30 MARCH

Rendezvous」の全シナリオに分岐するための選択肢のリストを作りました。といってもメモ段階なので、とても見難いとは思いますが、プレイの参考にはなるでしょう。次のリンクを参照してみてください。

選択肢リスト (rendezvous.txt)

そのうち、「攻略マテリアル」にちゃんと掲載します。…このメモよりまともな内容になるかどうかは分かりませんが。どうやってまとめたらいいか、ちと悩んでいます。


この間まで小さなウインドウでは見づらかったGONDOLAのWebページですが、レイアウトが変更されて悪くない状態になりました。まぁ、まだ画像のリンクが途切れていたりする部分があったりするんですが、見た目の記述をそのほとんどでスタイルシートを使って記述していたりして、私好みです。色も好き。

それはともかく、明日発売となっている新作「聖フェアリー学園 女子寮」のデモムービーが掲載されました。どうせ買うんだし、わざわざ見る必要も無いなぁ…と思いましたが、ファイルのサイズが約2.3MBと小さめであったので、ダウンロードしてみました。なぜこんなに小さいファイルサイズかというと、画像の面積が120×88と極端に小さいからです。これでいったい何が見えるんだ〜!?と思いましたが、動きはそこそこ見るコトが出来ましたな。

このムービーで私の目に付いたのは、やはりリアルタイム描画による女子寮内(?)探索シーンです。せいぜい寮の廊下を歩ける程度で、部屋に入ったら1枚絵&ムービーなんだろうと思っていたのですが、ちゃんと部屋の中にそのまま入るコトが出来、家具などのオブジェクトが配置されているのを確認できました。この家具の中を探ったり出来るんですかね。期待度、少しアップです。


RAMの「恋ごころ」の発売が5月に延びちゃいました。オー、ノー!! ゴールデンウィークに遊べるタイトルが…。な〜んか、思いつきでテキトーなタイトルを買っちゃいそうですね。

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28 MARCH

う〜ん…久しぶりにゲームで遊ばない日々を送っているので、正直ネタがありませんね(苦笑)

そんな中、ILLUSION SOFTのWebページにおいて、VISIONブランドの新作「偽スカウト 〜偶像夢悲伝〜」の動作が検証されたビデオチップの情報が掲載されました。リアルタイム3D CGでの追跡シーンがウリであるゲームですから、こういう情報が発売前に公開されるのは非常にいいコトです。ILLUSION SOFTブランドの「DES BLOOD 3」まではこういう情報が公開されず、「ユーザーに与える安心」という点では問題がありました。このような姿勢はこれからも続けて欲しいですな。

………以上。

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24 MARCH

最近になってようやくその存在に気が付いたソフトが「恋ごころ」(RAM)です。RAMと言えば、去年4月に発売された処女作「ねがい」はとても楽しんだソフトです。その当時、このゲームについて数回に渡って感想を書いています。まぁ、最初こそいいコト書いておきながら、その後批判のような記事ばっかりなのですが。

しかし、心に安らぎをもたらしたそのストーリーはとてもとても印象深いモノでしたし、個性的なキャラクター達も大好きです。登場人物の1人「八房 京華」のイラストを描いていたりしますし。

雑誌の記事で「恋ごころ」の画面写真を見て、「ねがい」と同様の…なんというか、温かい印象を受けました。RAMのWebページでさらに内容を確認して、期待が膨らみました。購入はほぼ確定ですな。8,800円、4月発売予定というコトです。


去年最後の期待作だった「すいーとじぇみに -僕の妹-」。このメーカー、Ripeの新作が、「ペンシラー★カナ」です。Hゲー開発会社でキャラクターデザインを担当する主人公が突然女の子になってしまい、しかも妖精までも現れてしまう…というストーリーらしいです。『Hゲー開発会社』と来るあたりに、私の忌み嫌う楽屋落ちの心配がありますし、本当は男の女の子ってのも正直気持ち悪いんです。

でも、前作の作りからいってありきたりなモノになるとは思えない。また、この妖精ってのが、「召喚者」(MBS TRUSE)にも登場した『モナモナ』なんですよねぇ…なんつーか、また会いたいという思いもあります。雑誌に載っているCGでも、相変わらずなんか食っているし。

