「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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10/31 (木) の進歩 半日を無駄にした
物忘れが激しい。単語が出て来ないことしばしばだ。今日も、なんかのきっかけで SMAP のことが頭に浮かんだ。そして、「味いちもんめ」に主演していたメンバーの名前を思い出そうとした。しかし出て来ない。しばらくして、「中居」と いう名字 は出て来た。だが、下の名前が出て来ない。ネットで調べれば済むことであるが、頭を鍛えようと、自力で思い出すことを試みた。悶々と半日。とうと う降参して、ネットで調べてしまった。思い出せなかったことも悲しかったが、中居の名前のために半日も人生を使ってしまったと いう時間の無駄感がかなり虚しかった。

バラモンの論文にコメント。もうすぐイントロが完成するであろう。
今朝来たら、迷惑メールが 180 通くらい来ていた。怒。急にどうしてしまったのか。その後も定期的に来ている。しかし、メールソフト Mail での手動阻止法がわかったので事なきを得ている。
ようやくにして、Mathematica の計算が終わっていた。しかし先は長い。こうした計算をあと 6 回はしなくてはいけない。年内に終わるのだろうなという心配が、冗談ではないのかもしれない。

10/30 (水) の進歩 迷惑メール
うーー、迷惑メールが数分おきに来る。Mac のメールソフト Mail の迷惑メールフィルターをかいくぐって、着信音と共に受信箱に出現す る。手動で阻止するように設定しようとしても、どうにもうまくいかない。数分おきに仕事を遮られ、ノイローゼになりそうだ。迷惑メールを送る犯罪 者をどうにかして欲しい。最低でも、懲役 10 億年だろう。

バラモンの論文にコメント。かなり、先が開けたように思う。頑張れ!
信じがたいことに、Mathematica は今日も計算中である。よって今日も、11/19 に宮城第一高校で行う論文の書き方の講義の準備を進めた。準備完了したものの、計算が終わる気配無し。とうとう、来年の 1/14 に行うプレゼンの仕方の講義の準備まで始めてしまった。早過ぎるか。しかし、計算が終わらないことには、論文執筆を進められないのだ。早 く、"Calculation has finished" という Mathematica の言葉を聞きたい(9/26 の進歩参照)。"Calculation has finished. ふぅーーーーー"とアドリブをつけて喋ったら、思いっきり撫でであげるであろう。
10/29 (火) の進歩 呆れた
阪神阪急ホテルズによる食材偽装事件(<--- 事件である)。社長がまたしても酷い弁明を繰り返した。「偽装とは故意に人を欺く行為が前提。今回の調査の結果、弊社は客を欺く意図をもって不当 な利益を 得ようとする考えはなかった」だそうだ(産 経ニュースより)。どこまでも、偽装とは認めようとしないらしい。しかし、この会社が発表した「誤 表示」リストを見てみよ。パナメイエビを芝エビとしたり、トビウオの卵をレッドキャビアとしたり、普通のネギを九条ネギとしたりした ことなどを、どうしたら、「偽」ではなく「誤」と言い張れるのか。「魚」「チョコソース」「ハンバーグ」「野菜」と表すべきものを、「産地直送の 鮮魚」「手作りチョコソース」「 手捏ね煮込みハンバーグ」「六甲山ホテル自家菜園野菜」と表することが、故意に人を欺くことに当たらないわけ?  それに加えこの社長、商人としての計算もできないらしい。「九条ネギを使用した場合と通常ネギを使った場合の差額は9円だった。(略)利益をかさ 上げする 為ではない」とのことである(産 経ニュースより)。あのね、九条ネギに惹かれて食事をした可能性も考慮しろって。売り上げ 0 円から XXXX 円(その品の値段)に上がる可能性だ。「産地直送の鮮魚」「手作りチョコソース」「手捏ね煮込みハンバーグ」「六甲山ホテル自家菜園野菜」といっ た表記は すべてその品を注文させるためだろう。
 おそろしいのは、これが氷山の一角である可能性が高いことだ。さっそく、ルネッサンスサッポロホテルが「誤表示」を発表した(Yomiuri Online より)。

Mathematica は今だ計算中なり。一つの計算に五日ほどかかっている。いつ作図に取りかかれるのか。
 やむなく(というわけではないのだが)、宮城第一高校で 11/19 に行う講義の準備を早くも始めてしまった。まずは、昨年度の論文集やプレゼン資料の分析を始めた。

