議員日記 2005年2月 |
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2005年2 月 5 日(土) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チラシ「激辛通信第3号」を武蔵野市内に全戸配布しました。「配布お断り」表示のあるマンション」などで、読みたいけれど届いていないという方、メールでお名前とご住所をこちらにお知らせ下さい。早急にお届けします。 「都市計画審議会」の視察旅行レポート (その3) 大分間隔が空いてしまいましたが、1/27に続いて、1月19日〜20日に行った視察レポートの続きです。1/20は福岡市の中心部の再開発ビルに行く前に福岡市役所に表敬訪問を行い、都市計画などについての説明を受けました。市役所に行く途中で博多アクロスが入っている有名な「ステップガーデン」を見ましたが、HPなどで紹介されているよりもずっと木が大きく茂っていました。根が張りすぎて建物に影響しないのかちょっと気になりました。 B 博多リバレインとキャナルシティ ・・・破綻していた博多リバレインの「スーパーブランドシティ」 「博多リバレイン」は福岡市の下川端地区・下川端東地区(地図はこちら)の市街地再開発として、H11年に完成した事業名です。下川端地区のビルには、「スーパーブランドシティ」「福岡アジア美術館」「飲食店街」「ホテルサイト」を含み、下川端東地区のビルには「博多座」などが入っています。しかしその後、下川端地区のビルの商業施設部分(特にスーパーブランドシティ)が営業不振に陥り、H14年にはビルを共有していた潟Gスビーシーと再開発組合が経営破綻しました。H15年になって下川端地区のビルの地下2階から6階までが三菱商事に売却され、「eeny meeny miny mo(イニミニマニモ)」(「どれにしようかな」の意味)というビル名になりました。 完成からわずか1年で経営不振、4年後には民間に売却されるとは悲惨な結末です。視察に行った時もセールの時期でしたが高級ブランド店にはお客さんの姿はあまりありませんでした。それぞれが広い売場面積でゴージャスな雰囲気の店が多いだけに、ちょっと寂しい印象を受けました。この地区で大勢の女性客で賑わっていたのは、隣の下川端東地区のビルの「博多座」という劇場で、蜷川幸夫演出の「新・近松心中物語」が上演されていました。
福岡市と武蔵野市とは、もちろん同次元では語れませんが、リバレインの破綻と鰍eFショッピングセンター解散とがダブりました。行政の関わる開発計画の甘さがここでも露呈しています。博多リバレインの場合、投下した資金と売却した金額を比べると下記のように大幅な損失が出ています。
特に不思議だったのは、福岡市役所に訪問した際には視察予定地の「リバレインの破綻」について全く説明がなかったことです(福岡市の都市整備局のHPでは公表しています)。現地に行って見るだけでは、破綻したかどうかはわからず、表面的なきれいごとしか見えません。視察に行くときは余程慎重にならないといけないと改めて考えさせられました。 キャナルシティの壁の色について キャナルシティは、確かにアジアからの観光客や中学生などの団体客も多く、賑わっていました。外国人のデザインした「運河」沿いにある「噴水のアート」は特に人気のスポットでした。但し、気になったのが全体の建物の外壁の色です。建物の外壁の色を決める場合、新築時だけのことではなく、年月を経たときどうかということも大事な筈です。日本ではあまり見られないエコロジーカラーを使い、確かにユニークですが、年を経過してどこか汚れた感じになっていて、すっきりした印象とは言えませんでした。ヨーロッパなどの古い建物の例など参考に、もう少し何とかならないかと思いました。 キャナルシティの中に入っているホテルのカフェが運河沿いにあり、入ってみました。ゆったりとお茶を飲め(少々高かったですが)、アジア的な雰囲気もあり「ホスピタリティ(お客様を迎え入れる心)」を感じました。先の「博多座」やこの「ホテル」のように、まちの中に大人向けの娯楽場所や落ち着けるスペースをつくるのは、これからのまちづくりのポイントになる気がしました。 視察についてはもう1回レポートする予定です。 |
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2005年2 月 11 日(金) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育委員会定例会(H17年第2回)・・・2/9(水)午後1:30〜 「教員の服務事故」のため一部非公開に(傍聴できませんでした) 今年に入って2回目の傍聴です。傍聴者は自分だけでした。新しい教育長になって、進行が大分スピーディになりました。栃折委員・南委員(みなみらんぼう氏)などが、時折自分なりの視点から質問や意見を出すので、活性化した感があります(委員名簿)。 前回から「卒業式・入学式の祝辞」が議題に上っています。H15年12月の一般質問で私は「卒業式・入学式での教育委員の祝辞の叩き台を、なぜ教育委員会で作成する必要があるのか?」という問題提起をしましたが、いまだ定例会で、統一の祝辞が検討されています。