「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


11/30(土)の進歩 J リーグ終了 2002 年シーズンのJ リーグが終了した。ベガルタ仙台は年間総合で 13 位。J1 残留という目標は果たしたものの、J1 の厳しさも存分に味わったシーズンだった。ともあれ、お疲れさま。そして、天皇杯と来期の闘いに向けて気合いを入れよう!
 最終節の相手は東京ヴェルディ 1969。アウェーに駆け付けた仙台サポは三千人(ただし私たちはテレビ観戦)。スタジアムの一画を純金に染めていた。一方のホームヴェルディのサポーターは寂しい限り。コアサポは百人もいない感じだった。なにしろ、ちょっと引いた映像だと、ヴェルディのサポがいるかどうかもわからない。アップ映像でようやく確認できる寂しさだった。これも、プロ野球のごとく J リーグを私物化しようとたくらんだ読売グループ企業の哀れな末路ということか。仙台ホームのように仙台への声援ばかりが鳴り響く中継であった。
 試合の方も、金は無いくせに金に物を言わせるヴェルディらしかった。エジムンド一人にやられた感じ。それはさておき、10 点目おめでとう山下!来期も仙台で頑張ってね。
 モールで福引きをした。スロットマシンみたいに、果物の模様がぐるぐる回っている。そして、ボタンを押して回転を止めて、同じ果物を三つ揃えると当たりというもの。私は去年まで、回転を見ながら狙いをつけてボタンを押し敗れていた。機械の方にすれば、狙いをつけることぐらいお見通しに違いない。そして最後のところでくるっと余計に一個回ってはずれにするという仕組みなのだろう。そこで今年は、回転を見ずに「バン、バン、バン」と立て続けに三回ボタンを叩くという奇襲に出た。すっと目を上げると苺が三つ!係員が「わあーーっ」と声を上げた。すわ、一等賞の商品券十万円か?「おめでとうございまあーーす!」と言って係員が差し出したのは菓子一箱であった。
11/29(金)の進歩 清水監督続投決定! ベガルタ仙台の清水監督の続投が決定した。嬉しい。実を言うと、J1 の三クラブから監督就任の打診があったらしい(河北新報より)。しかし、「サポーターの熱意に押されて、仙台の監督を続ける方針を決めた」とのこと(河北新報より)。うわーー、ありがとうございます。ここ十年ほどよろしくお願いします。
 来週の講座セミナーの担当であることを思い出した。で、今日は一日その準備に励んだ。生態学会で話す内容と同じなのでちょうど良い。
 イ・タポンとひさしの学会の演題が決定(申込は今日で締め切り)。講演申込ページを担当している竹中さんは、今夜 12 時にページを閉じることを楽しみにしているらしいから警戒が必要だ。
11/28(木)の進歩 本を恃んで著者を恃まず うーむどうも、私の研究関連行動が注視されているようだ。「これ論」の著者として、本の内容を自身で実践しているか。しかし、「これ論」は立派な本(多分)だが、著者は立派な人物ではないのだ。本は本、著者は著者。師曰く、本を恃んで著者を恃まず。
 がんちゃんと修論の方針を議論。この前とちょっと言うことが違ってごめんよ。
 熊ちゃんの論文セミナー。ランの擬態の話し。簡潔にまとめてくれてわかりやすかった。それにしてもランは、ほんにわからない植物だ(注;「わかラン」と書くほど落ちぶれてはいない)。
 イ・タポンとひさしに今年のデータを見せて貰った。二人とも、八甲田山の植物実験所に初夏から秋までずーっと滞在して頑張ってきた。八甲田二人羽織と称されるほど、八甲田に欠かせない存在である。二人とも面白いデータを出していた。さあ、学会発表しよう。
 ベガルタ仙台が、東京ヴェルディの GK 高桑の獲得に乗り出しているらしい。清水監督が横浜マリノスの監督時代に見出した選手らしく、川口のせいでちっとも試合に出られないので鹿島に移籍した。そこで見事に花開いて、鹿島のレギュラーを取ったばかりか日本代表にまでなってしまった。ところがその後がちょっと悲しく、今年の後半は東京ヴェルディの控えに甘んじていた。高桑が仏様に似ていないところが残念だが(10/24 の進歩参照)、ま、いいだろう。しかし、高桑を取るとなると高橋範夫はクビか。バチが当たらんかね?
