園の特色
清心幼稚園の歴史
昭和13年、「石神井幼稚園」として開園した当時、前園主の清水侃三郎と前園長の清水俊子の手で、庭にいちょうの苗が植えられました。戦後「清心幼稚園」と改名後再出発し、
今日 大木になったいちょうはいっぱいに枝をひろげて雨や風をさえぎり、いつも子どもたちを見守ってくれます。
春は新しい芽吹き、初夏は緑いっぱいの活力、秋には園庭を黄色一色に、そしてぎんなんを実らせて夢を贈ってくれています。
昭和58年、二代目園主に清水進が就任し、若い情熱と暖かい包容力をもって心豊かな幼稚園にと発展させています。
昭和61年、三代目園長として北村次子が就任。清心の伝統を守りながら日々新鮮な保育を展開させています。
多くの卒園した子どもたちとその家族の足跡、地域の人々のご支援、歴代の教職員が築いた揺るぎない土台に支えられて、平成20年創立70周年を迎えます。
園の特色
遊びながら経験を重ねて生活のなんでもないことをいくつも積み重ねて、人間形成の「根っこ」を育てて行きます。
1人1人の子どもの持っている可能性がどんな広がり方をするのか、目の輝き、へこたれない心、好奇心一杯の豊かな心をめざしていきます。
自由遊び
遊びを発見し、遊びを楽しみ、遊びを工夫します。極度に園庭遊具をへらして、子どもが与えられた遊具から解放され、自由に遊ぶことによって子ども同士の密度の濃いかかわりが育っていきます。 |
ツリーハウス |
遊びながら人としてのすべてのものを吸収し、子どもの心身の栄養としています。 |
野外保育
自分の足で歩くことの大切さを知ります。石神井公園の四季を十分に活用して楽しみ思いきり遊びます。
年長、年少の間の「いたわり」「思いやり」「尊敬」等の気持が育ちます。
毎週1回(木曜か金曜)
自由制作
毎週水曜日、家庭から持ちよった材料(空き箱、円筒等)で思い思いに好きな物を製作し、創作活動をすることによって創造性を育てます。 |
お父さんと木工 |
先生との会話と接触、出来上がった時のよろこび、そして使って遊ぶ時の楽しさを味わいます。 |
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はじめて使うカナヅチ、ノコギリ、クギ、庭には木工コーナーもあります。 |
おともだち
ちょっとふれ合った笑顔から2人の遊びがはじまり、3人4人と友だちがふえて行きます。
けんかも1人では出来ません。お友だちと過ごすことが集団生活の第一歩です。
約 束
「いいこと」「わるいこと」「あぶないこと」社会生活のルールは幼児期に遊びながら自然に身について行くことが望ましい姿です。ある時はみんなの話題として話し合い、 そのたびごとに1人1人との話し合いも大切にしていきます。