「マウスを持つ手が疲れてしょうがない理由」
今、マウスを動かしている手の、手首を、右に10cmほど平行移動してみよう。マウスは動かせても、手首の移動はできない。それは、手首に体重を乗せているから動かせない。つまり、前傾姿勢になっている。だから、姿勢をよくすれば、体重がお尻にかかって手首が開放される。真上から見ると、手首の位置が膝小僧の位置よりちょっと後ろになるようにするといい。そうすれば、手、肩の疲れは減る。手が疲れた時、特に左手首が冷えている。ここは、
陽池という自律神経に関係するツボが有るので侮れない。左右比較するとわかる。
それから、肘が外側に開いて、脇が開くと、肩、首、背中から疲れが来るので、腋の下に、ゲンコツが一つ入る程度に脇を締めておこう。
パソコンを使った仕事は、午前中だけで、午後は、パソコンを使わない仕事をする。磁力線カットのエプロンをする、というのが、海外では常識と聞いたことがある。結局、長時間、同じ姿勢を続けることは、万病の元なので、何事も腹八分目にしよう。