ステマガ6を読んでいて、ペンシルホルダの記事が目に付いた。
そこで紹介されていた、バレット・ペンシルなるものを、そういえば以前、広島のルブラックで購入していたのを思い出した。
鉛筆関係を収納している抽斗を開けてみると、すぐにバレット・ペンシルは見つかった。
使おうというより、見た目が面白かったので、1本だけ購入していたのだ。
久しぶりに鉛筆系の抽斗を開けてみると、そこには、鉛筆ホルダコレクションがたくさん収納されている。
その中に、以前、銀座の小さな文房具店で購入した、廃番の真鍮製ペンシルホルダもあった。
このペンシルホルダも、ほんの偶然から発見したものだった。
◇
私が、銀座徘徊に出かけるのは、基本的に平日。
昼前にちょうど銀座に到着するように出かけ、銀座コアのツバメグリルでランチ。
その後は、松屋に寄る時もあるが、基本は伊東屋に直行だ。
しかし、このペンシルホルダを入手した日は、いつもの逆のパタンで松坂屋方面に向かった。
ツバメグリルで料理が出てくるまで、モールスキンのお買い物メモを眺めていた。
そこには、月光荘のスケッチブック購入とメモされていた。
だいたい、買い物の前日には、買うものと徘徊ルートを設定するのだが、今回は別のページに記入していたため、漏れていたいたみたい。
月光荘のスケッチブックは、スクラップ帳として活用している。
ショップカードや、センスのいいデザインの包装などをペタペタと貼り付けているのだ。
貼り付けには、厚みが調整されるリングノートがいい。
なので、スケッチブックを買うために、いつもの徘徊とは180度逆に、松坂屋の地下の無印をのぞいた後、月光荘に向かった。
テコテコ歩いて、モンブラン本店の交差点を少し入れば、月光荘はすぐそこだ。
実は、銀座の月光荘でスケッチブックを購入したのは始めて。
今までは、渋谷や広島のパルコブックセンターで購入していた。
で、銀座のお店ではじめて購入して気が付いたのだが、ここって包装してくれないお店みたい。
いままで、ヌメのキャップや左手クリップを購入したときは、パンフレットみたいな紙で包んでくれていたのだが、あれは、おしゃれの一環でやっているのかと思っていた。
スケッチブックをむき出しで渡されたときには、エッと思ったが、とりあえずカバンを持っていたので助かった。
これって、手ぶらで行っても、ポンと渡されるのであろうか?
で、月光荘を出て、今度はテコテコ伊東屋方面に向かって歩いていたのだが、ふと五十音に行ってみようという気に。
こちらで取り扱っている、ツバメノートの小さいサイズのノートが、もうすぐ使い終わりそうなのを思い出したからだ。
平日の昼間に、その小さなお店を訪問して、今まで他の客と鉢合せになったことがなかったのだが、その日は、私が4人目の客。
そのうちの2人はカップルで一緒に来ていたみたいで、私の入店後しばらくして、2人で店を出て行ったのだが、一時期は4人の客があの狭いお店の中にひしめいていた。
そうなると、色々とモノを見てみようという状況ではない。
この日は買うものも決まっていたので、お店の姉さんに、ツバメのメモ5冊パックが欲しいと告げる。
包装を待つ間、カウンタの前で立っていたら、この真鍮製のペンシルホルダが置いてあったのが目に入ってきた。
お姉さんに聞くと、廃番商品というので、ノートに追加で残っていた2本ともお買い上げ。
こういう廃番商品などが、たまにポコッと置いてあるお店は、やっぱり徘徊ルートから外すわけにはいかない。
それにしても、あの五十音、いったい何人入るのが限界なのか?
試してみたい気もするのだが・・・。
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