30 DECEMBER

昨夜ですが、「X3D」のトップページのイラストを、「Cross Helix」(システムロゼ)のシオーに変更しました。密かに持っていた方針として、古めのゲームのキャラクターを取り扱うというのがあったんですが、今回はかなり新しめのゲームとなりました。まぁ、面白かったよ、という意思表示のようなもんです。


1999年のHゲーを振り返って -SIX丸藤方面-

その3・その他、印象に残ったゲーム

つーワケで、今年楽しんだゲームについて簡単に振り返ってみます。まずは…「入院」(13cm)。ADVシーンのCGは良かったのに、イベントCGは好みじゃないという困ったソフトでした。色の塗り方が露骨に違うんだもんなぁ…勿体なかったです。もちろん、逆の人もいると思いますが。

ねがい」(RAM)。ドタバタ劇が続く日常ってのが楽しかったですね。実際のところ、各ヒロイン毎のHシーン&エンディングはいらねーと思ったくらいなのです(「エンディングはいらねー」を実際にやったのが、「すいーとじぇみに -僕の妹-」(Ripe)となりますかな)。とはいえ、ドタバタの日々の終わりが迫る時の焦燥感みたいなモノは、ゲームの主人公と共有できました。悪くない体験だったかと。

憧れ」(FOSTER)。この「ゲーム番長X」トップページの下部に、半年以上に渡って居座り続けた松永先生ですが、ウチのメインPCのデスクトップにも同様に居座りつづけました。登場するヒロイン全員が教師という異例のソフトだったワケですが、本当に教師らしかったのは彼女だけだったと思います。

Cross Helix」(システムロゼ)。何度も書いてますが、私は非人間に対する愛情ってのに嫌悪感を感じているので、このソフトを存分に楽しめなかった感じではあります。しかし、絵や音楽は充分楽しめました。今回、絵を描くのに久しぶりに「Cross Helix」を起動したんですが、しばらく目的を忘れて興じてしまいました。システムロゼ…新作は?


…っと、こんな感じですね。あまり思い出に残っていないですな。今年の後半はゲームに割く時間が大幅に減ったので、あまりじっくりと楽しめなかった影響があるかもしれません。

それと、世の中の流れと私の流れがいよいよ離れていってるのかなぁとも思いますが(汗) 「PC Angel」2月号を買ってきたのですが、目に止まった新作は1つもありませんでした。本気で1つも無いんですよ、これが。おおぉ(泣)

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28 DECEMBER

1999年のHゲーを振り返って -SIX丸藤方面-

その2・壁を越える体験 … 「DES BLOOD 2」(ILLUSION SOFT)

この「DES BLOOD 2」(以下「DB2」と表記)が発売されたのは1998年の11月なのですが、より深くこのゲームを楽しんだ…そしてDB2を通していろいろな体験をした…のは1999年に入ってからのコトなので、書き記しておこうと思います。


DB2を他の多くのゲームよりも楽しめた要因は、なんといっても3D CG Hゲー専用ページ「X3D」をでっちあげて攻略記事を作ったためでした。遊んだゲームの内容は大抵の場合、そのほとんどをあっさりと忘れてしまう私ですが、流石にあれだけマップを書けばイヤでも忘れるコトは出来ません。

それまで攻略などをページ上に書いたコトの無かった私が、何故この攻略記事を書くつもりになったのかは、1999年1月24日の記事に書いてあります。特に海外の方から質問のメールをいただいたのが、とても強い働きかけになりました。

それゆえ、あの攻略記事は出来るだけ海外の方にでも使えてもらえるように配慮してマップを作成しました。本当は文章の部分も英訳したかったのですが、時間の都合と英語能力の貧弱さから、それは叶っていません。しかし、その後も何通もの海外の方からのメールをいただくことが出来ました(DB2だけではなく、他社の3D CGモノについても含む)。

あ、もちろん、国内の方々からもメールはいただきました。この場を借りて、改めてお礼を言います。ディ・モールト・グラッツェ。


さて、以前から私が疑問に思っているコトに、他のHゲーについても海外の方から日本のユーザの元に同様の質問メールが届いているのかどうかというコトです。DB2はそのゲーム内容から、日本語が読めなくてもそれなりに楽しめるゲームとなっています。だからこれだけ、私にコンタクトを取ってくれた人がいたのだと考えています。

