのでしょうか。
ここでもし市川がF切ってたら直後の多摩川MB記念を優勝してたかな?と思うと、
よく残ってくれたと今更ながら胸をなで下ろすしかない。
で、ちょうどその頃ブーム真っ盛りだった吉野家コピペ を俺も作ってみた。
(確か「西島と市川、広島最強はどっち?」とかいうスレに書いたと思うけど、当然dat落ち)

そんな事よりちょっと聞いてくれよ、>>1よ。スレと関係大ありだけどさ。
このあいだ、近所の宮島行ったんです。宮島。
そしたらなんか人がいーっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、格闘探偵団・バトラーツ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、バトラーツ如きで普段来てない宮島に来てんじゃねーよ、ボケが。
バトラーツだよ、バトラーツ。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で宮島か。おめでてーな。
「アレクサンダー大塚マンセー」とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、もみじまんじゅうやるからその席空けろと。
宮島ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
穴場でマークシート書き間違えてモタモタしてるじじいといつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっとプロレス終わったかと思ったら、隣の奴が、
「来年の正月開催、西島も市川もF休みかよ」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、西島と市川なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、西島と市川、だ。
お前は本当に西島と市川に出て欲しいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、出たら出たで「こんなガチガチじゃ買えねぇよ」って言うんちゃうんかと。
宮島通の俺から言わせてもらえば今、宮島通の間での最新流行はやっぱり、
入倉数広、これだね。
インの西島がカドの市川を飛ばしてる間にトップに躍り出る。これが通の勝ち方。
3コースでドカ遅れして市川が絞り捲りしやすくする。
これ最強。
しかしこれをすると地元のファンから「なんじゃあの勝ち方は」と
ボロクソ言われるという危険も伴う、諸刃の剣。
広島No.2の島川・亀本・北川あたりにはお薦め出来ない。
まあど素人の>>1は、西島=市川を買ってオケラ街道まっしぐらになっとけってこった。

ここで3年ごしの訂正。
入倉選手は決してドカ遅れしておらず、1艇身残しの理想のスタート。
西島と市川のSTが狂気の沙汰と言えるほど早すぎただけでした。失礼。

で、市川完全優勝と共に俺のオビ(100万円)GETの完全勝利で幕を閉じた多摩川MB記念については、
2001.9.2〜3の日記を始めあちこちに書いてるのでもういいか。
でも結婚する前に1つだけ謝っておきます。
スマン、マクールに載った時に「1点買い」と書いたけど、前回の賞金王と同じくやはり20万円ぶちこんでました。
でもオビGETになるのはこの3−2の買い目だけだったから快心の大勝利であることに変わりはないよ。

という訳でこの「市川哲也熱烈ファンサイト」はこれにて一応終了。
これを書いてるのは2004年笹川賞4日目なんだけど、今節市川は予選落ちしてしまった為、
以後100円張りのショボイ博打打ちになってしまう俺はもう二度と市川で大勝利することはないでしょう。

市川哲也君、俺にオビとホームページのネタをたくさん提供してくれてありがとう!!

                     <完>

PS.最終章がやっつけ更新になってしまってごめん。
そして俺が10万円ぶち込みの世界から引退した後、同様の狂気の博打日記を書いてくれる人が現れますように。

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