1. 番長方面
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  3. ドルシネア・ダイアリィ 第一部・目次

Last Modified : 8 JANUARY 2004


奔走・サルタバルタ 〜 お金を求めて

去年の末から待ちに待っていた物が競売に出品された。「シミター」という片手剣である。今のドルシネアがシーフとして持つことのできる、最高の攻撃力を持った剣だ。これを求めて、毎日競売をチェックしていたのだ。出品価格も適正だった、無事購入。とてもとても嬉しかった……が、所持金は遂に328ギルとなった。ゲームを始めて以来の最低水準となった所持金……ど、どうしよう……。

ともかく金策に走る! 高く売れそうな「ボムの灰」を求めて、東のホルトト遺跡に行った。バルーンを一刀両断! 一発ゲット! 流石「トレジャーハンター」のジョブ特性を持つ者よ! 更にその帰り道でイモムシを狩って、絹糸をゲット! これで絹糸が一ダース揃った。「絹糸うはうは作戦」成就! 競売に10,500ギルで出品。これは売れれば一発逆転ですよ!

続けて釣り道具を持って、水の区の川や東西サルタバルタを右往左往。なかなかヒットしないが、それでもこれまで溜めておいた分と合わせてなんとか一ダース揃った、堀ブナとバストアサーディン(バストア海のイワシ)を競売に出品する。早く……早く売れてください! お願いですッ!

もう一度東のホルトト遺跡へ。ゴブリンの出す装備品を売ってお金を稼ぐのだ! ホネからゲットできる「骨くず」は合成に使えるぞ、狩るのだッ!

画像・カブトムシとの戦い。
リンクに気を付けながら岩陰から「不意打ち」!のカブトムシ戦。

「楽」なコウモリとバトル中、もう一体のコウモリがリンク。結構厳しくなってくる。もう少しで勝利というところで、新たに出現したコウモリが加わってかなりヤバイ状況に。高い回復薬・ハイポーションと絶対回避の使用を余儀なくされた。格闘のウェポンスキル「コンボ」を何度も叩き込み、三体目のコウモリもなんとか撃破! 思わず拳をぐっと握る。残りの体力は39……危うく撃沈するところでした。

……おかしいな。なんでカブトムシやコウモリと戦ってるんだろ。ゴブリンとホネじゃあなかったっけ? カブトムシを殴って格闘スキルを上げてるドル猫。目的は忘却されていた。


小さな冒険者との再会

ブブリム半島を横断して、ドルシネアは一人マウラの桟橋に立っていた。以前の船旅の時に、異国の港町・セルビナで受けたクエスト。それを終わらせようと思っていたのだ。一人で船に乗り込む。今日は乗船する客の数も少なく、なんとなく感じていた寂しさが助長される。

画像・船上にて。
海の上から見えるウィンダスの「星の大樹」。思わず涙腺が緩む。

明るい青空の下、静かな船旅を楽しんでセルビナへ。クエストアイテムをNPCに渡して報酬を受け取る。そのクエストは世界各地にある石碑の型を取ってくるというもので、今回でその一つがまず終わったというところ。型を取るための「粘土」をまた受け取る。まだまだ始まったばかりだ。

NPCを回って会話を済ませ、夜に発つ船で帰途に就いた。

船が港を離れるデモが終わると、冒険者達は船室から甲板へと出ていった。さて、私も外の景色を眺めようかなと足を運ぼうとすると、船内に一人だけ、タルタルが残っていた。とてっとてっと暇そうに歩くそのタルタルの名に、私は見覚えがあった。何度も見ていた名に違いないが、覚えているということは以前接触を持ったことのある方であるような気もする。冒険を書き留めているノートをパラパラと捲ると、正にその名を書き記したページに行き当たった。

思い切って、Tellで声を掛けた。「あぁ、思い出しました。『一日一死は基本タル!』の方ですね!」

画像・客室の再会。
ドングリ頭のタルタルさんと、一ヶ月振りの再会。

あちらは覚えていないだろう。しかしこちらは覚えていた。12月14日、「星降る丘」で助けられずにハチに殺されたタルタルさんだ。その時の楽しい台詞が印象に残っていた。そしてあれ以来、モンスターに襲われる人をダートで助けるのを止めたのだ。

タルタルさんのレベルは14。レベル16のドルシネアよりも低かったのだが、話を聞いて驚いた。なんと彼は、レベル13で異国のバストゥークとサンドリアまで辿り着いていたという。それも一人きりで、途中の危険地帯を走り抜けて! 今日はウィンダスへの里帰りだという。次はもう一つの国、ジュノを目指すのだと意欲満々に語ってくれた。感激した。この小さなタルタルの身体には、ドルシネアとは全く異なる形の、熱い冒険者魂が宿っていたのだ。伊達に「一日一死は基本タル!」と語ってはいなかったのだ。

彼はまた、栽培にも凝っていたそうだ。モグハウスに五つの植木鉢をおいて、栽培法を色々研究したそうだ。それまで周囲に聞こえるSayで会話していたのだが、その要点の部分だけをTellでドルシネアに教えてくれた。メモメモ、参考にさせて貰おう。

マウラに降り立ち、高レベル冒険者の知り合いが迎えに来た彼と、手を振ってお別れした。またいつか、旅先で彼とお会いしたいものだ。その時にはまた彼の口から、刺激的な冒険譚が聞けるのだろうと私は思う。

本日のまとめ

画像・船上の戦い。
自らが釣ったサカナと戦うタルタルパーティ。可愛らしいがレベルはドル猫のずっと上。

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