昨年と違う種類を栽培します。一袋198円です。
とにかく生長期間が長いので、昨年より2週間程早く開始しました。
品種:五寸にんじん 冬輝(アタリヤ) 生産地:イタリヤ
苦土石灰:粒状
とにかく小さな耕地ですが、苦土石灰を300g散布して良くかき混ぜておきました。
バーク堆肥:2kg
ボカシ肥:100g
深さ20cmまでしっかりと耕します。
堆肥は固まりだと多いような気がしますが、このように蒔いて広げると少ないような気がします。
1〜2cm間隔で蒔いてみました。
種は小さく薄いので蒔きずらいですが根気よく等間隔に蒔いてみました。
ワラで乾燥を防ぎます。
発芽、ワラの間から芽が出てきたのでワラをそっと外して撮影してみました。
もう少し大きくなるまでワラは脇に敷いておきます。
台風が来るというので雨よけにもなりますしね。
昨年はこの時期でもアブラムシが大量に発生しましたが、今年は全く見かけません。ん?何故かな。1匹のキアゲハの幼虫がいるだけです。
間引き前
間引き直後
ニンジン、ちょっと見づらいですね。
本葉が3枚くらいで間を3cmくらい空けて間引きします。
所によっては5cmくらいのところもあります。
間引きしたら土寄せしておきます。
本葉5,6枚で2回目の間引きをします。
矢印の株を残して5cmくらい空けて抜きます。
間引き前 間引き後
2回目の間引きで、細いのも含めて30本くらいありました。
今回の2回目の間引きは上手くいき、太さは5mm〜10mm、長いので8cmくらいあり、洗うと綺麗なアレンジ色をしています。
奥のほうの列が多少込み入っていたので間引きしてみました。
長さは9〜12cm、太さは3cmあり、間引きで5本収穫できました。
土寄せして大きさが分からないので手前の列の土をどかしてみると、太さが5cmはありました。そろそろ収穫時期になってきました。
今年は立派なニンジンに育ちました。大きさは大体そろっていますが、まだ太さが3cmぐらいがほとんどで、5cmの太さは3本だけでした。
矢印の所を1本と他2本を収穫
土を水で洗い流すと綺麗なオレンジ色のニンジンが現れました。
太さ:5cm 長さ15〜18cm
今年は昨年に比べて育つ粒がそろっていますね。種の間隔をそろえて蒔き、間引きもそろえたのでその効果があったのでしょう。
残りは順次収穫していきますが、来年になるので記録はここまでとします。
2月24日、かなりの雪が降り、この記事を書いている29日にも15cmは積もりました。今年度はかなり寒く、また乾燥した日が続いたので他の野菜の生育がイマイチでしたが、このニンジンに関しては立派に育ち大成功に終わりましたので追加掲載としました。
長さは10cm〜19cm、太さは3.5cm〜4cmはあります。全部で12本で狭い耕地ながら、かなり効率の良い出来映えで収穫できました。