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<モブログで速報された「みちのく20周年記念」> 2008/07/19-24    2013/4/28更新

by HP・ビルダー V15  Just System

<私のみちのく_総括2>

2008年7月19日、愛車では行けなくなった。じゃあ、東北新幹線だ! 

 年に一回、岩手県は七時雨山荘で開催される「みちのく旧車ミーティング」に参加することになっていた。

 小生の任務は、愛車XLRバハを駆り、自走で、かつ、インターネット上にツーリングの状況を発信し続けよ!と、いう厳命が、再びハーレーおやじより下っていた。

 宿泊は、七時雨山荘を予約し、私にとっては大金を払い込んでいる。

 ボスが言った。

 今の体力じゃ単車はダメ!

 あきらめて沈んでいる私を見て家内が言った。 

 電車賃出してあげるから、電車でいってらっしゃい。

 行かないと、後で後悔するわよ。

 あ〜観音様(T_T)

 で、貯めていた小金に、ママから大枚を頂いて、新幹線で行くことになった。

 通信機材はいっこ。

 写真撮影・通信用・通話用に au携帯「CASIO A5513CA G'zOne typeーR」 を持参した。

baja
 今回は、なんで、携帯一個なんですか?!

 いっこ が、好きだから (^O^)/

 モブログで、ブログの更新はできるし、実況中継はウェブサイトではなくてもブログで良いでしょ。

 それを実証しに行くんです。

 え〜!

 ノートPCは?

 いらん、邪魔くさい。





写真1、愛車の整備。


baja
 ハーレー親父から、自分の足で行け、と檄を飛ばされ、愛車を整備に出していた。

 社長! 東北二〇〇〇キロ弱走れるように整備して!!

 え〜これでいくんですか?

 う〜ん、うちで売ったバイクだから、保障しましょう。

 そうなんですよ、行く気でいたから、愛車を整備しておいたんです。

 それがボスの一声で、だめになっちゃったの。

 気合入っていたのにね〜。同行はハーレー親父の新車のハーレーと、金十郎氏のホンダDN01。

 排気量の差もあるし、かえって良かったかもね〜


 

写真2 東北新幹線

やまびこ
 ハーレー親父には、50代になると、もう次はないと思え、と、言われていました。

 ボスから許可もらえなかった〜と連絡すると、親父は、じゃ新幹線で、と。

 しょうがねえって。

 それで、単車やめて、東北新幹線で盛岡へ。

 そっから先は、足の向くまま、気の向くまま。

 包丁一本、さらしに巻いて、みちのく一人旅。

 電車、変でしょ。

 これ?東北新幹線って?


写真3 やまびこ


 私が、仕事にかまけている間に、新幹線はえらい進化をしておりました。

 なんだか分からない。乗り場は間違えていないから、これなんだろうな〜

 そうこうしている間に、モブログで写真をブログへ送り、中継を開始しました。

 新幹線の旅は快適そのものでしたが、私が東北へ向かいだすと、地震が2度も来て、その度に新幹線が停車したり、徐行運転したり。

 






レンタカー


 なんとか盛岡駅までたどり着きました。

 駅前のレンタカー、ヨタレンでビッツを借りました。

 車体全体をくまなくチェックして、鼻毛ほどの傷も見落としません。

 よくあるトラブルは、サッカ傷の保障。

 元からあったのを良くチェックしておきます。

 ま、保険もバッチリ入っているので、お互い心配はないのですが。

 見事にナビシステムがついています。

これで、遭難の心配はない。


写真5 七時雨山荘到着


 しかし、ナビシステムで「七時雨山荘」を検索すると、ふたつありました。

 あ〜!!

 もうやんなっちまう。

 まあ、おんなじ高原にあるので、そんなに距離は離れていませんが、かようなケースのばやい、選ぶのは必ずはずれの方です。

 (T_T)

 これをマーフィの法則というニヒリズムがありますが、マーフィ大先生は、正解に辿り着くことをイメージすることが大事だと説いているのに、私はマイナス思考。

 案の定、見たこともない七時雨山荘に辿り着くと、玄関には蜘蛛の巣が張っておりました。

 あがー(`´)  気を取り直して、目標の七時雨山荘に到着しました。


写真6 七時雨集合 


 山荘に到着し、荷物を車から部屋へ移すと、続々と単車が、神々が到着いたします。

 高原の空は、まだ梅雨の雲。

 あちこちにテントが立ちます。

 久しぶりに出会う神様たちは、あちこちで談笑を始めます。

 いや〜まだ走りますか〜これ〜?

 部品もうないです。

 自作しちゃうんです。



写真7 前夜祭 万沢康夫講師


 夕食の前に、日本のトライアルの先達、万澤康央 大先達のお話を聴くことが出来ました。

 こんな方に会えるのも、みちのく旧車ミーティングならではです。

 ヤマハがトライアルを始める。

 万澤康央が、英国へ渡る。

 そんな話から始まります。

 イギリスのトライアルレース環境。

 七時雨に似ているそうです。


写真8 恒例のワインで乾杯


 あ カップオブワイン。

 夕闇が近づき、バーベキューの香りが漂うころ、神々に配られます。

 赤ワイン。

 ボルドーの19年物。

 単車の神様にふさわしい。

 色、香り、そして味、のどごし。

 あ〜今年もやって来たんだ。


写真9 七時雨山荘の夜は更けて


 またも、万澤康央大先生がお話をしてくれます。

 実は、秋にイーハトーブトライアルがあるので、その準備があるのです。

 万澤先生、お別れにお見送りすると、記念写真のチャンスがやってきます。

 先生の車は、なんと軽トラック。

 そして、荷台には、フレームに鉈が装着されているブルタコトライアルマシーン

 記念写真は、一生モノです。

 スリーショット(^O^)/


実録みちのくツアー!!('◇')ゞ らじゃ!^^;)
by HP・ビルダー X15 

翌、2008年7月20日へ