11/27(水)の進歩 昨日はじゅりの誕生日 昨日はじゅりの誕生日だった。満二歳。お祝いに夕ご飯はご馳走にした。すなわち、ドックフードに茹でキャベツだ。いつもはドックフードのみなので、茹でキャベツはじゅりにとって、見たこともないご馳走なのだ。じゅりは目の色を変えて、ドックフードの上にのった茹でキャベツを全部平らげ、その後に名残惜しそうにドックフードを食べていた。安上がりな子だ。
 信太郎が私の部屋に越してきた(一時的?ずっと?)。静かな環境で頑張ってくれい。
 ヒラガとモデルの相談をした。昨日思いついたことを秘密にしようと思っていたのだけれど、考えればヒラガは味方だ。つーーか、ヒラガのために考えたんだった。というわけで、こんなモデルにしようと話し合った。
 しいちゃん・くにっちと、学会発表の演題の相談。「これ論」を参考に演題を考えてくれた。嬉しい。
 くにっちが背広姿で出かけていった。生意気にも就職活動らしい。面接の時、「小社の企業理念に感銘いたしまして ----」などと言わないようにね(5/10 の進歩参照)。
 しばらくほっておいたレフリーの仕事をした。内容はすっきりしていていいのだけれど、著者の主張に私は同意できない。このデータじゃ、他の解釈もできると思う。
11/26(火)の進歩 雄性先「塾」 ヒラガと卒業研究の相談をした。彼は、雄性先熟植物を念頭に、雄期と雌期の進化的に安定な長さを理論的に解析しようとしている。どういうモデルを作るべきか。私も、午後はずっとヒラガのモデルのことを考えた。おかげで、ちょっと良いことを思いついた。でも、ばれちゃ大変なので中身は秘密だ。ついでにヒラガにも秘密にしよう。
 雄性先熟についてインターネットで調べてみようと、Google で検索した。そしてうっかり、雄性先「塾」と誤入力して検索してしまった。でも、三件引っかかった(ちょっと嬉しかった)。この三件、「雄性先熟」で検索したら引っかかるのだろうか? 大変興味が湧いたが、そんなこと試す暇があったらモデルのことを考えてとヒラガに言われそうなので断念した。
11/25(月)の進歩 アイスクリームか否か 来年三月に行われる生態学会の発表申込をした。で、その演題に悩んだ。三重大の原田さんと私が提唱したモデルの検証なのだけれど、このモデルを何と呼ぶべきか困ってしまったのだ。

名称候補:
1) Terminal-stream-limitation モデル:正式名称なのだけど、そう書いても誰もわからない、ほとんど「自称○○」の世界。
2) Sakai and Harada モデル:上記よりはまだ、聴衆に伝わる気がする。
3) アイスクリーム理論:私のお気に入り。でも、前にも使ってしまったので、ウケ狙い的には弱い。

思考結果:
どうせ聴衆に伝わらないなら、1 より 3 の方がウケそうでいい。でも、同じネタを二度使うのがどうも気に入らない。結局、無難に2に決定。

 しいちゃん・くにっちと、データの議論をした。相手は自然、うまくいくこともあればそうでないこともある。ともかく、頑張って学会発表しよう。
 がんちゃんの修論にコメントした。
 Plant Ecology という雑誌のエディターの仕事を少々。レフリー候補を私が決めて依頼するのだけれど、半分くらいの人がなしのつぶて。もう、いやになっちゃう。
11/24(日)の進歩 何もしない至福 一夜明け、J1 残留決定の喜びを改めて噛みしめた。三千万宮城県民は、この喜びをどう味わっているのだろう。私たちは、今日はゆっくり家で過ごそう。と言いつつも、部屋の掃除をし、ヨネヤマプランテーションで花を買って庭に植え、庭の芝刈りもするという一日であった。何もせずにぼーっとするという幸せを味わうのが怖いのか?
11/23(土)の進歩 ベガルタ仙台 J1 残留決定! とうとう決めた。長く長く苦しみ抜いた末、ホームで残留を勝ち取ることができた。二千万宮城県民の力の賜だ!
 緊張の朝。それでもなぜか朝寝をし、10 時頃に起床した。仙台スタジアムには 1 時くらいに到着。バックスタンドを見ると、人文字用の紙が座席に置いてあるのが見て取れた。選手入場時、そこには鮮やかな「GO☆」の文字が描き出された。試合は仙台ペース。札幌のプレッシャーが緩く、仙台が楽にボールを持つことが出来ている。そして前半 16 分、財前が縦に抜け出すと、ゴール前に走り込んだマルコスにピンポイントのセンタリング。どフリーになっていたマルコスが、慎重にご馳走さんのヘッドを決めた。仙台先制!その後も仙台は気迫のプレーを展開し、札幌にペースを握らせない。特に今日は、小村・リカルドの二人のセンターバックがすごかった。札幌のボールをことごとくはじき返し、安心して見ていられた。危なかった場面は、前半のヘディングシュート一本だけ。でも、何が起こるのかわからないのがサッカー。とにかくもう一点取ってくれ。今日の内容ならば、二点取れば大丈夫だ。その思いが通じたのが後半 37 分。左サイドで村上が阿部にうまくつなぐと、阿部が個人技を見せてくれた。キックフェイントで DF をかわし、ファーサイドに走り込んだマルコスに絶妙のセンタリング。マルコスがヘッドでたたき込み、ゴーーーーール、2-0 ! ゴールを決めたマルコスは、看板の裏にかがみ込んで隠れるという捻りすぎのパフォーマンスを見せ、ちっとも受けていなかった。ともかくこれでもう安心。私は一瞬、目頭が熱くなった。その後も落ち着いたプレーで時間を使い、90 分に試合終了のホイッスルが鳴った(当たり前か)。満員のホーム観衆は総立ち。随分随分待たされたこの瞬間がとうとうやって来た。ベガルタ仙台、J1 残留決定!