しかし、前回、南委員から「祝辞に自分なりのコメントを加えたい」との意見が出たため、入学式の祝辞に限って各委員なりの短い言葉を付け加えても良いことになり、ほんの少し改善されました。南委員などは仕事柄、用意した文章を読み上げるのと自分の言葉で語るのとでは、聞き手の反応、会場の空気が全然違うことを、普通の人よりもずっと敏感に察知出来るようです。一人一人の自己流スピーチのほうが強く印象に残るのに、何がマズイことがあるのでしょうか? 今回は最後の議題が「教員の服務事故」のため非公開となり退出させられました。1昨年の1月にも別の問題教員の報告があり、教育委員会定例会は非公開でしたが、その後東京都教育委員会がその教員の処分を発表し、新聞にも載ったため市議会で取り上げられ(H15/3/24 予算特別委員会に於ける教育部宮崎指導課長の答弁:市議会HPの議事録では発言番号95番)、やっと問題が公表されたという経緯があります。市の公立学校の教員は、立場的には東京都の職員で、問題行動を行った場合などもその内容を保護者は知ることができません。保護者にとっては重要な問題なのに、不透明で納得が行かない仕組みです。学校での子ども達の安全を守るためには具体的な改善策が必要です。 |
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2005年2 月 12 日(土) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
閲覧御礼 表紙にも書きましたが、アクセス数が2万を超えました。日頃または時々アクセスしてくれる皆様に深く感謝いたします。H15年6月末にカウンターを設置してから、1年7ヶ月余りでのこの数字は、1市議会議員のHPとしては多いのか少ないのか、比較する材料がないのでよく分かりませんが、とにかくこれからも情報を発信し続けるのが大事だと思っています。 最近ネット上ではブログ(Weblog)がで大はやりで、私も議員日記をブログに移行したものかどうか考慮中です。トラックバック機能を上手く生かせれば、HPをより活性化できるかも知れません。ただ先日テレビ(NHKの首都圏)でブログを取り上げていて気になることがありました。ある映画のPRのために作ったブログで、映画への期待や感想を寄せるサクラを仕込み、役割分担まで決めて口コミで映画の観客動員を増やそうとしている様子が紹介されていました。番組ではこれを特に批判することもなく、半ば肯定的に報道しているように受け取れました。しかしこういうヤラセまがいのことはどうかと思います。昨年の米大統領選で、民主党のディーン候補が使って支持者を増やすのに大いに役立ったということで、取り分け注目されるようになったブログですが、見る側もウカウカ出来ないようです。 相変わらずドタバタの続くNHK 今日(2/12)の ラグビー生放送をめぐるNHKのドタバタには笑ってしまいました(詳しいことはこちら 1 2 にあります)。ラグビー協会にもケアレスミスがあるとは言え、とにかくNHKは朝日新聞が気に入らなくて、きのう突然生放送の中止を決めたようです。身勝手な放送中止はラグビー・ファンの怒りを買い、抗議が殺到して元に戻す羽目になりました。 まだまだ今後受信料の不払い・保留が増えるのではないでしょうか。 |
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2005年2 月 15 日(火) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高裁の判決はいつ? 日本の裁判に時間がかかるというのは誰でも知っていることで、今更ニュースにもなりませんが、私は自分の裁判を通じて実感しています。 土屋武蔵野市長らを相手取り、平成11年度の市長交際費支出(693件、総額約792万円 )の一部が違法であるとして、本人訴訟(弁護士なし)で私が東京地裁に提訴したのは平成12年10月のことでした。1〜2ヶ月に1回のペースで口頭弁論が開かれ、平成14年3月に結審、同年6月に一審判決が出ました(結果は6件中5件で勝訴)。 当然市長側は東京高裁に控訴し、こちらも対抗上控訴しました。二審の判決は半年後の平成14年12月に早くも出ました。今度は6件中3件で勝訴という結果でした。(以上の詳細は私の裁判のHP をご覧下さい)。 二審判決までは割と順調なテンポで進んできたと思います。これで終われば良かったのですが、市長側は非を認めず、最高裁に上告しました。こちらも決まりに従って、「上告受理申立理由書」というよく分からないタイトルの文書を書いて上告しました。最高裁にはそれを提出しただけで、そのあと裁判所に行くことはありません。何の音沙汰もないまま2年が経過し、現在に至っています。 被告側の市のHPにも係争中の訴訟としてかなり詳しく掲載されています。 有名になった、武蔵野市土地開発公社の文書の情報公開を求めている裁判(当初市長は上告しないと言っていた筈ですが上告しています)もリストにあります。こちらはH13年7月に上告されたまま、もう4年近く宙ぶらりんの状態です。 最高裁は全国から次々と持ち込まれる難事件を、たった15人の裁判官で裁くのですから大変な仕事だというのはよく分かるのですが、当事者としては当然もうちょっと何とかならないものかと思ってしまいます。そうは言っても、私の場合判決が遅れたところで生活に支障が出るなどということはありませんが、昨年10月の水俣病関西訴訟の最高裁判決など一審提訴から22年もかかり、これでは主張が認められた原告未認定患者・家族の皆さんは浮かばれません。そんな心情を無視して国は今なお正面から責任を認めず、救済する姿勢も見せていないようです。 ところで提訴以後、市長交際費の使われ方はどう変わっているか、次回あたりで短く報告します。 |