10/28 (月) の進歩 二点を抑えられる
今日、我が家の暖房器具 HotMan の点検業者が来る。朝 9 時過ぎに電話が来て、訪問時間を知らせるという。これ幸い仕 方がないので寝坊をし、電話が来るのを待った。何となく、午前中にさっさと点検を終えてくれると思っていたのだが ………。「13 -15 時に作業します」とのことであった。なんという中途半端な時間だ。今から研究室に出ても、ちょっとの滞在で戻って来ないといけない。ならばと、と りあえず 自宅でできる仕事(日記書き等)をした。その内に昼近くになってしまったので、このまま業者を待つ ことに決め た。14 時 45 分頃に点検が終了。もうこのまま引きこもろうとも思ったが、しゃきっとしておきたくなり研究室に出て来た。でも、ろくに仕事にならずである。9 時と 13-15 時という二点を抑えられてはどうしようもない。

10/27 (日) の進歩 犬吠埼
台風一過の晴天に釣られ、犬吠埼に行ってしまった。

犬吠埼灯台 ……… の下に立つ白い郵便ポスト。
雲一つ無い青空と、左右に広がる海。岬なので、270 °くらいの視野で海が見えてしまう。水平線は緩やかな弧を描き、地球の端っこまで見渡せているという感じだ。こういう広々とした海って久々に見 た。いいね え。

つくばを経由して帰宅。つくばというと自分の本職をイメージしてしまう。だから、お休みのドライブなのに何でつくばにいるのだろうと変な 感覚になってしまった。家に帰り着いたのは 23 時であった。それからビールを飲んでしまった。あ、そうだ。胃の具合はすっかり良くなった。薬を飲んだらすぐに治った。

10/26 (土) の進歩 勝ちきった
ベガルタ仙台レディース 4-2 浦和レッズレディース。試合内容は浦和の方が良かったが、きっちり勝ちきった。
 台風の雨の中、あんを連れて浦和に行った。11 時前に浦和駒場スタジアムに着いた。これが伝説のスタジアムか。埼玉スタジアムが出来る前は、浦和レッズはここを主戦場としていた。選手・サポ一 丸となっ たすさまじき闘いぶりが脳裏に焼き付いている(テレビを通してだけど)。古戦場を訪れたような感慨にふけってしまった。
 雨の中、試合が始まった。立ち上がりから浦和が支配する展開となった。仙台は、なかなかシュートに持ち込むことができない。ところが前半 30 分、仙台のコーナーキックからのこぼれ球が、「あれっ?」という感じでゴールに入った。オウンゴールであった。その 2 分後には、この試合で初めてと言ってよい突破を見せて、DF 山本 りさ選手が綺麗なシュートを決めた。攻め込まれていた仙台が 2-0 としてしまうとは。浦和にしてみれば、「何で?」という感じだったと思う。後半には、MF 田原 のぞみ選手・DF 長船 加奈選手が得点して 4-0。その後 2 点を返されるも、4-2 で逃げ切った。
 女王 INAC 神戸レオネッサが 2 位の日テレベレーザに敗れるというけしからんことがあったので、2 位との勝ち点差を縮めることはできなかった。しかし 4 位に上がった。次節の日テレとの対決に必ずや勝利して、勝ち点差を縮めよう!

かたや男子は、サンフレッチェ広島に 0-1 で敗れた。完敗だったらしい。去年は優勝を争ったのに、広島君ったらすっかり出世しちゃった。

夜は、念願の「分とく山」に行った。和食界のスーパースター野崎 洋光さんの店である。店内に入ると、野崎さんがカウンター席の向こうにいきなり立っていて吃驚した。いやあ、芸能人に会ったような気持ちになっ た。そ して、野崎さんに料理を出して頂き、野崎さんにお酌をして頂いた。帰りには、店外に出て見送って下さった。こちらの姿が見えなくなるまでずっと 立っているのだ。感激。料理はもちろん、超美味しかった。

10/25 (金) の進歩 明日は浦和戦と広島戦
ベガルタ仙台レディースは明日、敵地で浦和レッズレディースと戦う(13 時試合開始)。台風が心配されたが、予定通り開催とのことだ。必ずや勝利して、なでしこリーグ 2 位に向けて前進しよう。かたや男子は明日、敵地でサンフレッチェ広島と戦う(16 時試合開始)。難しい試合になると思うが、何としても勝ち点を取って帰ろう。男女とも良い試合をして、明日の宮城県に明るい笑顔をもたらしておく れ!
 むろん私は、女子の試合の方に参戦する。夜は、「分とく山」という名店に行くのだ。ミシュラン二つ星、予約が超取り難い店である。だから、一ヶ 月半くらい前に予約して楽しみにしていたのだごめんねえ八甲田組。体調が思わしくないが(下記参照)、明日は知ら んぷりをする。