 今夜は豪華にお祝いしようと意気込んでモールで買い物。本鮪大トロか、和牛サーロインステーキか。しかしなぜかびびり、チーズフォンデュというやや中途半端な豪華度となった。試合のビデオを見ながらワインで乾杯。ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに良かった。嬉しい。しばらくは無邪気に喜んで、それから来年の闘いに心を向けることにしよう。あ、でもまだ一試合残っている。
11/22(金)の進歩 決戦前夜 明日、ベガルタ仙台はコンサドーレ札幌とホームで闘う。この試合、勝つか引き分ければ仙台の J1 残留が決定する。あるいは、広島が柏に 90 分で勝たない限り、仙台の残留が決まる。しかしもしも、仙台が負けて広島が 90 分で勝てば、両者の勝ち点差は三に縮まる。得失点差では広島が上なので、最終戦で、仙台が負け広島が 90 分で勝ったら、仙台が J2 に陥落してしまうのだ。最終戦の相手は、仙台が東京ヴェルディ、広島が札幌。今のチーム状況では、最終戦にもつれると仙台は苦しいと言わざるをえない。仙台は何としても、明日残留を決めるのだ。明日は、命を賭けた闘いとなるであろう。一千万宮城県民が一丸となって、仙台の勝利のために闘おう!
 がんちゃんが修論の一部を持ってきた。早くてよろしい。で、コメント中。
 イ・タポンは、論文を共著者のしんすけに送った。そしたら早くもコメントが帰ってきた。ありがとう。これからしばらく二人でやりとりして頂戴。よろしくね。
 自分のウバユリの論文も仕上げにかかっている。
11/21(木)の進歩 超真剣にセミナーを聴く フッキーが、講座セミナーで修論の構想を発表した。「ええとー」と何度も言いながら話す。注意しようかと思ったけれど、それでは、普通の指導教官と変わりがないじゃないかと思い留まった。そこで、「正」の字を書いて回数を数えることにした。おかげで、一言も聞き漏らすまいと真剣に聴くことが出来た。こんなに真剣に人の言葉に耳を傾けたのは生まれて初めてだ。で、「ええとー」は 55 分間で 383 回だった。8.6 秒に一回「ええとー」と言ったことになる。でも、発表は立派で良かったよ。

参考:フッキーが発した、「ええとー」の類似語 「ええ、それをー」「ええ、言うとー」「ええ、選んだ」「エコトーン」「影響」

 友蔵の論文セミナー。花の色を色調で類別するという面白いアイディアの研究だった。でも、統計処理はちょっと問題がありそうだった。
 ウバユリの論文の本文がほぼ完成した。図を書き直したりして微修正中。
11/20(水)の進歩 エコカップ 2003 来年の生態学会(筑波で開催)の交流企画として、エコカップ 2003 というフットサル大会が行われる(仙台で行われた今年の生態学会でエコカップ 2002 を開催したのが始まり)。我がブランメル生態からは、前回の雪辱(予選敗退)を晴らすべく二チームが参加する(チーム名の命名は河田さん)。

ブランメル生態:優勝を義務づけられた最強チーム。負けたら、筑波山に登ってガマの油になる。
ブランメル生態 U45:45 歳以下という年齢制限付きのチーム。ただし、オーバーエージ枠で、46 歳以上の選手が三人まで出場できる(暁子の発案)。

前回の覇者の東京都立大・準優勝の京大農よ、今度こそブランメルが優勝するからね。
 モリナガがついに論文を投稿した。お疲れさま、うまくいきますように。
 イ・タポンの論文にコメント。これで、他の人に見せてよいと思う。
 暁子に読んで貰ったウバユリの論文を、コメントに従って改訂した。さ、これも誰か他の人に読んで貰おう。
11/19(火)の進歩 朝から苦悶 出掛けに、「他人さんですか?」という間違い電話がかかってきた(ほんとに)。何と答えるべきか、朝から難しい立場に追い込まれてしまった。「いいえ、違います」と答えては、「他人じゃなくて知り合いですよ」と、間違い電話ではないという雰囲気を生みだしてしまう。「いえ、酒井です」と答えるか。しかしこれとて、「他人じゃなくて(知り合いの)酒井ですよ」という雰囲気を生み出すことに変わりはない。かといって「はいそうです」と答えては、間違い電話であることの完全否定だ。……… こんな私の苦悶を余所に、「間違いました」とさっさと電話を切ってしまった相手であった。
