「これから論文を書く若者のために」
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若手研究者のお経
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1/31(水) の進歩  本が届いた!
これから研究を始める高校生と指導教員 のために 第2版;探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」が届いた。

遂に完成した。2022年10月13日にプロジェクトを立ち上げ、それからひたすら執筆に打ち込んできた。手に取ってみる。開いてみる。読んでみ る。ページをめくってみる。一つ一つの所作に喜びを伴う。まさに感無量である。
 高校生向けに書いた本ではあるが、大学生にも大いに役立つはずである。ぜひ、お読み下され。

今日は修論発表の打ち上げを行う。大学に車を置き、地下鉄で街に出た。あんのことを思い返す。以前は、家に戻ってあんの世話をしてから街 に出ていたから。18時から会が始まった。実は密かに、飲む量を抑えていた。飲んだときに一人で帰宅することにすっかり自信を失っていたからだ。 記憶を失い、気づくと自宅の布団で寝ていたということがたびたびである。今度は無事に帰れるのかという不安がある。なので、8掛けくらいに抑える ようにした。でも、会の愉しさにかわりはない。色々と話をすることができた。かくして、遅くまで楽しい時を過ごした。
 修士論文の執筆と発表、本当にお疲れ様でした。三人ともよく頑張った。投稿論文化に向けて頑張っていこう!
1/30(火) の進歩  修士論文発表会
いよいよ修士論文発表会の当日である。午前中に、他の研究室の修士論文の審査を行った。研究室に戻り、最後の発表練習を見守った。話し方がぐっと 良くなっていた。午後から、酒井研の三人の発表が行われた。緊張していたとは思う。でも三人とも、堂々と立派に発表してくれた。長い質疑応答を終 えて発表完了。ほっとしたろうね。三人ともお疲れ様でした。
 感無量である。卒業研究生として、あるいは修士生として研究室に入ってきた時を思い起こす。あれから頑張って研究を進展させてきた。大変なこと もあったけれど見事にやり遂げた。ほんに、感無量なり。

打ち上げは明日である。今宵は、一人しみじみと慰労会をする。料理をする時間が無いので、お惣菜を買ってきてすませたけれど。あ、でも、 豆腐の茶碗蒸しは作った。これ、とても美味しいよ。
1/29(月) の進歩  光る君へ
私はもう長い間、大河ドラマを見ていない。正確には、最初の何回かは見てみるのだけれど、あまりのつまらなさに見るのをやめてしまう。わざとらし い作りがあほらしくなる。しかし「光る君へ」に関しては、ともかくも見続けてみようという方針を年末に立てた。紫式部が主人公だし、平安貴族の物 語だし、あまり見たことのないものだからだ。というわけで4回見た。今のところ、面白くもなんともない。印象に残らず、終わったときには中身を忘 れている、というより、見ている最中から頭に残らない感じである。紫式部が宮中に入ったら少しは面白くなるのか? それを期待して、見続けるという方針を守ることにする。

修士論文の発表練習を二つ。いよいよ明日が本番である。みんな頑張って。
人間ドックに行った。身体のあちこちにがたが来ているので、精密に診て貰いたいという期待と、怖い結果が来たらどうしようという思いが 半々である。時々息苦しく感じることがあるので(最近はそうでもないが)、胸部のCTを追加検査した。仙台厚生病院で朝の8時からドックである。 慣れたものなので、淡々とこなしていった。11時位に終了。本日結果が出た分に関してはとくに異常なしだった。問題は、3-4週間後に来る最終結 果である。ここに赤字がいくつあるのか。ちょっと怖い。
1/28(日) の進歩  仙台レディースに何が
WEリーグは現在、冬期の中断中である。仙台レディースは、2勝5敗と、12クラブ中の12位に沈んでいる。その仙台レディースで、コーチが立て 続けに4人も辞任した。いったい何が? 責任をとっての辞任ならば、まずは監督だろう。それがコーチ4人が辞任。解任ではなく本当に辞任?

