更新ペースが落ちていますが……ゲームやってないんで更新しようがないんですな。まっ、この週末に「EDEN III」(FORESTER)と「千秋夜」(riot)が出ますので、土日はイヤでも更新するコトになるでしょう。イヤってこたぁ無いですが。
7月の中旬に注目作が集中して困ってます。リストアップしてみますと…
購入確率の高い順番に挙げてみました。ちなみにこの1週間前に「恋ごころ」(RAM)発売です。さらにその1週間前が……今週末というワケです。
あぁ、あと今週末には「PC Angel」誌を見ながら、なんか書けるかもしれませんな。というワケで今日はこれにてパワー切れ。
ようやく体調が回復してきて、それでは新作を買ってこようかなと思ったら、「千秋夜」(riot)は来週に発売が延期されていました。ちぇ〜なんだよ〜、あっ! そういえば「Success(サクセス!)」(ScooP)も発売予定されてたんだっけ。よしそっちを買おう……と思ったら、こっちは7月13日に延期……ちくしょう、どいつもこいつもオレをナメやがってッ! クソックソッ!!(被害妄想)
一方、「青の扉 白の鍵」(サイク)はようやく全キャラ攻略を終えました。1枚だけ見ていないCGがあるのですが、最近CGをコンプリートするのに繰り返してプレイするというコトが馬鹿馬鹿しくなっているので、この1枚も見ないままにしそうです。
「青の扉 白の鍵」、よく出来たゲームだなと思うのですが、ヒロイン別のシナリオ全てに共通した「主人公の運命」と、徐々に離れていく「主人公とプレイヤーの一体感」に不満を感じました。不満というか、単に私が求めたのとは違う方向性だっただけという方が、正解かとも思いますが。ワンポイント的に使われている画像処理なんかはとてもいいセンスだと思うので、次回作でも派手になり過ぎないコトを祈ります。
ところで、Hゲーをキーボードでプレイする人の割合って、どのくらいなのですかね。サイクのWebページで、「青の扉 白の鍵」に対してユーザの希望を取り入れるという形でキーボードでの操作性を上げた…というようなコトを書いていた気がするのですが、そんな要望が多いのかと私は驚いたんです。私自身は基本的にマウスしか使わないですから。
考えていて気が付いたコトに、プレイヤーのPCを使う環境の違いがあります。私がPCを操作するマウスやキーボードを置いているのはちゃぶ台の上で、そこで食事もとりますし、本を置いて読んだりします。当然キーボードは邪魔になりますから、キーボードは片づけてしまうワケです。その片づけた状態が、「通常の状態」なんです。でも、世間一般の人たちは必ずしもそうじゃないのか? PCの前にはいつもキーボードが置いたままなのか? と気付いたんです。だとしたら、ゲームをキーボードでプレイするのも分からないでもないです。
基本的にマウスでプレイする私ですが、多くの場合はキーボードも置かなければならない状況になるのも事実です。「青の扉 白の鍵」もそうでしたが、「メッセージのスキップ」を行うには、キーを押さなければならなかったりするんですね。「青の扉 白の鍵」はホイールを使った操作性向上ってのがあったので、ちょっと惜しいかなと思っちゃいました。
「購入予定表」に各ソフトの延期情報を反映してみました。軒並み延びてて、まったくやれやれです。
ここしばらく低調な精神状態なので、この「ゲーム番長X」の更新も低調です。どうも文章書けないモノで…。今日もそんな感じなもんで…すんません。
ILLUSION SOFTの新作が公開されました! 「BRUTISH MINE (ブルーティッシュマイン)」というタイトルのそれ、パッと見て私は「Final Fantasy?」と思いました。なんつってもジャンルがRPGですからね。Webページでは、原画以外に掲載されている画面写真のほとんどはリアルタイム描画シーンです。いつものように、期待して良さそうですな。
…あぁ、すんません。これだけ。
今週に入ってくたばり気味で、あまり「青の扉 白の鍵」(サイク)をプレイしていなかったのですが、なんとか「橘 史絵(たちばな ふみえ)」さんを攻略できました。その段階での感想を書かせていただきます。結論を先に書いておくと…『間違いなく良い出来。でもストーリーは私の好みではない』です。
高校時代に起こったいくつかの出来事により、「目的」を忘れ「手段」しか見えなくなっていた主人公。大学生となり「手段」である勉学に入れ込んでいた彼は、ある日自動車で自爆して入院するコトとなる。そこで出会った女性たちの姿・言動から「目的」を思い出した主人公は…ってな感じのストーリーです。
システムについては…ここで書くよりもサイクのWebページを見ていただいた方が分かりやすいでしょう。そちらをよろしく。病院内の各所に登場人物のアイコンが表示されるので、攻略するキャラをあてもなく彷徨うコトはありません。