 AO 入試の面接終了。丸二日間かかったけれど、私はこういうことが好きなので苦にはならなかった。
11/18(月)の進歩 AO 入試 今日明日と AO 入試(要は推薦入学の面接試験)があり、その面接官を勤めている。ほとんど一日中時間を取られているので、あまり書く暇が無い。ただし、他の日は暇で、書く時間がたくさんあるという意味に取られると辛い。さらば。
11/17(日)の進歩 芝生でサッカー 久しぶりに、芝生のフルコートでサッカーをした。いつもやっている場所は狭いので、フルコートだと広くて楽しいわ。その分疲れるけど。でも最近は、攻めたら戻らない、守ったら攻めないと決めているので、前ほどには疲れなくなった。
 ブランメル生態のメンバーだけではフルコートの試合をするのに人数が足りないので、余所のチームの方が参加してくれる。こういう人はたいてい上手い。で、上手い人は上手い人どうしてパスをつないでサッカーをしちゃう。その気持ちは分かるけど ………。ブランメル生態の掟の第一は、全員が楽しむこと。上手い人も下手な人もみんながボールにさわる。パスをする相手を分け隔てしない。どうも最近、この掟が忘れ去られているようで気になる。
 コートで五百円玉を拾った。ラッキーと思って、ポケットに入れておいた。終わったとき、落としていることに気づいた。アンラッキー。きっと、終わる直前に拾った人が幸せを噛みしめているのだろう。
11/16(土)の進歩 情けなや、二点差守れず 仙台が神戸と引き分けた。開始早々に二点を取ったのに、しかも相手は十人になったというのに追いつかれてしまった。情けなや。
 昨日、BS チューナーを購入しようとヨドバシカメラに行った。しかし在庫が無くて「明後日入荷」とのこと。「じゃ、いいです」と購入を断念した。店員は、たった二日待つだけというのに購入中止とは驚いただろう。しかし、今日の仙台対神戸戦を見るために購入しようとした私たちには、二日も一年も同じなのだ。ラジオの生中継で我慢することにしよう。
 まずは、鹿島対広島戦を観戦。鹿島が勝って、仙台の残留が決まるだろうと思いきや ………。広島は、年間総合 15 位とは思えない素晴らしいサッカーをした。一方の鹿島は、王者とは思えないミスの続出。終わってみると 2-0 で広島が勝ってしまった。呆然。腹立つーー。
 そうだ、自力で残留を決めればいいのだと思い直し、仙台対神戸戦のラジオ中継を聴くことにした。ところが大問題が発生。我が家にはラジオが無いのだった。車の中にこもってカーラジオを聴くか、大急ぎでラジオを買いに行くか。車の中に二時間もこもるのは辛気くさいので、ラジオを買いに行くことにした。試合中継を聴きながら車で電激倉庫へ。ラジオを買い終わり車に戻ると、開始 15 秒で仙台が先制とのこと。やったー。さらには前半 7 分にマルコスが追加点を決めた。「2-0」と叫びながら家に駆け込み、大慌てでラジオをセットした。あと一点取ってくれ。仙台サポは、二点差ではちっとも安心しないのだ(過去、二点差を何度追いつかれ、ひっくり返されたことか)。案の定、神戸に一点を返され 2-1。しかし前半終了間際に、神戸の播戸が一発退場となった。やったーーー。いくら何でもこれなら勝てるぞ。しかしそう思った私たちが甘かった。後半にあっさり追いつかれ、そのまま試合は引き分けてしまった。はあーーー。
 解説者の言葉は、「どちらが十人かわからない」というものだった。そして、「ボールを持っていない人の動きがない」「足元でボールを受けようとするだけ」「パスの出しどころがない」そうだ。試合が目に浮かぶようだ。要するにいつもの仙台ということだろう。
 当初の予定では、引き分けで勝ち点1を取れたら良しだっただろう。ところが、十人相手に二点差を追いつかれたという展開なので、すっかり負けた気分になってしまった。気持ちを切り替えて、次の札幌戦に臨まないと!