本日は休日出勤である。修士論文の発表練習が2つあるのだ。他にも何人か聴きに来てくれた。発表はいよいよ30日に行われる。さあ、頑 張っていこう!
発表練習を終えてすぐに帰宅した。今日はもう何もせずに過ごしたい。録画しておいた番組などを見てゆっくりとした。
1/27(土) の進歩  気仙沼高校発表会
今日は、宮城県気仙沼高校の研究発表会に参加する。気仙沼高校では毎年、研究の仕方・プレゼンの仕方の講演を行っている。なので、生徒さんがどん な発表をするのか楽しみである。1年生の「地域社会研究」と2年生の「課題研究」のポスター発表が行われ、全250演題と盛りだくさんである。時 間の都合上8演題しか説明を聴くことが出来ないけれど。というわけで、特に面白そうな研究を聴いていった。皆、意欲的で立派であった。それを丁寧 に説明してくれた。発表終了後、意見交換会もあった。13時前に終了。充実していた。初夏に最後の発表会があるはずである。そちらにも参加しよ う。楽しみなり。
帰り道に、地酒屋「齋林本店」に寄った。全国各地の地酒が置いてある、非情に充実した店である。仙台では手に入りにくい西日本の酒も 多い。奈良の地酒「みむろ杉」は、この店で出会って気に入った酒だ。本日もみむろ杉を購入。今宵が楽しみなり。
1/26(金) の進歩  気仙沼へ
明日、宮城県気仙沼高校の研究発表会に参加する。明日の朝早く出るか前泊するか迷っていた。というより、昨日まで朝出るつもりであった。しかし今 日になり、前泊して寿司を頂きたくなった。14時頃にそのように決定し、宿を探してみた。簡単に取れた。というわけで14時半頃に帰宅、支度をし て気仙沼に向かった。
 夕刻、新富寿しさんで寿司を頂いた。美味しかった。会計をしたところ思ったより高かった。ここにも物価高? 買い物をしがてら宿まで歩いて帰った。と、新富寿しの方がロビーで待っていた。会計を間違えてお金を取り過ぎたので返金だそうだ。よくここに泊 まっている とわかったね。駅前のホテルに泊まっているとう話はしたか。駅前だとここしかないから。ともかくも、誠意ある対応に好感を抱いた。また伺おう。
修士論文の発表練習二つ。二人ともほぼ完成だ。でももう一回練習をしよう。
アジア杯決勝トーナメント一回戦の相手がバーレーンに決まった。韓国と予想されたが、韓国が最終戦で引き分け、大逆転でバーレーンが 1位となった。相手として申し分ない。必ずや勝利しよう。
1/25(木) の進歩  副読文書公開
これから研究を始める高校生と指導教員 のために 第2版;探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」の副読文書が公開された。共立出版の本書紹 介ページの「関連情報」にある「副読文書」がそれである。タイトルは、「副読文書」とあっさりしているが、その中身はすごい(はず) である。

I. RおよびRStudioのインストール
II. RおよびRStudioの使い方の基本と作図の準備
III. ExcelのファイルのRへの読み込み方
IV-1. 唯一の真の値がある対象の解析;条件に依存した、真の値の推定値の変化の解析
IV-2. 唯一の真の値がある対象の解析;複数の対象間での真の値の違いの示し方
V-1. データの値がそもそもばらつく対象の解析;母集団間での、データ分布の違いの解析
V-2. データの値がそもそもばらつく対象の解析;2種類のデータの関係性の示し方
V-3. データの値がそもそもばらつく対象の解析;1種類のデータの解析の仕方
VI-1. アンケート結果の示し方;選択肢から1つを選んで回答して貰うアンケート(複数回答が不可);他のアンケート結果との比較ではなく、そのアンケート結果に おける回答の分布を見ることが目的
VI-2. アンケート結果の示し方;選択肢から1つを選んで回答して貰うアンケート(複数回答が不可);関連する設問の間で回答の分布を比較することが目的
VI-3. アンケート結果の示し方;選択肢から1つを選んで回答して貰うアンケート(複数回答が不可);異なる設問の間での回答の関係性を見る場合
VI-4. アンケート結果の示し方;選択肢から複数を選んで回答できるアンケート
VII. t検定(ウェルチのt検定)
VIII-1. 一般化線形混合モデル入門;一般化線形モデルで行うこと
VIII-2. 一般化線形モデル入門;説明変数が範疇の場合の、各条件間での平均値の差の解析;確率分布が正規分布の場合;発射角度に依存した、ペットボトルロケットの 平均飛行距離の差の解析
VIII-3. 一般化線形モデル入門;説明変数が範疇の場合の、各条件間での平均値の差の解析;確率分婦がポアソンの場合;製造社間での、レーズンロールに入っている干 し葡萄の平均数の差の解析
VIII-4. 一般化線形モデル入門;説明変数が数値の場合の、目的変数の平均の依存性の解析;メダカにおける、体長と産卵数の関係の解析
VIII-5. 一般化線形モデル入門;1種類のデータにおけるデータ分布の偏りの解析;条件の変化の影響を見ない場合;ミドリムシの走光性の解析
VIII-6. 一般化線形モデル入門;1種類のデータにおけるデータ分布の偏りの解析;条件の変化の影響を見る場合;誇大広告の店に行くか正直な広告の店に行くかの選択 の解析

数週間で書き終えるつもりだったのに、7ヶ月もかかってしまった。「これ研」本文を書くよりも大変だった気がする。力作のつもりなので、ぜひお読 み下され。Rのことをまったく知らない高校生でも理解できるはずである。
 間違いがあるかもしれないので、おかしな部分があったらご指摘下され。

男子日本代表 3-1 インドネシア代表。アジア杯グループリーグの最終戦に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。まずは良かった。さあ、快進撃を続けよう!