余談ですが、私も昔、英語がよく分からないままに「Tomb Raider」をプレイしていました。それでもLaraの魅力はよく伝わってきたものです。

ゲームの面白さってのは、キャラクターの魅力ってのは、文章で表現されたモノだけじゃあ無い、可愛い声だけじゃあ無い、ハッピーだったり泣かせたりするような感動が用意されているストーリーだけでもないってコトだ、と思っています。


リアルタイムに描画されて、今そこにある空間やキャラクターの存在感。それがDB2の、言語の壁を越えた魅力です。そしてそれが、私に言語の壁を越える体験をさせてくれました。このような体験をするきっかけを与えてくれたDB2とその制作者の方々には、とても感謝しています。

最後に、ある海外の方がDB2について語った言葉を、私からも送ります。I love this game.

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25 DECEMBER

昨夜ILLUSION SOFTのWebページに掲載された、「DES BLOOD 3」のデモ第2弾をダウンロードしました。第1弾と異なり、今回はリアルタイムアクション部分が多く収録されていて、見所満載の出来となっています。

1分29秒のムービーの全てに、BGMとして主題歌が流れています。「DB3」は2人の女の子が主人公というためか、女性のツインボーカルの歌になっていました。うおぉ。これと同様に2人のウルトラマンが出るためかツインボーカルだった、「ウルトラマンガイア」の主題歌を思い出して燃えてしまいます。


最初に見ていて思わず息が止まってしまったのが、リアルタイムアクションではないムービー部分のアリシアとケリーの動きです。ちょっとした動きではあるのですが、ムービーでありがちな緩慢さを感じさせないキビキビとした自然な動作でした。まぁ、他のムービーがどうだかは分かりませんが、期待は膨らみます。

あとはリアルタイムアクション部分が続きますが、流石に前作からの1年以上の時間を感じさせる進歩が見られます。メカのスピード感あるアクションが期待できそうです。特に疾走する車の上からアリシアが身体を出して、周りにいるロボットを銃撃しているシーンは迫力を感じます。

1つ気になったのは、階段を上る時の動きですね。ガクガクガクガクっと画面全体が揺れるようになるのは前作でも不満に感じていたところで、今作でも同じようです。滑らかにスクロールさせて欲しかったです。


とにかく、もう何度も何度も見直しているほど気に入ったデモムービーです。このムービーを見るとケリーの方に心が動いたので(活躍しているシーンが多い)、次回のデモではアリシアの活躍を見せて欲しいかも。

あ、そういえばHなシーンがまだほとんど出てませんな。でも、なんかケリーとアリシアにHなコトさせるの、とても惜しいんですけれど(笑) 変な愛着持っちゃったかなぁ…。

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24 DECEMBER

昨夜のうちに「EDEN II」(FORESTER)を一気に終わらせてしまいました。Hゲーって一回始めると、なかなか止められないんですよね…対戦格闘ゲームとかと違って、ストーリーが続いていきますから。

さて「EDEN II」のストーリーですが、前作の続きになります。月面の遺跡の中を「襲う側」謎の生命体から逃げる「襲われる側」エレンとシズカ、今回はそれに彼女らを救助しに来た部隊の面々も加わります。また、前作でなんかうるさかった(という印象しか私は感じてない)グレンがもう1体の「襲う側」となります。

プレイヤーはこの「襲う側」となるワケです。そう、今回は2つの視点で楽しめる作りとなっています。ただし、最初はグレンを選択するコトはできません。今回の主人公はこのグレンと言っていいと思います。謎の生命体をプレイしている間は物足りなさを感じましたが、その後のグレンさんの大活躍でおなかいっぱいという感じです(笑)