11/15(金)の進歩 BS デジタルチューナー購入しちゃいそう BS デジタルチューナーを買いたくてうずうずしている。でもって、多分今夜買う。なぜならば、明日のベガルタ仙台対ヴィッセル神戸戦(神戸でのアウェー)を生中継するのは BS-i しかないからだ。明日残留が決まるかもしれないのに、というか、明日、崖っぷちに立たされるかもしれないのに、生中継で応援できないなんて耐えられない。というわけで、ベガルタ仙台対ヴィッセル神戸戦を見るために、BS デジタルチューナーを買うことであろう。
 実を言うと私はテレビ人間ではない。それなのに、BS, WOWOW, CS, BS デジタルとみんな揃っちゃうことになる。これはすべて、サッカーを見るためだ:

BS:J リーグを見るために購入。
WOWOW:ヤマザキナビスコカップを見るために加入(当時、WOWOW が独占放送していた)。
CS:中田の試合を見るために加入。
BS デジタル:ベガルタ仙台対ヴィッセル神戸の試合を見るために購入(予定)(他の試合も見るけれど)。

 高校選手権岡山大会決勝(作陽対水島工業)での誤審は、あまりに酷くあまりに可哀想な話だ(まぼろしゴールの映像)。延長前半、見事ゴールインしたボールが、ゴール奥の支柱(ゴールポストやバーではない)に当たってゴール外にはじき返された。ところが審判は、何を思ったのかノーゴールの判定。このゴールが認められていたら、作陽の V ゴール勝ちだったというのに。結局、PK 戦の末に作陽は敗れ、全国大会に出場することができなくなった。この大会で最後の三年生も多いだろうに、あまりに可哀想だ。日本サッカー協会は、特例措置で、作陽と水島工業の両校を全国大会に出場させるべきだ。
 この誤審の背景には、日本のサッカー文化の低さがある。支柱付きのゴール(学校などで見るごく普通のゴール)を大会で使うからいけないのだ。支柱付きのゴールだと、ゴールインしたボールが支柱に当たって跳ね返されることがあり、ポストやバーに当たって跳ね返された場合と紛らわしいのだ。だから、支柱無しのゴール(J リーグなどで見るように、ポストが埋め込んであるもの)を大会では使うのが常識だ。日本のサッカー文化がもう少しまともだったら、この悲劇は生まれなかったと思う。
 ウバユリの論文の図を書いた。結局、キャンパスを使うことになった。
11/14(木)の進歩 論文の図を描くソフトに苦悶 ウバユリの維持呼吸の論文の図を描き始めた。論文の図は今までクラリスドローを使って描いていたのだけれど、クラリスが消えてはや四年。クラリスドローもずいぶん古くなってしまった。で、新しいソフトに切り替えようと模索中なのだけれど、どれがいいのかよくわからない。クラリスドローの後継ということで、アップルワークスを使ってみたけれど、点線が描けないとか、矢印の形を選べないとか、えらく腹立つところでつまずいた。で、キャンバスに挑戦中。マックで論文の図を描くのに適したソフトがあったら、どなたかメールでご教授下さい。
 友蔵の論文にコメントした。もう、他の人に見せていいだろう。さあ行け、友蔵!
 牧と茶飲み話し。景気のいい話はないかと模索したが、無いということで一致した。
 フッキーの論文セミナー。高山帯の針葉樹の年輪を調べて、森林限界の高度(樹木が生える限界の高さ)がこれからどう変化するのかを予測した論文の紹介。データを見ると、地球温暖化に伴って森林限界の高度が上がりそうな勢いが見て取れた。でも、データを複雑に補正しているのでどうも信用できない。
11/13(水)の進歩 ブランメル生態 Nature、惜しくも準優勝 理学部サッカー大会で、ブランメル生態 Nature が準優勝した。決勝の相手は、昨年の覇者で、体育会サッカー部のメンバーもいる強豪。互角以上の試合展開だったけれど、シュートがあと少しで決まらない。一方、相手は少ないチャンスを確実に決めてきた。1-2 の惜敗。この無念は来年晴らそう。というわけで、今夜は打ち上げだ。
 インターネットで、「これ論」の文章は癖があって違和感を感じるという感想を目にした。癖って ………、牛タン定食やベガルタ仙台のことだろうか?だとしたらこれは偏見だ。仙台の牛タン定食は、牛タン特有の癖が全然無くて食べやすいし、ベガルタ仙台も癖のない素直なクラブ。どちらも、一度味わってみれば癖のないことがよくわかるはずだ。
 がんちゃんの修論にコメント。本人は帰省中で明日帰ってくるので、明日話し合おう。
 イ・タポンの論文にコメントした。この論文もそろそろ、他の人に見せていいと思う。
 ウバユリの論文を改訂して、共同研究者の暁子に渡した。
11/12(火)の進歩 「これ論」補足説明のページを開設 書籍版「これから論文を書く若者のために」補足説明のページを作った。私の言葉不足のために意図が伝わらなかった部分の解説や、新たに考えたことを述べるためのページだ。本というものは、出版してしばらくすると書き直したくなるもの(私の場合)。このページを通して、私の考えをできるだけ正確に伝えるように努力したい。このように私は、サッカーのことばかり考えているように見えるけれど、それは概ねのことでしかない。ごく稀他のことを考えることもあるのだ。
