PC(しろうと)番長・コラム - OCTOBER 1997 |
- OCTOBER 30 1997 -
最近発売されたPC関係の雑誌には、IE4.0がバッチリ収録されている。おそらく日本中で多くの人がバッチリ導入して、そのシステムがバッチリ酷い事になっているのだろう(笑) システム周りのファイルをWin95とは互換性の無いものに入れ替えるのだから当〜ぉ然だね。
MSのソフトは品質も悪いけれど、やってる事も無茶苦茶。Office97のサービスリリースのパッチ部分が、英語版ではWebで無償ダウンロードできるのに、日本語版では\2,000でMSKKから購入しなければならないというのは、一部ユーザ(←「知ってるユーザ」という意味ですな)で爆裂状態。
インプレスの「PC Watch」でこの問題が取り上げられたのだけれど、何故か「やじうまPC Watch」なんていう、おまけのようなコーナーで隠れるようにやっていた。何やってんの?って感じ。大々的に知らせるべき問題だろ〜? この記事書いた人(というかPC Watch編集部か?)を「おばか02」と認定呼称する。
■電源ユニット交換を兼ねて、新しいケースを購入した。週末は忙しいなぁ。Making of TOPCATの方にパーツ毎のページを追加する予定です。
- OCTOBER 27 1997 -
先日より起こっているマシンの異音の発生源が判明した。いつ再現してもいいようにケースのネジを外しておいたら、今朝また「んごーごごごー」とか言い出したのだ。早速ケースを開けてみると、それは電源ユニットから発されていたのだった。んぐぐ、まさかそんなとこが鳴っているなんて、思いもしなかったぞ。
で、詳しい症状も分かってきた。電源を入れて1分くらいで「んごー」とすごい音が鳴り始め、3〜4分で「んご、んご、ん…」と鳴り止む。なんだ、鳴り止むのか〜。でも怖いのに変わりなし〜(汗)
流石にこのまま使い続けられるほど、神経図太く無い私。出来る限り早く電源ユニット(もしくはケースごと)を替える事になりそうだ。お金無いのに…トホホ。
- OCTOBER 26 1997 -
昨日あたりから我がマシン「TOPCAT」から異音が聞こえる。何が鳴っているのかは不明。場所的にはCPUファンか、それとも何等かの理由でマザーボードとケースが振動して鳴っているような感じだ。
まぁ、鳴っているといってもヤバイほどのレベルではないので、そのうち調べておくかなと昨日までは思っていた。ところが今日、帰宅してマシンのスイッチを入れると尋常ではない猛烈な音が!
慌てて停止、ケースを開け、異音の場所を確認するため再度スイッチを入れる。…鳴らない(^_^; 結局場所は分からないまま使っている。ただ、相変わらず小さな異音は聞こえるのが気がかりなんだが…。
- OCTOBER 23 1997 -
最近、家や会社で使用するランチャを「Zoo!」から「Special Launch」に変えた。使用しない時は画面から消える画面占有率の低さ…は、まぁ最近では珍しくないが、スムースなスクロールや綺麗なカレントボタンの点灯など、ちょっとした格好良さが魅力。シンプル過ぎるのもつまらないからねぇ。
■それにしても、最近のMicrosoft(ムカつくのでリンクしない(^_^;)製品の質の低さには呆れ果てている。なんであんなレベルの物を製品として出すのか。ベータ版レベルだぞ?! なんであんなんで拙者が苦労せんとならんのかーっ!!(←これが言いたかったらしい)
- OCTOBER 20 1997 -
今日、会社のマシンに繋いでいたMOが故障した。これだけなら大したことは無いんだが(あるある、困るって(^^;)、そのMOと同時に買ったまったく同じMOまで今朝壊れたのだ。タイミングよすぎ。なんだか、「生まれてから死ぬまでほとんど同じ人生を送った双子の姉妹」の話を思いだす(笑)
- OCTOBER 16 1997 -
ここんトコ、ハードの話ばかりしてたので、今回はソフトの話にしよう。ハードの話してたらお金続かないし(笑)
この間、dB-SOFTからHTMLエディタ「HOTALL」のバージョンアップ案内が届いた。…何故今になって?(^_^; どうやら年末を見越してのことらしい。年賀状用の素材集の案内もあったし。それ以前に、私がユーザ登録をしていたとは驚いた(笑) ユーザ登録は極力しない人間なもんで(個人情報を必要以上に広めたくないんです)。
現在私はHOTALLのVer3.0を使っているのだけれど、そういえばVer4.0の評価はしていなかった。そこでdB-SOFTのホームページから体験版をダウンロード、仕事中に試してみた(秘密)。
Ver3.0では余計なタグが入るので、ページを作成した後に秀丸エディタでHTMLを開き、自分で作成したマクロでもって加工している。Ver4.0では、この余計なタグが消えており、面倒な二度手間が無くなりそう。操作性も改良されていて、作業効率のアップはかなり期待できそうだ。
よし、バージョンアップしよう。…給料出たらな(汗)
- OCTOBER 12 1997 -
CD-ROMドライブを認識できなかったDC390U。仕方なく以前のAHA-1540Bに戻したものの、非常に気分が悪い。悔しくて寝付きは悪いは朝早く目が醒めるはで、かなり引きずりそうだったので、さっさと新しいカードを買ってきました。
今度は素直にAdaptecのAHA-2940AUにしました(^_^; 何ら問題無くCD-ROMドライブを認識し、システムに組み込めました。あぁ、最初からこうしておけば良かった…安物買いの銭失いだ…(嘆)
■さて、何故ここにきてSCSIカードを入れ替えたかというと、CD-ROM駆動時のCPUの負荷を下げたかったため。最近のゲームにはやたらと重いムービーが入っていて、私のP55C 233MHzですらコマ落ちが発生したりする。これはデータ転送がPIO方式のために、CPUが転送に掛かりっきりになっているのが大きい要因じゃないかなと思ったワケ。そこでバスマスタ方式のカードに換装して、CPUの負担を抑えようという事だ。
で、以前「ゲーム番長X」のコラム(6/15)で取り上げた「EVE burst error」のオープニングアニメを、CPUクロックを166MHzに落として試してみたところ、P54C(クラシックPentium)の166MHz + ATAPI CD-ROMではガクガクになったアニメが全く支障無く再生された(まぁ厳密に言えば、現在のCPUはP55Cだけれど)。
ん〜やはりCPUの負荷なんですな。なるほど、合点いった。ガッテンガッテンガッテン!!(NHK・「ためしてガッテン」より(^_^;)
- OCTOBER 10 1997 -
今まで使っていた「Creative Blaster GamePad」の方向キーがイカれてきたので、代わりのパッドを買いに行った。ついでにSCSIカードの「DC390U」(Tekram)を購入。
で、これでハマった(^_^; DC390Uを導入すると、MOは問題無く認識するのだがCD-ROMドライブ(TEAC CD-516S)が10回に1回程度しか見つけてくれない。SCSIカードのBIOSは最新(のハズ)だ。今まで使ってきたカードでは、何ら問題無く認識する。つまりアレですか? 噂に聞く相性ってヤツ?