まぁ、こちらの方は買うかどうかはまだ何とも。8,800円、2000年発売予定ってコトで、もうしばらく思案の余地がありそうです。

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22 MARCH

GONDOLAの新作、「聖フェアリー学園 女子寮」の詳細が、GONDOLAのWebページ上で明らかになりました。リアルタイム3D CG描画の一人称視点の探索シーンがあるようですが、これまでのGONDOLAの作品と違いフルマウスオペレーションだそうです。これはベネ(良し)。前作「誘拐 〜令嬢調教〜」と同じ感じのモデリングなので、絵的にも取っつきやすいでしょう。これは少し期待しちゃおうかな。

4月中旬発売予定、5,800円とのコト。詳細はGONDOLAのWebページで。ちなみにこのWebページ、少し変わったのですが広い画面でないとちゃんと見られないコトもあります(横640だとダメでしょう)。ちょっと注意。


さて、他のゲームを先にプレイするコトで、自分の期待を引っ張りに引っ張りまくった「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)ですが、その引っ張りに相応しい面白いゲームでした。

ストーリーは…都心のとある高層ビル、その地下にひっそりとあるバー「Rendezvous」。そこに偶然か、それとも必然か訪れた主人公は…と、ここから先は選択肢によって分岐していくワケです。主人公を含め、登場人物はそのシナリオによって役割がガラリと変わります。ラブストーリーあり、サスペンスあり、ギャグあり。15を越えるストーリーが展開していきます。


全てのストーリーに初めからたどり着けるワケではなく、シナリオを解いていくと徐々に選択肢が増えていきます。時には以前と同じ選択をしても、違うストーリーに変わる場合もあります。バーという独特の舞台でのストーリーは、特にギャグのモノは途方もない展開を見せます。パッケージからはとうてい想像できないですな、アレは……呆れたもん(笑)

そのように多様な展開を見せたストーリー群は、最後の2話でパッケージの雰囲気を瞬時に取り戻し、見事に「Rendezvous」というゲームが収束します。この流れには心底シビレました。終わった後にも「お遊び」がありますし、なんというか…きっちり「操作して」作られたという印象を受けました。もちろん、バグらしい動作は見受けられません。


あ、そういえば、H度も充分ですし、CGの枚数もかなり多めです。キャラクターの表情の変化なども細かく見せてくれます。音楽も文句無し。いや満足。大満足。

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20 MARCH

X3Dの表紙を変えました。また、15日に攻略記事の方に、「未来世紀バーバラ」の記事を追加しました。久しぶりに覗いた某掲示板で偶然書かれていた、「バーバラ」のヘルプに対してすかさず書いたフォロー記事なのですが、やはりこちらに掲載しておいた方が探しやすいかなというコトで。

NOISEの新作情報として、いくつかのCGがNOISEのWebページに掲載されています。なんか、本当に出せるかどうか怪しいみたいに書いてあって心許ないですが。

で、本来なら昨日コンプリートした「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)の感想を書くところなのですが、今日は妙に頭が回らないためにうまく文章が書けません。また明日にでも。まぁ、あまり大した文章を書く気分でもありませんが…絶賛の記事になるコトは間違いありません。

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17 MARCH

「光を…」(LiLiM)をコンプリートしました。前回の3人以降は、猫好きロリ娘・みるく、元気な義妹・真奈、おっとり保険医・皐月とクリアしていったワケですが、この3人で一番印象に残ったのはみるくですね。良くも悪くも、という感じではありますが。

中盤、途中でのゲームオーバーが多発しました。6人毎のヒロイン個別のストーリーに入る条件を満たさなければ、おもむろにエンディングとなってしまうのですが、この時に表示される抜けるような青空が恨めしいコトといったら無かったですな(笑)


ストーリーは後半に感動一直線!!って感じです。個人的にはそういう方面には期待していなくて、盲目であるコトの描写や目が見えるようになる時のギャップを楽しみにしていました。前者は前半のストーリーでよく書かれていて、まぁ合格点。ヒロインのシナリオにおいても、みるくのはそこら辺で良かったですね。