 「これ論」の補足説明を書いたのは、とある悲しい物語があったからである。その物語とは -----。論文を完成させたモリナガは、もう昨日の内に英文校閲に出したのだろうと私は思っていた。ところが昼に会ったら、まだ出していないとのこと。論文の添え状に内容紹介を書いて、それも一緒に英文校閲して貰うためだそうな。付箋をした、「これ論」の p. 149 を広げてみせるモリナガ。それを見て私は申し訳なくなってしまった。「これ論」に書いてある通りにしちゃ駄目。……… と、ウケを狙って著者が書いている場合ではない。添え状での内容紹介は、書いてもいいし書かなくてもいい(アブストラクトを読めば内容はわかるのだから)。必ず書けというつもりではなかったのだ。こんな感じで、私の言葉不足の部分を補足したいと思ったわけである。
 がんちゃんが、修論のマテメソ・結果の章を持ってきた。英語で書いて、そのまま投稿しようという意気込みだ。さあ、一緒に頑張ろう。
11/11(月)の進歩 ブランメル生態 Nature 大勝、Evolution 惜敗 今日は、理学部サッカー大会の決勝トーナメント一回戦があった。ブランメル生態 Nature は 13 - 0 という大勝ちをした。見ている方も、最初の 3 - 4 点は楽しかったけれど、だんだんどうでもよくなってきて、最後の方はいい加減にしなさいという感じだった。一方の Evolution は 0.6 - 1 の惜敗(0.6 点は女の子の出場点)。ゲームを圧倒的に支配しながら、シュートが二本もバーに当たるなどツキに見放されてしまった。私個人としては、試合に出るつもりで来たけれど、服を家に忘れてしまい出場を断念したというつまづきが最後まで尾を引いた。となりのコートでは、藤井率いる生物学科の一年生チーム(チーム名「チームヤス」、私の理解的にはブランメル生態ユース)が強豪相手に互角の試合を演じた。来年は、このユースチームから何人か抜擢してさらなるチーム強化を図ろう。
 今日は生協で、田中耕一さん(東北大出身)のノーベル賞受賞記念企画があった。その企画とは、食堂で「お赤飯提供!」(一皿百円)。ノーベル賞で赤飯か。ふつーのお祝じゃないのだから、もっと豪華な企画をすればいいのにと思った。
 信太郎のシミュレーションについて、先週に引き続き議論。
 イ・タポンの論文にコメントした。考察の主張が明確になって、ぐっと良くなっていると思う。
 モリナガの論文に OK を出した。英文校閲に出して投稿だ。お疲れさま。とは言っても、これからまた厳しい闘いが待っているのだけれど、モリナガならやり遂げるだろう。
 自分の論文(ウバユリの維持呼吸)も改訂した。一通り、考察まで改訂終了というところか。
11/10(日)の進歩 情けない、悲しい 仙台が京都に逆転負け。情けない試合だった。
 午前中、東京インテリアに行って和室に置く棚を探した。和室には何も置いて無くてあまりに殺風景なので、お洒落に飾ることにしたのだ。気に入ったのがあったので勢いで注文。この頃、金使いが荒い。
 その後、モールで買い物。男性用肌着(ごく普通のもの)を贈答用に包装して貰っているおばさんを目撃した。
 二時過ぎに仙台スタジアムに到着。サポーターの応援歌を集めた CD(本日発売)とベガルタ仙台剥き栗を購入した。しかし良かったのはここまで。試合は情けなかった。なんか、とても悲しくなってしまった。まず、気持ちで負けていた。一点目の失点は完全に集中を欠いてのもの。故戦術君の、「仙台、気持ち、気持ち!」という声援をなんと思っているのか。それに、個人の技術が低い。DF がボールを奪っても、それを前線につなぐことができない。たまたま前線にわたっても、そのボールをキープすることができない。結局攻められっぱなし。正直なところ、J1 のレベルではないよ。これで、三試合を残して広島との勝ち点差は 8。広島が次節の鹿島戦に負けたら(その可能性は高い)仙台の残留は決まる。しかし、こんな形で残留が決まってもちっとも嬉しくない。J1 に相応しい力を示して、自らの手で残留を勝ち取って欲しい。
11/9(土)の進歩 初雪 仙台で初雪が降った。例年よりかなり早い。というか、例年が遅過ぎだ。ともかく、今年の冬は、清く正しく寒い冬になりそうで、とても楽しみだ。
 広島対神戸の試合をテレビで観戦した。もちろん神戸を応援するため。広島が負けたら明日にでも仙台の残留が決定するのだ。開始早々に広島があっさり先制。その後神戸は攻めるもなかなか点が取れない。どうなるかと思いきや、前半終了間際にラッキーな PK(この判定は厳しすぎた)を頂戴して同点となった。延長に入り、神戸の V ゴール勝ちを願うというか、広島が勝たないことを願った。そしてそのまま試合終了。広島が勝ち点を 1 しか取れなかったことでよしとするか。
11/8(金)の進歩 みんなでピペットぴゅっ 何気なく実験室に入ったら、しいちゃん・くにっち・熊ちゃんが同じポーズをしていた。左手にサンプルを持って、右手でピペットをぴゅっだ。しいちゃんはちょっと恥ずかしそうだった。くにっちは何も気にして(気づいて?)いなかった。熊ちゃんはうっとり見つめていた。私は、何か良いものを見た感じになった。そして、三人の後ろにはモリナガが立っていた。午前中にモリナガを見るのは生まれて二回目だ。瑞兆。明日は、サンフレッチェ広島が負けてくれるに違いない。<-- ベガルタ仙台の残留争いのライバル
