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 17   ■わたしのメモ術・手帳術 001 (年齢早見表)
 
今回からの企画として、わたしが日ごろ手帳やメモを使っていて便利だなと思うことを「わたしのメモ術・手帳術」という小見出しで紹介していきます。
あと、簡単な仕事術についてもこの見出しで紹介していきます。
 
 
 
第一回目は「年齢早見表」です。
 
いろいろなタイプがありますが、基本は西暦、元号、干支があり、その年に生まれた人が今何歳かを一覧にした表です。
 
わたしは、とある法令関係の出版社が、毎年年末にカレンダーと一緒に職場に持ってきてくださる下敷にその表が載っていて、それを縮小コピーしたものをリフィルに貼り付けてシステム手帳に綴じています。
 
この表があれば、西暦と年号の対象も一目瞭然で、当然ですが年齢もすぐにわかります。
たとえば、ある人が何年入社という情報を得たら、その年から20年さかのぼれば、ほぼ±2歳の誤差でその人の年齢がわかります。そうした計算にこの表を活用しています。
 
色々な場面で、人と接するときに、わたしが使う判断材料の一つに、この年齢があります。
年齢は、学歴や出身同様に知っていれば色々な場面で有利に使える情報だと、わたしは考えています。
そして、その年齢情報を瞬時に取得するのに、この表は非常に役立っています。
 
わたしが、年齢情報が貴重な情報と考えるようになったのは、大学4年の就職活動のときでした。
相手は企業の面接担当者ですが、だいたいの方が雑談の中で「○○さんは何年入社なのですか?」と尋ねたら何の抵抗もなく入社年度を教えてくれました。これがいきなり年齢をたずねたら、単なる失礼な奴で終わっていたと思います。
その当時はこんな既製の表があるとは知らなかったので、自分でワープロで作った早見表をはさんでいました。そして、この表で面接担当者の年齢は一発getです。
 
わたしは歴史が好きで、特に近代歴史は今でも大好きでなのですが、入社年度から年齢をはじき出せば、その面接担当者がどういう時代背景で育ったかが把握することができます。
それにより、話題を振り替えてとても有利に面接を進めることができました。
ある時はビートルズ、またある時はスーパーカーなど、相手が反応する話題を意図的に振って自分のペースでとても和やかな雰囲気で就職活動ができ、あの大学4年の夏は今でもわたしにとって楽しい思い出になっています。
そして、その当時、いろいろな企業担当者から収集した企業情報は、今の社会人生活を送る上でとても役立っていると考えています。
 
あと現在の活用法に話を戻せば、自分の親兄弟の生まれた年に印を付けておくと、社内での色々な福利厚生関係の書類を作成する時にも便利です。
 
 
ちなみに、以前は毎年、早見表を差し替えていましたが、現在は平成12年(西暦2000年)の早見表をずっと使っています。
この年の表があれば、2004年ならば4を足せばすぐに年齢が計算できるのでしばらくはこの表を使い回すつもりでいます。
 
(04/02/01)



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