後半のギャップについては、残念ながら最初のウチだけ。例えばあるキャラのシナリオでは、目が見えるようになると他の登場キャラまで実際の姿が見えてしまいます。いや、そりゃ当然ではあるんですが、それでまだクリアしてないキャラまで見えてしまって後のプレイの楽しみが減ってしまったんですね。影絵みたいに見せて欲しかったな〜…やっぱ無理ですか。


最後までしっくりこなかったのが、主人公の「目の治り方」です。そのほとんどがドラマチックであるものの、あまり現実的ではありません。それが感動を呼ぶのかもしれませんが、私の欲する感動との方向性が大きく異なりました。

まとめますが……私はストーリーの根本部分は楽しめませんでしたが、ソフトの出来自体は高い質であると感じました。プレイヤーの趣向と合えば、とても満足できるソフトになるでしょう。

というワケで、ネタバレの感想は「ゲーム番長X [B面]・フリップサイド - 2000年3月17日」へ。

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13 MARCH

「光を…」(LiLiM)のプレイは、現在のところ6人のヒロイン中、3人まで攻略できました。その内訳は、格闘少女・美桜(みおう)、不思議少女・紫音(しおん)、帰ってきた幼なじみ・まどかの3人です。まどかは本命だったので、後回しにしたかったんですけれどねぇ…もったいない。

さて、いつものようにゲームのストーリーを簡単に紹介するとします。主人公の鮎川秀人は、幼い頃に事故で視力を失ってしまった。それをきっかけに家庭も崩壊、親を失った秀人は妹…おっとっと、義妹の真奈に頼って生きていくコトになる。すっかり無気力になり、誰にも迷惑を掛けないため(という口実で)他人との接触を絶ち、自らの想像の世界で生きていく秀人。しかし、新たに入学した学園で出会った人たちは、そんな主人公の心を癒していく。果たして秀人は光を見るコトが出来るのだろうか? …う〜ん、残念ながらオチが付けられませんでした(付けるな)。


システムは典型的なノベル物で、目立って悪いところはありません。スキップ速度も速く、まだ一度も呼んでいない部分に来るとスキップが止まります。セーブやロードはいつでも行うコトが出来、その数も充分(確か24ヶ所だったかな)。気になったところと言えば、ゲームの終了が通常は画面上部に隠されているメニューでしかできないところですね。でもこれは、私の趣向が強く出た不満でしょう。これを突き詰めていくと、Windowsの標準的なメニューは使わないでくれ〜とか言い出します。

CGは数は少な目かなと思いますが、綺麗です。と言っても、主人公の目が見えるようになるまでは、そのほとんどに単色のフィルターが掛かっているんですけれどね。また、背景とキャラの立ち絵の境目のジャギーが気になりました。ジャギーがあるソフトの中では目立たない方なのですが、立ち絵の「中」の方は少し薄目の線で描いているために、外側の黒線は目立ちます。この間までやっていた「放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)のキャラと背景の重ね合わせがとても綺麗だっただけに、気になりました。


ストーリーは泣きどころあり笑いどころあり、楽しんで読めています。効果音の使いどころも良く、文字通り効果を上げています。ただ…こういう表現が正しいのか、少し迷いますが…特に笑いどころの表現方法に漫画的なモノが多く、笑えるコトは笑えるのですが、私は少々食傷気味でした。

後はそのストーリーの内容・方向性がプレイヤーに馴染むかどうか、なんですが…私の場合、今のところは「ちょっとな…」というところが多いですね。美桜と紫音は特にう〜んとなってしまいましたが。残りのキャラのエピソードも見てみないコトには、全体的な判断は付きませんけれどね。

というワケで、ストーリーについてのネタバレの感想は、「ゲーム番長X [B面]・フリップサイド - 2000年3月13日」へ。ゲームのプレイを楽しみにしてる人は、見ない方がベネ(良し)。

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11 MARCH

欲しいゲームが複数ある場合、私は基本的に『面白さの確信度』の高いソフトを後回しにします。『好きなモノを後に取っておく』タイプの人間なのです。先週、「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)と「放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)が並んでいた時は、前回書いたような自分の体調から購入ソフトを選んだワケですが、今週はそのような都合もありません。「Rendezvous」か「光を…」か、本来の方法で選ぶ必要があったのです。つまり、どちらの『面白さの確信度』が高いのか…。店頭で2つのパッケージを前にして、私は固まりました。「…どッ…同点なり……ッ!!」