会話では話のジャンルがボタンで表示され、相手の主人公に対する好感度の高さにより、選択できるボタンの種類や会話の回数が増減します。このボタン、マウスポインタを重ねるとちょっと動き、「ポ」という感じの音を出します。ボタンによって音が違うので、マウスをさーっと流すとボタンが順にふるえながら、「ププポポパパ」って感じで音が鳴って楽しいです。最初はこれが楽しくて、1分くらい遊んでました。
その他、操作形態などのシステムに対しては、不満は全く感じません。とても良くできていると思います。キーボードでの操作もいろいろ作ってあるようで、サイクのWebページにマニュアルに書かれていない操作方法が紹介されています。キーボード派の方はチェックすると良いでしょうね。
グラフィックについても悪い印象は持っていません。通常時には立ちキャラが表示されている時に背景をぼかしたり、特殊なイベント時でも画面のスクロールや拡大縮小を効果的に用いていたり。かといってそれらが過剰に使われて、落ち着きのない画面になっているという印象もありません。センス良くまとまっているように思います。
気になった点は、線が滑らかではない部分が見られるところです。背景と立ちキャラの重ね合わせ部分は綺麗なのですが、立ちキャラの中の方にガタガタしている線がありました。ちょっと勿体ないですね。あ、HシーンもちゃんとHな絵になってました。
で、問題のストーリーなのですが。ゲームの作りとして前半と後半に分けるコトが出来、前半のボタンの会話を使った攻略でヒロインが確定します。確定後、ヒロイン別のシナリオに入ると、いわゆる「ノベル物」状態になってしまいます。これが良いか悪いか、プレイヤーによって印象が変わるところだと思います。
時間の進み方も、攻略部分は毎日が3つに区切られた形で1シーン1シーン進めていっていたのが、後半は1つのエピソードの後はいきなり1ヶ月後だったりして、私は違和感を感じました。
まぁ何より、ノベル物になって主人公が自分の手を離れた時点で、ストーリーに対する感情移入度が下がっていったのが痛かったです。ストーリーもなんだか感動巨編になっていき、私自身がそういうモノをあまり好んでいないコトも、「冷め」に拍車がかかりました。
そしてあのスタッフロール後の「オチ」……これはノベル部に入った時点でだいたい想像できていましたが、やはりどうしても気に入りません。嫌いなパターンだったんですよ…ええ。もし各キャラのエンディングもそれに倣ったモノだったら、個人的にかなりイタいですね。ここら辺は、いずれネタバレで書こうと思います。
「感動モノ」が好きな人なら、なかなか楽しめるんじゃないですかね。本当に良い出来だと思いますから。しかし私は、どうにもスッキリしないですね。今のところ、残念。
延びてる! 延びてるよッ!! …なにげにWebを巡回してみたら、今度の金曜日に発売が予定されていた「恋ごころ」(RAM)が、7月6日(木曜日)に発売延期となってしまっていました。ううん、残念…と思いきや、これで「青の扉 白の鍵」(サイク)がゆっくり楽しめるなとか思ったりして。
「青の扉 白の鍵」ですが、3周プレイして2回は途中でゲームオーバー、1回は「橘 史絵(たちばな ふみえ)」さんの攻略失敗というところです。ま、今のところ攻略に失敗しても、このゲームの攻略に重要な「情報の蓄積」にはなっているので、それほどダメージにはなっていません。
この「青の扉 白の鍵」には、マニュアルに書いていない操作がいくつかあります。Ctrlキーを押すコトでメッセージのスキップが出来る…というのはよくある操作ですが、マウスの右クリックが画面上の「戻る」を押すのと同等の機能を持っているのです。ホイールによるスクロールと合わせて、『マウスを動かさないで操作が出来る』要素が多いのは楽で良いですね。
「DANCING CAT's」(Dreams)のリアルタイム3D描画の会話シーンについて、もう少し書いてみます。前回書いたように「絵の品質」は新たな次元に突入しているのですが、「動き」がまだそれを生かせていません。アップにも充分耐えうるヒロインの「顔」ですが、残念なコトに『表情がない』のです。
口の動き(いわゆる口パク)はとても滑らかで、結構燃えるモノがあります。しかし表情において最も重要なパーツ、「目」が動きません。目を閉じてまばたきをする程度のコトはするのですが、眼球の動きによる「視線の変化」やまぶたと眉による感情表現がほとんどないので、顔に感情が生まれません。なんでもそうなんですが…リアルになればなるほど、リアルでない部分がハッキリと浮かび上がります。今回も顔の表情にそれを感じました。
一応、顔を傾けたりして、表情を出している「っぽい」コトはやっているんですけれどね。
さて、次回は「青の扉 白の鍵」のファーストインプレが書ける…かな?
