まゆさんのお父さんへの霊波之光入信阻止の記録


まゆさんからの相談内容

父のことで相談します。

私の父はつい1ヶ月前にガンと告知を受け、現在抗がん剤治療中です。父の友人に霊波之光信者がいて、父の病気の知らせを受けるなり
入信しなさいと言って来ました。
当然私たち家族はそんなものにはいっさい頼らず、今の医学を信じて、治療に専念するのでお断りしました。また、父は長男で、両親のお墓を守っていく立場でもあり、悪徳宗教にはまったくもって反対を
したのにもかかわらず、父は、友人が自分を思ってくれているだけだと、なにやら名前を書いてくれというのでそれに名前を書いてしまいました。その後おふだ1枚と配布用パンフレット等を山のようにもってきました。
母はまさかあんなに反対して、しかも父のいる前ではっきりと友人にお断りしたのにもかかわらず、何よりも毛嫌いしていることをわかっているのにどうして名前を書いてしまったのかと、父に対しても
裏切られたという気持ちで今にも死んでしまいたいと言っています。
また、人の弱みにつけこみ、祈るだけでガンが治るといっている友人信者に対しても、怒り心頭、すぐに脱退させろといっても、
父のガンが治ってほしくないのか?と、まるで私たちが入信しないことを責めてきました。ますます怒り心頭の母。
娘の私は、どうしたらいいか本当に苦しいです。

他の方の書き込みを読ませてもらいましたが、なにやら
入信すると班とか支部とかがあるようですが、父がどこに
所属させられたか等、まったくわかりません。

父自身も、変な宗教にはおれは入らないといっているのですが、
友人があくまで友人として自分のことを心配してくれている
ただそれだけだ、その気持ちをむげにはできない・・という
ふうに考えているようで、霊波が変な宗教とも思っていない
感じなのです。どこか矛盾していますが死と直面し、闘病している
、心も弱っている・・そんな心のより所というような気持ちも
あるのかもしれません。ですが、母には脱退させたいのなら
おまえのやりたいようにやってかまわない・・と言っています。
父も本当はよくない・・と思っているのかもしれません。
ただ、友人のことを思って・・と軽い気持ちで、その友人の
気が収まるのなら・・と思ったのかもしれません。

私自身、霊波には入信してほしくありません。霊波にかぎらず、
そういった類のものにはまったく興味ありませんので父には
できればそういうものには入信してほしくありません。

長々とすみません。とにかく一刻も早く脱会させたいのです。
母のことも心配です。心労で今にも倒れそうになっています。

どうしたら脱会できますか?教えてください。お願いします。
* 2010.04.26 22:48:34


メンバーからの回答

1 ぷーぎんさん
それで、お父さんは霊波之光に入信したと言っているのかどうか?
名前だけ書いただけでは入信の意思があるとは言えない。
顕正会では名前を書いただけで信者にさせられ、勧誘や脱会を巡って暴力事件になっている。
入信の意思がないのなら教団にお札を送り返せばそれでおしまいだ。
きちんとお父さんの意思を確認することだ。
次に概して身内に対して多くの人は余計な事はしないでくれという態度で接しがちだが、
それは悩みを抱いている人にとっては大変辛く孤独感を与えることになる。
俺の苦しみの何がわかるとばかりに霊波に傾倒するようになってしまいかねない。
霊波に代わる心の支えをまゆさんはお父さんに何を提案できるのか?
そこをお母さんとよく話し合ってみることだ。
* 2010.04.27 00:54:15

2 たかぼんより
まゆさん、はじめまして。
まず、お父さんは本当に霊波之光に入信してしまったのか?
入会金は払ってしまったのか?
それとも単なるお札をもらっただけなのか?
そしてお父さんは霊波之光の信者としてやっていきたいという意思があるのか?
きちんと確認することですが、相手を責めるようなモノの聞き方をしてはいけません。
よくお父さんのお話をきくことです。まずは聞き役に徹して自分の主張をしたり特にお父さんを責めるような言動をしてはいけません。
ガンで私も父を亡くしていますが、抗がん剤治療は本人に合致する薬はなく、健全な組織も破壊するなど副作用が強く、気持ちもなえがちです。
そういうお父さんの心の支えに当方がなれたかというとなれませんでした。
ぷーぎんさんの意見も合わせて参考にして下さい。
以上
* 2010.04.27 07:13:33