今日も体調が思わしくない。風邪というより胃病の辛さという感じである。「空腹 胃 締め付け」と検索してみたら、なんでも相談室に「多 分癌です」 などと出てきたので、急に決意して病院に行った。ただし、私の予想は十二指腸潰瘍であった。診察の結果、「風邪のせいで胃が弱っているとは言い難 い」「た ぶん潰瘍でしょう」とのことであった。そしてとりあえず潰瘍の薬を飲むことになった。これで改善されなかったら胃カメラだと。そしてその時の診断 は ……………、でも、四月に胃カメラと腫瘍マーカーをやって、異常なしだったんだぞ。誕生日に考えるようなこと ではないので、薬で治ると確信することにした。
10/24 (木) の進歩 サプライズ
予想通り本日も風邪であった。今日は、論文セミナーと川内での講義があるというのに。講義の方は、何人かで分担しているものである。私の分担分を 休んでしまうと全体の進行に支障をきたす。よって講義はやらないといけない。そのかわり、論文セミナーの方を延期して貰うことにした。
 そう決断し、その旨をメールで流した。そして、「ノートパソコンを取りに行くために、研究室にちょっとだけ行く」と添えておいた。この情報なし に目撃されたら、「風邪と嘘こいて論文セミナーを延期させた」疑惑が生じかねない。と、ちーちゃんから、「研究室に来たときに少しだけお時間を下 さい」という旨の返信が来た。???、何か問題でも起きたのか?  心配性な私は、ついつい用件を聞いてしまった。

ごめんねー、サプライズじゃなくしちゃって。論文セミナーの後にこういう予定だったみたい。延期となったので、私が研究室に出現したときに、突然 こうなることに変更の模様。でも、事前に知ってしまったものの、サプライズはサプライズであった。誕生日は明日なので、「(サプライズがあるやも しれないので)明日も風邪で休むわけにはいかない、だから早く治さないと。しかし、明日治っている可能性は低い。サプライズの有無を学生に密かに 聞いてみるか。どうやったら密かに聞けるんだ」などと、けっこうカワユイ悩みを抱えていたのだ。明日は球技大会で皆不在なので、今日になったそう である。みんな、どうもありがとう、ありがとう。手作りケーキも、ふんわり生地でとても美味しかったよ!

その後、頑張って講義をして帰宅。暖かくして静養した。
10/23 (水) の進歩 和食、無形文化遺産に
嬉しい知らせである。和食が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることになった(朝日新聞よ り)。 「世界中の料理が油脂を中心とするが、日本料理だけが旨味成分を中心に構成されている。そこに世界文化遺産としての価値がある」(老舗料亭主人の 村田 吉弘さんの言葉;月刊事業 オンラインより)。ほんに、私のような素人が引いた出汁でも、その旨さにしびれる。味付けも何もしていない出汁なのに、味見を始めた らやめられない勢いである。出汁だけでご飯何膳でもって感じ(実際にはそんなことしないが)。それと、日本料理の盛り付けの美しさよ。たとえば、菊乃井京大和木乃婦瓢亭たん熊北店などなどの料亭の HP を見てみよ。その盛り付け美は世界を圧倒している。ただ一つ気になるのは、無形文化遺産に登録という点である。だって、形あるじゃん(画 像集)。形がなかったら食べられないしーーー。

数日前から胃の調子がおかしい。最初の症状は異様な空腹感であった。空腹時に起きる空腹感が、これまで経験したことがないくらいに強烈な のだ。やがて、胃が締め付けられるような症状が出てきた。急性胃炎か?  今日も、いつも通りに出勤して仕事をしていたものの、胃の締め付け症状に耐えられなくなってきた。とりあえずやるべきことも終わったので、帰宅し て静養す ることにした。その内に咽の痛みを感じだした。体温を測ってみると 37.3 度あった。ひょっとして風邪だったのか?  風 邪を引くと異様に空腹を感じるとは前向きなヤツと自分を認めつつ、一刻でも早く直す緊急体制に入った。だって明日以降、いろい ろある のだ。

10/22 (火) の進歩 「わかっていないから」は止め
今日も、東大の柏キャンパスで行う講演の準備を進めた。通常の講演では、序論で書くべきことの説明において、

A を明らかにします。
なぜなら A がわかっていないからです。

という論理の序論を出してみせる。そして、この論理に納得するのは、

ここに穴を掘って下さい。
なぜならここに穴が無いからです。

と言われて穴を掘るのと同じですよという話をする。こうした論理の研究は、科学の世界には実はけっこうあるのだ。しかし今回の対象は、電気・ 電子工学・コンピュータサイエンスの方々である。実学の世界であり、役に立つ物事を作り出すために研究をしているはずである。となるとそもそも、 「わかっ ていないから」というだけの論理の研究はないのではあるまいか?  実用的な要求が必ずあり、それに応えるために研究をしているのでは。というわけで今回は、「わかっていないから」の話は止めにすることにした。 ちょっと残 念ではある。

