コース順路: 相鉄・いずみ中央駅(WC)→中和田公園→無量寺→渡井家ツゲの垣根→飯田神社→ 上飯田西公園・県営いちょう団地(WC)→本興寺→せせらぎ緑道→柳明神社→ ひなた山第一バス停(解散:12時30分頃予定・約6km) 2021年12月18日(土)鎌倉古道・上飯田を訪ねる(案内チラシ・印刷用) 2021年12月18日(土)鎌倉古道・上飯田を訪ねる(当日配布チラシ・印刷用) |
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No. | 見所 | 由来・史跡 |
1 | 中和田公園 |
明治38年(1905)持田製糸工場の社主持田初治郎が寄付したこの土地は、招魂社と呼ばれ、忠魂碑、日露戦役で戦死した石井広助、中和田小学校初代校長の山田専成、2代目の校長山田豊次郎、持田初治郎の顕彰碑が立っている。 |
2 | 浄土宗 無量寺 | 無量寺は、『新編相模国風土記稿』には善如上人が開山とあり、寺伝では鎌倉安養院第19世深誉呑霊上人が文禄2年(1593)に開創したと伝えられている。また伝承では、初め他所に創建されたが、天災により倒壊したため、現在地に移転して再建されたと云われている。境内には、元徳年間(1329~32)の板碑があり。 |
3 | 渡井家のツゲの垣根 |
「鎌倉道(藤沢八王子道)」沿いのイヌツゲの垣根は、昭和49年、市の名木古木に指定された。イヌツゲの樹齢は約240年ぐらいと言われているが、現在のように整備されたのは、現当主の祖父の時代からと云われる。 |
4 | 飯田神社 | 飯田神社は、境川沿いに多く見られるサバ神社の一社。祭神は、左馬頭源義朝を主神に宇迦之御魂大神・大山咋大神を祀る。伝承では、上飯田の柳明から寛文12年(1672)、現在地へ遷されたと云われる。神楽殿は、明治20年(1887)頃、飯田学校の校舎として使用されていた。境内から縄文後期の注口土器が出土した。 |
5 | 上飯田西公園 | 公園自体が広いので、子連れで遊ぶのにおすすめ。また、お弁当持参で行ってのんびりお昼を食べるのもいいと思われる。 |
6 | 日蓮宗 本興寺 |
日蓮宗別格本山で、鎌倉の本興寺が幕府の弾圧に遭い、万治3年(1660)、日蓮ゆかりのこの地に移転したと云われる。明治4年(1871)に本堂が再建された。本堂の釈迦・日蓮・日什の一代記や七福神の彫刻は素晴らしいが(非公開)。境内には中屋敷の鎮守さまである天満宮が祀られている。 |
7 | せせらぎ緑道 | 「鎌倉道(藤沢八王子道)」沿いに台村・坂の台・中屋敷・いちょう団地まで整備された道を「せせらぎ緑道」といい、地域の人々のやすらぎの場所になっている。 |
8 | 柳明神社 | 以前ここに大石寺があった。明治初期に廃寺になったので、伊勢山に祀ってあった神明社をこの地に遷して、柳明の鎮守とした。その後、村に不幸が続いたため、阿久和の観音寺に預けていた観音像を戻して、境内の観音堂に安置した。大石寺(現、観音堂)の観音像は、旧鎌倉郡三十三観音二十四番札所です。 |
1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。 2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。 3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。) 4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) |
「せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。
横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。
2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。
(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469