ゲームのシステム自体は前作と変わりありません。遺跡の中を進んでいくと分岐点に辿り着くので、そこで行く方向を画面上でクリック。時には画面内のキャラクターを触手アイコンでクリックするコトもできます。先に進むとたまにキャラクターに遭遇、相手が女性だった場合はHシーンになって、その後殺されてゲームオーバー。相手が男だった場合はHシーンになってウソならないでオモムロに殺されてゲームオーバー、という感じですね。

今回、女性キャラクターが前作の2人から5人に増え、またストーリー自体も少し長く、2つの視点が用意されたためか、1つ1つのHシーンは短くなった印象です。パワードスーツ姿の女の子に襲いかかって暗転、次のシーンでは既に裸に剥かれた女の子にズコズコと(笑)なっていて、次の瞬間にはドリルを叩き込まれてゲームオーバー…。ちと物足りなさを感じました。


キャラクターに関しては今作はとにかくグレンさんに尽きるのですが、女の子に目を向けるとワタシ的には前作からのお気に入り、シズカさんが1打席5打点ってくらいに大当たりでした。キリッとした目元が知性的で素敵なのですが、ストーリーの途中で髪を下ろす形となり、鋭利な雰囲気に女らしさが加わって私のハートは惨殺です。噂の「長髪にチャレンジ」ってヤツですな。なかなか綺麗でした。ハッキリいって、後のキャラはどーでもいいです(笑)

まぁ、世間的にはフレアやカリン(←イッちゃってる人)がウケるんでしょうな。ハンナはなんか、何のためにいるのか分からん人でしたな。この人出さないで、後のキャラのHシーン増やせばよかったのに〜と思います。


CD-ROM2枚組だったワケですが、新たに加えられた「Movie Mode」…一応説明しておくと、既に見たムービーを閲覧できるモード…でのディスクの入れ換えが面倒で仕方ないです。これを回避するには全インストールをすればいいのですが、CD-ROM2枚分、約1GBという容量を要します。私から見ると、これは無茶苦茶です(苦笑) でも、この全インストールがデフォルトなんですよね…無茶苦茶だと思うんですが。

私は面倒なんで、エクスプローラから直接ムービーファイルを見ちゃってます。CD-ROMを見るコトができるドライブが2基ありますから、入れ換えの必要もないというワケです。

ちなみにこの「Movie Mode」に不具合があるそうで、FORESTERのページで修正ファイルが提供されています。


以前から書いているように、私はFORESTERの作品に対してはあまり期待を寄せていないのですが、今回はグレンさんに笑わせてもらいましたし、シズカさんにメロメロ状態になるなどかなり楽しめました(ストーリーやHシーンには不満ですが)。

でも次作からは、DVD-ROM版も出してくれませんかね。どうせCD-ROM1枚には収まりきらないのですから。

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23 DECEMBER

Anxious 〜悠久のメモリー〜」(クライム)のプレイはほぼ終了しています。現在は最後に残ったエンディングを見るのみです。…しかしなんですな、こういうマルチエンディングタイプのゲームってのは、エンディングの回収作業があるために途中からプレイが作業になりがちで、あんまり「楽しむ」って感じではなくなってきます。


で、ゲームのストーリーの感想ですが…最初のうち、4人のパペットのストーリーが全く絡むコトはありません。しかし、途中からヒロインのシナリオに入ると、ヒロインのパペットを中心に各人も絡んできます。それほど密接ではありませんが…。

ヒロイン以外の4人のシナリオは、いろんなシチュエーションのHシーンを見ていくだけで進行し、たま〜にヒロインに何か考えさせるようなコトを主人公がポロッと言うのが、なんかちゃんとしたシナリオっぽい雰囲気を見せてるのかどうなんだか…という感じです(笑) 結局、各ミニシナリオを2つのパターンで見るコトにより、その4人のエンディングを見られるようになります。


ヒロインのシナリオは、作り物であるパペットと人間との愛は許されるのか?というような内容なのですが、エンディングにはちょいと失望しました。以前からここに書いていますが、私は現在、「人間で無いモノに対して愛情を注ぐ」というコトに強い抵抗を感じているのです。

