手帳のページ

■手帳とカバンのホームペーヂ
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 106   ■2010年の手帳構成
 

残すところ、今年もあと一ヶ月となった。
みなさん、すでに来年の手帳は入手されたであろうか?
 
私の場合、12月から翌年の手帳を使い始めている。
なので、この3連休に手帳の入れ替え作業を行った。
 
今回は、入れ替えを実施した来年の手帳構成を紹介したい。
■メインのスケジュール帳
例年と同じ、サザビーの「月間見開きブロックタイプ」。
入手も、これまたいつもと同じ、渋谷ロフトの手帳売場である。
 
この手帳が、わたしの全スケジューリングを管理する司令塔の役割を果たすことになる。
ここまでは、例年とまったく同じ。
 
加えて、新たな試みとして、Lettsの32SUJをメインのスケジュール帳として、並行試用することにした。
システム手帳から綴じ手帳へ、乗り換え検証のための試用だ。
 
乗り換えを考える理由としては、月間ブロックの記入欄ではオーバーフローすることが最近多くなってきたこと、システム手帳を持ち歩いて、実際に外で閲覧するのはスケジュール欄のみという状況などがある。
 
課題は、試用するLettsは見開き週間タイプであること。
これまで慣れ親しんできた、月間ブロックの使い勝手を凌駕できるかは、机上の理論だけでなく、実際に使ってみて確認するしかない。
(結果は、併用というところに着地しそうな気がするのだが・・・)
 
幸いにして、レッツの手帳は持ち運びにも邪魔にならないサイズ。
毎日、システム手帳とセットで持ち歩き、メインの司令塔手帳に格上げできるかを試してみたい。
 
なんだか、昨年の今頃も、頭の片隅で同じようなことを考えていたような気がするのだが・・・。
 
レッツの2010年版は、昨年と同じく、銀座の伊東屋本店で購入した。
 
 
■サブのスケジュール帳
システム手帳に、サザビーの月間カレンダとは別に、年間タイプのカレンダをセットしている。
 
これは、プライベートでの、特出事項の案件用。
予定よりも、実績を記入する利用だ。
ridoと同じバーチカルで蛇腹タイプのものだ。
 
こちらも例年使っている、ファイロファックスのものにした。
2年連続で、コットン紙版を使っていたが、来年は普通のやつにした。
理由は、コットン紙のやつが、棚にひとつしか残っていなかったため。
どうも、最後の一個というのは、神経質な私は購買意欲がわかない。
 
購入は、銀座伊東屋本店。
 
 
■プロジェクト管理用(rido mini planner)
来年用は、3冊入手。
購入は、もちろん銀座伊東屋本店。
 
○1冊目は、仕事のプロジェクト管理用。
 
今までエクセルでチマチマと行っていたが、やっぱり管理するための利用は、手書きに勝るものはない。
ガントチャート的使い方で、複数のプロジェクトの進捗を一元管理。
 
今年のやつは、細かい字でビッシリト書き込まれるのと同時に、ポストイットもベタベタと張り付いている。
 
こちらは、昨年から使い始めた、伊東屋オリヂナルのブラウン革カバーに、中味だけのリフィルを「追加」。
315円と非常にお得な価格である。
 
ところで、「追加」と書いたのは、2年分を挟んでおくことにしたため。
 
私の場合、住所録は使わないので、そこに前年度分をセットしておくことにした。
 
 
○2冊目は、勉強・自己啓発関連のプロジェクト管理。
 
自分の勉強だけでなく、最近は、他人の勉強や自己啓発についても面倒をみることが多い。
そこら辺も全て含めた、勉強・自己啓発関連の管理用。
 
利用法としては、予実管理で使っている。
 
こちらは、伊東屋オリヂナルの黒革カバーにリフィルだけ買って追加。
1冊目と同じく、2年分をセットして利用する。
 
 
○3冊目は、プロジェクト管理からは外れるが、日記のインデックスとして利用。
一行に収まる範囲で、その日の主な出来事や、その日に買った本の記録を取っている。
 
こちらは、カバー付きで売っているものを購入。
例年と同じく、ライトグリーンにした。
 
 
■メモ帳
ロディア#11を、スリップオンのレザー製カバーに装着して活用。
本当は、ロディア・オレンヂむき出しで使いたいのだが、千切った数日分をポケットに挟み込んでおけるので、カバーを利用している。
 
一日1ペーヂで、TODOを記入。
日中は、机上のノートPCのデバイスパッドの上に開きっぱなしで、常に眺めながら仕事をしている。
 
こちらは、常に5〜6冊のストックを持っている状態。
だいたいはハンズで買うことが多いが、旅先で、コレクションとしている文具店の包装袋をゲットするために購入することも多い。
 
 
■遊び用情報管理手帳
モールスキン・ルールド・ポケットサイズを活用(例年と同じ)
 
 
■日記用手帳
こちらは、例年と比べて大きな変化があった。
長年愛用してきたモールスキンのポケットデイリーから、レッツの12Wというタイプに乗り換えた。
 
理由は、モールスキンの裏写りが激しすぎるため。
その状態に、同じ一冊の中でかなりのばらつきがあるのもムカツク。
 
一昨年あたりから、この状態に嫌気がさしてきたのだが、モールスキンの強みはなんといってもあの「見た目」。
あと、保証はされていないが、ずっと同じフォーマットで販売し続けているのも強い。
加えて、紙質は別にして、用紙のクリーム色も万年筆の青inqと相性がいい。
 
ということで、この雰囲気を超える代替品に、なかなかめぐり合えなかったのだが、昨年から目を付けていたのが、レッツの手帳。
 
このレッツの製品にも、モールスキンのポケットサイズより少しだけ大きいサイズで、一日1ペーヂのものがある。
これが、今回わたしが購入した12Wというタイプだ。
 
カバーの色も、黒、青、赤の3色がそろっている。
 
昨年、購入に至らなかったのは、紙の色があまりにも真っ白なため。
しかし、同じレッツの手帳で32SUJというタイプを使ってみて、これがなかなか万年筆と相性がいい。
 
ちょうどモールスキンも、使い始めて今年で5年目というキリのよい年だったので、2010年の日記は、Lettsの12Wの青表紙で行ってみることにした。
 
しばらく使ってみて、インプレッションはまた公開する予定である。
 
(09/11/23)



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