まゆさんの御返事

ぷーぎんさん、たかぼんさん、お返事ありがとうございます。

そうなんです。本当に入信してしまったたのかの確認がちゃんと
とれていないのです。お金をはらったのかはもう一度
父に聞いてみます。
母は、完全に入信してしまった・・と思っています。

友人信者に母が本部に確認とってちゃんと脱退したのかこちらから
確認するぞと詰め寄ったところ、
『何十万人もいるのにそんなのわからない・・そんなのむりだ』
というようなあいまいな返答をしてきたというのです。
ありえないですよね。

父の意見は、神さまと仏様は違うと思うと。あくまで、
おれを思ってやってくれたこと・・と。

母の意見は、仏様を守っていく立場でありながら他宗教なんて
絶対にやってはいけないこと、先祖を裏切ることになるんだから、
と言っています。

私は、そもそもこういうたぐいの宗教は絶対に入りたくないと
思っています。できれば家族にも絶対に入ってほしくありません。

霊波以外のことで父を支えていく方法、母ともよく話し合って
みます。

いくつか、民間療法といわれる健康食品を試している最中ですが、
父にとっては結局、霊波と同じことなんじゃないか・・と。

私は祈って水をのむよりも、ガンにも実績もある健康食品の方が
いいに決まってるでしょうと言ってしまいましたが・・。

まずは、本当に入信したのかどうかをどう確認すればいいか。
友人信者に何を言っても取り入ってくれない気がします。

とりとめのない文章ですが、まずは、父を責めるのではなく、
もういちど父にとって本当に私たち家族が父の支えになれるように
よく話し合ってみます。

また報告します。
* 2010.04.27 08:34:56


その後まゆさんより

父のことで相談していた件の報告です。

あれから、母が友人信者へ連絡をとり、本当に退会できたか
どうかを確認しているのですが、友人信者はただ『退会はしたよ』
というだけで、これといって書面等があるわけでもなく、母はそれが不安に感じている状態です。

私もあらためて父に確認をとろうとしていたのですが、いつの間にか
母がねばってねばって、友人信者に徹底的に電話でやりあったようで、、友人信者は病室から【おふだ】をもって帰っていったようです。

まずは、本当に入会したとはいえない状況でしたが、8千円払っていたことがわかりました。
これって入信してしまってたことになりますよね。

直接私も友人信者へ電話をし、再度確認を取りました。
私 【父は入信しちゃったんでしょうか?】
信 【いや、もうやめたよ】
私 【おふだとか、どうしたんですか?】
信 【ちゃんと返したよ】


・・・私も弱くて、そうですか・・といって電話は切りました。
相手がおふだを返した・・というのを聞いて、どこの所属で
ということまではつい聞きそびれてしまいました。

友人信者は病室からはおふだと、家に大量においてあった
パンフレットも引き取りにきたようです。


その後、父にそれとなく攻め口調ではなく
【別に霊波をこれからも信仰していくということでは
ないんだよね?ただ単に名前をかけば相手も安心するなと
思って・・ただそれだけでしょ?】

本当に口数の少ない父で、聞いたことにうなずくか、うん、、という
返事しかしてくれないのですが、、
自分のことをこれほどに思ってくれるので仕方なく・・というか
本当におつきあい的にな感覚で名前を書いたみたいです。

だから言ってみれば、ただ名前をかいただけさ・・的な。

父には母のようにお墓を守っていかなくちゃいけない立場であるとか
わかってはいるけど、なんていうか自覚がないのか、別にたいした
ことじゃないって思ってるみたいです。私たちからすれば
あんた何考えてんのばかー!って言いたいんですけどね・・。

とにかく母、姉、私が大反対なことはわかったから、
退会させたければ好きにやってくれ。という気持ちではあるようです。

このような状況なのですが、友人信者がもしかするとウソを
ついているかもしれませんがそれはもう確認のしようが
ないですよね・・。

この状況はすでに退会したと思っていても大丈夫なんでしょうか。
* 2010.04.29 17:44:50


たかぼんより

お話はお伺いいたしました。
信者がお札を回収したということですからもう脱会と考えていいかと思います。
通常霊波之光のお札の有効期限は12月31日までです。
お支払いになった金額は8000円とお伺いしましたので
実際は7000円がお札と月刊誌代、1000円がパンフレット代ということになります。

