「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


11/30(水) の進歩 決戦前夜
いよいよ明日の深夜(2日午前4時試合開始)スペインとの決戦が行われる。スペインのボール回しは確かにすごい。しかし恐れることはない。サッ カーの目的は点を取ることであってボールを回すことではないのだ。回されるだけなら何も問題ない。ここぞというときに奪い返し、一挙に得点してし まえばよい。1-0で日本勝利!
修論が早くも届いた。さっそくコメント。改訂を頑張ってね。
研究相談。どういうモデルにするのか話をした後、Mathematicaのプログラム作りを始めて貰った。私が今現在行っているシミュ レーションのプログラムを活用できるので助かる。しかし、Mathematicaに謎のバグが。命令文に間違いはないのにエラーが出る。文を打ち 直したら問題なく実行できた。いったい何が起きたのか?
11/29(火) の進歩 目標は首位突破
コスタリカに負けて弱気になっていないか。決勝トーナメント進出のためには引き分け以上でないといけない、いや、勝つ必要があるとか。そうではな い。我々の目的はグループリーグを首位で突破することである。だからスペインを撃破するのだ。首位通過のためにスペインに必ず勝利 する。それが目 的だ!
昨日は、クラフトビールの店に学生と行った。5コマ目に講義があったので、大学に車を置いて地下鉄で店に行った。家にいったん帰ること なくである ……。こんなこといつ以来だろう。記憶にない。あんを世話するために、必ずいったん帰宅していたのだ。飲み終えて帰宅したときは、足早になって 「あんっ」 と呼んだものだ。あんの世話のためにいったん帰宅することもなく、留守番で寂しがっているあんの名を呼ぶこともない。こんな暮らしが続くのか。
 クラフトビール美味しかった。修了生も来てくれて、楽しく会話も出来た。こういう不定期な飲み会もよいね。またやろう。
プロジェクトK。データの提示の仕方について考えた。要点をまとめた表が必要か。標準誤差と標準偏差の違いもその表にまとめて。こうしてどんどん と中身が 増えていく。増やすわけにいかないのだけれど。
11/28(月) の進歩 サッカーは厳しい
一夜明けて思うこと。つくづくサッカーは厳しい。世界中で愛され、世界中で盛んに行われている。なので、世界のあちこちに強豪がいる。まして、 ワールドカップに出てくる国に弱者などいない。願わくば昨日の試合をもう一度やり直したい。それも無理な話なので、大きな教訓として日本サッカー 史に刻み込んでいくしかない。
  スペインは、かのドイツよりもずっと強いとの噂である。引き分けに持ち込まれたものの内容ではスペインが上だったとか。でもまあ、 気にしている 暇は無い。全力で挑んで勝利あるのみ。
本日は、博士論文・修士論文の題目の提出日である。三人とも無事に提出したようだ。執筆を頑張ってね。
プロジェクトK。先週まで書いていた実験内容の確認をした。良い実験なのか、それとも当たり前のことの確認でしかない実験なのか。自分で わからなくなってきた。統計のことをまったく知らない人々に聞いてみたい。
11/27(日) の進歩 悪夢の敗戦
日本代表の2戦目である。相手は、初戦でスペインに0-7で敗れたコスタリカだ。なので正直に言う。楽に勝てると思っていた。森保監督は、ドイツ 戦から先発を5人替えてきた。連戦を考慮してのことである。これも良いと思った。しかし、伊東 純也も出さなかったことには疑問を感じた。
 試合が始まった。夕食時なので、すき焼きを頂きながら応援した。予想通りコスタリカは固く守ってきた。しかし勝たなくてはいけないので、いずれ は前に出てくるだろうと思った。日本は、固い守りを崩すことができない。ミスも多く、自分たちでリズムを落としているようであった。1トップの上 田綺世まったく機能せず。伊東純也も三苫薫もいないと、こうも攻撃が機能しないのかと思った。早く得点して気持ちを楽にしたいのだが。そう思って いるうちに前半を終えた。後半になっても似た様な展開であった。私は、食事がだんだんと通らなくなっていった。食欲がどんどんなくなっていった。 このまま引き分けで終わってしまうのか。その時の心配はこれであった。ところが ……。後半36分にまさかの失点。崩されたわけではなく、自分たちのミスが招いた失点だった。その後、三苫のドリブル突破から好機を作るも決めき れず。結 局、そのまま試合を終えてしまった。まさかの敗戦。せめて引き分けておきたい闘いだった、と、終わってみて思う。
 これで一挙に苦しくなってしまった。こうなったら、スペインがドイツに勝つことを祈るしかない。そう思い床についた。5:30頃に目覚めたの で、途中経過を確認した。後半37分にスペイン1-0ドイツ。よしっ。いったん床に戻り、6時過ぎにもう一度確認した。試合終了スペイン1-1ド イツ。…………。
 気持ちを切り換えよう。負けたことは忘れる。勝ち点3を取り、2位で最終戦に臨めると考えるのだ。スペインに勝てば文句なく決勝トーナメント進 出である。引き分けだとドイツ-コスタリカ戦の結果次第となる。コスタリカ戦で選手を替えたおかげで、スペイン戦にはベストの選手がベストの状態 で臨むであろう。必勝あるのみ!
11/26(土) の進歩 いよいよ明日
明日は、ワールドカップのコスタリカ戦である。ドイツを撃破して勢いに乗る我らが代表である。明日も絶対に勝利しないといけない。勝たなかったら ドイツ戦の意味がなくなる。冷静に勇気を持って戦い、勝ち点3を必ずや掴み取ろう。
仙台レディース 0-4 大宮アルディージャVENTUS。良いところなしだった。
 試合が始まった。開始早々、MF隅田 凜が負傷交替してしまった。心配なり。これで調子が狂ったのか、まったく良いところのない試合となってしまった。展開的には互角なのだけれど、仙 台は好機 を作ることができない。前半13分に、マークのずれからあっさりと失点。その後も、マークのずれが目立った。前半だけであれよあれよの3失点で あった。大宮は、好機を全部得点にした感じだった。後半になっても展開は変わらなかった。4失点目を喫して万事休す。シュート数こそ7本同士で互 角だったけれど、仙台は好機無しで終わってしまった。完敗。
 今までの試合も内容は良くなかった。それでも勝ってきた。今日は内容の悪さだけが出た感じだった。しっかりと立て直さないといけない。