 信太郎と、樹形のシミュレーションの方針について議論。葉柄の適応的意義をどう表現するかが重要だ。これを最後のシミュレーションとして、修論執筆に突入しよう。
 モリナガの論文にコメント。もうあと一歩で、英文校閲に出して良い段階に来ている。ということは、再来週の頭には投稿だ。
 今日は久しぶりにじっくりと、ウバユリの論文の改訂に取り組んだ。前に書いた原稿を読み返すと、よくもこんなので良しとしたなと思ってしまう。これは健全な反応。こうしてだんだんと、自分の原稿を他者の目で見ることができるようになるのだ。
11/7(木)の進歩 理学部サッカー大会出場 今日は、ブランメル生態 Evolution のメンバーとして理学部サッカー大会に出場した。フルに出るとくたびれるので、河田さんが前半、私が後半という作業分担にした。ポジションは FW。オフサイドが無いというルールを活用し、ひたすらゴール前に張り付いているという作戦だ。相手 DF がマークに着かざるをえないので、中盤のスペースを空けることができるという、ちょっとかっこいい狙いもあった。前半、河田さんは二得点の大活躍。ゴール前での強さが光った。後半に私が登場すると、作戦通りゴール前に張り付いた。しかし、相手 DF はかまわず上がってしまう。無礼なヤツだ。マークがゆるかったおかげもあって、シュートを 4-5 本打つことができた。しかし、みんな Gk の正面をついてしまった。どうして、シュートが GK に行っちゃうのか? 後で気づいたのだけれど、GK を狙って蹴っているからだ。今度からは、ゴールの隅を狙ってシュートするようにしよう。試合は、4.6 - 0 でブランメルの勝ち(0.6 点は、女の子出場のご褒美点)。
 午後、池ちゃんの論文セミナー・信太郎と高島君の修論構想セミナーの三本立て。1:30 - 6:20 までほぼぶっ続けだった。お疲れさまでした。信太郎は、私のカエデの研究を立派に発展させてくれた。シミュレーションの解析をもう少しやってから、修論執筆に突入してくれ。
 卵を順次に産卵するときの大きさと数のトレードオフの論文を Evolution に投稿した。今後こそ幸せになりますように。
11/6(水)の進歩 理学部サッカー大会まずは順当勝ち 今日から理学部のサッカー大会だ。我がチーム、ブランメル生態からは、ブランメル生態 Nature とブランメル生態 Evolution の二チームが出場。Nature は、優勝を義務づけられた最強チームで、Evolution は、みんなで出るほのぼのチームだ。なお正しくは、ブランメル生態 Evolution ではなくブランメル生態 Ecological Review というチーム名なのに、くにっちが間違えて登録してしまった。いけませんよー、間違えちゃ。で、今日の初戦は、意外にも Nature が辛勝し Evolution が圧勝した。ただし私は、やむなき仕事があったので出場しなかったけど。
 私は何をやっていたかというと、紀伊國屋書店発行の i feel という雑誌に原稿を書いていたのだ。「デジタル化時代の日本語」というリレー連載に何故か登用され、「パソコンで本が出せるか?」という題の原稿を書いた次第。2003 年冬号に掲載予定とのこと。
 原稿の執筆が思ったより早く終わったので、ウバユリの論文の改訂を始めた。検証しようとしているモデルの説明をどこまで丁寧にすべきか難しいところだ。
 昨夜、ビールでも飲んじゃおうかという誘惑を我慢して、自宅でしいちゃんの論文にコメントした。考察をもうちょい変えれば良いと思う。
11/5(火)の進歩 論文執筆・学会発表に向かって突撃 月初めの談話会。早いものでもう 11 月の談話会だ。修論生はいよいよ修論モードに突撃。投稿論文執筆中の人ももちろん、論文に向かって突撃だ。さらには、今月末は生態学会の発表申し込み締め切りである。学会発表に向かって突撃。ベガルタ仙台も J1 残留に向けて最後の突撃を試みる。みんな華々しく散って、ではなく頑張って頂戴。
 しいちゃんの論文にコメント中。今週末に締め切りの原稿があるので大変だけど、がんばって読んでおります。
11/4(月)の進歩 ポケットティッシュについて考察す ビバホームでくじを三回引いた(買い物をしたらくじ引きが出来た)。一回目、当たり、J-Phone の携帯電話。しかし、私に携帯電話は無用なので拒否。二回目、はずれ、ポケットティッシュ。三回目もはずれ。しかし今度はティッシュをくれない。どうしてだろうと景品リストを見て、その理由がわかった。二回目ははずれではなく、ポケットティッシュが当たったのだった。三回目が本当のはずれ。私は今まで、「ポケットティッシュ=はずれ」だと思っていたけれど、その観念が覆された。たしかに、はずれだと何も貰えないのは筋が通ってはいる。しかし、ポケットティッシュを金を出して買ったことがほとんどない身としては、何か納得しないものを感じながら、ビバホームをあとにしたのだった。
