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紙本着色墨画(素描)。 昭和44年5月1日。 3葉。
作品は情緒が中心になる可きです。風景に感動した自分を作品に写すのです。 師をもつ、師があるという事のなかに東洋的な日本人の人生観があります。師のなかには絶対的なものがあります。これが美の原則だと思われます。 北山の姿は何千年も前も今も殆ど変わっていません。この北山の中に、人間を豊かに育てた何かがあります。何千年後も同じでしょう。この姿の変わらないものと人間との関係を大切にしたいものです。 初心とは大切なものに出会った時です。時のない初心はありません。 |