実はフライングで購入して遊んでいたのですが…「DANCING CAT's」(Dreams)。念のため(なんかトラブルになったらイヤなので)感想を掲載するのは発売日まで待とうと思っていたら、発売日である昨日はパワー切れでさっさと寝てしまいました。というワケで遅れましたが…。
ヒロインたちアイドルユニット「PiPiT」が新人賞を受賞するかどうか…その発表の当日、舞台裏でプロデューサーの主人公がこれまでの日々を回想する、という形でストーリーは進みます。メンバーの悩みや主人公のおバカなミスなどのエピソードがあり、その中でリズム系アクションゲームが入ってくると。ちなみにこういうパターンではお約束と思われる、「ライバルのアイドル」は登場しません。
この主人公がぱっとしないヤツで。にもかかわらずモテモテなんですよね〜。ゲームの文章量は少なく、各キャラが詳細に描写されているとは言えないです。まぁ、少なくとも私は、このゲームに対してストーリー面を重要視していない(し、そもそもそういうゲームじゃないと考える)ので、かまいませんが。
リズム系アクションゲームってコトで、リズム感があまり良いとは言えない私はちょっと身構えてこのゲームに望んだのですが、それは全くの杞憂でした。恐ろしく簡単なのです。
ゲーム内では3つの曲が使用され、それぞれで違うパターンのアクションをマウスで行います。画面の四隅に表示されるアイコンに合わせて、「トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トトトト、トン・トン……」とか、「トン・トト・トン・トン、トン・トト・トン・トン……」というリズムで左クリックするモノと、マウスを左右に振って「トン・トン・トン・トン……」と、基本的にはこれだけです。クリアのためのノルマとなる点数も非常に甘く設定されているので、「キーボードでプレイしている」「サウンドカードが付いていない」などのよっぽどのコトが無ければ、クリアできないコトはないでしょう。
さて、このゲーム最大の注目点は、リアルタイム3D描画の品質でしょう。これはもう、既存のソフトをブッち切りで超越しています。それこそ、一昔前の3D CGモノの静止画すら超えていたりするでしょう(FORESTERのモノほどではないですが)。私はこのゲームを800*600のモードで最高画質の設定にしてプレイしていますが、キャラクターの顔をアップにして表示しても、テクスチャのドットが拡大されて見えたりするコトはありません。
この状態でキャラが喋ると、口が滑らかに動くのを見られます。特にお気に入りのキャラクター「針生ミオリ(だったかな?)」に対しては、顔をアップにして唇だけをじーっと見つめて、う〜ん触りたいとか唸ってたりしてました。白い肌に映える青い目も綺麗。鼻の形も綺麗。も〜、実にッ! 実に良いですッ!!