ロボットとかで可愛い女の子がいたとしても、それは可愛いように作られたから可愛いワケで、都合が良過ぎる存在だと感じるのです。しかも人間でないので都合よく彼女らを扱えたりもする。おまけに多くの場合、不老不死。そう、都合が良過ぎるんです。それが「求めるモノを手軽に手に入れようとする」姿勢に見えてしまいます。それに嫌悪感を感じます。

ゲーム中でもそこら辺に言及した展開があり、パペットとのラブラブなストーリーにゲンナリとしていた(これは似たような題材の「Cross Helix」(システムロゼ)の影響もあります)私の心をホッとさせました。しかしエンディングはそれらの話はなんだったんだ?という、あまりにもお気軽なモノだったのでガッカリしたのです。


今年は「Anxious」や「Cross Helix」をはじめとして、比較的多くの「アンドロイド物」とでもいうべきソフトが出たように思います。最近続編の出た「Machine Maiden」なんかもそうですな。ソフトを作る上で、人間では何か不都合があるんだろうか?と勘繰りたくなりますが。

他にも「AIが心を持つワケねーだろう、ケッ」という考えもあり、まだしばらく「アンドロイド物」は充分楽しめるコトはなさそうです。


さて次回は、既に購入済みの「EDEN II」(FORESTER)の感想になると思います。

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21 DECEMBER

NOISEの3D CGモノ新作ですが、タイトルが「やめて! 」から「ゆ・る・し・て」に変更になったようです(正確には「結城瞳の場合」が後ろに付きます)。昨日まではこの2つのタイトルがWebページ上に混在していたので、今日のココの更新で「どっちやねん!」と突っ込むつもりだったのですが、本日確認してみるとちゃんと統一されていました。ちっ、おしい…(←イヤなユーザ)。

また、発売日が2000年2月に延期されていました。工程的にツラそうなコトをWeb上に以前から書いていたので、特に驚きません。それに2000年1月は「DES BLOOD 3」(ILLUSION SOFT)が出ますからね、3D CGモノが分散してくれるに越したコトはありません。

「ゆ・る・し・て」はWeb上に画面写真がいくつか掲載されていますので、興味がある方はチェック。これまでのNOISEのモノとは少し違った雰囲気です。

さて「DES BLOOD 3」ですが、デモの第2弾、第3弾はそれぞれ12月25日、1月6日にリリースされるそうです。既にマスターアップしているというコトで、安心して見るコトができますね。


Anxious 〜悠久のメモリー〜」(クライム)について、最初の感想などを書いておきます。まずストーリーの紹介ですが…ロボットが普通に買える時代、「パペット」といういわゆるダッチワイフなロボットもあった。大学生の主人公は、バイト先でそのパペットのAIを育てるためのテスト要員として、4人のパペットの相手をするコトになる。そしてその中で、もう1人の特殊なパペットと出会う…というところです。

ゲーム内容の方は、パペットとシチュエーションを選択すると、Hなシーンをすぐ見るコトができ、それに対する感想(2択)を選択するコトでそれ以降の内容が変化する、という感じです。ある程度進めるとシチュエーションが増え、そのパペットのストーリーが進むコトもあります。

また、体力が設定されていて、1日に見られるHシーンは限られています。セーブは1日の最後のみです。


まずおおまかな感想ですが、今のところ、基本的にお手軽な内容であるように見えます。簡単にHシーンが見られますが、それ自体は短くあっさりした内容です。

CGですが、背景の方には不満があります。輪郭がハッキリしすぎている、直線的で綺麗すぎるグラデーションなど、いかにもツールで描いたというような印象があります。女の子の方はヒロインとメイド娘以外がムチムチとしてて好みです。年齢高めですし。まぁ、この絵があったからこそ購入したワケですが。

テキスト表示部はクリックの回数が多めと感じました。カチカチカチカチと、面倒くさいです。また、序盤は説明的な台詞回しが目立ちました。

…とまぁ、女の子の絵以外は不満が目立つワケですが、これから進めていってどうなるか、ですかな。

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19 DECEMBER

15日と16日の記事は、まとめて16日分としてしまいました。短くて内容の薄い文章でしたし。「DES BLOOD 3」(ILLUSION SOFT)のデモを改めてダウンロードして見てみましたが、あまり興味深いシーンは見られなかったかなという感想です。