今後はその信者は出入り禁止にすること、お父さんにおいてもその友人とはきちんと絶縁していただくことです。
また教団から月刊誌が送られてきたら封を切らないで「受け取り拒否」で送り返すことです。そして郵便事業会社に事情を話して教団や当該友人の信者からの郵便は送り返すようお願いするようにすることです。
ただしお金が返ってくることは期待しないで下さい。授業料と思ってあきらめて下さい。
これ以上深追いしますと、逆に信者たちが自宅や病室に次々出入りして説得したりいたします。またまゆさんたちは教団とは連絡を取ってはいけません。相手はまゆさんたちを引き込もうと必死です。
連絡をとりますと「教団を目で見て確かめて下さい」などと言ってきます。マニュアルになっています。
その友人はおそらく脱会手続きは取っていないでしょう。
なぜなら7月28日の2代教主の誕生会に招待されるためには勧誘した実績が必要だからです。1月1日から5月15日までの勧誘実績で判断されますのでおそらくそのままにしているでしょう。
しかしまゆさん御一家には関係ないことです。
これからもお父さんを大切にして親孝行してあげて下さい。
まゆさんの言動、行動いかんでお父さんが元気付けられ、ガンを克服されていくされていくことを心からお祈りいたします。
* 2010.04.29 18:45:54


まゆさんより
たかぼんさん、お返事ありがとうございます。

ほっといたしました。早速母にも伝えたところです。
もしも教団から何か送られたりしてきた時は、アドバイスどおり
にしていきます!

ただひとつ、私と母、姉は友人信者とはもう絶縁したい考えですが、これだけはできないと父は言っております。
仕事での付き合いもあり、縁は切れないと・・。

これはもう仕方ないと思いました。信仰していく気はないと言っていた父の言葉を信じて、あれだけ私たちが絶対にやめてほしいという
気持ちをわかってくれたと信じて、父の支えになってあげられる
ように過していきたいと思います。

先にも言いましたが、もしもまた怪しげな物が送られてきた時は
即、送り返します!


こちらに相談して本当によかったです。本当に本当に、
ありがとうございました。
* 2010.04.30 20:48:59


再度まゆさんから相談がありました。お父さんは教団に連れ戻されていました。

お久しぶりです。
その後のことをお話します。父は抗がん剤治療をしてきましたが、
衰弱がはげしく、もういつ急変してもおかしくない状況と告知を
うけました。今後はもう抗がん剤はやめ、緩和ケアの方で治療を進めていくことになりました。

あれから約3ヶ月ですね。私たち家族は当然父が脱退されているものと信じていましたが、そうではありませんでした。

2週間ほど前、友人信者が突然2人の信者とともに、日曜の朝9時すぎに突然現れ、話を聞いてほしいとやってきました。

母はまっこうからもう脱退してるはずなのに非常識にもほどがあると
半狂乱に近い感じで相手を追い出し、はっきりしない態度の父に
やきもきしている状態でした。


そしておととい、また友人信者夫婦がやってきて、父が入信しつづけていたことを聞かされ、信者夫婦は父を思うのならなぜ入信しないんだと責めたそうです

父はずっとだましてしまっていたことは本当にすまないと思っている。だけど、ガンが治ると聞いたら、それを信じちゃうじゃないかと
。反対するのはなぜなんだ?おれが死んでもいいって思ってるんじゃないかと思うてしまうじゃないかと。ほかに何があるんだ。と。
余命1週間といわれた人が入信して、ガンが消えてしまった、
10%の人は治るとか、・・自分は末期がんでもうこんなに弱って、
でも祈ったらたとえ10%でもその中に入ってガンが治るかもしれないと聞いたら、信じるしょ!と。洗脳されちゃったの?と思ってしまう事を言います。
私たち家族は霊波なんて信じていないので、教祖の言ってること、
わかってるの?いんちき以外の何者でもないでしょう?
祈るだけでガンがなおるなら医者なんていらないでしょ?
お父さんがわらにもすがる思いで・・というのもわからなくないけど、家族がこんなに反対しているのに、と。とにかくたくさん
言い合ったのですが、霊波のことを信じてしまってます完全に。

父は、本当は夫婦で入らないと・・と思っていたようですが、母には信念があり、母は母のやり方で父のことを祈るので入信は絶対にしない。けして見捨てることじゃないからね。私自身も入信は絶対にしないし、私は私のやり方でお父さんのことを思うよ。これでいいよね?
ということで決着しました。


