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せや・ガイドの会 

街のガイド研修や記録誌編集の研修を受けて、2001年(平成13年)4月に発足した団体です。横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺をご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内します。そして、歴史・自然など、この街の魅力を再発見してみませんか?事前申し込み不要、全員ご参加できます。

旧東海道 大磯宿を訪ねる (2021年11月20日開催予定)お知らせ


コース順路:

JR大磯駅(集合場所:大磯駅前広場)→→江戸方見付跡→延台寺→小島本陣跡→地福寺→照ヶ崎海岸→松本順謝恩碑 →新島襄終焉の地→鴫立庵→大磯町役場(休憩)→上方見付跡→旧島崎藤村邸 →明治記念大磯邸園 解散 12:00頃 [徒歩約7㎞]

(注)
旧吉田邸の見学を希望されるご参加者には、明治記念大磯邸園での解散時に旧吉田邸までのコース(道順)をご案内する予定です。 予めご了承お願い致します。

ダウンロード 2021年11月20日開催・旧東海道 大磯宿を訪ねる(案内チラシ・印刷用)
ダウンロード 2021年11月20日開催・旧東海道 大磯宿を訪ねる(企画解説・印刷用)
No. 見所 由来・史跡 
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江戸方見付跡
上方見付跡
もともと見張りの番兵を置いた軍事施設で。江戸城では外堀に沿って多数の見付が配置されていました。宿場の入口にも見付がありました。江戸側にあるものを江戸方見付、京側にあるものを上方見付と呼びます。
延台寺 日蓮宗。寺伝によれば、曽我十郎の恋人であった虎御前が、十郎亡きあと尼になって、高麗山北麓の虎池の傍らに小さな庵「法虎庵」を営んだのが始まりといわれ、その後、永禄年間(1558~70)、この地に移されたとされています。
小島本陣跡 小島本陣は大磯に三軒あった本陣の内、建坪246坪と最大のものでした。当主は代々才三郎を名乗り、大名宿泊の当日には御目見えを許されていました。明治に移ると、廃藩置県と共に本陣としての使命を終え、明治5年(1872)に廃業しました。
地福寺 真言宗。創建は承和4年(837)、本尊は不動明王。境内の一画に小説「破戒」「夜明け前」などで有名な作家で詩人でもあった島崎藤村(1872~1943)と静子夫人の墓があります。晩年を大磯で過ごした藤村がこの境内の小梅林を愛し、その遺言でここを永遠の眠りの地に選んだといいます。
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照ヶ崎海岸
松本順謝恩碑
初代軍医総監松本順の尽力により、わが国最初の海水浴場として大磯海水浴場が照ヶ崎海岸に開設されたのは明治18年のことです。
新島襄終焉の地 早稲田の大隈重信、慶応の福沢諭吉とともに明治の三大教育者として知られる同志社の新島襄は、大磯町の旅館百足屋の一室で47歳の生涯を閉じています。
鴫立庵 西行法師の歌で名高い鴫立沢に、寛文4年(1664)小田原の崇雪が草庵を結んだのが始まりで、元禄8年(1695)俳人の大淀三千風が入庵し、第一世庵主となりました。現在は京都の落柿舎、滋賀の無名庵とともに日本三大俳諧道場の一つと言われています。
10  旧島崎藤村邸 昭和16年(1941)1月14日、左義長を見に来磯した藤村は、温暖なこの地が非常に気に入り、春には台町のこの家に住むようになり、71歳で永眠されるまでの2年余をここで過ごしました。
11   明治記念大磯邸園 明治時代から避暑・避寒地として、伊藤博文をはじめ、明治政界の要人たちが多く別荘等を築きました。歴史的な建築群や緑地を一体的に保存・活用するため、「明治150年」関連施策の一環として整備が進められ、令和2年から一部区域が公開されました。
滄浪閣跡  明治23年に小田原に建てられた伊藤博文の別邸で、明治30年に中郡大磯町に同名の別邸を建てて移転し、本籍も大磯町に移した。
  旧吉田邸  吉田茂元総理の養父で貿易商の吉田健三氏が明治17年に別荘を建てたのが始まりで、戦後内閣総理大臣を務めた吉田茂が晩年を過ごした本邸です。再建し、平成29年4月より公開されました。
1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。
2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。
3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。)
4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) 

profile

せや・ガイドの会

長屋門公園

せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。

横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。

2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。

(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469


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