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せや・ガイドの会 

街のガイド研修や記録誌編集の研修を受けて、2001年(平成13年)4月に発足した団体です。横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺をご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内します。そして、歴史・自然など、この街の魅力を再発見してみませんか?事前申し込み不要、全員ご参加できます。

大和・深見の史跡と下鶴間探訪 (2021年10月16日開催予定)お知らせ


コース順路:

瀬谷駅北口広場(WC)→境川遊歩道(WC)→坊之窪石仏群→深見諏訪山遺跡→深見城址 (深見歴史の森)→諏訪神社(WC)→矢倉沢往還・下鶴間宿→鶴林寺→下鶴間ふるさと館(WC)→瀬谷そば祭り会場(解散)(12:30頃)[徒歩約7㎞]

ダウンロード 2021年10月16日開催・大和深見の史跡と下鶴間宿探訪(案内チラシ・印刷用)
ダウンロード 2021年10月16日開催・大和深見の史跡と下鶴間探訪(企画解説・印刷用)
No. 見所 由来・史跡 
1   
境川遊歩道
境川は、町田市相原の草戸山の北東面に源を発し、東京都と神奈川県の境界に沿って南東へ流れ、大和市付近から南に流れを変えて江の島付近で相模湾に注ぐ川で、全長約52Kmの2級河川。川の名称は、かつて相模国と武蔵国の国境とされていたことに由来。藤沢市鷹匠橋から大和市大和橋に至る全長18.5Kmに「藤沢大和自転車道」を設定。

坊之窪石仏群
七基の石仏神があるが、これらは昭和54年(1979)に建てられた石碑に刻まれた「石佛神御動座の辞」によると、昭和53年(1978)の近隣の道路拡張整備の際に鎮座してあった地神塔、道祖神塔、庚申塔を集め、奉ると記されている。

深見諏訪山遺跡
昭和56年(1981)の発掘調査により発見された、旧石器時代から縄文時代草創期にかけての遺跡。遺跡より約2万1千年以前の石器類が出土した。出土した黒曜石の石槍には中部山岳地方の石器と共通した加工が施されていた。

深見城跡
(深見歴史の森)
境川に面した大和市内で最も保存状態の良い遺構。南北約100m×東西約150mの城の北側から東側は切り立った崖で、南側は外堀/内堀の二重の空堀が、また、西側には天竺坂が巡り、敵が一気に主郭内になだれ込めない造りになっている。城の構造から室町時代の築城と考えられている。城主は、山田伊賀守経光とする伝承がある。
 
諏訪神社
創建年代は不詳も、千有余年前すでに鎮座されていたと伝承されている。祭神は建御名方神(タテミナカタノカミ)。諏訪神社は、相撲の神様としても有名で、明治19年(1886)には横綱・梅ケ谷、常陸山などの奉納相撲があった。本殿には、江戸時代後期に成立した剣道の四つの新興流派の分布が記載された北辰一刀流奉納額がある。

 矢倉沢往還と下鶴間宿
江戸青山から、長津田、下鶴間を抜けて矢倉沢峠を経て御殿場に至る街道で、東海道が出来るまでは主要街道。その後、東海道の脇往還として重要な役割を果し、大山参りが盛んになるにつれ大山街道と呼ばれ、街道沿いの宿場町は賑わいみせた。下鶴間宿には旅籠、餅屋、質屋、染物屋などが軒を並べており、伊能忠敬測量隊が文化13年(1816)に、蘭学者・渡辺崋山が天保2年(1831)に宿泊したとの記録がある。

浄土宗 鶴林寺
創建は永禄12年(1569)。ご本尊は阿弥陀如来。鐘楼は享保2年(1717)建立。明治6年(1873)に小学校「鶴鳴学舎(下鶴間学校)」が貸家を校舎として設立され、その後、村立鶴間学校と改名され、鶴林寺境内に移転。境内には学校跡を示す石碑がある。
 
下鶴間ふるさと館
旧小倉家住宅の母屋と土蔵を復元(大和市指定重要文化財)。母屋は、安政3年(1856)に建設された宿場の商家建築としては県内では数少ない建物。展示品は明治期の薬品類、郵便局だった時代の郵便保護銃など。旧小倉家の復元解体時に発見された床板裏面には、黒船や大工の名前があり、建築当時の世相が垣間見られる。
 
2018年10月14日
昨日開催されました大和・深見の史跡と下鶴間探訪コースを掲載しました。
1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。
2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。
3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。)
4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) 

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せや・ガイドの会

長屋門公園

せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。

横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。

2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。

(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469


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