1/24(水) の進歩  豊島岡女子学園で講演
今日は、東京の豊島岡女子学園において探究活動の行い方の講演を行う。ところが、新幹線が昨日は終日運休となってしまった。昨夕になり、本日は朝 から通常運転するらしいという情報が入ってきた。起床してニュースを見ると確かに通常運転であった。遅れが出る可能性を考え、かなり早い便で東京 へ向かった。そうしたら、学校がある池袋に10時位についてしまった。講演は13時10分からである。時間を潰すべく西武百貨店の中をひたすらと ぶらぶらした。惣菜売り場を歩いて、なだ万の品などを見るのであった。昼食後には電気屋をぶらぶら。ヤマダ電気とビッグカメラが凌ぎを削ってい た。
 もうそろそろ伺ってもよいかなと思い、12時30分位に豊島岡女子学園に行った。担当の先生が玄関でお待ち下さっていた。恐縮です。
 13時10分から講堂で、「これから探究活動を行う豊島岡女子学園生のために」という講演を行った。対象は高校一年生である。理系の生徒さんも 文系 の生徒さんもいる。皆、熱心に聴いてくれた。反応もとても良かった。ウケ狙いのネタもしっかり笑ってくれた。質問もしてくれた。かくして、とても 充実した講演を行うことができた。次の6限では、プレゼンの仕方を生徒さんが生徒さんに教えるという授業をすると伺った。興味が湧いたので、教室 に入って 見学させてもらった。コミュニケーションの取り方・プレゼンの仕方を、代表の生徒さんが話していた。和気あいあい、とても活発な授業だった。生徒 さんが目指しているものがわかって良かった。
 担当のT先生を始めとする先生方、お世話になりました。お声がけ下されば、また喜んで講演に伺います。

上野に出て、鳥清という焼き鳥屋に入った。微妙な店だった。焼き鳥は美味しかったけれど、愛想が悪い。もう、行くことはないであろう。
仙台に戻ったら大雪になっていた。自宅では20センチほどの積雪。帰ったらすぐに眠るつもりだったけれど予定変更だ。部屋の電気を消し、 ブラインドを開け放って雪見酒をした。降りしきる雪と真っ白な庭。外に出て見ると冷気が気持ち良い。やはり、雪景色が好きだ。
1/23(火) の進歩  東北新幹線が止まっている
明日は、東京の豊島岡女子学園において探究活動の仕方の講演を行う。明日の朝に東京に向かう予定なのであるが ……。今現在、東北新幹線の東京仙台間が止まっている。架線が垂れ下がっているためだそうだ。「運転再開見込は立っていません。運転再開まで相当な時間が かかる見込みです」(JR東日本より)。相当に時間がかかるってどれくらいかかるのだろう。明日の朝には再開していることを祈るが、「見込は立っ ていません」「相当な時間がかかる」という言葉が重くのしかかる。

修士論文の2回目の発表練習があった。二人ともかなり良くなっていた。さらに磨きをかけて頂戴ね。
昨日の進歩に書いた、Rの命令文の謎の挙動。本日試してもやはり駄目であった。相変わらず、以前とは異なる実行結果になる。とりあえず放 置して、他の部分の最終確認を続けた。確認を終えて、かの問題部分をもう一度実行してみた。と、今度はうまくいった。以前と同じ結果が出ている。 嬉しいが、???。再実行までに、Rを一度終了したりとかパッケージを再インストールしたりとかした。しかし、何が功を奏したのかわからない。原 因を追及したいところだけれど、迂闊に追求して再発するのも怖い。なので、「よかったじゃん」で済ますことにした。
 というわけで、「これ研」の副読文書が完成した。共立出版に送って作業完全完了。あとは、共立出版サイトに載るのを待つだけである。
1/22(月) の進歩  Rがおかしな動作
完了したはずの「これ研」の副読文書であるが、文中のR命令文がちゃんと動作するのか再確認することにした。コピーペーストして実行してみる利用 者が多いであろう。なので、1文字の打ち間違いも許されない。確認のため、命令文一つ一つをコピーペーストして、ちゃんと実行されるのか確認をし ていった。と、以前の実行結果と違う結果になる部分を見つけてしまった。命令文に間違いはない。打ち間違いもない。まったく同じ命令文を実行して いるはずなのに結果が異なる。???。謎だ。
博士論文発表会があった。審査委員として聴講した。発表お疲れ様でした。
散歩生活は続く。同じ所ばかりだと飽きるので、機会を見つけて異なる所で散歩をするようにしている。本日は、博士論文発表会のために片平 キャンパスに行った。なので片平キャンパス内を散歩することにした。歩きがてら、魯迅先生の像の前で記念写真を撮っている女子二名を発見。魯迅推 し? かなり渋い。