星空が美しい。三日続けて、ベランダから星空を眺めている。空気が澄んでいて気持ち良いわ。
11/25(金) の進歩 明日は大宮戦
ワールドカップで超盛り上がっている日本であるが、WEリーグも盛り上げていかないと。仙台レディースは明日、ユアテックスタジアム仙台に大宮ア ルディージャVENTUSを迎え撃つ(13時試合開始)。開幕から3連勝で、浦和レッズレディースと共に首位に立っている我がクラブである。内容 が悪い試合で勝ちきっている。明日は内容を伴う勝利ですかっとしよう!
研究セミナーがあった。修論の構想を発表してくれた。お疲れ様。いよいよ執筆、頑張ってね。
カタール対セネガルの試合を見た。3-1でセネガルが圧勝した。カタールはこれで2連敗である。開催国が2連敗って記憶にないのだが。や はり、これまでワールドカップ出場経験のない国を開催国にしてよかったのかと思う。それともう一つ。多くの観客が試合終了前に帰ってしまった。客 席の7割りくらいが空席になっていた。初戦のときもこうだったらしい。自国の代表が必死に闘っているというのに。呆れてものも言えない。
11/24(木) の進歩 浅野半端ないって、後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん
今朝目覚めた瞬間にほくほくしていた。いや、寝ている時からほくほくしていたのかも。ほくほくの理由が頭に呼び戻ったのは目覚めて一瞬後であっ た。日本代表2-1ドイツ代表。優勝候補を逆転で打ち破った。
 前半は酷い内容だった。良かったのは、前半早々に、素早い速攻からゴールを割ってみせた(オフサイドで無得点)場面だけであった。後は一方的に 攻め込まれ、面白いようにボールを回されてしまった。日本は、勇気を失ったみたいに自陣に引き籠もるばかりであった。プレスがまったく効かない。 ボールをキープしようとした久保が、屈強のドイツDFに「どっこいしょ」とどけられてボールを失った場面にはとくに泣けた。前半33分にPK で失点して、これは駄目かもと思った。
 しかし、後半になると展開が一転した。森保監督は、富安を投入して4バックから3バックに変更。守備の時は5バックとなるので守りが安定してき た。それでも崩されることが何度かあったけれど、GK権田がことごとく弾き出してくれた。4連続枠内シュートを打たれた時も、ゴン・ゴン・ゴン・ ゴンとスーパーセーブの連続であった。さらには、三苫・浅野・堂安・南野が次々に前線に投入され、ドイツ守備陣を切り崩すようになってきた。そし て後半30分、南野のシュートのこぼれ球を堂安が蹴り込んで同点に追いついた。私は大感激。正直、これでもう十分とも思ったのだけれど……。後半 38分、板倉が、ドイツ陣にフリーで走り込んでいた浅野にロングボールを送った。浅野は、後からのボールを見事にトラップ、1タッチで完璧な場所 に落とした。ドリブルで持ち込みGKノイアーと1対1に。角度が無いので駄目かなと思ったのだけれど、ノイアーのニアサイドを打ち抜いていた。 2-1と逆転! その後は、長い追加時間もしっかり守り切り、ドイツを撃破してしまった。
 前半と後半でまったく別の闘いになっていた。森保監督の采配が当たり、後半で修正することができた。権田の神がかりセーブも凄かった。この日の MVPに選ばれたのも当然である。
 「大迫半端ないって」は、前回のワールドカップの時に流行語になった言葉である。高校時代に大迫と対戦した選手が泣きながら叫んだ言葉だ。これ には続きがあり、「後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん」と感嘆していた。「浅野半端ないって、後ろ向きのボールめっちゃトラップするも ん」。今年の流行語になるのではないか。
 これで、一次リーグ突破の可能性が大きく広がった。この勢いで、27日のコスタリカ戦にも必ずや勝利しよう!
修論生と研究相談。色々と方針を決めた。修論提出まであと47日。頑張っていこう!
11/23(水) の進歩 今夜はドイツ戦
ついに決戦の夜がやって来た。我らが代表は今夜、ワールドカップの初戦に挑む。相手は優勝候補のドイツである。過去に優勝4回という言わずと知れ たサッカー大国だ。とんでもない格上との対戦である。しかし、日本代表も史上最強と言われている。欧州の主要リーグで主力として戦っている選手 も多い。選手たちは、決して恐れることなく挑み、必ずや勝ち点を取ってくれるであろう。
 正直、アジア代表の惨敗に気弱になっていた。カタール 0-2 エクアドルに、オーストラリア 1-4 フランス。衝撃だったのはイラン 2-6 イングランド。これは生で見ていた。イランが自陣に縮こもるも、それに構わず切り裂くイングランド。あのイランが6失点の惨敗とは。アジアのレベ ルはどうな の、日本は大丈夫かと心配になってしまった。ところが昨日、サウジアラビア 2-1 アルゼンチン。アジア最終予選で日本が勝ったサウジアラビアがアルゼンチンに勝った! これでまた急に元気が出た。今日はとても元気に応援できるであろう。