まぁ、3つ提供される予定のデモのうちの1つ目、残りは来月の発売日までに出るのでしょうから、見所は2つ目以降というところではないでしょうか。


Anxious 〜悠久のメモリー〜」(クライム)を金曜日に購入しました。近所のお店には…やはり入荷していませんでしたが、端っからアテにしないで別の店で買っておいたので特にショックはありませんでした。このお店、『SIX丸藤対応』はしていないようです。

さて、買ってきたのはいいんですが、インストールしたのはついさっきです。土曜日の夕方に秋葉原に行ってマザーボードやらCPUなどを購入、夜になって組み立てて、ついでにシステムドライブのフォーマット、OSの再インストールを行って、盛大にトラブっていたためです(苦笑)

ん〜、最近の「ゲーム番長X」はゲームの感想の速報性がめっきりダウンしてますねー。ゲームする暇が無いから仕方がないんですが…まぁ、3D CGモノはともかく、アニメ絵モノは何処かのWebページで誰かが感想を書いてるでしょう。これだけWeb人口も増えたんだし。

…どうかな、私の買うのってマイナーモノばっかだし。うーん、ちと不安かも。まぁ、遊んだらすぐに感想書きますです。

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16 DECEMBER

ILLUSION SOFTのWebページに「DES BLOOD 3」のデモムービーが掲載されました。再生の途中でアプリケーションエラーが出てしまうのは、最近とても調子の悪いウチのマシンのせいかと思っていましたが、単に掲載されたファイルが壊れていたためでした。現在は問題の無いムービーが掲載されています。

ムービーを見て1つ気になった点が、「女の子の走り方がみんな一緒」というコトです。ちょっと不自然ですかね。ケリーはもっと男っぽい走りをしても良さそうなもんですが。

今回は「デモ3部作」のうちの第1弾だそうで、これ以降も楽しみです。

「DB3」はマスターアップしたそうですが、同様に「EDEN II」(FORESTER)もマスターアップしたそうです。さて、どんな出来でしょうかね。

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14 DECEMBER

「次回にはコンプリート出来る」と書いた「すいーとじぇみに -僕の妹-」(Ripe)ですが、無理でした。といっても昨日の今日ですから…許して(笑)

今日はこのゲームの不満点を列挙してみたいと思います。結構あるんですね、これが。


システムはMBS TRUSEの「天使の罠」と同等です。そしてそのシステムの不満点もそのままになっていました。CGモードなのですが、CGのサムネイル(縮小画像)表示が無く、アイコンがだーっと並んでいます。そのアイコンをクリックしてみないと、そこにCGが登録されているかどうかが分からず、非常に使いづらいのです。クリックしてCGが出てこないと、非常にカチーンときます。

また、起動時にフルスクリーン表示になってくれません。ゲーム終了時のウインドウ状態を記憶して再現してくれないのです。不便!!


絵は綺麗なキャラと綺麗な背景、私は満足しています。しかしそれらの重ね合わせ部分で、かなり見た目に悪いジャギーが出ています。あまりにももったいないので、どうにかして欲しいです。

さて、満足している絵ではありますが、キャラの表情や動作の変化があまり感じられないという印象があります。目元や口元だけが変化するという感じだからでしょうか。また、会話のシーンで各キャラが発言者の方を向くのはいいのですが、発言者が妹相手に話しているハズなのに主人公の方を向くコトがよくあり、違和感がありました。

そしてその会話の内容に、「出来過ぎ」と感じるやりとりもありました。キャラ達が喋っているというよりも、その一連の会話を作り上げるための発言群という印象です。他のプレイヤーはどう感じましたかね。


これだけ読むと不満だらけという感じがしますが、これもすべて可愛い妹、眞穂と華穂のためなのです(笑) この2人あってこその不満、いなかったらそれ以前にポイです。う〜ん、なんかまとめられませんが……ようはこの2人、好きなんです、ハイ。

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13 DECEMBER

先週末は黙々と「すいーとじぇみに -僕の妹-」(Ripe)をプレイしてました。いやちょっと精神的にダウンしてたもんで…(苦笑) でもまぁ、そんな私を、2人の妹たちは慰めてくれましたよ、ええ…。