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2005年2 月 20 日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
市長交際費の使われ方は ? H14年(2002年)に武蔵野市や都内各自治体の首長(市長・区長)交際費の使われ方、問題点を@しみんの仲間と共に調べて発表しました( 市長交際費を考える H12年度都内首長交際費決算額ランキング このまちの市長交際費を解剖する )。 H12年以後実態はどう変わっているか、大づかみですがネットで調べて分かったところをお知らせします。 1.武蔵野市のその後の状況
H13年以降次第に金額は減っています。また交際費の支出基準も明文化され、市のHPに掲載されるようになりました。これらは改善点です。理由としては、武蔵野市に限らず自治体の財政の硬直化が更に進み、交際費も削減を余儀なくされていること、また市民の税金の使い方を見る目も一段と厳しくなっていることがあるでしょう。私の起こしている裁判の影響も少しはあると思われます。 さらに望まれることは
2.東京23区26市・・・HPでの交際費公開の状況 2年半ほどの間に、HP上で首長交際費を公開する自治体がかなり増えましたが、まだ少数派です。意外なことに、先日IT化が進んでいる自治体世界TOP7に選ばれた三鷹市もまだHPでは公開していないようです。 勿論HPで公開していればそれでいいという訳ではなく、かつて武蔵野、三鷹、小金井、3市のH10年度分ををケーススタディした結果では、使途、金額、黒塗り度とも三鷹市は武蔵野市より優れていました。
この中では狛江市のものが、月毎の表に予算額、累計額を明示し、1件づつの明細も比較的詳しいこと、使途・総額も妥当と推測され、比較的好ましいと思いました。府中市は食糧費以外の3種類の交際費を公開していてその点では最も進んでいます(但しPDFファイルなので不慣れな人は開けないかも知れません)。またHPで生花代などの贈り先の個人名を公開している自治体はないようです。 こちらに 各自治体のHPの一覧表がありますので(全国市長会のHP)、興味のある方はそこからたどると便利です。多摩地区の他市のより詳しいデータなど、折りをみて調べたいと思っています。 |
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2005年2 月 24 日(木) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般質問のお知らせ 3月市議会(平成17年第1回定例会)が始まり、また一般質問をしますのでそのお知らせです。今回はH17年度の予算編成方針に対する各会派から計7人による代表質問が3月3日にあり、一般質問は3月4日(金)に行われます。市議10名から質問の通告があり、私の受付順は最後の10番目でしたので、質問は3/4の午後3時頃からになるのではないかと思われます。皆様、是非傍聴にお出でください。当日議会事務局に電話すれば進行状況がわかります(TEL 0422-60-1883)。インターネットの生中継も当日こちらのページから接続できます。
「都市計画審議会」の視察旅行レポート (最終回) 2/5の第3回からの続きでやっと最後です。今回は常任委員会の通常の視察(通常2泊3日)と違い、1泊2日という短い日程でしたが、日本の都市計画の実体を見ることができたという点では、個人的には収穫がありました。 福岡市では埋め立てがどんどん進んでいますが、阪神淡路大震災で大きかった埋立地の液状化による被害については、あまり心配していないようでした。福岡市は地盤が堅固だそうですが、埋立地は別の筈で、将来的な災害時における課題を感じました。 Cアイランドシティ経由で志賀島へ・・1/20(木)最後に玄界灘を見ることができました。 「アイランドシティ計画」の目的とは? 博多湾を国際的な競争力を持つ港湾機能に強化するために、大水深の航路整備を行うことになり、そこで生じたしゅんせつ土砂などを利用して作った埋立地が「アイランドシティ」です。計画を見ると、最新鋭の国際コンテナターミナルなどの港湾施設整備に敷地全体の約36%、その他産業集積・研究開発ゾーン(約12%)や住宅ゾーン(約16%)、公園・緑地(約26%)などに利用されるとのことです。今回は、その計画の1/3を占めるコンテナターミナル建設のために、コンテナが沢山並んでいたのが印象に残りました。その他の部分はまだ整備途中のようで、だだっ広い空き地が目立ちました。総事業費は下表のように国・市・博多港開発鰍フ補助金を合わせて約4,600億円、事業の完成はH21年度の予定で(工事着工はH6年7月)、埋め立ての状況は全体面積の約53%が竣工済みと説明されています。今年はアイランドシティ中央公園で「全国都市緑化ふくおかフェアー」も開催されるとのことですが、このような殺風景な場所に人が来てくれるのか、他人事ながら心配です。 事業費と進捗状況