休日出勤でプロジェクトK。このところ考えている実験に関して確かめたいことがあった。シミュレーションをしてみると、納得する結果も出 れば不可解な結果も出た。シミュレーションがかなり単純なので、こうした不可解な結果も出てしまうのか? 多分そうだろうと納得し執筆を進めた。

早めに帰宅して料理。松茸を売っていないかと期待したのであるが、さすがに終わりみたい。ま、この秋はけっこう楽しんだので良かった。ま た来秋。
11/22(火) の進歩 映像が良い
ワールドカップを楽しんでいる。今回のワールドカップ、テレビの映像がとても良いと思う。まずはアップが少ない。たまにアップになっても、引いた 映像にすぐに切り替わる。サッカーは展開を楽しむ競技なので、アップだと全体が見えずにいらいらするのだ。試合が流れている最中に、観客席の様子 だのベンチの表情だの特定の選手のアップだのを映すこともあまりない。試合の最中は試合を映すという当たり前のことがちゃんと守られている。これ を守っ ていない映像ってけっこう多いんだよね。得点場面のリプレイを、そのシュートに至る起点から映してくれる。シュート直前の場面からのリプレイで は、どうしてそのシュートに結びついたのかわからないのだ。今回のリプレイは、なるほどこうやって得点が生まれたのだとわかりやすい。カタールの 放送スタップ、やるね!
 追加時間が長いのには驚いている。さして中断もなかったように思えても追加時間10分とか。10分なんて聞いたことがない。追加時間の計測法が 変わったのか?

研究相談を四つ。まずはモデル相談。引き続き計算を頑張って。その後に卒研相談。こちらも頑張って頂戴。
プロジェクトK。昨日考えた実験を再検討した。「「平均 - 標準誤差」から「平均 + 標準誤差」の間に、真の値が68%の確率で入る」なんて大嘘じゃないか、机上の空論の計算で適当なこと言っているんだろーと息巻いたのであるが、 私のシ ミュレーションが間違っていることに気づいた。修正したらそれなりの結果になった。はい、すいませんでした。統計学100年の歴史は正しかった。
 間違いが判明したので、この実験はやはり使えると思った。勢いに乗り説明文を書いている。

11/21(月) の進歩 全然そうならない
プロジェクトK。実験等を何度も行って値を推定する場合について考えている。高校生はほぼ確実に、結果の平均値のみを出して終わりである。しか し、こうした推定には誤差が必ず伴う。なので、平均を示すだけではなく、誤差に関する情報も示さないといけない。そのために、標準誤差というもの を計算しそれも示すのだ。「平均 - 標準誤差」から「平均 + 標準誤差」の間に、真の値が68%の確率で入る。このことを実感して貰うための実験を考えて、シミュレーションをしてみた。真の値が入る確率が68%にな るか試したところ、全然そうならないではないか。ほぼ100%だったりとか、逆に10%にも満たなかったりとか。おかしくない? シミュレーションのやり方が間違っているのか? というわけで悶々と悩んだ一日であった。
 他の部分は順調であった。検定において、データが「その値およびそれ以上に極端な値」になる確率を計算する理由の説明も書いた。「それ以上に極 端な値」を含める理由がわかるようでわからないのであるが、なかなかうっとりとする説明が出来た。
絨毯の修理の見積もりの連絡があった(昨日の進歩参照)。概算であるが、10-20万円ではすまないそうだ。ええええぇぇぇぇ? 10万円の絨毯だぞ。糸をいったんほどいて破けている部分に糸を補強して編み直すことになるので、買い替えるよりはるかに高い金額になるそうな。あん、と んでもないことをしてくれたね。もちろん修理断念である。

