りょう君の水車模型

ここに紹介する作品は、インターネットで「水車 模型」と検索して莫大な中から当店を選んで、
突然に西宮市から尋ねてきた青年の話と作品紹介です。
それはH15年9月、突然若いお兄ちゃんが「水車」を見せてほしいと自宅玄関に現れた。
聞けば西宮市から来たと言う。

私・・・「なんでうちの家がわかったん?」
若者 「ナビで・・・」
私・・・「一人で?」
若者 「お父さんが外に・・・・・」 外に出て見るとお父さんが待っていた。

すぐに主人に連絡し作業場のほうに案内をした。
聞けば、大阪工業技術専門学校☆建築技能学科2年生で卒業作品に是非うちの
「ミニ水車小屋」を作りたいと言う。

主人も同業者には、おこがましくて教えるなんて出来ないが、相手がこれから大工職人に
成ろうかと言う若者なら 「一肌脱ごうか」と、指導をした。

それから3ヶ月とちょっと、叉突然に電話が有り 「いま津山インターを降りました。」と、言う。
私は慌てた。「お父さん!お父さん!出来上がった作品を見てほしいと津山に来てるんじゃてぇ」
なんと、今度はお爺ちゃん、お婆ちゃんもご一緒で総勢?4人でお見えになった。

可愛い孫息子が一生懸命に作品に取り組んでいる姿に感動をし、指導をしてくれた棟梁に
御礼が言いたいと、ご丁寧にお越しいただいた。

私たち夫婦もとっても嬉しいんです。難しい「水車」を本当にやり遂げたんですもの。
ご褒美は、「技術」を伝授してあげますからいつでもどうぞ尋ねて下さい。

そんなこんなで兎にも角にも見てやってください。19歳の将来は大工の棟梁の初作品を・・・・
申し遅れましたが、山口亮君です。 卒業作品中一番の成績を頂いたそうです。
やったね\(~o~)/ よかったね♪ おめでとうございますm(__)m