『面白さの確信度』ってのはつまり、「このゲームは面白いんじゃあないかな」「危険なオーラがぷんぷん出てます〜」と感じるヤツで、私の場合、主に広告や雑誌の画面写真、そして最終的にパッケージで決まります。雑誌の記事の文章はあまり読まないです。つまらない文章が多いので。それに普通は、画面写真だけで分かるものです。だから掲示板なんかで「面白いゲーム教えてください」という文章を見ると、何故自分で判断できないのか?と不思議に思います。もちろん、『面白さの確信度』は外れる時もありますから、外すのが怖いと私もそういう行動に出るのかもしれません。

しかし、それほど外してはいないつもりです。結構、Hゲー歴長いですしね…経験は勘の精度を上げます。必ずしも『面白いソフト』を買おうとしているワケでもありません。興味を抱いたソフトを買っているんです。興味を抱いたのに買わないでいると、どうにもスッキリしません。「多分あんまり面白くないソフトなんだけれど、ここは気になるんだよなぁ…確認しとくか」ってな感じで購入に至るソフトもあります。1月に買った「しつれん」(acute)なんかは、その例です。


結局、今日買ってきたソフトは前回言っていたモノとは違い、「光を…」(LiLiM)になりました。「Rendezvous」も「光を…」も、『面白さの確信度』は同点…どちらも外れるコトはまず無いだろう、きっと面白くて満足できるソフトのハズだ…という印象だったので、最終的に「光を…」の華やかな色使いの絵を見たい気分かな?と思い、この選択となりました。

でも、「Rendezvous」も絶対に買いますがね。


ところで、「光を…」のパッケージの中に彩文館出版のカタログが入っていたのですが、その中の1つのゲームが気になります。COMMING SOONと打たれているそれは、「Imitation 〜真実の愛〜」(Deco1)。Deco1と書いてデコピンと読むらしいですが、まぁそれは置いといて…3D CGモノっぽいのです。それも、非常に高精細な絵です。いわゆる「デジタルビューティー」とか「バーチャルアイドル」とか言わてれるCGの女の子のような、ああいうレベルの精細さです。ゲーム全編がこの絵で行くのかとか、細かいところはさっぱり分かりませんが……。

まぁ、マンネリ感漂う3D CGモノに新風が吹くかもしれないってコトで、チェックを忘れないようにしとこうかなと思います。予価8,800円、2000年発売予定というコトです。

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9 MARCH

ここんとこは睡眠不足でくたばらないように、「放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)のプレイを抑えています。4周目まで終わったのですが、前回書いたようにストーリーは基本的に「2仙女×2ヒロイン」のラインで行くという推測に変わりはありません。ただ、途中の選択肢によって話の微妙なところに変化があり、エンディングも変わってきます。文章量の多さとスキップ速度の関係上、効率の良い繰り返しプレイが必要のようです。


今週は、期待の「光を…」(LiLiM)が発売されます。んが…先週「放蕩仙女」を買ってしまったために見送りとなってしまった、「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)も買うのをやめたワケではないのです。

そもそも店頭でソフトを見るまでは「Rendezvousで決まりっすな」とか思っていたのが、何故「放蕩仙女」になったのか。先週はパワー切れでくたばっていたので、ストーリーをじっくり楽しむタイプ(と勝手に思った)「Rendezvous」よりも、「わははは汁汁〜汁〜!!」と脳みそ解放で楽しむタイプ(と勝手に思った)「放蕩仙女」の方が楽に遊べるかなぁと思ったのです。

現在はそこそこ体力も回復して「Rendezvous」を楽しめそう。あぁ、しかし今週は「光を…」がッ!! この週末も店頭での直感が勝負になりそうです。今のところ、「Rendezvous」が優勢ですが…。


今日もまた、「パソコンパラダイス」4月号の発売ソフトスケジュールより。7月発売予定となっているタイトルに、「え〜んじぇる2(仮)」(Triangel)が。どおーっと嬉しさが胸に広がるのを感じました。私は基本的に続編モノは嫌いだし、『好きになってはいけない』と意識していたりもします。ですが、「え〜んじぇる」はとても好きなソフトであるため、そういう嫌悪感から外れているようです。う〜ん、嬉しくもあり、そんな自分にちょっと嫌悪感を感じたり。

