昨年と同じ種類を栽培します。
生長期間が長いので、昨年と同じような時期にタネを蒔きます。
耕地面積は昨年とほぼ同じです。
品種:五寸にんじん 冬輝(アタリヤ) 生産地:イタリヤ
昨年と同じ広さなので、苦土石灰を300gを散布し、良くかき混ぜておきます。
牛ふん堆肥:2kg、醗酵ぼかし肥料:100g
昨年の堆肥や肥料は、お店にはなぜかおいていないので別の商品を使用しました。
ぼかし肥料は、有機質100%「醗酵ぼかし肥料」という商品です。
まき溝は25cmくらい、種間は約1cm間隔で蒔き(ピンセットで一粒づつ置いていく)水やりをしてワラを敷いておきます。
5日目で発芽しました。
ワラを退かして撮っています。
ただ、この記事を書いている日に何故か根元から曲がっていました。土寄せして補強しておきましたが上手く生長するでしょうか。
ニンジンらしい本葉が出て、これから3ヶ月くらいで収穫できるようになるでしょう。
せっかく大きく育った苗の根を食害されました!m(>_<)m
数少ない貴重な苗なのに、でもこの様になるまで気がつきません。なにせ地下でのことなので、いつもながら悔し〜い。
根を齧って葉を土の中に引きずり込んでいるんです。
土が盛り上がっているところをほじくっていると出てきましたねえ、憎っくき根切り虫!
間引き直前の様子ですが、昨年と比べ株間がバラバラになってしまいました。
少し込み入ってるところを間引きします。
間引き直後の様子で、だいたい株間は3〜7cmとなりました。
昨年だと、これが2回目の間引きの時期なのですが、思うように等間隔に育たなくて、次の2回目の間引きが最終になりそうです。
今回の間引き菜では小さすぎて食用にはなりませんでした。
手前のバジルを撤去したので、全体の様子を映すことが出来たので記録しておきました。右下の絵は、その時のムラサキシジミと思われます。
これから5cm間隔に間引きしていきます。
約10cm間隔になるように間引きしました。と思いきや、かなり奇妙な形をしたニンジンが出来あがっているではないか!
ああ、おそらく、ここはインゲンのポットに赤玉が混じっていたが除去せずに(いや、取り除けない)そのまま定植し、そのあと耕すときに赤玉を取り除けばよかったのですが、ちょっとサボってしまった結果ですよね。
握り拳くらいの間隔になりました。
でも出来上がりは想像できそう。
昨年よりは明らかに出来はよくありません。太さは約3cm、長さは約10cmで2〜3cm程、小さいですね。形も二股に分かれてしまっています。大きな石ころなどが多いのでしょうね。
今年は均一に大きくなりませんでしたが、まあまあの出来かな。昨年が良すぎたのかも。