1/21(日) の進歩  大雨
朝から大雨である。本来なら大雪で、20-30センチ積もるはずである。しかし雨。ここにも感じる地球温暖化。
我が家のパソコンが壊れてしまった。OSをアップグレードしたら立ち上がらなくなった。OSの再インストールなど、色々なことを試みてい るけれど復旧しない。これはもう駄目かも。
何もしない週末の二日目。朝から、ドラマだの映画だのを見て過ごした。ただただひたすら見る。なんか、頭がおかしくなってきた。引退した らこういう生活になるのだろう? それは、………………最高だ。

1/20(土) の進歩  完敗
男子日本代表 1-2 イラク代表。完敗だった。イラクにものの見事にやられてしまった。2022年のワールドカップで、日本が、スペイン・ドイツに勝ったような試合をイラクが やった。ボール支配は日本。されど、完璧に守られて、速攻からやられてしまった。
 これで、グループリーグの首位突破がなくなってしまった。2位突破は、その後の試合条件が過酷なので痛い。しかし、これで目を覚まして、強い日 本が復活するであろう。

「これ研」の副読文書を書き終え、本プロジェクトで私が行うことはすべて完了した。本週末は完全休養にする。ただひたすらまったりと過ご す。
 というわけでもないのだが、久しぶりに街に出た。そして、天松さんで上天丼を頂いた。以前はけっこう頻繁に通っていた店である。いつの間にか代 替わりをして、息子さんが後を継いでいた。揚げたて熱々の天麩羅が美味しい!

自民党の派閥が解散するそうだ。って、どうせ形だけだろう。過去にも「解散」したことがあった。しかし、しばらくすると元に戻っていた。 また同じことを繰り返すに違いない。
1/19(金) の進歩  ついに完成!
ついに、ウェブでのRの使い方の説明文書が完成した! 「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版;探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」の副読文書である。2023.6.7に書き始めて、なんと7ヶ 月もかかってしまった。感覚としては、「これ研」本文を書くよりも大変だった。「これ研」本文を書くのは楽しかったけれど、副読文書の方は、正直 なところ苦痛の方がずっと大きかった。やっと終えた。
 本副読文書は、 「これ研」に出している図の描き方や、統計解析の仕方、一般化線形モデルの行い方をwebで徹底解説したものである。高校生にもわかるように、わかり やすくわかりやすく書いたつもりだ。Rのことを何も知らなくても、統計のことをほとんど知らなくても、一般化線形モデルなど聞いたこともなくても わかるようにした。本文書は、Rや一般化線形モデルを身に着ける出発点となるものと思っている。本文書で基本的なことを知り、その後はより専門的 なものを読んでさらに飛躍して欲しい。共立出版の「これ 研」紹介サイトの関連情報にあるので、ぜひお読み下され。掲載までに少々時間がかかるかもしれないので、ファイルがなかったらまた後 日に見に 行ってみて。
修士論文の発表練習が始まった。今日は二人。発表を聴いた後、皆が色々と意見を述べた。皆の意見を参考にしてスライドを直してね。次回の 練習は23日なり。頑張って頂戴。
日本代表男子は今夜、アジア杯の第2戦に挑む。相手は強豪イラクである。奇しくも、あのドーハの悲劇の相手だ。そんな大昔のことは忘れ、 必ずや勝利しよう! そして、決勝トーナメント進出を決めよう!

1/18(木) の進歩  暖かい
先日は真冬だったけれど、それでおしまい。真冬とは思えない日々が続く。家にいて、昼間ならば暖房無しでも大丈夫だったりするのだから。外も、 コートなしで歩けてしまう。ここ数年の内でも温暖化が進んでいるように思う。地球はいったいどうなってしまうのか。
研究セミナー二つ。お疲れ様でした。卒研発表会を頑張ってね。
今日も、ウェブでのRの使い方の説明文書の仕上げを続けた。読み直しが進む。久しぶりに読んでみると、直したいところが出てくる。それら を一つずつ直していく。地道なる前進。先が見えているので心が明るい。
1/17(水)  阪神淡路大震災から29年
阪神淡路大震災から今日で29年である。テレビで見たあの映像の衝撃は忘れない。私の中では、恐ろしい地震が現実に起こることを始めて実感したも のであった。あれから、大きな地震が数多く起きた。東日本大震災、そして今年の能登沖地震など。日本列島に住んでいる私たちの宿命ということか。 被災地の復興をひたすら願う。
修士論文の審査をした。お疲れ様でした。
研究相談を一つ。明日のセミナー頑張ってね。
豊島岡女子学園で行う講演の準備を進めた。探究活動を継続して行うためのコツの話もする。どういう話をしようかと考えたら、要は、探究活 動の行い方の話をすれば良いのだと気づいた。その方向でスライドを作っていった。頑張った甲斐あり、準備をほぼ完了した。
1/16(火) の進歩 見本が1/30に完成
「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版;探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」の見 本が1/30に完成するそうである。見本ということだけれど、要するに本が完成する。お世話になった方々への献本も1/30に発送される。楽しみ なり。
 ウェブでのRの使い方の説明文書の仕上げに入った。最後の読み直しである。我ながらよく書いたと思う。早く公開したい。
起床して庭を見たら雪が10センチほど積もっていた。今も少々降っている。氷点下の気温で、ようやく真冬の景色となった。いつもの私なら 大喜びするのであるが、被災地のことを考えると ……。ともかくも、雪の中を散歩に出かけた。新雪が気持ち良い。白く染まった景色が美しい。帰宅後、車の雪を払って出勤した。雪道が心配だったけれど、と くに問題もなかった。仕事をしながら時々外を眺める。雪が降りしきっていたり晴れていたりと、時と共に移ろっていた。今年はあと何回、この雪景色 を見るのか。

