肩のコリに人差し指、中指、薬指を揃えて触ったら、そのコリの際に凹んだところを探す。そこが「ツボ」。指の先が入るぐらいの大きさの凹みが多い。その凹みをちょっと押すと痛気持ち良い感じがするはず。力を緩めて指先に神経を集中すると、なんとなく冷たいような感じがする人は、鍼灸師の才能がある。できるだけ、肩肘の力を抜いて、凹みに触ったまま10数える。そしたら、手を、コリから、手裏剣を投げるようにさっと離す。「痛いの痛いの飛んでけ」のさすらないバージョン。コリの周りを良く探して、何箇所か「飛んでけ」をやったら、肩を水泳のクロールみたいに、大きくゆっくり回す。この方法は痛みにも使える。痛いところを軽く押して、10数えて「飛んでけ」を3回やる。コリも痛みもツボには、冷えが集まっているので、その冷えを、指先にくっ付けて引っ張り出すつもりでやるともっと、効果を出せる。「ここに溜まっている冷えを引っ張り出して、肩こりを治すんだと思いながら。脳科学的にも効果が有るらしい。慣れたら、手のひらで「飛んでけ」をやれば、腰にも有効。
簡単 肩こりの治し方