手帳のページ

■手帳とカバンのホームペーヂ
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 19   ■雑誌の手帳特集
 
最近、手帳のことを取り上げる雑誌が少なくなったような気がする。
以前は11月12月は季節モノの記事としてよく目にしていたように思えるのだが・・・。
 
Beginはだいたいこの数年、年末年始近くの特集で手帳を取り上げている。
ただ、この雑誌のコンセプトからしても当然だが、ブランド紹介に傾倒ぎみだ。
(この手帳ブランドについては、いつか特集として取り上げる予定)
 
写真はDIMEの2001年10月18日号。
「2002年の秘書選び」という特集で、手帳特集を掲載している。
PDAとシステム手帳の比較や製品紹介、一般ユーザーのPDAや手帳活用事例の紹介など、とても充実した内容に仕上がっている。
わたしは、これを超える手帳特集をその後の雑誌で目にしたことはない。
今でも時たまこのダイムを取り出して眺めている。
 
この号の特集で、大勝文仁氏(ご本人も手帳ユーザーとして紹介されている)の「差をつけるメモ術・手帳術」を知り、記事の中で紹介されているヘビーユーザーの方のTODOシートはわたしの現在のTODO管理の参考となっている。
 
また、現在のように手帳関係本を買い集めて、手帳術やメモ術について情報収集したり、このHP立ち上げようと考えるようになったきっかけの一冊として、わたしにとっては思い出深い雑誌でもある。
 
 
ところで、最近の手帳自体の販売量が、どのように変化しているのか、そうした統計資料を目にしたことがないので詳細はわからないが、トレンドとしてはシステム手帳よりは綴じ手帳の方が売り上げを伸ばしているのではという気がする。(システム手帳の売り上げが減少したという表現の方が正しいような気もするが・・・)
 
システム手帳は、革製品製造元やカバンメーカー、ファッションブランド系など幅広い業態が多くの種類を出しているが、綴じ手帳となると、ビールまでは行かないがある程度の寡占が進んでいる産業のような気がする。(大手数社に弱小地ビール会社が多数のような感じ?)
 
雑誌でワインの特集は目にしても、ビールの特集はあまり目にすることがないのと、同じような現象が手帳にもおきているのであろうか?
 
あくまで、個人的な推測ですが・・・。
 
(04/02/08)



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