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6 MARCH

放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)の3周目を終えました。これまでの感触から、このゲームのストーリーは前半1本、後半は「仙女の役どころ」で2本に分かれ、その分かれた先で「ヒロインは誰か」でさらに2本に分かれていると分析しています。それほど多く分かれるワケではないのだなと、少し残念に思いましたが…まぁ、その分それぞれの話は書かれているのでオッケーとしましょう(偉そうだな>自分)。


さて、「放蕩仙女」について昨日書けなかった事柄を。昨日はいい点ばかり書いてましたが、苦痛に感じているコトもあります。それは繰り返しプレイのしにくさです。選択肢が比較的多めなので、セーブできる個数はもう少し欲しかったですね。確か12個だったかな? ちょっとうろ覚えです。

プレイ中はいつでもセーブするコトができ、セーブされた場面の説明が細かく付きます。これらはいい点ですが、ロードし直すとセーブした場面から始まるワケではなく、内部で管理しているブロック単位で始まるようです。これが時にツライ。とんでもなく前から始まったりするワケです。加えてメッセージのスキップ速度は、遅くはないものの決して速くもないので、本来の再プレイ地点まで待たされるコトもよくあります。


話題変わって……「パソコンパラダイス」4月号の発売ソフトスケジュールをチェックしていて、私のツボにはまったソフトのタイトルがありました。それはシステムロゼの「もう好きにしてください 〜陵辱と鎖と秘密の穴〜」です。

これがただの「好きにしてください」だと、あぁそう…と、目は止まらなかったと思います。そう、『もう』…これです。この2文字が大きかったのです。この捨て鉢になっているかのような『もう』。この『もう』が付くまでに、いったいどのようなコトがあったのか。耐えに耐えていたのに、何かヒドイ目に遭い続けた結果、『もう』が付いたと思ったんです。この『諦め』に至るまでに起こったコトを、いろいろ夢想しちゃいそうなタイトルじゃありませんか? 「あきらめ」ってタイトルのゲームがありましたが、それよりもずっと『諦め』を表現しているタイトルだと思います。

ところでこの記事書いてて気が付きましたが、副題の「秘密の穴」ってのも想像力をくすぐりますな。「穴」ってやっぱアレ? いやアッチ? うんにゃ、そんな簡単なモノじゃあないかも。くそう負けねーぞ、もっと途方もないモノ思いついてやる!! …と、ついついボケに燃える男になっちゃいますな。このタイトル、やられたぜ。

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5 MARCH

放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)のプレイは2周目まで終わりました。まだ半分ちょいしか見ていないらしいです。なかなかボリュームあるなぁ〜…というワケで、まず簡単なストーリー紹介からいきましょう。

主人公はごくありふれた性欲溢れる男子学園生(「学園」ってのが、なんとも)。しかし最近付き合い始めた「高瀬奈々」は、厳格に育てられて性的なモノにも強い抵抗を持っていた。悶々とした日々を送っていたある日、突然「仙女」を名乗る少女・エンファが光とともに現れて、丸薬を主人公に手渡した。その丸薬は主人公が飲むと、彼の精液に媚薬効果が得られるという代物だったのだ。もう主人公のリビドー全開!!……って感じです。


ストーリーは2部構成のような感じでした。きっちりと分かれているワケではないのですが、ヒロインの奈々や幼なじみの教師・操に対して丸薬パワー全開の前半と、新たなキャラが登場して急展開する後半という作りですね。選択肢の選び方によってこの後半がガラリと変わるようで、2回目のプレイでは驚きました。キャラクターの役柄が変わり、話の内容・エンディングまで雰囲気が全然違います。Aの話でのエンファは好きだけれど、Bの話のエンファは嫌い、ってパターンがあるでしょうね。

話を綴るテキストは面白く、思わず吹き出したりして楽しむコトが出来ています。文章量も多いのですが、それ故にストーリー前半では間延びした感じを受けなくもないですね。後半の分岐がどれくらい種類あるのか分からないのですが、(今のところ)どの分岐先もきっちり書かれているので物足りなさを感じるコトはありません。