修論の審査を一つ。お疲れ様でした。
雪が心配なのでちょっと早めに帰宅した。と、登り坂で車が詰まっていた。まったく動かない。反対車線からは車が来る。動けなくなった車が いるのか、それとも事故か。15分位待ったけれどまったく動かず。諦めてUターンした。
 帰宅後、ブラインドを全開して雪見酒をした。庭には10センチほどの雪。良い眺めだね。

1/15(月) の進歩 共著者が多い論文ほど引用されやすい
1/24に、豊島岡女子学園において探究活動の仕方の講演を行う。グループで探求を行うことの意義を話すことにし、そのための準備を進め た。その 一貫として、共著者が多い論文ほど引用されやすいという報告がないか調べてみた。多分あるだろうと思ったけれど、やはりあった。

Fox, C. W., Timothy Paine, C. E. , and Sauterey, B. 2016. Citations increase with manuscript length, author number, and references cited in ecology journals. Ecology and Evolution  https://doi.org/10.1002/ece3.2505

ただし著者らは、共著者が多いほど引用されやすい理由を考察していない。って、考察しろよ。
 というわけで講演の準備を進めた。グループで行えば、それぞれが持っている良い点を合わせることができるので、万能人間になるといった 話をしよ う。

学生がご実家から漬けものを持ってきてくれた。お祖母様が漬けたものだそうだ。吃驚するほど美味しい。やみつきになりそうであ る。
1/14(日) の進歩 アジア杯開幕
アジア杯が開幕した。日本の初戦はベトナムである。DAZNで応援した。開始早々にあっさりと先制したので、これは大量点で勝利かと思っ た。とこ ろが、コーナーキックから追いつかれてしまった。さらには、フリーキックから逆転された。ちょっと、信じられなかった。それでも、前半終了間際に 逆転することができた。これが大きかった。結局、後半に追加点をあげて4-2で勝利した。思わぬ苦戦を強いられた。ま、これで目が覚めた であろ う。
仙台レディースは、皇后杯の準々決勝のサンフレッチェ広島レジーナ戦に挑んだ。DAZNでやっているだろうと思っていたのだが、 放映なし であった。あわてて情報を探り、JFATVで放映することを知った。実況もなしの映像だけのもので応援した。互角の展開だったと思う。されど仙台 は、決定機を作ることができない。そして前半43分、右サイドを綺麗に崩されて失点してしまった。後半になっても似たような展開が続い た。仙台 は、点が入る気がしない。ゴール前にボールを送るも、簡単に跳ね返されるばかりであった。結局このまま試合終了。0-1で敗退してしまった。
 個の力か。点を取ってくれる選手がいない。WEリーグの中断明けに改善されていることを祈る。
1/13(土) の進歩 つるバラ誘引と地球温暖化
残っていたつるバラの誘引をした。まずは、駐車場沿いのフェンスに誘引されているピエール=ドゥ=ロンサール。元気が良い枝が多過ぎて 困った。誘 引する場所がない。仕方なく、空中誘引という謎の誘引をした。どういう誘引なのかの説明は省略する。ついでガートルート=ジェキルとソンブレイユ の誘引にかかった。ソンブレイユはお隣さんの敷地にはみ出しつつある。思い切って我が家の玄関の方に持っていった。そうしたら玄関周りが 華やい だ。かたやガートルート=ジェキルは元気がない。おまけに、2本ある主幹のうちの1本をうっかりと切ってしまった。今季、どうなることか。
 地球温暖化を実感した誘引でもあった。ソンブレイユは、開花したままの花や蕾がとても多かった。秋の暖かさ、というより暑さのためであ ろう。こ んなにも蕾が多い状態で越冬するのは記憶にない。でもってこれらの蕾、春になったら咲くのだろうか?
修士論文の提出を終えたので、久しぶりに何もせぬ週末となった。のんびりと映画を見た。「そして、バトンは渡された」。何気なく 選んだの だけれど面白かった。主演の永野 芽郁さん、良いね。作品に応じてまったく別人になるところがすごい。
1/12(金) の進歩 祝出版
修了生の論文が早くも出版された。

Murakoshi, N., Itagaki, T., Oguro, M., and Sakai, S. Effects of floral display size, local open raceme density, patch size, and distance between patches on pollinator behaviour in Salvia nipponica. Scientific Reports  14, 967 (2024). https://doi.org/10.1038/s41598-024-51327-w