11/20(日) の進歩 ワールドカップ開幕
ワールドカップが今夜開幕する。中東での初の開催である。酷暑のため、通例の6月ではなく11月開催となった。そのため、欧州のリーグ戦を中断し ての開催である。中断期間を短くするため、通常よりも試合間隔が短い。暑い中での連戦はかなり厳しいであろう。ワールドカップに出場経験がない国 での開催でもある。正直、誘致に何かなかったのかと思う。それとはまったく関係がないが日本はくじ運が悪かった。ドイツ・スペインと同組とは。ど ちらかよりも上に行かないと決勝トーナメントに進めない。23日のドイツ戦に向けてどきどきである。こんな感じで夢の祭典を楽しもう。
敷地の道路沿いの落ち葉掃除をした。毎週やっている感じである。それでも溜まる。見上げると、木にまだ紅葉が付いている。ま、風情ある闘 いとしよう。
 敷地外にはみ出している枝の剪定もした。どれくらい切ればいいのかよくわからない。フェンスから何センチまでが許容範囲? などという悩みもちっぽけなものだと思う。見上げると、脚立でも届かないところで盛大にはみ出している。手元ではみ出しているかどうか悩んでも、 ほとんど 何の解決にもならないわ。
突然思い立って、居間の絨毯の修理をお願いするため販売店に行った。あんが囓って囓って、けっこう盛大に破けてしまっていたのだ。もう、 あんが囓ることもない…………。あんの想い出を残したい気もするけど、修理できるのなら修理しよう。写真が欲しいとのことなので写メを送った。
11/19(土) の進歩 おめでとう
何気なくNHKをつけたら、フィギュアスケートNHK杯のペアの表彰式をやっていた。しばし見ていると、優勝ペアとして三浦 璃来・木原 龍一が紹介された。このお二人、知っている。ベガルタ仙台のホーム試合に応援来てくれたペアではないか。ベガルタの胸スポンサーである木下グルー プ所属 で、その縁あって応援に来たのだ。キックイン(始球式)の三浦さんの姿が印象的であった。優勝おめでとうございます。また応援に来て下さい。

おでん生活の週末である。昨日から頂き始めたのだけれど、実は、箸をつける前からすでに辟易気味であった。それでも美味しく頂いたけれど ……。本日二日目である。辟易感は変わらない。タネは、玉子・大根・牛蒡・豆腐・練り物などそれなりに多様である。しかし、味付けが同じなのでみ んな似た様な感じになってしまう。これが辟易の原因か。一種類のごった煮をひたすら頂き続けるようなものだからね。

日中はだらだらと過ごした。アニメ「この世界の さらにいくつもの 片隅に」を見てみた。前作のアニメ「この世界の片隅に」を作りかえた ものらしい。面白かった。3時間近い大作だったけれど、飽きずに見ることができた。
11/18(金) の進歩 並んで映らないで
ドイツ戦まであと5日。日本代表は昨夜、最後の強化試合を行った。日本 1-2 カナダ。まさか負けるとは。色々と課題が出た試合だった。守備で、どのようにボールを奪うのか。カナダに押し込まれ、ただただボールを追う時間帯 が長かっ た。攻撃も今一つだったなあ。FW上田には期待が持てたけれど。それとMF鎌田、噂通りにさすがという感じだった。山根は、終盤に一人で盛り上げ ていた。右サイドを突破し、強烈なシュートをポストに当てるという芸を見せたかと思いきや、エリア内で、相手の足に自分の足を当てるという芸も見 せた。PKを取られて逆転負け。今日の課題を5日以内に修正して、万全の状態で挑んで欲しい。
 我らが代表に関する悩み。三苫 薫と田中 碧の区別がつかない。だってこの写真を見て欲しい。普通は、別々 に見るとどちらかわからなくても、並んでいるのを見れば区別がつくものである。しかしこの二人、並んでいるとますます区別がつかなくなる。

プロジェクトK。今日も、統計解析の話を書き進めた。検定の実験が、なかなかうっとりするものに仕上がっている。検定のことをまったく知 らなくても、これをやればきっと理解してくれるであろう。
研究相談。面白い結果だね。引き続き頑張って。
11/17(木) の進歩 今夜はカナダ戦
ワールドカップ初戦のドイツ戦まであと6日である。日本代表は今夜、大会前最後の強化試合に挑む。相手はカナダ代表である。日本より格下だ。もっ と強い相手とやればいいのにと思うが、ま、協会の判断なのだろう。日本はどんなメンバーで挑むのか。NHKで生中継されるので、ワールドカップの 戦いを占う試合を応援しよう。
論文セミナーがあった。お疲れ様でした。
プロジェクトK。勢いで、統計解析の話を書き進めた。どう書けばわかりやすいのか。じっくりと考えながら進めていった。それにしても、書 くほどに書きたいことが見つかる。量を抑えなくてはいけないというのに。どうしましょ。
ふっと思い立って、今週末はおでんを頂くことにした。年に一回くらい作りたくなる。しかし、作りすぎて数日間頂き続けることになるので、 たいてい辟易する。今回もたぶん辟易するであろう。でも頂きたい。帰りにおでん食材を買い込み、夕食の支度をしながらおでんも仕込んでいった。明 日から頂く予定だ。ともかくも、美味しくなりますように。
11/16(水) の進歩 祝アクセプト
学生の論文がアクセプトされた。

Hasegawa, T. M., Itagaki, T., and Sakai, S. (2022) Intraspecific variation in morphology of spiny pollen grains along an altitudinal gradient in an insect-pollinated shrub. Plant Biology in press.

