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■手帳とカバンのホームペーヂ
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 44   ■仕事のノート
 
仕事の記録に使うメモやノート、みなさんはいったいどのようなものを使われているのでしょう?
 
今の部署はシステム部門なので、打ち合わせに来られるベンダーの方々を見ていると、会社支給らしきA5ビニールカバーの綴じ手帳か、自前のシステム手帳を使っているケースを目にすることが多い。(SEが購入した綴じ手帳を使うのはあまり目にしないような気がする)
外出先で手帳を使うとなると、やはりサイズを限定するケースが多くなるのか?
客先で、どれくらいのスペースがあるかもわからないなかで、自分の使い勝手だけを考えて大きいサイズを持ち歩くというのも難しいであろうし、重たいノート自体を持ち歩くのも、体力的に負荷が大きいのではと思う。
 
わたしの場合に話を戻そう。
基本的にメモは、電話応対や誰かに突然呼び出されて、チョッと席を立つ時に使うことが多い。
あらかじめ記録をとろうと身構えている時は、メモではなくノートを準備しておく。
 
電話に使うメモは、机の端に置いてある、古紙をA4の1/4サイズに裁断した自家製メモ。
これに電話の照会内容をメモする。
他の人に伝える時はそのまま渡し、自分が回答する場合は、そのメモを転記するのではなくノートに貼り付け、ノートの余白に回答内容を記入して、それを見ながら回答というパターンが多い。
 
突然呼び出されて席を立つ場合のメモは、大判のポストイットを使う。
ちょうど手帳と同じサイズだし、こちらも必要に応じて貼り付けができるので便利。
あと、電話を取って、自分宛でないときもポストイットを電話メモとして使うことが多い。
そのまま不在者のパソコンのディスプレイにペタリと貼り付けられるので、メッセージも確実に伝わる。
 
一方、ノートについては、システム手帳では、一ページあたりに記録できる情報量が少なすぎるので、どうしてもB5かA4サイズは欲しい。
一時期、ロディアのA5サイズを使ってみて、注目度は抜群だったが、事務仕事には、やはり使いにくいのですぐにやめてしまった。
あと、仕事で使うノートは、ロディアのようにちぎるレポート用紙タイプではなく、綴じて時系列に保存できるものが良いと思う。
超整理法の考え方と同じだが、書いたものというのはサーバー内のファイルなどと違ってその分量はたかがしれている。
検索するのには時系列に保存してある方が、目的の記録に圧倒的に到達しやすい。
 
この場合のノートの使い方は、システム手帳のように一葉一件ではなく、順次時系列に表裏順番に記載していく。あくまで記録のためのノートなので、そうした使い方で全く問題がない。
 
ただ、同じノートの使い方でも、表計算ソフトの関数やマクロの記述方法、システムの操作方法など、記録したものをマニュアル的に参照する場合、これは時系列ではなく任意にソートがかけれるもののほうが便利な場合が多い。
わたしはこうしたマニュアル系の記録には無印良品のルーズリーフノートを活用している。
インデックスなども用意されているので、分類整理もしやすく、記録したものをカードイメージで並び替えできるのがいい。
当然、並び替えを前提とした使用なので、こちらは一葉一件の内容にしている。
 
今、仕事で使っているノートは、職場支給のコクヨのキャンパスノートのA4サイズだ。
国産の優等生らしく、どんな筆記具でかいてもストレスは感じないが、文具好きとしてはチョッと物足りないところもある。
クレーヌフォンティーヌにすればいいのにと思うが、わたしの勤務先では100万年たってもそんなことはまず無い。
 
ということで、オシャレなノートは自分で調達するしかないということで、気分転換に仕事用のノートを探しに伊東屋に行ってみた。
目に止まったのはク社のB5のリングノート。
会議や説明会など、狭い机でメモを取るには、半分の大きさで使えるリングノートが便利である。
788円とチョッと高い気もしたが、一冊購入してみた。
 
伊東屋では、これでわたしのビジネス環境もオシャレな方向に向かうに違いないと妄想をいだいていたが、いざ家に帰ってみると、仕事でこんな良いノートを使うのはもったいなくなったので、プライベートで活用することにした。
 
外に持って出ると、床に落としたりしてもショックだし・・・。
 
(04/12/23)



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