官能小説家である主人公の父親が再婚し、新たにできた2人の義理の妹「眞穂」と「華穂」。2人はホノルルにいる親の元にではなく、日本の主人公の家に同居するコトになったのであった。そして一緒に住むようになってから2週間が過ぎた…というのがこのゲームのバックグラウンドです。

この2人との会話がメインでゲームは続いていきますが、週末にお泊りに来る妹たちの従兄弟や、主に電話でのやりとりをする主人公の昔の恋人と主人公のファンの女性の3人も「おまけのシナリオ」といった感じで係わります。


3周ほどプレイを終えたところ、どうやらゲーム自体は(ゲーム内時間で)2週間で終わる模様です。そして現在のところ、いわゆる「エンディング」のようなモノを見たコトはありません。2週間過ぎたところで唐突にスタッフロールが始まります。その感触から、ひょっとしたらこのゲームではいわゆる「エンディング」は存在しないのではないかと思っています。

まぁ、まだCG表示率が100%になっていないので間違っているかもしれませんが…このゲームはあくまで日常の中の2週間を切り出しただけのような印象なのです。日常にエンディングは無いですよねぇ。だから、変な『まとめ』みたいなモノは無くても不思議じゃあないかなと。

また、攻略的にもかなり簡素なモノではないかと思っています。妹たちとの会話では非常に多くの選択肢が出てくるのですが…この会話での選択は攻略に全く関係ないのでは?という感触なんですよね。


これらの点をどう感じるかで、このゲームの受け止め方は大きく変わってくると思います。だからこそ、万人には勧められないですね。私はとても楽しんでますが。部屋に貼ったポスターを見ては、ほにゃ〜としています(笑)

「すいーとじぇみに」に関してはシステムについてなど書きたいコトがまだあるので、次回に続きます。それまでにはコンプリート出来そうです。…多分ね。

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10 DECEMBER

ずいぶんとクサイ文章を書いた次の日なので、ちょいと書きづらいものがありますが(苦笑) まぁしかし、書かずにはいられなかったので〜。

この「ゲーム番長X」の記事では、ソフトの中身にのみ言及するような批評や感想をできるだけ書きたくないと、以前から思っています。批評なんて言えるような文章を書ける力量は、そもそも持ち合わせていませんしね。「ここが良かった」「悪かった」という感想なら、他の人にも書けるしWeb上にもいっぱいある。

まぁ、3D CGモノに関してはそうも言えない状況なんで、率先して書きますが(笑)

ゲームを通して自分に起こったコトとかなら、自分にしか書けないワケです。だから、できる限りそれを書いていきたい…そう思ってます。だから、前回の 「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)に関する文章では、ゲーム本体にはほとんど触れていないのです。


私がHゲーに関する情報を得るのに利用しているWebページに、『ギャルゲー専門Webマガジン「Gal's Street」』があります。「あります」っていうか、大方はここでチェックして終わりです。ギャルゲーに関して非常に広範囲の情報が早く入手できるので、とても助かっています。…私はギャルゲーというよりも、Hゲーのみがターゲットですけれどね。

さて、本日こちらで知った情報が、RipeのWebページが開設されたというコトでした。


近所のゲーム屋には、「すいーとじぇみに -僕の妹-」(Ripe)も入荷しませんでした。もうここには私好みのゲームは入らないと見た方が良さそうです(泣) しゃあないので電車に乗って別のお店まで出掛けて購入しました。

購入した際にポスターもついてきました。絵は広告に使われていた、ケーキを前にした2人のモノです。いつもなら、「ポスターなんて邪魔なだけ〜、いい年をしてこんなの貼れるか〜い」とゴミ箱直行なのですが……貼ってしまいました…。壁に目をやる度、あまりの可愛らしさにニヤケてしまいます。うへへ……。

2001年6月9日追記・このポスター、まだ貼ってます。

そういうワケで、この週末は「すいーとじぇみに」で夢見心地の予定です。

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9 DECEMBER

1999年のHゲーを振り返って -SIX丸藤方面-

その1・誇りを纏うゲーム … 「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)