グラフィックですが、背景は実写と3D CGが使い分けられています。主に屋外は実写、屋内は3D CGですね。実写の方は、やはりちょっとイマイチかなと。他のゲームでもそうでしたが、安っぽい印象を受けます。3D CGの方は、例えば自室なんかは細かいところまで作られていて、クッションなどの質感も良く出来ているのですが、学園内の廊下などは綺麗すぎて不自然かなと感じました。いくつか突っ込める部分があるんですが、まぁそこまでするこたぁないですな。

Hシーンは大量に飛び散る汁がウリですかね。3段階くらいの絵で表現されていて、最後はまさに汁まみれです。また、Hな絵に合わせて画面が揺れます。最初はゆっくりと、そしてフィニッシュに向けて激しく(笑) 簡単なワリに結構雰囲気出てて、面白いなぁと思いました。


これまでの内容でだいたい分かるかと思いますが、とてもいい印象を抱いています。購入前に予想していたレベルの、ずっと上を行く出来の良さ。軽快なノリだけかと思いきや展開によっては戦慄のエンディングなど、おバカなだけじゃあありません。MEGAMI…これからも要チェックかな?

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4 MARCH

前回の記事で、店頭で大逆転もあり得る、なんて心にも無いコト(笑)を書いたのですが、本当にそうなってしまいました。人生はワンダーランド。そういうワケで、買ってきたのは「放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)でした。

ところで今回、MEGAMIのWebページへのリンクを張っておきましたが、前回の記事では「http://megami.co.jp/」でアクセスするとトホホなページが表示される旨を報告しました。しかし、「放蕩仙女」のパッケージに書かれていたURLはhttp://www.megami.co.jp/。首を傾げながら試しにアクセスしてみると、なるほどまともなWebページが現れました。これって……いや別に、私の知ったコトじゃないっすけど〜(苦笑)

申し訳ないですが、「放蕩仙女」の感想は次回送りとさせていただきます。今のところの印象は、結構良いですよ。


いつもの通り、月末から翌月の始めにかけては「PC Angel」誌と「パソコンパラダイス」誌を購入して、新作ソフトをチェックしてみました。まずエルフの「ELF ALL STARS 脱衣雀」。そもそも私は麻雀が出来ないんですが、それ以前に脱衣ゲームってのが大嫌いです。ゲームの勝敗で脱ぐ・脱がすってのが気に入らないんです。

そしてこういう、他のゲームのキャラが脱衣ゲームで脱ぐってのが、もー更に嫌いです。キャラクターに対する印象や元のゲームの世界観をぶっ壊される感じがします。今回も「同級生2」の唯やいずみが…ッ! ゆ、許せんッ!! …い、いや、まぁ100歩譲ってこの娘らは良しとしよう。良しとしてやる。だが、「遺作」の美由紀…ッ!! 美由紀だと!? あの美由紀ををッ!! うッ、うがあぁーッ!! ボラボラボラボラ…!!(暴れ中withエアロスミス)


Milky Space 〜悲しきセクサロイド〜」(MESA)。「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)とは全く対象的にディフォルメの激しい絵や原色全開な彩色には抵抗がありますが、それをカバーする魅力…それは触手。何しろ男は一切登場せず、主人公は元は男だったが現在は脳と精巣だけを移植された触手装備のセクサロイド。そして敵は謎の触手装備の生命体。…なんて触手三昧なんでしょう……あぁ、夢見心地ぃ。

ただ、この「ミルキィスペース」ってタイトルはどうにかなんないっすかね。いや、「ミルキィ」と来るとあの伝説級のソフト、「ミルキィハミング」を思い出してしまうんですよ…。オレのそばに近寄るなああーーーーッ(ディアボロ)って叫んでしまいそうです(笑)

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3 MARCH

今週末の「放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜」(MEGAMI)と「Rendezvous(ランデブー)」(Melody)のSIX丸藤方面における一騎打ちは、心の中では既に決着が付いてます。でもまぁ、店頭で大逆転もあり得るので、とりあえず公表は控えます。

ところでMEGAMIのWebページですが、広告ではhttp://megami.co.jp/、とURLが書かれていたので、先日チェックしてみました。…なんすか、このhello worldって(苦笑)