やったー、さすがオープンアクセス、出版が早い。Cite this articleというボタンがあり、この論文の引用の仕方が示されていた。

そうしたら、著者が4人しかいないのに私だけ省略されていてちょっとむっとしたのであった。ぜひ読んで、引用では4人全員を示してね。

仙台レディースは明後日、皇后杯の準々決勝に挑む(13時試合開始)。相手は、サンフレッチェ広島レッジーナである。広島開催と いう不利 な条件であるが、選手達は勇気を持って闘ってくれるであろう。ぼったくりのDAZNで応援しよう。
プロジェクトこれ研2版。ウェブでのRの使い方の説明もいよいよ大詰めである。あとは細かい修正と、最後の読み直しだけだ。早く 完成させ たい。
1/11(木) の進歩 DAZNまたしても値上げ
DAZNがまたしても一方的に値上げを宣告してきた。これで3年連続である。月額プランは、1925円 --> 3000円(2022年2月)--> 3700円(2023年2月) --> 4200円(2024年2月)という値上げである。なんと、3年間で倍以上になった。しかも通知文には、「20240年2月14日より利用規約や 利用プラ ンの改定についてご案内します」とあるだけだ。「値上げ」という言葉はひと言も使っていない。申し訳なさそうな気持ちも皆無だ。以前から私は、こ の企業の本質に疑問を抱いていた。 今回のやり方で不信感がますます強くなった。止める訳にいかないこちらに付け込んで。でも、こんなやり方が続くならいつかはやめるであろう。

去年の夏からずっと続いている喉の違和感。何かが引っかかっているような感じが続いている。色々と精密検査をしたけれど異常はな しだ。本 日、東北労災病院の耳鼻咽喉科に行った。胃薬を飲んでも効果なし、違和感は続いていると話した。その結果、これで治療中断となった。これだけ検査 をしたのだから病気ではないであろう。年齢に伴うどうしようもない変化であろうということだった。治療のしようなし。病気でないのは嬉し いが、こ れが続くと思うと …………。生活改善で治らないだろうか?

月初めの談話会があった。修論生三人、提出お疲れ様。次は修論発表会に向けて頑張っておくれ。さっそく、発表練習の予定を組ん だ。酒井研 らしいわかりやすい発表にしようね。
プロジェクトこれ研2版。Rの使い方の解説を書き進めている。ここに来て、cbindとdata.frameの違いに悩んだり。 でも、完 成は見えてきた。
1/10(水) の進歩 共立出版のサイトに掲載
「これから研究を始める高校生と指導教員のために 第2版;探求活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」の出 版情報が 共立出版のサイトに掲載されている(ここ)。 表紙図案も入った。紹介文と目次も載っている。来月頭には刊行予定である。絶対の自信作なので、ぜひご一読下さい。高校生のための 本であ り、実は、大学生のための本でもある。
Scientific Reportsに掲載予定の論文の掲載料を払った。41,1627円だと。とてつもなく高いな。円安の影響もあるけど。
プロジェクトこれ研2版を続けた。Rの命令文集作りである。面倒くさい作業が続く。早く終わらせたい。
1/9(火) の進歩 修論提出
今日が修士論文の提出の締め切りである。一名はすでに完成。他の二名とは本日最後のやりとりをした。そして二人とも完成。みんな、お疲れ 様でし た。よく頑張りました。
衝撃の報せが。皇帝ベッケンバウアーが亡くなった。選手としても監督としても世界最高を極めたお方である。リベロという、守備者 でありな がら攻撃を組み立てるというポジションを確立した。1974年のワールドカップ西ドイツ大会では、西ドイツを優勝に導いた。まさに皇帝だった。ご 冥福をお祈りします。
 ペレ・クライフ・マラドーナ、そしてベッケンバウアー。名選手が世を去って行く。時の流れということか。

遠藤 保仁が引退を表明した。言わずと知れた名ボランチであった。日本代表の中盤を長い間支えた。お疲れ様でした。

11日ぶりに研究室に出て来た。そして久しぶりにプロジェクトこれ研2版を再開した。Rの命令文集作りである。何をやっていたの かを思い 出すのに時間がかかってしまった。でもすぐに調子を取り戻し、着々と進めた。
1/8(月) の進歩 修論提出前日
修士論文の提出前日である。自宅で修論が届くのを待った。一人からさっそく届いたので内容を確認。これで完成だ。よく頑張りました。
 その後、男子の高校選手権の決勝を見た。青森山田高校対近江高校の闘いである。王者の青森山田と、見ていて楽しい攻撃をする近江高校と いう図式 であった。前半を終えて1-0で青森山田が勝っていた。と、そこへ修士論文が届いた。
 観戦を中止して修論を読んだ。2時間ほどで完了。あと少し頑張って。
 サッカーの方はどうなったのか? 録画しておかなかったので見ることができない。結局、青森山田が3-1で勝ち優勝したらしい。黒田前監督が退任しても相変わらずの強さだ。すごい。

