数回に分けて、わたしの来年の手帳について紹介していきたい。

第一回目は、私の手帳群の司令塔として活躍しているシステム手帳について。

 

私のシステム手帳のカレンダは、月間見開きブロックタイプ。

サザビーのリフィルを１０年以上にわたり使い続けている。

例年であれば、１０月初旬には発売されているこのリフィルを、渋谷のロフトで入手しているのだが、今年はズルズルと延びて、当初は１１月に入ってと言われていた。

しかし、先日、渋谷ロフトに寄ってみると、まだ発売されておらず、１２月に延びるとのこと。

 

実はこのサザビーのリフィル、最近取り扱い店が減少しており、そのうち廃番になってしまうのではと不安が、なんとなく頭の片隅にある。

このサザビーを待っていて、１２月のぎりぎりになって発売中止といわれてもこまるので、保険でファイロファックスの同じ月間ブロックタイプを入手している。

ただ、こちらはサザビーに比較してブロックの大きさが少し小さいので、サザビーが入手できれば、ファイロファックスは将来のテスターとして使ってみるつもり。

 

いつかは、サザビーからの乗り換えを決断した方がいいのかもしれない。

 

月間ブロックがメインのカレンダなのだが、昨年から年間タイプのものを別に使っている。

三つ折程度の蛇腹で、片面に半年分のカレンダが掲載されているタイプだ。

これは、通常の予定とはまったく独立した事象を管理するために使っている。

 

昨年はノックスのものを使っていたが、紙がつるつるしすぎて、万年筆で書くのに向いていなかったので、今年はファイロファックスのものを使っている。

この紙が結構いい感じなので、来年は奮発して、同じファイロファックスのコットン紙のものを買ってみた。

少しお値段が高めだが、わたしは大量にたまったメルシー券を、いつもこの手帳シーズンに放出するようにしている。

 

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さて、リフィルを揃えたところで、来年の手帳の中身なのだが、大きな変更点は一つ。

システム手帳から、住所録を取り外すこととした。

 

理由は、今年になってシステム手帳の住所録を一回も参照していないことと、電話をかけるのは携帯電話に登録しているものか、急きょ必要になった番号も、携帯からインターネットに接続して検索しているため、外出先での住所録は必要なくなったと判断したからだ。

 

現時点の手帳に挟んである住所録は、エクセル煮入力し縮小印刷したもの。

それに変更があった人や追加になった場合は、朱書きで記入し、年に一回修正入力をして新しいものと差し替えていた。

なので、そのデータを通常サイズで印刷して、自宅の電話のそばに置いている住所録クリアファイルに差し込んでおこうと考えている。

 

今後は、年賀状などで住所が変わった人の情報は、住所情報として手帳の場合と同じ手順で、クリアファイルにはさんだ住所録を朱書きメンテし、年一回のデータ修正で対応する予定。

 

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手帳への記入についての基本ルールは特に変更なし。

今のパタンで、問題なく運用できているため、一部改善は行っていくが大きな流れは変わりそうもない。

 

まず、ＴＯＤＯリストをカレンダの該当月に、挟み込んでおく。

これは、通常のリフィルの右端数センチをカットして、幅を狭めたオリヂナルのもの。

これにＴＯＤＯを書き込んでおくことで、毎日、カレンダを確認するときに、ＴＯＤＯも同時に確認できるようにしている。

 

日付が決まっているやるべきことは、ダイレクトに手帳のカレンダの該当日付に記入する。

記入する順番は、日付ブロックの上から順番に、発生順に記入している。

ただし、複数日にまたがる予定はスタートの日に予定の内容を書き込み、残りの日は矢印を引っ張って記入するため、ブロックの下から順番に、発生順に記入。

 

一方、日付が決まっていないＴＯＤＯについては、月間カレンダの間に挟んでいる、栞状のオリヂナルＴＯＤＯシートに記入している。

 

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手帳のメモページは、正直ほとんど活用していない。

とっさのメモはロディアに記入しているからだ。

ロディアに記入したもののうち、保存対象になるものはシステム手帳のメモリフィルに貼り付けて、通常持ち歩く手帳ではなく、書斎での情報ストック用で活用しているＢＲＥＥの手帳に直接はさむのが原則。

 

通常のリフィルは、賞味期限が切れて、持ち歩く必要がなくなったらＢＲＥＥに移管している。

さらに、書斎での参照もほとんどないと判断された場合は、さらに保存用のバインダに移し変えている。

通常、過去２年分の情報は、使用頻度が比較的高いため、さっと手の届くＢＲＥＥの手帳で保管しているのだ。

 

このため、通常持ち歩く手帳にメモリフィルをはさんでいるのは、ほとんど安心用に近いため、いずれ何らかの改善対策を考える必要があると考えている。

 

（07/11/18）