【市場調査】
ハンズやロフトにも専用の手帳コーナーが設置され、まさに手帳シーズン真っ只中。
もう買ったという方も多いのでは?
先日、市場調査及び現状分析のために、伊東屋本店、新宿ハンズ、渋谷のハンズとロフトを数日かけてグルッと回ってみた。
今更ながら、世の中のトレンドは「綴じ手帳」というのを痛感した。
新宿ハンズはフランクリンプランナーに力を入れているのか、一番目立つ場所にセッティングされていたので、けっこうな人がフランクリンの前でサンプルに見入っていた。
でも、伊東屋は同じフロアのシステム手帳のコーナーには閑古鳥が鳴いている始末。
例年であれば、もう少し人だかりがあったような気がするのだが・・・。
確か8月に顔をのぞかせたときには、銀座通り側の階段そばにシステム手帳がずら〜っと並べてあったのに、この前行った時にはお見事に奥に追いやられて、一等地はクオバディス、Letts、モールスキンが占領していた。
システム手帳売場で流した汗が懐かしく感じてしまった。
ちなみに、渋谷ロフトは2階に綴じ手帳の特設会場を設けていた。
あと、今年の特記すべきトレンドとしては、モールスキンのダイアリであろう。
伊東屋、ロフト、ソニプラにはかなりの数が目立つ場所にセッティングされていた。
ハンズでは見つけることが出来なかったが、最初から取り扱いが無いのかも・・・。
(普通のモールスキンはあったが)
このモールスキン人気はやはり、ステーショナリープログラムのWabyさんの「文房具を楽しく使う」の影響のような気がする。
一般ユーザーに与えた影響はもちろん、文具店関係者に影響もかなり大きいのでは。
この本と一緒にロディアやモールスキンがディスプレイされているところを数箇所で目にしたので、勝手にそう思い込んでいる。
まあ、こんな感じで市場調査という名の市中徘徊を行ってきたわけだが、今回から数回に分けて、「手帳とカバンのホームペーヂ的手帳選び」について取り上げてみたい。
手帳の選び方については、昨年このHPを開設した直後から数回に分けて特集を組んだ。
それから一年が過ぎ、わたし自身の手帳の使いこなしも若干変化してきた。
この手帳シーズンを機に、併せてここで一度整理しておきたいと思う。
(04/10/21:次回、「わたしはシステム手帳派?」につづく)
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