ライオンズクラブとは
それいゆ概要

ライオンズクラブの結成と歴史
  ライオンズクラブ国際協会は、1917年にアメリカのシカゴ市で誕生しました。創立者はメルビン・ジョーンズと言い、各地の指導的立場にある人々が集まって、奉仕団体として結成されました。

正式な名称は「ライオンズクラブ国際協会 "The International Association of Lions Clubs"」で、本部は「300 22nd Street, Oak Brook, Illinois 60523-8842, U.S.A.」に置かれています。

その後世界中に広まり、今では世界208カ国に135万人を超える会員を擁する、世界最大の国際的社会奉仕団体となりました。

日本のライオンズクラブは1952年3月に初めて東京に誕生しました。今では会員数は10万人、世界第3位のライオンズ国です。

ライオンズマークの持つ意味
  紫色は「国家」「友人」「自己」と、更に自己の良心に忠実であることを意味し、金色は清廉な生き方、真摯な志,偏らない判断、寛大な心で人に接し、物心両面の援助を惜しまないことを意味しています。そしてこの紫と金色の配色は、協力と陶冶啓蒙と、呼応および更新の象徴です。

一頭は過去の輝かしいライオンズの歴史を見守り、他の一頭は前途遼遠たるライオンズの未来を見つめています。

ライオンズクラブ国際協会の目的と道徳綱領
  ライオンズクラブの目的
世界の人々との間に相互理解の精神をつちかい発展させる。
よい施政とよい公民の原則を高揚する。
地域社会の生活、文化、福祉および公徳心の向上に積極的関心を示す。
友情、親善、相互理解のきずなによってクラブ間の融和をはかる。
一般に関心のあるすべての問題を自由に討論できる場を設ける。ただし、政党、宗派の問 題をクラブ会員は討論してはならない。
奉仕の心を持つ人々が個人の経済的報酬なしに社会に奉仕するようはげまし、また、商業、工業、専門職業、公共事業および個人事業の能率をはかり、道徳的水準をさらに高める。

ライオンズ道徳綱領
職業に対する不断の努力が正しく賞賛されるように心がけ、自己の職業の尊さを確信すること。
事業を成功させて、適正な報酬や利益は受けるべきであるが、自己の立場を不当に利用したり、人に疑われる行いをして自尊心を傷つけてまでも、利益や成功を求めないこと。
事業を遂行するにあたっては、他人の事業を妨害しないように心がけ、顧客や取引先に誠実であり、自己に忠実であること。
世人に対する自己の立場や行いに疑問が生じたときは、世人の立場に立って解決にあたること。
真の友情は損得の上に築かれるものでなく、心と心のふれ合いによるものであることを自覚し、手段としてではなく目的として友情をもつこと。
国家および地域社会に対する公民の義務を忘れず、かわらぬ忠誠を言動にあらわし、すすんで時間と労力と資力をささげること。
不幸な人には同情を、弱い人には助力を、貧しい人には私財を惜しまないこと。
批評は謙虚に、賞賛は惜しみなく、建設を旨として破壊をさけること。
スローガン
  (自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)
モットー
  「We Serve (我々は奉仕する)」
ライオンズの誓い
  われわれは知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進する。
日本のライオンズクラブ分布図と構成
  日本のライオンズクラブ分布図は左のような構成です。
330〜337の8複合地区と、更に各複合地区をそれぞれ31地区に区分けされています。

335‐B地区は12Rに細分化され、「いずみそれいゆ」は7R-3Zに所属します。

335‐B地区とは、大阪、和歌山の両地区を言います。

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