このゲームが「ゲーム番長X」に与えた影響は非常に大きく、特にアクセスカウンタの回りがとても早くなった…つまり、おそらくはこのページを見てくださる方がとても増えたコトは、このページを作る意欲や責任感をも増やすコトにもなりました。

このゲームのために作成した「攻略マテリアル」。その後も幾つかのゲームの攻略素材を追加しましたが、そのコトをBBSなどで報告すると一時的にアクセスカウントが増大するのを確認できました。攻略記事というのは、やはり多くの人が欲する情報なのですね。


私自身は、雑誌やWeb上で掲載されている攻略記事を利用するコトは滅多にありません。私にとっては「ゲームの攻略」というのが、Hゲーを楽しむ要素になっているからです。念のため書いておきますが、「ゲームのプレイヤーはみんな、攻略を楽しまなければいけない」と言っているのではありません。どのように楽しもうが、それはプレイヤーの自由です。

「夏の終わりに…」は、その楽しみを最大限に私に与えてくれました。5月22日の記事(茜攻略うら話)は、それを書いた文章です。この記事を読み返すと、今でもその胸の高鳴りが甦ります。この文章は、私が攻略を諦めずにやり遂げた証なのです。


このゲームを通して、数人の方からメールをいただきました。いろいろな新しい体験をするコトが出来たのですが、あるメールに次のような一節があり、特に強い印象を受けました。

最後の手段は使いたくありません。

これは私と同様にこのゲームの攻略を進めている方の言葉で、最後の手段とはセーブファイルの改変やCGを取り出すツールの使用を示すものと受け取っています。

この言葉を読んだ時、身体に震えが走りました。どこかにいる名前も顔も知らない人が、同じ時に同じゲームで、同じ思いを抱いてそれを貫こうとしている。簡単な手段、選ぶコトの出来る近道…自分の中にある、それを使おうとする心を克服し、目前の壁を乗り越えようとする誇りある精神。それとともにいるコトが出来ている。

何を大げさな…と言われるかもしれませんが、しかしその時、このゲームを通してその方と同じ思いを共有できたコトがとても嬉しく、とても誇らしく思えたのです。


これから先、「夏の終わりに…」について思い出す時には、この誇りをも思い出すコトが出来る。その誇りを生み出す機会を与えてくれた、このゲームの「ゲームとして与えられた壁」に、1999年のHゲーに対する最大の感謝を私は捧げたい。ディ・モールト! ディ・モールト・グラッツェ。

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5 DECEMBER

昨日の更新時に書き忘れましたが、昨日「X3D」の「発売スケジュール」と「リンクページ」を更新しました。…まぁ、大した更新内容ではないんですが、ここはいわゆる『What's new』を兼ねているというコトで、念のため記載します。

で、今日は「購入予定表」の方を更新しました。先日書いた「トワイライト・シアター」(駒屋)と「放蕩仙女 甘い汁の誘惑」(MEGAMI)を追加したのですが、今のところどちらも購入確率は高めです。


さて、今週は「すいーとじぇみに -僕の妹-」(Ripe)が発売されます。く〜、楽しみです。個人的にこのソフトは、1999年最後の超本命ですので。期待度は「EDEN II」(FORESTER)のそれを大きく上まわります。

このゲームの魅力…あくまで雑誌の記事や広告を見ただけでの話ですが…は、とにかくその絵の可愛らしさに尽きますね。ほんわか暖かい雰囲気を楽しみたいので、暗い展開や救われないエンディングとかは勘弁して欲しいです。記事を見る限り、そういうのは見受けられないのですが…期待して、いいのかな?