「購入予定表」の方には既に書いておいたのですが、注目しているソフトに「おまかせ同好会」(RAIN SOFTWARE)があります。絵に少しばかり独特の雰囲気があって、そこが魅力的です(もちろんそれが綺麗なコトも)。陵辱とか狂気という要素なんかも感じられませんし、明るく単純に楽しめそう。

CD-ROM2枚組というコトで、ボリュームも期待していいのでしょうか。Webページの方を確認したところ、発売は6月まで延びてしまったようで少し残念です。ま、覚えておくとしましょう。URLは「http://www.rainsoftware.com/」。何故リンクしないかというと、リンクに条件が提示されていたからです。この忙しいのに手間かかるなんて、めんどいっす。


VISIONの新作、「偽スカウト 〜偶像夢悲伝〜」。尾行系鬼畜ゲーム、というコトですが、広告ではリアルタイム描画の3D CGが! 見たところ、街角で歩いてくるヒロインにカメラを向けて狙っている感じです。ぱっと見、なかなか悪くないモデリングであるのに加えて、街中だけあって通行人が複数いる!! これ重要!!

ILLUSION SOFTの「尾行 〜夜の帰り道」でも街中を行くヒロインを追いかけていきますが、街中にもかかわらずヒロインとプレイヤーの2人しかフィールドにいなかった(注:場所によっては犬や警察官もいるにはいた)のが不満でした。そんなん尾行しててもすぐ見つかるって(笑) 人混みに紛れて見失うって要素も欲しかったですしね。

そんなワケで、新たな3D CGモノとして期待します。と言っても、Hシーンとかは2Dなんですけれどね。まぁ、そこには目をつぶるとして(つぶっちまうのかい)。

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1 MARCH

先日、こちらで『無駄無駄のラッシュ』を叩き込んだ「2nd LOVE」(Force)ですが、とりあえずそれを撤回しておいて、その後の話を進めようと思います。…まず、とある方から次のようなメールを頂きました(以下の文は概要です)。

「2nd LOVE」のアドベンチャーゲームシステムはフリーソフトであるようなので、作者への批判としては厳しいのでは?

フリーソフト! 「2nd LOVE」のシステム、「nbook」のヘルプを確認してみると、確かに「フリーソフトである」と明記しています。なるほど、そうなると話はまた変わります。

もう1つ、こちらに転記するべきだった文章を載せておきます。これは「2nd LOVE」の批判記事のフォローとして、「番長方面」内の日記ページ、「ジョルナダ日記」に私が書いていた文章です。

あの文章だとシステムの製作者への個人攻撃になってしまっているけれど、本当はあのシステムの問題点を指摘すべきテストプレイヤーとかまとめるべき上の人とかにも、問題はあるのよね。

つまりこういうコトです。「2nd LOVE」のシステムに対する批判には2つのターゲットがあって、1つはシステムを作った人、もう1つはそれを採用した人、それぞれに問題があると指摘する表現をとるべきだったのです。


そしてここで前者の「システムを作った人」に対する批判ですが、これはそのシステム「nbook」がフリーソフトであるとなると、『無駄無駄のラッシュ』を叩き込むワケにはいかないなと考えます。

フリーソフトにもいろいろあると思いますが、中にはあくまで自分、もしくは仲間内で使っているモノを公開しただけのモノもあると思います。もしあなたにも有益だったら使ってみては? というモノですね。ですからそういう場合、制作者の思想が強く出ていても何ら不思議ではありません。むしろそういうモノでしょう。ですから、フリーソフトである「nbook」に、使いにくいぞ!!と『無駄無駄のラッシュ』を打ち込むのは筋違いです。使う方が間違ってるんです。

となると、もう1つのターゲット、つまり「それを採用した人」ってのが問題になると思います。なんでこんな癖のあるシステムを採用したんだ?ってコトですね。


そういうコトで、この間の批判記事のフォローを書かせていただきました。念のため、前回の記事からこちらの記事へもリンクを張っておこうと思います。

…余談ですが、この「nbook」の作者は、「2nd LOVE」の制作にも深く関わっているようですね。ん〜………まぁ、それはそれ、これはこれ。

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