手帳のページ

■手帳とカバンのホームペーヂ
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 49   ■遊び専用の手帳
 

約1年3ヶ月かけてモールスキンを一冊使い終わった。
 
以前から何度もコラムなどで紹介しているが、このモールスキンは遊び専用の手帳というポジションだ。
遊び専用というからには、当然仕事のことなどは全く入り込む余地がない。
 
大きなウエイトは「お買い物手帳」というところだが、その他は、この手帳とカバンのホームペーチのネタや、街中でふと目に止まったこと。
また、食べ物屋で気が付いたことや、店内の様子、オシャレと思った食器のブランドメモ等々、プライベートの事項がごった煮状態だ。
 
もともと、この遊び専用の手帳は、写真にある緑色のMead社のリングメモからスタートした。
システム手帳には色々と挟み込んでいることや、結構重要な情報も記載しているので、むやみに外出先で広げたくない。
また、さっととりだしてメモしたりするのに、いちいちカバンの中からシステム手帳をとりだして広げたりするには、どうも機動性にかけるということもあった。
手のひらサイズのメモでいいものはないかと、ストック品をあさって、このMeadのメモを使い始めた。
 
ちょうどこのころ、吉田カバン熱がピークに達していた。
インターネットから原宿のクラチカヨシダやヘッドポータの地図をプリントアウトしたものなどを蛇腹に織り込んで、裏表紙にホチキスで止めて使っていた。
モールスキンならば、直接ページに貼り付けているところだが、このMeadの紙質はあまり良いものとはいえず、耐久性に不安があったため裏表紙に一括してとめていたのだ。
 
このMeadのメモ、一冊150円ということもあり、ガンガン書き込みできて使い勝手も良かった。
結局2代目まで使用して、先日使い終わった初代モールスキンへと、街遊び手帳の座を譲った。
 
手帳に書き込むことの基本パタンとしては
 
@お買い物や食べ歩きの情報収集。
 インターネットや雑誌のプリントアウトや切り抜き、転記を行う。
 
A買いたいもの食べたいモノ。思いつくたびにチョコチョコ書き出しておく。
 
Bそうするうちに、@、Aのラフメモが数ページに及ぶので、それを元に休日の大まかな行動パタンの下地を練る。
 
C最終的にお買い物当日のチェックシートにまとめる。
あとは街中で、貼り付けた地図やチェックシートを見ながらお店を探したり、お買い物の備忘録として使用する。
 
このパタンの使い方はMead時代に確立していたので、モールスキンに移行してもスムースに継承できた。
加えてモールスキンは、インターネットから縮小プリントアウトした地図や、その他ショップ情報などをページにそのまま貼り付けられる耐久力があるので、Meadに比べ使い勝手は格段に上昇した。
そして、いくら貼り付けても、あのシンボルマークのゴムバンドがしっかりとホールドしてくれるので、カバンの中で開いたりすることもない。
(Meadの場合、表紙なども普通の厚紙なので、一冊使い終わる頃には、表紙はよれよれになってしまっていた。まあ、これはこれで結構味があるのだが)
 
 
街中で取り出して使うにあたって、システム手帳にない機動性が発揮できるモールスキンなのだが、使い終わった後の情報の引継が、システム手帳と異なり、工夫が求められる。
 
今回、初めて一冊使い終わったモールスキンなのだが、その情報引継として、さいしょのページからストックしておきたい情報を、ピックアップしてポストイットを貼る作業から着手した。
 
その情報を次のモールスキンに移行しようか迷ったが、これまで、過去のストック情報はシステム手帳で一元管理しているので、そちらに転記統合することとした。
ちなみに、ストック情報はBREEの径35ミリの極太システム手帳で管理している。
余談だが、これは、外に持ち歩くことをしないので、思い切りパンパンにしてやろうと計画している。
 
なお、わたしが引き継いだ情報は、そのほとんどは行動パタンというかスケジュール実績である。
 
例えば、海水浴に行った時に、何を準備して持って行ったか、また、今度持って行った方が便利と思うものなどを、帰宅してメモしているので、まずは、そうした情報。
あと、自宅からの出発時間や現地到着時刻、その時の駐車場の状況等々。
 
あとで同じパタンの行動をするときに、過去の実績情報はとても参考になるので、こうした情報を中心に、システム手帳のリフィルに、整理しながら転記した。
 
お店の場所などは、結構土地勘はあるほうで一度訪れたら、2回目からは地図が必要になることはまずないので、基本的に移行しなかった。
(こうした情報は、Webから簡単に取得できることも理由の一つ)
 
初めて、こうした綴じ手帳の移行作業というものをしてみたが、一冊のモールスキンに対して移行した情報は、リフィル6枚だった。
時間はかかったが、けっこう楽しい作業だった
 
ちなみに、1冊目のモールスキンはスクエアだったが、2冊目はルールドにしてみた。
使うペースが最近、少しずつ早くなってきているので、2冊目はどれくらいの期間で使いきれるかがたのしみだ。
 
(05/07/16)
 
(My MOLESKINEのページに数点写真を追加しましたので、そちらもあわせてご覧ください)



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