夜に再び修士論文が届くか? たぶん明日の朝以降になるだろうと予見し、晩酌をした。みんな、頑張ってね。

1/7(日) の進歩 勝てない
仙台レディース 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース。相変わらず勝てない。
 敵地なのでDAZNで応援した。前半は良かったと思う。左サイドのMF遠藤 ゆめとDF高平 美優の二人がよく切り崩していた。DF松永 未衣奈の決定的なシュートを弾かれてしまったのがなんとも残念。ところが後半になると、千葉に押し込まれるようになってしまった。ミスも増えて自 滅的。そ して後半31分、千葉の大熊が右サイドからクロスを上げた。ヘディングシュートをしようと飛び込んだ選手がいたが空振り。ところが、クロスがそな まま入ってしまった。副審がオフサイドの旗を揚げた。空振りした選手がオフサイドの位置にいたのである。確実にプレーに関与していたの で、当然の 判定である。ところが何と、主審はオフサイドを認めず。得点になってしまった。VARがあれば。これが決勝点となって敗れてしまった。
 松永のシュート以外は点が入る気がしない試合であった。リーグはこれで中断に入る。中断期間中に修正しないと!

全日本高等学校女子サッカー選手権の決勝を見た。藤枝順心 3-0 十文字。藤枝順心の方が上だった。これで、2年連続の優勝、通算7回目の優勝である。藤枝順心の時代が続く。
冷蔵庫の大掃除の続きをした。野菜室と冷凍室大小2つと製氷室。気づくと、小さい方の冷凍室をまったく使っていない。特別な機能 があった はずだと、取り扱い説明書を見てみた。急冷だのなんだのと、面倒くさいことが書いてある。こんな機能、使いそうにない。大きい方の冷凍室もがらが らだ。冷凍室を減らして冷蔵室を増やして欲しいわ。
1/6(土) の進歩 日本酒一升瓶専用の冷蔵庫
ネットで、一升瓶を入れるための冷蔵庫を探してみた。と、見つかった。一升瓶を5本入れることができるという。「一升瓶であれば日本酒以 外に焼酎 などにも使用可能」という、書く必要があるのかと思わせる注意書き付きであった。そんなに大きくなく、居間の空いた空間に入りそうである。悪くな さそうにも思う。されど、作動音が気になるという書き込みもあった。霜も付くようだ。さあ、どうするか。音がうるさいのは嫌だな。
修士論文にコメント。頑張って!
年末から本日にかけて、NHKドラマ「正直不動産」全話をネットで見た。第一話を何気なく見たらけっこう面白かった。第2集が1 月から始 まることも知った。特別編も3日に放送された。なんか、第2集が始まる前に第1集を全部見ておきたくなったのだ。なかなか難しいところを行くドラ マであった。不動産屋に対する不信が募ってしまう。本当のメッセージはそこではないことはわかるが。ともかくも、第2集も見てみよう。
1/5(金) の進歩 冷蔵庫が
起床後に冷蔵庫を開けたら、酒の香りで充満していた。一升瓶の蓋が取れ、中身が庫内に大量にこぼれていたのだ。我が家では、冷蔵庫の最上 段に一升 瓶を寝かせて置いているのだ。この惨事、これで二度目である。折しも、冷蔵庫の大掃除が必要だと思っていたところである。ならばと、徹底掃除する ことにした。棚を取り出して洗剤で綺麗に洗う。壁面は台拭きで丁寧に拭いた。最下段に酒が貯まっていたのでタオルに染みこませた。ついで に、古く なっている食品も捨てた。2時間ほど奮闘し、見違えるほどに綺麗になった。これで、上半分の大掃除が終了である。野菜室と冷凍庫の大掃除もしよ う。でもこれらは後日。
 それにしても、こういうことが起きないように対策を練らないといけない。一升瓶を立てて置くことができればそれが一番である。酒用の小 型の冷蔵 庫がないかと、ヤマダ電機に見に行ってみた。しかし置いていなかった。せっかくだからと普通の大型冷蔵庫を見てみた。袖に一升瓶を置けるものが あった。しかし、せいぜい2本くらいしか置けそうになかった。私は、5本くらい常備しているからなあ。それでも、見ていると冷蔵庫を買い 換えたく なる。いかんいかんと、振り向かないようにして帰宅した。

修論が届いていたので、朝食後にすぐに読んだ。コメントを付けて返送。二人とも頑張って!

