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 27   ■わたしのメモ術・手帳術 007 (RHODIAとmeadの行方)
 
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プライベート編のつづき
■わたしのメモ術・手帳術 004(スケジュールとTODO)
とあわせてご覧ください
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▼RHODIAとmeadの行方
『■わたしのメモ術・手帳術 004(スケジュールとTODO)』では、スケジュール管理とTODO管理について、上流から下流への情報の流れのみについて説明した。
 
最終的に「落とし込み」を行なって、RHODIAやmeadで当日の細かいTODOチェックを行なうところが最下流で、TODO情報のゴールになっていたと思う。
 
実はこの後の作業がある。
 
業務や品質管理の手法の一つに「PDCAサイクル※」というものがある。
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※PDCAサイクル(別名デミングサイクル)
製造業のQCに代表される品質管理の用語
 
計画(Plan)→実施(Do)→確認(Check)→改善・見直し(Action)
で繰り返される管理サイクルのこと。
毎日の仕事を計画して、計画を元に実行する。結果、問題点等の
反省を行い、次への改善へつなげるというサイクルをラセン状に
実行すること。
(Plan Do Seeも似たようなモノ)
システム開発の、プロジェクト管理などでも活用されている。
(下の図も併せて参照ください)
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これまでのフローは、この「PDCAサイクル」から見ると、計画(Plan)を立てて実施(Do)の段階までの状態。
 
一日が終わり、翌日の落とし込みを行なう前に、RHODIA等を確認(Check)して、その日の未処理案件の洗い出しや、反省を行なう。(日記はこの時ついでに書いている)
 
そして、処理済みのチェックや未処理案件等の情報を、今度はシステム手帳のスケジュール欄やTODOリストに反映させる。
未処理になった理由等を考えながら、改善点があればそれらも考慮して再スケジューリングする。(Action)
 
これで、PDCAサイクルが一回りする。
文章に手順として書くと、面倒くさそうに見えるが、要は、完了したものに済マークを付けて、やり残しの再スケジューリングと反省を、日記を書きながら行なうだけである。
 
この作業を行なった上で、翌日のTODOをRHODIA等に落とし込んでいく(サイクルの最初に戻ることになる)。
この作業が、毎日バネ(コイル)のようにラセン状に繰り返されることになる。
 
ちなみに一日の終わりにチェックが済んだ使用済みのRHODIAのページは破り取り、クリップで仮保管している。(meadはリングメモなのでそのまま)
RHODIAが1冊終わったら、空になった表紙で「破り取ってストックしていたメモ」を挟んで、ゴムで止めて保管用の箱に収めている。
 
なお、破り取りの段階で、参考情報として活用できる思われるページは、システム手帳の日記のリフィルかメモのリフィルにメンディングテープでとめて、システム手帳の情報と一緒にストックしている。
 
ここで、「不要なページは処分する」という方も多いのではと思う。
わたしは、捨てるための要不要の振り分けに悩みそうな気がするので、スペースが許す限り今のやり方を続けようと思っている。
(整理術の観点から見ると、とても好ましくないような気が・・・(汗))
 
(04/03/14)
 
 




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