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PC(しろうと)番長・コラム - APRIL 1999 |
APRIL 19 「My PC」ページを更新しました。サブマシンについて、サウンドカードの変更と、その際に外してしまった「3D Blaster Voodoo2」2枚の記述を削除、そしてスマートメディアリーダーの記述を追加しました。 「Voodoo2」は、最近全く3Dゲームをやらなくなってしまったため、付けている必要はないだろうと外しちゃいました。スマートメディアリーダーの使い道は…まぁ次回というコトで、とりあえず今回は「Sound Blaster Live! Value」についての事後報告を。 ■
これまでのサウンドカードでは起こらなかった、一部のゲームでノイズがのる現象を引き起こした「Sound Blaster Live! Value」。Web上で情報を収集したところ、こういうトラブルは結構報告されていました。…しくじった、買う前に調べておくべきだった…。 各Webページに書かれていた対処方法を試みましたが、全く改善しませんでした。…くっ…こ、このクソカードが……こんなコトならメインマシンで問題なく使えている「Sound Blaster AWE64 Gold」でも買えば良かった。ってそんな金は無いけどな…ハッ!! 「メインマシンのAWE64 Gold」だとッ!? (以下の表、想像)
…でも面倒くさいなぁ、2台ともケースを開けなきゃいけないし。まぁ、暇ができたらやってみましょうかねぇ。 |
APRIL 16 「ZAURUS アイクルーズ」の登場には驚きました。「アイゲッティ」が出て、「あぁ、シャープもWorkPadやパームサイズPC対策で、やっぱり値段を下げてくるんだな」と思っていましたので。まさか定価160,000円というハイエンドなマシンを出してくるとは。正直、「売れるのかそれは」という印象でした。 で、今日実機を触ってきたのですが、流石640 x 480の高解像度TFT液晶です。これまでのPDAとはレベルが違う美しさを感じました。特に文字の綺麗さが圧倒的です。やはり漢字は精細に見えるのがいいですな。 カレンダーなんかも基本的には「ZAURUSカラーポケット」と同様の作りなんですが、「ZAURUSカラーポケット」と比べて無理のない表示になっていると感じます。そして、地図を表示させると、また高解像度の威力が炸裂します。やはりスゴイ。伊達に定価160,000円じゃあありません。 ■
でも、スピードはずば抜けて速いとは感じませんでした。遅いワケではないのですが、それでも画面の切り替えの際に一瞬ダケ待たされたりすると、「高い金出してんのに…(←出してないって)」とちょっと不満です。 Palmとは全く違う方向へ進化しているのかなと思いきや、クレイドルでのPCとのシンクロナイズもあったりして、要するにハイエンドらしく「なんでもあり」なマシンになってるんでしょうかね。う〜ん…お金持ちはいいなぁという結論にしかなりませんな。 |
APRIL 6 私が使っているソフト2本のバージョンアップについて。 dB-SOFTで、「HOTALL5.0」から「HOTALL2001」へバージョンアップできる、バージョンアップキットというのが「インターネット特別価格」で既に販売されています。店頭で購入できるパッケージの「バージョンアップ版」とは異なり、パッケージが貧相な分安いです(約2/3の価格)。でも私が買うほどのもんかなぁ…ダイナミックHTMLなんて使う気さらさら無いし…。今は特に貧乏なんで、とても悩みます。 日本IBMで、「インターネット翻訳の王様」の最新版修正モジュールが公開されています。IE5.0に対応させたのが特徴ですね…私には関係無いんですが。他にもバグフィックスも行われていて、「辞書に登録した語句がすぐに翻訳に使用されない」というものがやっと修正されました。これはバグというよりも仕様として、製品に注意文があげられていたものだったんですが、前バージョンではそういう仕様が無かっただけに気分が悪かったです。ようやくマトモになったというところでしょうか。 ■
先週末、サブマシンの音源を「Ensoniq Audio PCI」から「Sound Blaster Live! Value」に入れ換えました。サブマシンをゲームマシンとして使う上で、「Ensoniq Audio PCI」では「MIDIの再生能力」が低すぎます。MIDI再生環境が必要なゲームは、仕方なくメインマシンにインストールしてきたのですが、ついに我慢ならなくなりました。 音源を入れ換えた後、MIDI再生に使われる音色データであるサウンドフォントを、結構有名な「Chaos Font (12MB)」にしていくつかのMIDIデータを再生してみました。流石に「Ensoniq Audio PCI」でのMIDI再生とは雲泥の差です。これなら私にとっては充分なMIDI環境。それなりに満足しました。 ■
『それなり』という言葉が付いた理由ですが、以前にもいくつかのサウンドフォントを試してみた時に感じた事が、「Chaos Font」にも言えたからです。それは、結局MIDIデータとサウンドフォントの組み合わせによって、良くもなり悪くもなるというコト。標準のサウンドフォントよりぐっと迫力が増す曲もあれば、メロディラインがつぶれてお話にならなくなる曲も出てきます。 こればっかりは、曲データに合わせたMIDI再生環境でないとどうしようもないですね。XG音源用のデータをGS音源上で聴いては、完璧な再生にはならないように。 ともかく、これでサブマシンにゲームが移行できるなと思ったのですが…移してみると、一部のゲームで画面の切替時にノイズがのってしまうものが有りました。それらは結局、メインマシンで遊ぶしかなさそうです。ちょっと残念。 |
APRIL 1 賛否両論を聞く「Internet Explorer 5.0」ですが、こんなコトも言われてますね。 『IE5.0のパスワードばれにご注意〜オートコンプリート機能は諸刃の剣』
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/pc/54257 Navigatorなどにも付いているオートコンプリート機能、すなわち途中まで入れたURLを自動的に補完してくれる機能です。IE5.0のこの機能はURLダケでなく、フォーム上にある入力欄の内容も補完してくれるのだそうです。 ですから、例えばどこかのページにアクセスする際に要求されるユーザ名やパスワードといったものも、不正なユーザがテキトーに入力した1文字目がヒットしてしまうと全て入力されてしまうんです。 …開発者、バカ?(笑) もちろん、記録させないような設定も可能だそうですが…パスワードの入力を簡略化できるってのは、既にパスワードの意味が無くなってますよね。ヘンテコヘンテコ、ヘンテコだぞぉ。 ■
またPDAの話題なんかしてみますが。ZAURUSの新機種で、若者をターゲットにした「ザウルス アイゲッティ」ってのが出ました(http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/990310-1.html)。 ビジネス向けの機能を削って定価が38,000円っていうのは、なかなか魅力的だと思います。ペンを使わなくても操作できたり。私自身もZAURUSを持っていますが、表計算機能だのインクワープロ機能だのは使わないんで、「アイゲッティ」にはかなり食指が動きました。 しかし…辞書機能まで削られてる…これが痛い。ZAURUSは私にとって『持ち歩ける辞書』でもありますんで、これが無いと魅力半減です。それともあれか。若者には辞書はいらんのか。なっとらん日本!!(笑) あ、クレードル別売りってのも痛いかな。でも、私もZAURUSはPCと連動させてないですしな。別にいいのかな。…オチ無しで今日は終わり。 |