花粉形質が種内変異していることを世界で始めて示した論文である。花粉形質は種間では多様に分化していることが知られている。しかし、種内変異に はほとんど目が向けられていなかった。標高に依存して種内変異していることを発見したのだ。すごい! アクセプトおめでとう。
 実はこの論文、私の100本目の論文である。英語ではあるけれど同人誌的な雑誌の論文が1つあるので、堂々と100本目とは言い難いが。ともか くも、ようやくここまで来た。過去の論文リストを見返すと、色々な苦労が思い返される。半分以上の論文が、学生の頑張りで世に出たものだ。どれも 想い出いっぱいという感じ。今宵はしみじみと祝いたい。

論文セミナーと研究セミナーがあった。研究セミナーでは今年の成果を発表してくれた。面白い! 二人ともお疲れ様でした。

プロジェクトK。実験の説明文が本格的になってきた。中身もさらに磨き上げた。これは良い物に仕上がっていると、すっかり嬉しくなった。
11/15(火) の進歩 ちょっと改良
プロジェクトK。昨日の実験の説明文はだいたい書き上げた。何を学んで欲しいのか、それに留意して書いたつもりだ。ただし、実験3(11/11 の進歩参照)は変えた。200枚とかのカードを ランダムに2群に分けると、大抵の場合は両群の平均値が同じようになってしまうであろ う。平均値に違いがある場合も実験して欲しいので、2チームによる対戦形式とした。相手にわからないように、両群の平均値が同じものと異なるもの のどちらかを作り、検定でどちらなのか当てて貰う。こんな説明文だ。

1. 相手にわからないように、平均値に差があるものと異なるもののどちらかを作る。
2. 検定をしてどちらなのかを当てる。
3. 当たったらアイスをおごってもらう。

3は、ついつい書いちまったぜ。

三年生三人と卒研相談。皆、それぞれの方向性が見えてきている。プログラム作りに、Rの解析に、さらなる文献読みにと頑張ってね。
腰の通院が続く。正直、あのリハビリ治療をして良くなる気がしない。でも、湿布欲しさに行く感じ。いつまで続くのか、リハビリ生活。
11/14(月) の進歩 実験の説明文を練る
プロジェクトK。検定の簡単な実験を引き続き考えている(11/11 の進歩参照)。基本的には、11日の日記に書いた実験で良いであろう。ならば形にしてしまおうと文章化を進めてみた。これがなかなか 難しい。どういう順番でどういう風に説明するのか。検定をまったく知らない人に検定を実感して貰う必要があるのだ。検定は、確率の計算の上に成り 立っていることをわかって貰いたい。何だかんだで、丸一日かけてもまだ書き上がらない。
 確率を計算するためにMathematicaを使った。かなり面倒な計算なのでMathematicaにやらせてしまおうと思ったのだ。で、小 数点以下6桁まで計算させようとした。しかしこれが意外と大変であった。小数点以下6桁まで「表示」させることは簡単である。しかしこれは表示し ているだけで、もっとずっと長い桁を実は記憶しているのだ。とある事情で、記憶している桁数も6にしたいと思った。しかし難しい。結局断念した。 ま、いいか。
ドイツ戦まであと9日。夜、伊東 純也の特集番組を見た。スピードに乗ったドリブル突破で日本を引っ張る選手である。代表の合宿で伊東は、中山 雄太を相手にドリブル突破の練習をしているという。中山の元気なインタビュー姿が出て来て可哀想になってしまった。中山は、W杯代表に選出されながら怪我 で辞退してしまったのだ。かたや、伊東の練習相手がいなくなってしまい心配にもなった。中山相手で磨き上げたドリブル。長友とか、他の選手を相手 にさらに磨き上げておくれ。

11/13(日) の進歩 京都が残留
J1参入プレーオフの決勝戦、京都サンガ対ロアッソ熊本の試合を見た。J1で16位の京都は引き分け以上で残留、J2の熊本は勝利で昇格である。 互角の展開で、素晴らしく面白い試合だった。満員のスタジアムも雰囲気を良くしていた。京都が先制し、熊本は2点以上取らないといけなくなった。 そして後半、コーナーキックから見事に追いついた。私は思わず拍手。実は熊本産まれなので、熊本を応援していたのだ。しかし引き分けでは駄目であ る。その後も熊本が猛攻を続けた。後半追加時間、熊本がコーナーキックを得た。GKも上がっての総攻撃である。コーナーから強烈なシュート。それ が守備陣に跳ね返されたと思ったら、こぼれ球からまたしても強烈なシュートが。ポストに当たって弾かれてしまった。何という運命。これが入ってい たら天地が逆転したのに。結局1-1で試合終了し、京都が残留を決めた。熊本、力尽きる。
 我がクラブを思い返す。前半戦こそ好調で3強を形成していたのに、その後に失速しプレーオフにも参入できなかった。何とか参入していたとして も、今日の熊本のような闘いは出来なかっただろう。来季、どれだけ力をつけてくれるのか。クラブの総力が問われれるであろう。

ワールドカップ開幕まであと一週間である。楽しみと共に緊張感が増す。いや、緊張感の方がずっと大きいか。日本の初戦は23日である。何 とか勝ち点を取りたい。
東京インテリアに行って椅子を注文した。昨日今日と5%引きなのだ。結構な値段だったけれど、一生物と思い購入した。座り心地は最高だ よ。
11/12(土) の進歩 至福
晩秋なり。