んでもって気になったソフトをもう1つ。にくきゅうの「ラレンティア 〜熱情の都〜」です。年齢高めの女性がなかなか色っぽく描かれている絵に惹かれたのですが、ゲームの内容を確認してみると育成シミュレーション+アクションゲームとか。こりゃまたなんとも不安になるゲームですな(笑) いや、簡単には作れそうにないという意味ですが。きっちり作られるコトを祈りつつ、様子を見ていきたいと思います。

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4 DECEMBER

最初にNOISEの新作の続報から。タイトルが「やめて! 結城瞳の場合」と決定していました。2000年1月下旬発売予定だそうです。詳細はNOISEのWebページを参照してください。今度のムービーの質は大丈夫でしょうか。元の絵は綺麗でも、製品で汚くなっちゃったら本末転倒です。そのへん考えてほしいところですが…。


ラヴィドシャトゥ 〜La vie de chateau〜」(アーティファクト)は発売されたようですね。『ようですね』ってのは、つまりまた近所の店では入荷されていないために、実物を見るコトができていないというワケなのですが。う〜ん、ちょっとソフトの入手に関しては、引越しによって不便になってしまったかも。

もっとも、「ラヴィドシャトゥ」には『もう一押し』足りないモノを感じていて、購入は見送る公算が高くなっています。絵の魅力ですかねぇ、ワタシ的にあと一歩欲しいなぁと思っています。もうちょっと汁気があればなぁ…(笑)

発売されているかどうかはアーティファクトのWebページを見て確認したのですが、そこには既に不具合のコトが書かれていました。なんでも、製品に修正用FDDが同梱されている上にそれでも直らない不具合があるそうで、Webページの方にその不具合の修正モジュールが掲載されているそうです。この件も購入に対して不安を抱かせる要因となりました。


さて、昨日は「パソコンパラダイス」誌を購入してきました。これを見て気になったソフトの筆頭が「放蕩仙女 甘い汁の誘惑」(MEGAMI)です。これは汁気たっぷりだ(笑)

元々、原画担当の宇宙帝王氏の絵は嫌いでは無かったのですが、どうも年齢の低いキャラとストーリーがしっくり来なくてこれまでパスしていました。が、今回はカチリとはまるモノを感じました。レッツゴォというところですね。2000年2月発売予定、8,800円というコトです。

それとこれは「パソパラ」に対する不満なんですが…「DES BLOOD 3」(ILLUSION SOFT)の記事。よく3Dモノでこういうパターンを使っていますが、なんかソフトをまともに扱う気がないって印象で気分悪いです。いや、ライターにはそんな気は無いのかもしれませんが。ただ、「EDEN II」(FORESTER)はまともな記事だからこそ、余計にそう感じます。どうかな?

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1 DECEMBER

発売日から1日遅れて「PC Angel」誌を買ってきました。新居の欠点の1つが、通勤路の途中に本屋が無いというところなんですよね。昨日帰る途中に本のコトを思い出したのですが、本屋に行くには既に遠過ぎました。


しかし本の記事を見ると、相変わらずプレイ欲をそそられるソフトが少ないです。ちょいと気になるソフトがあっても、、調教だの陵辱だのとガッカリさせられるコトしきりです。この状況、どうにかならないもんでしょうか。

例えば「夜勤病棟」(ミンク)。絵は最高なんですが、『女体実験』だの『性奴』なんて言葉が出てくる内容です。「あきらめ」(BeF)に至っては、「憧れ」(FOSTER)のキャラクターの1人が奴隷になっちゃってる始末。あぁ、最低最悪。「憧れ」のいい思い出に傷がついた…記事読まなきゃ良かった…。

BLOOD ROYAL」(ちぇりーそふと)にも目が止まりましたが、これまた2人の王女を調教と。「縛鎖 〜Chained heart〜」(ZENOS)も絵が気になったのですが、これも調教と。キィイイイイイイコエエエエエエ!! あぁ、ストレス溜まる溜まる。


そんな中、なんとか残ったソフトが「ラヴィドシャトゥ 〜La vie de chateau〜」(アーティファクト)。剣と魔法の世界を舞台にした恋愛SLGというコトで、そういう舞台が好きな私は近衛隊長の「バーネット・シュテファン」さんにもう夢中(笑) えー、発売日は…げろり、今週末の12月3日ですね。8,800円です。さて、どうしたものかな…。

あとは「トワイライト・シアター」(駒屋)なんかをチェックしました。う〜ん、でもやはり、押しの強いソフトは無いですなぁ…。

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