 ナビスコカップ決勝の浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦をテレビ観戦した。国立は真っ赤に染まり最高の雰囲気だった。そして試合内容も素晴らしかった。勝利という目的のために、最高の技術を持ったプロフェッショナル達が繰り広げた闘い。サッカーの美しさを改めて味わうことが出来た。勝負は、運・不運としか言いようのない形で着いた。鹿島の小笠原のシュートは枠を外していたのに、浦和の井原に当たって入っちゃったのだから。心情的に浦和に勝って貰いたかっただけに残念だった。鹿島は、何個もタイトルを取っているからもういいじゃないねえ。ちなみに鹿島は、全タイトル制覇を目標に掲げているクラブである。2000 年度に、J リーグ年間王者・ナビスコカップ優勝・天皇杯優勝を達成した。しかし、ひたちなかカップに敗れたため、全タイトル制覇は成し得なかったそうである(J まにあなページに載っていた話し)。

※ひたちなかカップ:鹿島アントラーズ対柏レイソルの間で争われるプレシーズンマッチ。勝者は、ひたちなか地方の王者となる。

 先日購入した、富士通の温水ヒーターが家に届いた(11/1 の進歩参照)。おかげで室内はぽっかぽか。外の空気は氷りついたように冷たく、室内はほかほかというのが冬の幸せだ。
11/3(日)の進歩 所持金 72 円で飲み会断念 昨夜は、佐々ちゃんを囲んでの飲み会に行くつもりだった。研究室に車で来ていて、かつ、じゅりを連れてきていたので、一旦家に帰るから街で落ち合おうと。そして、家に帰る途中に銀行に寄ってお金をおろすつもりだった。ところが、土曜日はキャッシュコーナーが早くしまってしまい、お金をおろすことができなかった。所持金 72 円。街へのバス代もない。泣く泣く、飲み会に行くのを諦めた。思えば、二日前は 21,2523 円 もの買い物をした(11/1 の進歩参照)この私が飲み会に行く金も無いとは。人の運命の不可思議さをしみじみと感じ入った夜であった。
 祝 J1 昇格、大分トリニータ。苦節四年目にしての念願成就、おめでとうございます。でも、呑気にお祝いを述べている場合ではない。大分は仙台よりも確実に強い。このままでは仙台は、来年の降格候補の筆頭だ。どうしよう。
 仙台スタジアムで行われる天皇杯のチケット(ベガルタ仙台出場予定)を買いに山形のローソンに行った。なぜ山形かというと、仙台の試合のチケットは入手が非常に困難で、発売 20 分で完売という世界。宮城県内のローソンには大勢が押し掛けるので、山形を狙ったのだ。発売時間は 10 時。9 時頃には山形に着き、ローソンの位置を確認した。で、少々早く山形に着きすぎたのが災いした。せっかくだから山形の北の方に遊びに行こう、ローソンなら国道沿いにあるだろうと思ったのだ。ところが無い。あわてて引き返し、元のローソンにたどり着いたのが 10 時 10 分過ぎ。でもって、すでに全席完売。いったい何をやってんだか。おとなしくこのローソンで待っていたら買えたかも知れないのに。今日は、かなり自分に自信を無くした。明日からは、自分でものを考えずに人の指図通りに生きようと決意。
11/2(土)の進歩 キムタカ・佐々ちゃん来仙 昨日の夜遅く、キムタカが仙台に来た。会いたかったけれど、遅かったので私は飲み会をパス。そしたら今日、佐々ちゃんが研究室に来た。就職して立派に働いている様子で何よりだった。ただ、残業が無いというから就職したのに、毎日すごい残業だそうだ。話が違うと上司をたたんだらしい。佐々ちゃんが来たのは普通の時間だったので、今から私も飲み会に参加します。
11/1(金)の進歩 冬入り宣言 今年の冬がやって来たことをここに宣言したい。まだ秋だなどと思っていたら、それは大間違いなのだ。その証拠に、松茸はもう売っていない。<-- 牧にいただいた土瓶蒸しセットで松茸の土瓶蒸しをしようと思ったけど、松茸はもう無かった。
 昨日は、冬が来た浮き浮き気分で 21,2523 円も買い物してしまった。一夜明けた今もびびっている。

買い物内容:
富士通温水ヒーター一式  17,0925 円 (居間を暖房する。)
イタリア製オイルヒーター  3,3749 円 (寝室を暖房する。)
Kenko 双眼鏡         6090 円 (サッカー観戦する。まれに野外調査に使う。)
カシオ関数電卓         1554 円 (机にしまっておく。たまに計算する。)
フロム蔵王ヨーグルト      205 円 (食べる。)

実を言うと、我が家には温水ヒーターがすでに一台ある(「これ論」の p. 173-174 を見よ)。もう一台買って温水ヒーターを二台並べ、居間をぽっかぽかにしようという狙いだ。贅沢か。
 友蔵の論文にコメント。文体を変えてきたのが良くわかる。おかげで、主張がぐっと明確になっていると思う。さあ、大橋にも読んで貰おう。
 モリナガと熊ちゃんの論文セミナー。今日は二本立てだ。二人とも、手際よくわかりやすく紹介してくれた。大変良かったです。
 ウバユリの論文を改訂中。まずはイントロから。しかし、検証しようとしているモデルの説明をどこまで丁寧にすべきかが難しい。