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■手帳とカバンのホームペーヂ
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 108   ■Lettsの手帳2010
 

2009年版から使い始めたレッツの手帳。
正直、今年は上手く使いきれたとは言い難い状態だった。
活用方法に右往左往した結果、2009年版の最後はホームペーヂやブログの更新管理を行っていたが、これはライフ社のノーブルノートでも行っているので、充分に手帳の魅力を使いきったとは言えない状況。
 
で、そうした状態に区切りを付けたいこともあり、12月からは2010年版に切り替えた。
2010年版の使命は、システム手帳の代替となるメイン手帳への移行。
 
ということで、サザビーのシステム手帳と平行本番で使いはじめて3週間が過ぎたので、今回はその近況を報告したい。
 
   ◇
 
並行本番ということで、レッツの手帳はサザビーのシステム手帳とセットで、毎日カバンに入れて持ち歩いている。
ちなみにカバンの中には、その他に、ridoのミニプランナと、ロディアの#11もある。
手帳・メモ系だけで毎日4冊を持ち歩いていることになる。
 
具体的に、その4冊がどのように絡まっているかというと、これがいい感じなのである。
 
まず、並行本番のサザビーとレッツであるが、サザビーは月間ブロックということもあり、スケジュールメインの記入。
レッツについては、スケジュール+TODOを記入している。
 
スケジュールが、2重記入となっているのだが、3週間使ってみて、やはりスケジュールを俯瞰するには、レッツの週間フォーマットより、サザビーの月間ブロックタイプの方が便利。
しかし一方では、TODOまでを細かく書き込むには、月間ブロックでは無理があるためレッツの週間フォーマットが便利。
そこが、それぞれの利点ということか。
 
あと、出張の資料なんかも、A4一枚にまとめてシステム手帳のクリアポケットに忍ばせていたのだが、こちらもレッツでは難しい。
もうしばらく使ってみての判断になるかとは思うが、システム手帳も本番稼動状態にしておく必要があるかなとも思っている。
 
 
ここで、レッツの活用についてもう少し詳しく述べたい。
 
レッツの手帳を並行本番で使いはじめるまでは、ロディアに数日先のTODOを書き込んでいた。
 
これまでも何度か紹介したことがあるが、毎朝、システム手帳からその日のスケジュールやTODOをロディアの#11に転記している。
机の上には、この#11を常に広げておき、こまめにその日の作業の優先順位を見直しながら、作業を進めているのだ。
 
このとき、一日一枚の記入と決めているので、例えば、他所の部署の人間に確認しなくてはならないことなどが、相手の都合で延期になった場合は、翌日ならば次ペーヂ、明後日ならば2ペーヂさきのロディアのペーヂにTODOとして記入していた。
 
あまりに先のTODOとなれば、手帳に記入していたが、直近のTODOならば、このロディアの数ペーヂ先への記入で間に合わせていた。
しかし、このやり方、いつかミスしそうだなと思っていたので、そうした翌日以降のTODOは未来のTODOと併せて、すべてレッツの手帳に記入することとした。
 
これが、けっこう上手く回ってくれている。
システム手帳も机の引き出しに入れているが、やはりさっと取り出して確認となると、レッツのようなコンパクトなものがいい。
 
あとは、「あれをやらなくては!」と頭の片隅に思い浮かんだときは、まずはロディアのその日の余白に記入。
そして、その場で時間があればすぐにレッツに記入するし、ドタバタしてても、最終的に帰る前に、ロディアの中味を進捗管理で棚卸しするので、未解決案件であればレッツに記入されることになる。
 
この手法で、現在かかえている問題点はただ一つ。
最近の仕事でのメインの筆記具は、パイロットのVコーンという水性ボールペンの青を使っているのだが、これでレッツに記入すると若干の裏抜けがあるということ。
(これまで、裏写りと裏抜けという言葉を混在して使っていたが、ノート&ダイアリブックの最新号にその違いが掲載されていたので、これからはきちんと使い分けようと思う)
 
これは、やはり手帳用の細字万年筆を入手しなさいということなのだろうか。
冬休みの間、しっかりと考えなければならない。
 
次回は、残りの一冊、rido・ミニプランナの最近の活用について紹介したい。
 
(09/12/20)



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