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■手帳とカバンのホームペーヂ
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 107   ■2010年版手帳への切り替え
 

前回は、2010年の手帳構成について紹介した。
そのうち、旗艦の手帳となるシステム手帳の切り替えを実施したので、その様子を紹介したい。
 
システム手帳に綴じ込んでいるサザビーの月間ブロックタイプのリフィルは、前年の12月からのスタートとなっている。
このため、私の新しい手帳は12月から開始することになる。
 
同様に、Lettsの32SUJも前年の12月からのスタート(13ヶ月分の中身があると言うこと)となっている。
このため、この2冊の手帳の2010年版への切り替えを行った。
 
ちなみに、プロジェクト管理で愛用するridoのミニプランナーや、今回、日記用に購入したLettsの12Wは1月開始となっている。
これらの、切り替え作業は12月のどこかで実施する予定。
 
 
サザビーの手帳について、まず最初に実施するのは、表紙の少し堅めの紙に、氏名や住所を書く欄があるので、そこに名前と携帯の番号だけを記入。
この紙にクリアカバーをかぶせて、システム手帳のリフターのすぐ後、一番最初のペーヂに挟み込む。
 
そして、いよいよ手帳の中身の初期設定を、次の手順で実施する。
 
@土日祝祭日をマーク
 
ピンクの蛍光ペンで、土日祝祭日に色をつけ、休日を明確にする。
休日の時間を、いかに効果的に使うことができるか?
これが、私の手帳術が目指す大きな部分となるため、コアになる日を目立たせることは、最重要作業なのである。
 
ここで、色を塗りながら、
「おっ、ここは飛び石連休なので、休暇をセットして4連休にしよう」
などと、一年分の休暇の予定をざっくりと決めていくのだ。
 
 
A記念日等の記入
 
大切な記念日や、毎月定期的に実施することを記入。
 
毎月定期的に実施することの例としては、「月間予定の確認を月初に行うこと」がある。
 
月間予定の確認とは、毎年定期的または数年毎に行う予定を、月別にリストアップした表を作成しているのだが、その表を月初に確認して、具体的にその月の何日に処理するかをスケジューリングする作業のこと。
確定申告や、免許の更新などは、すべてこの表に記載されている。
 
今回の切り替え作業では、毎月1日の枠に、月間予定を確認という意味の「□月予」と書き込んでいく。
 
このような感じで、その他の定例作業も1年分書き込んでいくのだ。
 
 
B2009年12月以降の予定の転記
 
今年の手帳に、すでに書き込まれている、2009年12月分や来年の予定を全て転記する。
 
ちなみに、来年の予定は、ポストイットに書き込んだものを貼り付けているので、それらを転記する。
 
 
   ◇
 
 
手帳の中身への記入が完了したら、次はいよいよリフィルの綴じ替えである。
 
私の場合、外に持ち歩くスケジュールは「一年分」のみ。
ただし、前年のスケジュールは参照する機会も多いので、書斎の本棚に収納しているBreeの極厚システム手帳に挟み込んでいる。
 
前々年以前の手帳については、3年分くらいをワンセットにして、その年のメモペーヂやTODOリストと一緒に、無印の保存用バインダに綴じ込んで保管している。
 
このため、まず、Breeに入っている2008年分のリフィルを無印のバインダに移し替える。
そして、そこに、いつも持ち歩いているサザビーのシステム手帳から2009年分のリフィルを外してBreeにセットする。
 
最後に、2010年のリフィルをサザビーのシステム手帳にセット。
 
これで、手帳の移行作業は完了だ。
 
ちなみに、並行本番運用を試行するLettsの手帳にも、大切な記念日や定例的な予定を記入した。
 
最終的には、持ち歩くスケジュール部分のみLettsで管理する方向に持っていきたいと考えている。
一方、毎年使い回す情報(今回の例では、毎年定期的または数年毎に行う予定を、月別にリストアップしたもの)などについては、書斎で保管するシステム手帳で管理する予定。
 
このように、必要な情報はシステム手帳にストックしておき、書斎で検索するという手帳術を目指している。
 
(09/11/30)



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