昨年の30日から飲み続けているので、いい加減に休肝日を入れたいところである。しかしお節が、ちょうど一食分くらい余ってい る。お節で ご飯も寂しいので、今宵も飲んでしまうことにした。その代わり明日を休肝日とする。
1/4(木) の進歩 南三陸へ
今日ももちろんお正月である。今日は、南三陸ホテル観洋の温泉に浸かりに行く。志津川湾を目の前にした温泉がとても気持ちよいのだ。途 中、石巻に 寄って寿司を頂こう。そう思って石巻経由にした。石巻に入り、目当てではない寿司屋の前を通った。休みであった。嫌な予感。目当ての店に着くも、 こちらも休みだった。4日には市場が開いていると思ったのだが。でも、外観的に大したことがない店で、入れなくて良かったとも思った。石 巻を後に して志津川へ。泉質は単純泉だけれど、この眺めはそうそうない。今日も堪能することができた。
 帰路、さいりん本店に寄った。地酒がとても充実した酒屋である。日本全国の日本酒がおいてある。お気に入りの、奈良のみむろ杉を購入し た。とて もお奨めなり。

1/3(水) 祝アクセプト
修了生の論文がScientific Reportsにアクセプトされた。

Murakoshi, N., Itagaki, T., Oguro, M., and Sakai, S. Effects of floral display size, local open raceme density, patch size, and distance between patches on pollinator behaviour in Salvia nipponica.

キバナアキギリを対象に、開花数や花パッチの大きさなどが、トラマルハナバチの訪花行動にどのような影響を与えるのかを解析した論文であ る。この ような論文はありそうでなかった。訪花行動の解明に大きく貢献すると思う。

今日は、高湯温泉の玉子の湯に行った。これまた毎年恒例である。例年だと、たっぷりと積もった雪を見ながらの入浴となる。しかし 今年は少 ししか積もっていなかった。半屋外の脱衣場も耐えられる寒さであった。ここにも感じる温暖化。
 帰路、七ヶ宿町に抜ける峠道を通った。と、風情ある神社を見つけた。多数の鳥居が参道を取り囲んでいる。京都の伏見稲荷みたいである。 せっかく だからお参りをした。謎の岩石が祭られていた。お参りを終えたら、甘酒と玉蒟蒻を振る舞われた。貰っておいて言うのもなんであるが、とても不味い 玉蒟蒻であった。

1/2(火)  今度は飛行機事故
一夜明けて被害の酷さがわかってきた。亡くなった方もいた。輪島朝市が全焼したらしい。建物の倒壊多数。行方不明者もたくさんいるよう だ。悲痛。

それでも昼はお出かけをした。もはや恒例の松島である。雄島を散策。小さな島々が海に輝いて美しかった。その後、海音で昼懐石を 頂いた。 獅子舞に頭を噛まれた。

修論が届いたので帰宅。さっそく読んで返送した。改訂を頑張って。
夕刻、地震のニュースを見ていた。と、画面が羽田空港に切り替わった。何かが燃えている。最初は地震関連かと思った。しかし違う ようだ。 見ると、旅客機が燃えている。車輪がなく、胴体着陸をしたみたいになっていた。何が起きたのか? と、炎が機内にも見えた。人、いないよね。誰も乗っていないよね。やがて、滑走路を疾走中の飛行機の左側が突然爆発して発火する映像が流された。 着陸中か 離陸中の旅客機が燃えているということ? じゃあ、機内に人が? 海上保安庁の飛行機が滑走路に止まっていて、それに旅客機がぶつかったらしい。旅客機の乗客乗員全員無事とのことであった。しかし、海上保安庁の 乗組員5 人が亡くなってしまった。二日連続で、何ということが。

1/1(月)  お見舞い申し上げます
酷い年明けになってしまった。今年こそ良い年にと思っていたのに。
 とりあえず、今年のお雑煮とお節料理。

お祝いの飾り

お雑煮

一の重

二の重

三の重

今年は初詣に出かけず。お雑煮を頂いた後にゆっくりとした。そしてお昼に和室で、お節を頂きながらお祝いをした。障子を取り外して外を見 るも、暖 かくて冬らしくない。風情がないね。
 14時から、日本代表対タイ代表の試合を見た。新しい選手が多かったためか、連動がうまくいかない。前半は無得点で終えてしまった。後 半開始か ら堂安らが投入されると連動が生まれてきた。そしてあれよの5得点。5-0で新年早々に勝利した。
 森保監督のインタビューを見ていたら突然、緊急地震速報が流れた。そして画面が地震速報に切り替わった。能登で大地震らしい。津波の大 警報も出 た。東日本大震災を思い出す。アナウンサーは、言葉に力を込めて必死に避難を呼びかけていた。「テレビを見ている場合ではありません!」。 気持ちがひしひしと伝わる叫びであった。正月の特番は軒並み中止となり、全局が、地震についての情報を流していた。被害の様子が伝わって くる。火 災も起き ていた。正月気分は完全に消え、ただひたすら地震の情報に見入った。その間にも、緊急地震速報が何度も発せられた。皆、石川での地震である。もう 起きるなと、祈りながら画面を見続けた …………。

今年は、元旦の朝に始めをした。修論が届いていたので読んだのだ。改訂を頑張って!