今まで色々な増設を行ってきたけれど、相性ってのに当たったのは初めてだ。仕方ないので元のカードに戻し、Windowsを起動…で、できないぞ(汗)
ってな感じでWindowsが起動しなくなった。起動しても、どーもバスマスタドライバの影響でまた起動しなくなる。数時間悪戦苦闘したが進歩無しなので、諦めてWindows再インストール。こじれた時はこれが一番手っ取り早いよな。
で、なんとか復活。ケース開けてから10時間も掛かりました(^_^; でも、今はバスマスタドライバ入れてないけど(^^; で、本題の新パッド・Microsoft SideWinderの導入は、ものの5分で終わったとさ。
- OCTOBER 9 1997 -
カノープスからRIVA128を搭載した新ビデオボードが発表された。RIVA128といえば、2D・3Dともにやたらめったら速いと評判のチップ。しかも安い。
カノープスのページには色んなビデオカードとのベンチマークの対比を載せていて自信たっぷりだ。まぁ、チップがRIVA128、そしてドライバの出来には定評あるカノープス、という取り合わせだから、確かにインパクトがあるなぁって思う。
上記ページには3Dのパフォーマンスでもって、Monster3Dよりも30%位高い値を出しているように書かれているのだけれど、まぁ所詮はベンチマークだからねぇ。ゲームを実際にやるとどうなんだか。もちろん、ベンチマークが目的なら話は別だが(笑) それにMonster3Dを標準的な設定でベンチとっているとしたら、それは本当のパフォーマンスではないし。ちゃんとクロック上げてます?と言っちゃうぞ(ボードの固体差で上がんないのもあるけど)。ちなみに標準のクロックは50MHz、私は60MHzで動作させてます>>Monster3D
まぁ、もしベンチ通りだったとしてもたかだか30%。せめて1.5倍から2倍くらいパフォーマンスが上がらないと、あんまり面白くないかな…ってのが私の心情。やっぱぶっちぎってくんないとね。
あ、もちろん、voodoo搭載カードをもってない人にとっては買いだと思います。このくらいの性能のビデオカードでゲームをやると、すっげー楽しいぞ(^_^)
- OCTOBER 4 1997 -
まずはメモリを増強した事ですが、この間は特に変化は見られないと書いたんだけれど、その後気付いた点が「アプリケーションの再起動が速い(コトが非常に多い)」という事。
例えば、私が通常使うアプリで起動に時間が掛かるのはNetscape NavigatorやNifterm。これの初回起動は特に体感する速さは無いのだが、そのアプリを終了し、別のアプリを色々使った後にまた起動すると、瞬間的に立ち上がるようになりました。メモリに残ってるって事ですね。
私はあまり複数のアプリを起動したり、アイコン化させておくって事をしない(とりあえず終わらせてしまう)ので、この改善は非常に嬉しい。
■次にHDD。新たなメインドライブとなったのはQuantum製「Fireball ST 3.2AT」。まぁ、非常にスタンダードな製品ですね。HDBENCHで以前のドライブと性能比較をして見ると、Read/Writeともほぼ倍になっていました。ちなみにこの以前のメインドライブは、バックアップ専用ドライブとなっています。
一応、Ultra ATA(Ultra DMA/33)対応って事なので、マザーボードに付いてきたバスマスタドライバを入れてみた。まぁでも、体感上全然変わらず。だから入れるこたぁ無いかなと思っていたんだけれどね。失敗のリスクもあるし。ま、失敗しても丸ごとバックアップされているので安心です。
このドライブ、確かに速い(Niftermの初回起動やマシンのシャットダウンが速くなった)のだけれど、カリカリと騒音が凄まじいです。正直言って、この買物は失敗だったかなと思っています(そのぐらいうるさい)。やっぱ静かだというIBMのにしときゃ良かったかな…。でも、容量3.2GBってのを優先したもので…はぁ(溜め息)
- OCTOBER 2 1997 -
や、やっと動いた…(^_^;
いや実はHDD買ってきたんですが。で、システムドライブを入れ替えようとしたらこれがまたしろうとパワー全開で(笑) マシンを開けてから新ドライブで起動するまで約8時間も掛かってしまいました(疲)
…そんなワケで疲れたので詳細は後日(^^;