紅葉の煮物椀で松茸と鯛のお椀を頂き、月の片口に注いだ冷酒を紅葉のぐい吞みで味わう。至福のとき。

朝一番に、敷地沿いに溜まった落ち葉の掃除をした。我が家の前に大量に、お向かいさんの前にも少量が溜まっている。まずはお向かいさんの 前を掃除した。ついで我が家の前を。今年三回目の大掃除か。でも、少なくともあと一回は必要だろう。
 その後芝刈りをした。今年はこれで最後だろう。冬の間も緑を保ってね。
 お出かけをして昼過ぎに帰宅した。と、道路にもう落ち葉が溜まっていた。数時間しか持たないのか。泣きながら、お向かいさんの前だけもう一度掃 除をした。

東京インテリアに、居間の食卓で使う椅子の視察に行った。腰の状態を考え、食卓と椅子での食事を増やすことにし、せっかくだから新調する ことにしたのだ。食卓はすでに注文済みである。椅子は座り心地が大切なので慎重に選びたい。というわけで、色々な椅子に座ってみた。三つほど良さ そうな椅子があった。お値段はかなりである。しかしまあ一生ものならば。本日は視察のみで終了。最終判断は後日だ。
11/11(金) の進歩 検定の実験
プロジェクトK。簡単に出来る検定の実験を考えている。検定の考え方を理解して貰うためのものだ。

カードを使って、2つの母集団間に平均の差があるのかどうかを見る実験
・カードを多数用意し、裏に「0」か「1」と書く。

実験1
・カードを2つの群に分ける。両群とも、0と1の枚数を同じにする。数字が見えないように表向きに置く。
・それぞれの群からランダムにカードを引く(各群20枚くらいとか)。裏の数字の平均をそれぞれの群について計算する。平均値の差を記録する。
・これを何度も繰り返し、平均値の差のヒストグラムを作る。
ポイント;平均の差がない母集団間でも、標本間では平均の差が出ることもある。逆に言うと、標本間に平均の差があっても、母集団間に差があるとは 限らない。

実験2(検定の方法(帰無仮説の棄却)を教えてから行う)
・カードを2つの群に分ける。0と1の枚数を変え、平均の差があるようにする。
・それぞれの群からランダムにカードを引く(各群20枚くらいとか)。裏の数字の平均をそれぞれの群について計算する。平均値の差を記録する。
・これを何度も繰り返し、平均値の差のヒストグラムを作る。
ポイント;どれくらいの確率で、母集団間に平均の差があると結論できるのか。

実験3
・カードをランダムに2つの群に分ける。裏を見ないようにし、母集団間で平均の差があるのかどうかわからない状態にする。
・それぞれの群からランダムにカードを引く(各群20枚くらいとか)。裏の数字の平均をそれぞれの群について計算する。母集団間に平均の差がある のかどうかを検定する。
・全カードの裏面を見て、ぞれぞれの母集団の平均を計算する。そして、検定結果と一致するかどうかを見る。

卒研生三人と研究相談。皆、方向性が決まり着々と始めている。引き続き頑張っていこう。
修了生の投稿論文がレフリーに行った。第一関門突破! 吉報を待とう。

11/10(木) の進歩 月の片口
特注していた輪島塗の片口が届いた。

四面に、居待ち月・満月・半月・三日月が描かれている。背景には星々と天の川が。その夜の月齢に応じて置く向きを変えて楽しむのだ。お洒落で嬉し い。

研究相談二つ。論文の図を決めていこうね。計算頑張って。
プロジェクトK。検定の仕方を学ぶための簡単な実験を考えている。裏面に数値を書いた紙を多数用意する。それらから無作為にサンプルを取 り数値の平均を計算する。そして母集団間で平均に差があるのかどうかを見る。これをいかに簡単に実験させるか。確率も計算して貰おうかと思ったけ れど、とても大変なことが判明した。とりあえずMathematicaで計算してみた。これを使って貰うか。
11/8(火) の進歩 仙台三高イノベーションフェスタ
今日は、宮城県仙台第三高校のイノベーションフェスタに参加する。理数科の二年生が課題研究の成果を、普通科の二年生が探究活動の成果を発表する 会である。後者では文系の活動も多い(というか、文系の方がずっと多い)。修了生が三高に勤務していてこのフェスタのことを教えてくれたので、是 非にと参加したのだ。対面での発表とオンラインでの発表の両方が行われる。三高の生徒さんは主に対面での発表である。まずは他校との交流というこ とで、オンラインでの発表会が行われた。気仙沼高校の生徒さんも発表していたので嬉々として聴いた。ついでポスター発表が行われた。皆、その成果 を頑張って発表してくれている。山形東高校の生徒さんも発表していた。そのポスター、拙著を参考にして下さっていることがよくわかり感激した。た だし、「これから研究を始める高校生と指導教員のために」ではなく「これから学会発表する若者のために」の方のようであった。著者だと名乗り名刺 をあげちゃった。最後は理数科の英語での口頭発表であった。9時から15時半まで充実した時間を過ごすことが出来た。また参加したいです。

