「冷え性」
冷え性は生まれつきと言う意味で、「性」と言う字を使っているのだろう。遺伝的にと言う時、遺伝子だけでなく、「生活環境」も親譲りだと考えよう。冷え性の母親は、自分が寒ければ、子どもも寒いはずと、厚着をさせるので、新陳代謝が悪くなり、冷え性2世が誕生する。
そんな、無理やり冷え性にされてしまった人は、どうすればいいか。とりあえず、腹巻をしよう。臨床的に、ものすごく効果を上げているので、安心してその効果を待とう
その上で、栄養学、生理学的な知識を取り入れよう。「参考文献」に上げた「食べ物さんありがとう」は、冷え性の人が読んだら、特に納得できる本だと思うので、お勧めします。
自分でできる冷え性改善法としては、「腎臓の冷えを抜く」を習得すれば、鬼に金棒。後は、効果が出てくるのを待つだけ。
効果が出始めるのは、冬に始めれば、春にというように期間が必要。鍼灸指圧治療を受ければ、回復は速い。
とりあえず、以上のことをやってみながら、親譲りの冷え性を作り出す生活環境が他にもないか探してみよう。冷える環境にいながら、冷え性を治すのは、治療家に非常に負担を掛けるので、協力してください。