コース順路: 弥生台駅→亀谷戸のせせらぎ水辺→横山家長屋門→観音寺→中丸家長屋門→阿久和川まほろばの水辺拠点→西林寺→永明寺別院→柏尾通り大山道→西が丘公園→弥生台駅(解散:12時30分頃)(歩程約4㎞) 2022年11月19日開催・観音寺と阿久和川周辺を歩く(案内チラシ・印刷用) 2022年11月19日開催・観音寺と阿久和川周辺を歩く(企画解説・印刷用) |
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No. | 見所 | 由来・史跡 |
1 | 弥生台駅 |
昭和51年(1976)開業。200mにわたりホーム脇に50本の桜の木が植えられている。駅構造は、相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。 |
2 | 亀谷戸のせせらぎ水辺 |
横浜市小川アメニティ事業で、2段にして地下の水路と地上のせせらぎとを整備。新橋市民の森へと続いており、ホタルも見られる。 |
3 | 横山家長屋門 |
大正時代の建築。2階建て、左側は住居となっている。母屋は長屋門の右側に直角に建っている。 |
4 | 曹洞宗 観音寺 |
元和元年(1615)、阿久和村の領主であった徳川家康の家臣、安藤治右衛門正次が創建。曹洞宗。旧鎌倉郡観音三十三札所の二十三番札所。本尊の聖観世音菩薩立像は、行基作と伝えられ、33年に一度御開帳を行う秘仏。仏教国スリランカ国より送られた「仏舎利(釈迦のお骨)」と総丈四mの涅槃(ねはん)像がある。 |
5 | 中丸家長屋門 |
横浜市歴史的建造物指定。明治18年頃建築され、2階建入母屋造鋼版葺。関東大震災でもビクともしなかったケヤキ材の長屋門は入口の木組が珍しい鳥居の形をしている。 |
6 | 阿久和川まほろばの水辺拠点 |
「まほろばの川づくりモデル事業」(国土交通省)に指定。身障者や高齢者を含む「すべての人にやさしい川」にすることを目指して計画された河川環境整備です。「中丸家長屋門とその周辺」が「横浜・人・まち・デザイン賞(まちなみ景観部門)」を受賞。 |
7 | 西林寺 |
長禄4年(1460)新橋町の中丸氏から出た円蓮社団誉閑悦が開山。浄土宗。本尊は阿弥陀如来坐像。しだれ桜(210年)と黒松(450年)が横浜市指定名木古木。 |
8 | 永明寺別院 |
天文11年(1542)岡津郷領主太田越前守入道宗真の創立。曹洞宗。本尊は聖観世音菩薩木立像。関東大震災の時、現別院の地に移転したが、周囲の開発と阿久和川の氾濫の影響もあり、平成2年(1990)、旧跡地山上に大本堂が落成。 |
9 | 柏尾通り大山道 |
東海道の前不動(柏尾)から大山に向かう道。永明寺別院門前に「大山道道標」がある。また、250mほど行くと、左側に「下り かしを道、上り 大山道」と記された道標を兼ねた地神塔が立っている。 |
10 | 西が丘公園 |
近隣公園 11,687 ㎡。多目的広場の周囲にはたくさんの河津桜が植えられている。公園の裏手には「中川地区センター」がある。 |
1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。 2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。 3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。) 4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) |
「せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。
横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。
2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。
(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469