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せや・ガイドの会 

街のガイド研修や記録誌編集の研修を受けて、2001年(平成13年)4月に発足した団体です。横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺をご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内します。そして、歴史・自然など、この街の魅力を再発見してみませんか?事前申し込み不要、全員ご参加できます。

相沢・諏訪社お知らせ


I. 由来
祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)。神社の起源は不明だが、吾妻鏡巻一によれば、房総に兵を挙げた源頼朝が治承4年(1180年)10月6日、鎌倉入りする前夜武蔵より相模に入り、世野郷(瀬谷郷)の相辺沢の鎮守諏訪明神に一泊し、翌日、郷士相辺沢六郎義氏、相辺沢七郎義村の案内で、隣村の飯田家義と共に、俣野村で大庭三郎景親、俣野五郎景久兄弟を討ち鎌倉に向かった。後建久3年(1192年)7月頼朝が征夷大将軍に任ぜられた時、かつて一泊した故をもって相辺沢諏訪明神に、宮の前の水田五反歩を寄進したと伝えられている。相沢小学校の東側の田を宮前と呼んでいたので、ここかとも推定される。

総欅神殿造りの中宮がある。精巧緻密な彫刻を施し、誠に見事なものである。この土台の内部に天保12年(1841年)11月1日再建と書かれている。この中宮は御本殿に納められ、中にご神体を安置してある。また、諏訪社区内で唯一神宮が管理している神官が常駐している神社で、各種祈祷に応じてくれる。(諏訪社資料より)

所在地 横浜市瀬谷区相沢3丁目24-1

II. 境内社と石造物

境内には大六天、三峰社等が合祀されている。石造物は手水鉢・文久元年(1861年)、灯篭・文化14年(1817年)、石祠(大六天)・寛政元年(1789年)、狛犬一対・明治27年(1894年)、手水鉢・昭和41年(1966年)、灯篭2基・平成12年(2000年)に奉納されている、

出典:せやガイドの会発行 「わがまち瀬谷第15号」(平成18年(2006年)10月1日号)
   
 
灯篭・文化14年(1817年) 
 
狛犬一対・明治27年(1894年)
 
手水鉢・文久元年(1861年)

古木 欅 (ケヤキ) 
 
古木 欅(ケヤキ)

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せや・ガイドの会

長屋門公園

「せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。

横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。

2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。

(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469


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