今年の初めに、「いつも使うメモ帳」をRHODIAの＃８（細長いやつ：写真左。写真右は＃１６）に変更した。

これまでわたしが「いつも使うメモ帳」として使ったことのあるRHODIAは＃１１と＃１２だ。

 

「いつも使うメモ帳」は、カバンに入れて持ち歩き、職場では手元においている。

手に持って書く場合が多い。

 

で、約１カ月使ってみた感想であるが、「ゲェ、使いニクイ」というのが正直なところである。

 

誤解を招いてはいけないので、もう少し丁寧に書くと、手に持って書くのがどうもわたしにはなじめないサイズなのだ。

 

以前、新聞社に勤める知り合いが、たぶん社からの支給品であったと思うが、この細長いRHODIAに似た形のメモに、取材したことを大きな字で何ページにも走り書きをしているのを何度か見たことがあった。

そして、いつの間にかわたしの心の片隅に

「長細いメモ＝なんか良くわからないがカッコいい」

という図式が出来上がっていた。

 

そうした、過大な期待も手伝って伊東屋でまとめて５冊も買い込んできた細長いRHODIAである。

そのうち慣れるであろうと自分を騙しながら、しばらく使ってみたが、やはりダメ。

結局、つかいなれた＃１１に「通常のメモ」は戻してしまった。

 

お役御免となった、細長いRHODIAは、カバンから出して、とりあえずパソコンのそばに置いていた。

ところがである、これがジャストフィット。

 

わたしのPCはデスクトップ型で、PC机の広さはお世辞にも広いとは言い難い。

そこに、この細長いRHODIAがピッタリと収まるのである。

 

今も、更新作業メモとして、いろいろ書き並べてチェックシートとして使っている。

狭い机の上でインターネットをしながらのメモとしては＃１６では大きすぎ、＃１２では心細い。

この＃８が、本や雑誌を広げた狭い机に上手く溶け込んでいる。

 

（04/02/02）