金印が発掘された志賀島(しかのしま) シーズンオフのために人影はあまり見えませんでしたが、夏場には交通の便が悪いにもかかわらず多くのリゾート客が訪れ、車が渋滞するほどだそうです。実際に来てみて、誰でもが来たいはずだと納得しました。 美しい自然を残している島と、巨額な補助金を投入して元々の自然をいじくりまわす人工の島、対照的な2つの島を見学しました。数十年後に、アイランドシティの埋め立て地や志賀島はどうなっているのか、自分の目で確認してみたい気がしました。 改めて視察旅行について 数年前(市議会議員になる前)に、仲間と情報公開の勉強をしていた時、市の総務委員会でニセコ町に視察に行ったことを知り、当時話題になっていたニセコ町の「もっと知りたいことしの仕事」を見たかったのですが、情報開示請求が必要でした。このような体験から、視察資料は議会事務局のファイルの中だけに眠らせておかないで、もっと積極的に知らせるべきだと感じました。 所属する常任委員会では年1回の視察があります。毎回議員からの要望も聞いて、行き先が決まります。しかし視察場所・日程などについては、事前に公表されたり、議会事務局のHPにも載るわけではなく、終わってからも、議員であってもその委員会に所属していなければ、詳しい内容やどのような資料を入手したかなどは、直接議会事務局に問い合わせなければ知ることができません。それぞれの委員会の動きがタコツボ化していて、所属していない人には知りづらい現状にはちょっと首を傾げます。視察場所などを事前にHPなどで告知することや、持ち帰った資料などを情報公開コーナーなどで公表するなどすぐに実現して欲しいと思います。もちろん、市長や出資団体などの視察情報もオープンにするべきです。 情報の公表は、成果を出来るだけ市民と共有し、議会活動に生かすという視察の目的からしても当然のことです。資料をオープンにすれば、市民の方々や他の市議・職員などたくさんの人たちが利用することができ、何倍も活用される可能性があり、メリットも大きいと思います。先々、視察資料のインデックス化や検索できる仕組み作りなど、工夫の余地はまだまだ沢山あります。こういった具体的な改善を積み重ねることが、市議会の透明性につながるはずです。 視察旅行に出掛けることで、同行した方々とコミュニケーションをはかることができます。今回の都計審の視察の場合、農業委員や建築士など普段あまりおしゃべりをしない方々とざっくばらんに交流ができたのはとても良かったと思います。しかし、専らコミュニケーションのみで、どんな収穫があったかも説明できず、毎年慣例だからやっているというような視察はやめるべきです。視察を特権による慰安旅行などと勘違いしている議員の振舞いが今でも時々ニュースになりますが、これでは市民はたまったものではありません。 |
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2005年2 月 27 日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
議会改革についての提案 昨年から市議会の議会運営委員会で懸案事項になっていた下記のテーマについて、今年の1月31日の同委員会で、2/17までに各会派・議員の意見の提出を求めることになりました。 私は会派に入っていませんので議会運営委員会には委員として出席することが認められていませんが、以前から考えていた項目を整理して提出しました。 1)議員の議場・委員会室へのパーソナルコンピューターの持ち込みについて 2)OA機器を請願・陳情の陳述時に使用することの可否について 3)「議会運営上の検討項目」のとりまとめについて(議会改革について) 2月25日の議会運営委員会で各会派の意見が発表になり、私の提出した意見も参考として配布されました。 1)と2)は議場などの設備に関わる技術的なことなので省略しますが、3)の議会改革について私が提出した内容はこちらです。3つの会派から意見が出されていましたが、市民の党以外のものはかなり簡単な内容でした。前回の委員会での募集の説明が不明確だったために、どの程度の意見を出せばよいのかハッキリしなかったのかもしれませんが、出された意見があまりにも簡単すぎてちょっと肩すかしを食いました。未提出の会派もありました。 「議会改革」に着手するなら、委員長等には指導力を発揮してもらって、各会派のコンセンサスを得て、速やかに結論が出るよう努力してもらいたいと思います。また、議員の側も意見募集に対しては会派として意見を取りまとめて、当然締切りまでに出すべきです。前回の議会運営委員会からすでに1ヶ月が経過しています。スピーディな取り組みこそが「議会改革」への第一歩なのに、かなりのんびりしていると感じました。 |
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