皆既月食である。気づいて見上げたときは、すでに3/4くらいが隠れていた。その後、完全に隠れた姿も見た。しかし。私は目が悪いので月 や星を楽しめないのだ。乱視のせいでぶれぶれになっている月を見ながら、人生を損していると思った。郊外なので、晴れたら満点の星空が見えている はず ………… なのよ。
明日は東京に出張する。プロジェクトK。
11/7(月) の進歩 「が」も「を」も
プロジェクトK。今日も高校生論文を読み続けた。並行して構想を練っていった。何か、どんどん増えていきそう。その分、どこかを削るべきか。
 google scholarも久しぶりにいじってみた。その文献「が」引用している文献と、その文献「を」引用している文献のリストが出るようになっていた。 これは良 い。文献探しで一番大切なのは、その文献「を」引用している文献を見ることである。その後の研究の流れがわかる上に、新しし文献のことを知ること ができるからだ。その文献「が」引用している文献を探すだけの学生が多いようだけれど、ぜひ、「を」の方もやって頂戴ね。
研究相談一つ。まずはMathematicaを勉強しようね。
Mathematica本格計算が続く。この週末でやっと一つを終えていた。牛の歩みなり。
11/6(日) の進歩 エゾマツが
先週くらいに、庭のエゾマツの葉のごく一部が茶色くなっていることに気づいた。そして今日、室内からエゾマツを見たら、茶色い葉がしっかりと確認 出来た。あわてて外に出てエゾマツの所に行った。なんと、茶色がけっこう広がっている。嫌な予感が。実は7/25にガス工事をし、エゾマツの根元 近くを掘ったのだ(7/25の進歩参 照)。その時に根を傷つけたのか? 根への影響は数ヶ月経ってから出るらしいのだ。お気に入りのエゾマツである。これ以上茶色化が広がないことを祈るばかりである。とりあえず、水を 大量に撒 いておいた。
居間の机と椅子(いわゆるダイニングセット)を新調することにした。小さめの机で、使うことはあまりない。普段は、低い机に座椅子という 生活なのだ。しかし腰を痛め、椅子に座っての生活を勧められた。ならば、もう少し大きめの机と徹底的に座り心地の良い椅子に変えよう。そう思い昨 日、東京インテリアに行ってみた。と、良さそうな机を見つけた。昨日今日と創業祭5%引きで、12/10から値上がりするという。ここにも値上が りが。初売りの時にでも買おうかと思っていたけれど、今の内に買ってしまう方がよさそうだ。そう思い机を注文した。椅子は良いのが見つからず。ま たの機会にするしかない。
11/5(土) の進歩 3連勝
仙台レディース1-0アルビレックス新潟レディース。互角の戦いを勝ちきった。
  同時刻に、仙台レディースの試合とJ1最終戦が行われる。J1の優勝争いと残留争いに大いに惹かれたのであるが、やはり仙台レ ディースの試合をDAZN生中継で応援することにした。
  試合が始まった。お互いの時間帯がある互角の展開であった。されど、決定機は新潟の方が多かったか。それを、GK松本を中心とする 守備陣が見事防いでくれた。仙台も好機を作るも得点を奪うことが出来ない。後半になっても同じような展開が続いた。これは引き分けか。後半44 分、仙台がコーナーキックを得た。MF中島がニアに蹴ったボールにDF市瀬が走り込み、まさに点で合わせるヘッドを放った。見事に決まってついに 均衡が破れた。その後をしっかりと守り1-0で勝利した。開幕3連勝!
  去年までは引き分けていた試合を勝ちきっている。これぞ強いチームである。この勢いでどんどんと勝ち進もう。
  この試合は声出し応援が解禁となっていた。我がクラブ初の声出し応援である。何と発しているのか気になったけれど、テレビではわか らなかった。「マイナビ」という言葉を使ってしまうのか、それとも、決して使わずに「仙台」を貫くのか。ぜひとも、「仙台」で通して欲しいのだ が。
J1は横浜Fマリノスが優勝した。最後になってつまずいていたけれど、最終戦はきっちり勝った。おめでとうございます。かたや、清水エス パルスとジュビロ磐田の降格が決まった。なんと、サッカー王国静岡勢がJ1から消える。そして来季は、この2クラブと昇格を争うのか。大変なこと になりそうだ。
11/4(金) の進歩 順番が逆
プロジェクトK。今日も、某校の論文集を読んでいった。どうも、仮説の扱い方を勘違いしているものが多い気がする。

