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 54   ■ほぼ日手帳2006
 

今回のテーマは、この数年、人気がすごい「ほぼ日手帳」。
ダイムの手帳特集でも、紹介されていた。
 
わが家も家族が「ほぼ日」を使っている。
なので、中身を見せてもらい、写真を撮らせてもらった。
 
今年から、この手帳を日記として使い始めて、結構気に入っている様子。来年も「ほぼ日」でいくとのこと。
 
日記として使うので、中身を書き始めるまでが、わたしが中身を見せてもらえるリミットなのだ。
 
この手帳、わたしが手帳徘徊をしたついでに、渋谷ロフトで購入してきたのだが、ロフトで扱う綴じ手帳の中で、売り上げNo1らしい。
価格は@3,500円と、ほかの綴じ手帳と比較しても、決して安い値段ではないにも関わらず、なぜにここまでの人気になったのか?
 
とりあえず、わたしの周りの唯一の「ほぼ日」ユーザである、家族にどこが気に入っているのか聞いてみた。
 
 @一日1ページであること(日記用途なので当然か)
 A紙質(かなり薄そうに見えるが、家族愛用のドクターグリップとの相性は最高らしい)
 B欄外に何かひと言書いてあるのが、けっこう面白い
 
どうも、Bの一言がかなりポイントが高いらしい。
日記を書く前に、その日の一言を読むのが楽しいと言っていた。
 
その家族がいうには、2005年版と比較して印刷の色の発色が良くなっていると言っていた。
あと、カバーのサイズも少し小さくなって、よりピッタリとしたサイズになったらしい。
 
この手帳の人気の一つとして、ユーザーの声を取り入れて、毎年進化していることだろう。
一方で変化を嫌うユーザーもいるので、この手法は、リスクもあるが、「ぼぼ日」の場合は成功事例のようだ。
 
そこら辺を、色々と家族に聞いていたら、何が変わったかは、全部「ほぼ日」のサイトで公開されているので、アタシはあらかじめ勉強していたのさ!と言っていた。
発売までに、サイトで情報が小出しになっていたのも、ワクワク感がかなり高められたとのこと。
 
サイトを上手に利用した、手帳販売の戦略が見事成功した事例ではなかろうか。
 
ちなみにティーさんから、BBSにいただいた情報で知ったのだが、この「ほぼ日」の本が出るようだ。
ほぼ日手帳、43人の使用例などが掲載されているようなので、この本を読んで、「ほぼ日」マジックをぜひ研究してみたい。
 
(05/11/05)



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