これから先、ILLUSION SOFTから出すソフトはこのレベルを保たなければならないと考えると、結構大変ですね。プレイヤーからすると、非常に嬉しいコトではありますが。
ここからマイナス点を上げていきます。画質がズバ抜けて良かったリアルタイム3D描画の会話シーンですが、動きは今ひとつ乏しいです。もっと動きのパターンが欲しかったですね。口パクも台詞に合っていない…のはともかく、ハズレ過ぎの印象です。台詞が「……」なのに口が動いてるのはちょっと。
このシーンでは上下左右に見る方向を変えたり、ズームイン・ズームアウトをするコトが出来ます。が、「カメラの位置」は変えられません。見るコトが出来る範囲…というか、「角度」はとても限られています。折角のリアルタイム描画なのに、これでは面白みが半減です。とある屋外のシーンでは、右を向くと道路を走っている車を見られたりするんですが…だからなんだ、ですよね。
ワタシ的に一番ダメージの大きかったのは、Hシーンです。結局、静止画+ムービーなんですよね…リアルタイム3D描画は使われていないんです。体位が2つ、それぞれにアップで表示できる部分が2つ、フィニッシュが3ヶ所。体位の変更時には、AからBへ、BからAへの2パターンのムービーが用意されています。
でも、だからどうしたと思っちゃうんですよ。腰カクカク、胸ユサユサ…だけなんですよね、ムービーって結局。もう見飽きました。そういうのなら、やはりFORESTERの方が良くできてると思いますし。
まだいろいろ書けますが、どうやらえらく長くなっているのでとりあえずここまで。ま、後日にでも書きますか。あ、ちなみに「参考資料:ゲーム用PC環境」というページを作りました。どんな環境でプレイしているかの参考までに。
さて次はッ! SIX丸藤方面の期待作中の超期待作ッ!! 「青の扉 白の鍵」(サイク)!! これからいよいよパッケージを包んでいるビニールを破きます。ああ、ドキドキ…。
前回書いたとおり、「パソコンパラダイス」7月号のページをめくりながら、つれづれと。
「MARVERICK MAX(マーヴェリック・マックス)」(ブルーゲイル)の広告にこんな一節が。汁表現過去最高!(当社比)
…購入確率さらに倍ッ!!(当社比)
「星間女神戦記METAL DOLL」(SEDUCE)。タイトルでだいたい想像が出来るように、宇宙を舞台としたシミュレーション+アドベンチャーゲームです。12の惑星が戦いを繰り広げていて、もちろんそのそれぞれにヒロインが割り当てられていてレッツゴーなワケですが。このヒロインたちが少し年齢高めでいい感じ。でもなんかみんな同じような印象持っているような気がするところは、やな感じ(広告に同じ角度で描かれている顔が多いコト!!)。う〜ん、購入に至るかどうかは、まだ怪しいところです。7月発売予定、8,800円。
「WORM」(REALDEAL)。人造生命体「ワーム」が女性の膣に寄生すると、宿主に強力な性的衝動を起こさせる。で、それで大騒ぎになるんでしょうな。膣に寄生、か……うふふふふ、いい響きだぁ、燃えますな(ドキドキ)。原画が「やさまたしやみ」さんってところも。夏発売予定、8,800円。
とりあえず目に付いたのはこんなとこですかね。次回はいよいよ「青の扉 白の鍵」(サイク)と、「DANCING CAT's」(Dreams)の購入ですな。
前回の記事で「DANCING CAT's」(Dreams)の解像度について書いたのですが、ILLUSION SOFTのWebページにそこら辺を解説した記事が掲載されました。やはりリアルタイム3D表示部で800*600の表示が可能になるようです。テクスチャの品質も設定で変えるコトが出来るとの話。うむ、私が考える程度のコトは、制作者も考えない訳はない…そういうコトですかね。
さて、今週も購入するソフトは特に無いのですが、これは「嵐の前の静けさ」というヤツですね。来週から、SIX丸藤方面の絶対購入ソフトの乱舞が始まります。「購入予定表」の方に書いてあるのですが、とりあえずリストアップしてみますと…
この5タイトル全てが外せないという有様、地獄か天国かって感じですが。特に最初の2本はいきなり超本命ですからねぇ…どうしてこの2本が重なっちゃうかなぁ(とほほ)。
ちなみに、我がゲーム用PCのHDDはこれらのソフトのインストールに耐える容量を持っていないと思われたため、本日20GBのHDDを購入してきました。準備は万全!!
サイクのWebページで、「青の扉 白の鍵」のシステム紹介記事が更新されていました。マウスのホイールの使い方なんかが説明されていて、なるほど使い勝手が良さそうだなと期待が膨らんでいるところです。例えば会話の際に表示される「話題のボタン」が画面内に表示しきれない時に、画面上のスクロール用ボタンをクリックするコト無しに操作できるとかあります。う〜ん……私が人と会話する時に、画面内に表示できなくなるほどネタを用意できるかなぁ?(笑)
次回は「パソコンパラダイス」7月号を見ながら書いてみましょうか。