<悪戦苦闘に援軍> 2014.04.17
by CASIO G’zOne TYPE-X
<iFi Audio nano iDSD>
2014年1月9日、iFI Audio nano iDSD 落手。
今回のレポートは、旅ではなく、巷を騒がせているハイレゾ音源再生機、モバイルヘッドフォンアンプについてです。
こいつは、自宅においては 高音質USBDAC、 旅先でも高音質再生機になる、iFi Audio が発表販売開始したモバイル「 nano iDSD 」というアイテムについてです。
1、美しい化粧箱。
現在は、どこも品切れ状態になっています。
私は、昨年末から手配し、年明けすぐ、1月7日にビックカメラ藤沢店で落手しました。
あ〜買っちゃった!!
USBDACの予算計上は、1万円台でしたが、私のPCオーディオの師匠が、すでに nano iDSD を持っており、私のNexus7を接続したところ美音が出ましたので、入手することにしました。
とにかくすごいスペック。
CDレコードの64倍もの音質。
高級オーディオのデータです。
それが内蔵電池で9時間駆動!
nano iDSD に タブレットPC アンドロイドの「 Nexus7 」と仲良しになったら、屋外での最強のタッグでしょう。
2、さっそく取出し結線
結線と言っても、付属のUSBケーブルでPCに刺すだけ。
一発で、windows7 に認識され、ドライバーも自動的に設定されました (^^;)
接続が出来たら、これら ハイレゾ高音質音源を再生させる、PC上のプレイヤーは、これも定番でおなじみの「 foobar2000 」
というプレイヤーソフトです。
まだ、foobar2000 を使っていない人は、foobar2000 をインストールする必要があります。
この辺は、比較的簡単な作業で、nano iDSDから、ヘッドフォン出力で、いわゆるPCM音源を余すところなく、再生が出来るようになります。
3、さて、PCの設定
ダウンロードするファイルがあります。
しるしをつけたファイルを、信頼できるサイトからダウンロードしました。
foobar2000 をインストールしていない方は、しるしの上から3番目のファイルを実行して、簡単にインストールすることができます。
ただし、私もえらい目にあいましたが、このファイルをただ検索すると、マルウェアに感染する場合があります。
foobar2000のインストールは、慎重に行ってください。
foobar2000が、あまりに定番ソフトのため、悪いやつらがfoobar2000を探している者を狙って、マルウェアを仕掛けています。
私も、ちょっとした油断で、マルウェアに感染し、ノートPCを丸々リカバリーする羽目になりました。
特に英語のダイアログは気をつけてください。
foobar2000のインストールが出来ましたら、たいていの音楽データを再生可能になります。
本当に優れたソフトです。
4、定番プレイヤー foobar2000
インストールが出来たら、実際にファイルを再生して休憩しましょう。
あわてると失敗したりします。
私は、現在 foobar2000のバージョン 1.3 を使用していますが、ほとんど変わりがありません。
表示されているファイルのうち、2番目と3番目のファイルを解凍してインストールしました。
解凍してインストールってなんだ ? (^^;)
と、おっしゃる方は、パソコン用語辞典を参照してください。
5、foobar2000のプログラム追加
残念ながら、最新のバージョンでも、そのままでは DSDファイルには対応していませんでした。
この時点でも、24ビット192kHzのファイルは、再生することが出来ました。
じっくり行きましょう。
いよいよ、プログラム追加です。日本語化ソフトもあり foobar2000 を使いやすくする方法もありますが、それほど難しい英語ではないので、あまりいじらず、難しいことは考えず、素直に
ファイル ー> オープンで
お持ちの音楽データを再生してみましょう。
この画面がfoobar2000の基本画面です。
File -> Open で、たいがいの音楽ファイルは再生されるはずです。
6、ここからが、正念場なんですが・・
参照したWebsiteページは ここです。
7、 File -> Preferences
8、 こうなっています