実験計画を立てる —> 出てくる結果(仮説)を予測する

という思考のものが多いのだ。これでは順番が逆だ。正しい思考は

仮説を立てる —> 実験計画を立てる

である。仮説は、それを支える最善のデータを得るために立てる。仮説を踏まえて、最善データを得るための実験計画を立てるのだ。この思考をしっか りと身につけることが大切と思う。
仙台レディースは明日、アルビレックス新潟レディースと敵地で闘う(14時試合開始)。開幕から2連勝の我がクラブである。しかし、試合 内容はあまり良くない。明日こそ内容が伴った勝利を!
  明日の14時からJ1の最終戦が一斉に行われる。優勝と降格が決まる闘いだ。ベガルタ仙台が、来季どのクラブとご一緒するのかが決 まる訳だ。注目の闘いである。で、なんで、女子の試合と同じ時間にやるわけ? 配慮が欲しいわ。
研究相談を一つ。その方向で調べていこうね。
  その後、三年生に対して私の研究紹介をした。最近ずっとやっている、自殖率が高くても近交弱勢が維持される要因の解析である。こん なシミュレーションをひたすら続けているのだよ。
11/3(木) の進歩 過剰では
近くに新しいとんかつ屋が出来た。チェーン店らしい。いちおう調査してみようと、今日の昼に行ってみた。すんなり入れるかと思ったら順番待ちで あった。有難いらしいロースカツを頂いてみた。美味しかったけれど、私には脂が強かった。ちょっと気持ち悪くなった。
 この店、接客にかなり気を使っていた。待っている間、「お待ち下さりありがとうございます」と言ってくれた。お礼を言われたのは初めてかも。か たや、過剰に思うこともあった。店員全員が口を揃えて同じことを言うのだ。たとえば、一人の店員が「ありがとうございます」と言うと、全店員が 「またお越し下さいませ」と声を揃える。こんな感じの発声が数分おきに繰り返される。正直うるさい。一人が発声すると、「あ、またか」と恐怖に なってきた。
敷地沿いの道路の落ち葉がまたしてもすごいことになっている。10日ほど前に掃除したのに元の木阿弥だ。お向かいさんの前にも吹き寄せて いる。これはいけないと、まずはお向かいさんの前を掃除した。とりあえず、我が家の前は放置である。しばらくして外を見たら、お向かいさんの前に またしても吹き寄せていた。我が家の前に溜まっている落ち葉が風で流されるらしい。全面的に綺麗にする必要があると、意を決して掃除を始めた。い ちおう綺麗になったけれど、木にまだ葉が付いている。まだまだ闘いが続きそうだ。

松茸が半額になっていた。やった。買い占めてしまった。とはいっても2パックだけれど。
11/2(水) の進歩 高い焼き茄子になりそう
我が家の台所を新しくして1ヶ月半になる(9/14の 進歩参照)。その美しさにうっとりし、永遠に美を保とうとしている。そのため、使ったら毎回綺麗に掃除している。朝食・昼食・夕食そ れぞれの後に、台拭きで全面を拭いてから拭きをしているのだ。揚げ物や炒め物をしたら、洗剤を付けたスポンジでコンロを拭くこともしている。もは や、台所と言うより食器である。食器を使ったら必ず洗うのと同じ状態になっている。
 数日前に焼き茄子をした。コンロに網を置き、茄子を乗せて強火でがんがんと焼く。炎の中に茄子を入れ、表面がくしゃくしゃになるまで焼く。そう すると、何とも香ばしい焼き茄子になる。しかし一抹の不安があった。茄子から汁が落ち、それがコンロを汚す ……。焼き茄子を頂いた後にコンロを確認したところ、五徳の受け皿に汁がちょっとこびり付いていた。台拭きで拭くも落ちない。スポンジの柔らかい 面で拭く も落ちない。硬い面で拭いてみた。しかし落ちない。スポンジで拭く力が段々と増していく。気づくと、全力でぐるぐると回し拭いていた。と ………………。受け皿の塗装が一部剥げ落ちてしまった。面積にして1cm2ほどである。けっこう目立つ。自分は何ていうことをしてしまったのか。 一晩ほど 悲観に暮れたあと、補修が出来ないか積水ハウスに問い合わせた。昨日その返答が来た。受け皿を交換することが出来るという。費用は1万円ほどだそ うだ。美には変えられない。お願いしよう。かくして私は、1万円の焼き茄子を頂いたことになるのであった。

研究相談二つ。二人とも頑張ってね。
 その後、月初めの談話会があった。三年生も、先月の成果と今月の予定を話してくれた。こんな感じで毎月の報告をよろしくね。博論生・修論生はい よいよまとめに入る。みんな頑張っていこう。

11/1(火) の進歩 選手発表
ついに、カタールワールドカップを戦う26人の戦士が発表された(日 本サッカー協会)。驚きの選出はやはりなく、概ね予想通りであった。FW大迫とFW古橋が落ちた。大迫は、森保監督の信頼が厚かった はずである。しかし怪我が響いたか。このところの代表でのプレーぶりを見る限り、私としては落選で良かったと思う。かたや古橋は ……。森保監督との相性ということか。セルティックでは大活躍しているだけにねえ。代わりにFW浅野が入ったのは意外だ。頼むよ、スピード王。元 仙台戦士 のシュミットダニエルと板倉は無事に選出された。この二人をとくに応援したい。
 気づくと、開幕まであと20日である。私はすでに、微妙に緊張してきている。苦しいので、直前までは試合のことを忘れることにしたいのだが、到 底無理であろう。頑張れ、日本!

プロジェクトK。今日も論文を読み続けた。取り組む問題として掲げたことと実際の研究内容の不一致。これはかなり深刻だ。両者を一致させ る必要性を、懇切丁寧に説かないといけない。並行して、構成も考えていった。第1,2部をどうするかが鍵だ。
車のキーの電池が切れたので、オートバックスで交換して貰った。カード会員になったら298円で済んだ。以前にネッツトヨタで交換したと きは1000近くかかった気がする。なんなの、この違い?