うまく伝えられないのが歯がゆいのですが、
父は自分がガンにならなかったらこんな宗教なんてぜったいに
入っていなかったといいます。
助かれるのなら何でもしたい!生きたい!ただその気持ちだけ
のようなのです。
今、体は痩せ細って歩くことさえ困難になりつつある状況で、
隠していたとはいえ、病状は悪化していることで、やはり祈るだけじゃ治るわけないんだ・・ということを理解しはじめているような
、でももしかしたら治るかもしれない・・とものすごく葛藤があるようです。
ガンは免疫力が重要ですよね?人間の体って免疫力があってこそ
ですよね。祈ることで心が安心できて、結果免疫力があがって
ガンが消えることはなくても症状が緩和されたりすることはあると
思います。たとえ霊波でも。

そう思うと、父の生きたいという気持ち、友人が自分を思って
勧めて祈ってくれていること、その気持ちはむげに出来ないと
思う気持ち、もしかすると治るのかもしれないと思う反面、
今の体の状況から考えるとそれもやはり無理なことだったのかもしれないと思う気持ち、入信したけど心の奥底までは信じきれていない状態・・なんです。

父の気持ちもわかるし、母の気持ちもわかる。
むしろ私は母の信念は本当にすごいと思っています。

母は父に裏切られたとひどくショックを受けて、決着はつけたもののやはり心から父を思うことが出来なくなっている状況です。

もうあと生きられる時間がわからない、もうそのときが迫っている
このときに、こんなことで家族がばらばらになりそうな状況なんて
むなしすぎます。

だらだらと書いてしまいました。すみません。

悩んでいます。アドバイスください。
2010.07.30 22:41:28


たかぼんより

>また友人信者夫婦がやってきて、父が入信しつづけていたことを聞かされ、信者夫婦は父を思うのならなぜ入信しないんだと責めたそうです。

とんでもないことです。霊波之光ではガンは治りません。
なるほど気持ちの持ちようで一時的に中直りすることはございますが当方はそれは否定はいたしません。
しかしそれをもってインチキ教団はその人の信仰心やその人の願望を搾取しようといたします。そして必ず裏切られます。教団もその人やその家族を悪者扱いし罵ります。教団に食い潰されるとはこのことです。

参考資料:脱会者T氏の証言

さて当方は父をガンで亡くしていますが、もっとそばにいてあげるべきだったかなと思っております。
父は亡くなる10日前に当方の家に最後のお別れにやって参りました。最後の晩餐を近所の焼肉店で行いました。
翌朝当方の家の玄関から車まで30メートルありましたが5分ほどかけて車に乗り込みお帰りになりました。
まゆさんは御存知かわかりませんが昭和63年の終戦記念日に昭和天皇は正午の時報に献花台に行くことができませんでした。
陛下も衰えられたなと当方も当時元気だった父と会話したことがありましたがまさに父がそのような状況でありました。
車が視界から消えるまで当方夫婦は手を振り続けました。
それから10日して父が倒れたという知らせを聞いて急ぎ帰りましたが間に合いませんでした。
現在父は当方が所属する日蓮正宗の寺院にて建立した墓に祖父母とともに眠っておりますがもう1度申しますが生きている内にもっとそばにいてあげるべきだったかなと思っております。
また真の宗教について御住職も交えて父とお話をしておくべきだったかなと思っております。

参考資料として
蒼碧集

崇峻天皇御書

をリンクしておきます。
本日はこれにて御容赦下さい。
たかぼん拝
2010.07.30 23:47:30


ぷーぎん氏より

その友人夫婦とやらはどこまでまゆさんのお父さんに対してどこまで必死なのか。
野田まで行って神酒祈願を受け神酒を受け取りに行ってあげるまでやったのか?
親族が来ないと祈願は認められないとまゆさん一家の足元を見ているような言動行動であれば
やはり霊波之光は偽善の教勢拡大しか考えないエセ宗教と断じざるを得ないだろう。
父親がいいと思っているのだからそれでいいだろうと言うのも一つの考え方だが
まゆさんの父親に対しては家族が入信しないからあなたは救われないと圧力を掛けるのが霊波之光です。
家族を崩壊させ罵声を浴びせ砂まで掛けてくるのが霊波之光です。
絶対に教団施設には行ってはいけないとお話させていただきます。
2010.07.31 06:19:26