U 17 ワールドカップに出場している日本代表がめちゃめちゃ強いらしい(この記 事)。二連勝し、決勝トーナメント進出を早々に決めた。試合内容も素晴らしいそうだ。これは嬉しい。将来が楽しみだ。
 かたや残念な報せも(いささか旧聞であるが)。U19 アジア女子選手権を戦っていた日本代表が、4 位に甘んじ、U20 ワールドカップの出場権を逃してしまった(3 位以内が出場)。どの試合も、内容で優っていたのに決定力に泣いたとか。悔しい。これをバネに、U23 やなでしこの時に活躍すべし。

10/21 (月) の進歩 電子工学の世界拝見
11/5 に東大の柏キャンパスで論文の書き方の講演を行う。今週末までに講義資料を送って欲しいとのことなので、今日から準備を始めた。講義対象はなん と、電気・ 電子工学・コンピュータサイエンスの方々である。正直、まったく馴染みがない。どんな分野なのか雰囲気を掴もうと、和文の論文のタイトルとイント ロをいくつも読んでみた。さっぱりわからない物も多かったが、理解できる物もあった。思わず感動してしまう物も。たとえば、

 着座時揺動の同調傾向に基づく聴衆の興奮・退屈状態の計測 (電気学会誌より)

こんな分析をしているのか。プレゼンや講義を行う者として、「退屈状態の計測」が心に突き刺さった。

 サービス経験価値測定のための叩くアンケートの開発とその効果分析 (電気学会誌より)

「叩くアンケート」とは、タッチパネルを叩かせるアンケートのことである。「 叩くという動作は,拍手を含め人間が感情を有した時に現出する特徴的な表現である」そうだ。「ためしてガッテン」の原点はここにあると思った。
 てな感じで準備を進めている。

バラモンの論文にコメント。ついでポールと議論。まずは卒研中間発表の準備だ!
10/20 (日) の進歩 レディースも勝利
ベガルタ仙台レディース 1-0 スペランツァ FC 大阪高槻。1-0 ではあったが、内容は圧倒していた。
 朝から雨。ちょっと憂鬱な気分で角田市陸上競技場へと向かった。競技場に着いた頃には、かなりの雨量になっていた。しかし幸いにも、屋根の下の 席を確保できた。
 試合が始まった。個々の力量で上回っていたので、ほぼ一方的に支配する展開となった。そして前半 35 分、MF 上辻 佑実選手のコーナーキックから、何かよくわからないままに点が入った。すかっとゴールに入ってネットが揺れるという点ではなかったので、得点かど うかも半 信半疑であった。でも、DF 長船 加奈選手がしっかり決めていたようである。加奈は、なでしこリーグ出場 100 試合を自ら祝ったわけだ。後半になっても仙台が支配する展開が続いた。しかし最後のところで精度を欠き、追加点を奪えない。そのまま試合終了とな り、仙台 が 1-0 で勝利した。
 順位は 5 位のままであるが、2 位との勝ち点差は 2 しかない。2 位に入ると、国際女子サッカークラブ選手権に出場することができる。 残り全勝して出場を決めちゃおう!

ついに、紀州備長炭の炭火焼きの日となった。ガスコンロに乗せ火を熾すこと 30 分。爆ぜることなく立派に熾きた。

赤々加減が格好良い。鰤の塩焼きや海老の鬼殻焼きをしたところ、吃驚するほど美味しかった。これはやみつきになりそうだ。

10/19 (土) の進歩 劇的勝利
ベガルタ仙台 2-1 名古屋グランパス。後半ロスタイムの劇的ゴールで勝利した。
 試合は午後から。午前中は、あんを連れて、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。3 人 1 組みになって浮き球のパスをしあい、最後の 1 人が、「背中にボールを乗せて止めたら 4 点、足の甲の上で静止させたら 3 点、新技は 5 点。総計 30 点以下のチームは罰ゲーム」という練習をやっていた。MF 高橋 奈々選手は、何を思ったのか、ユニフォームをたくし上げ、お腹に包み込むようにボールをキャッチ! ユニフォームのお腹の中にボールを入れたのであった。そして「新技タカハシ 5 点」をアピールした。だが、千葉監督の判定は「マ イナス 1 点」 であった。残念でした。しかし奈々、お腹でキャッチって練習になるのか?
 今日は、たくさんの選手があんを撫でてくれた。嬉し。

練習場で時間を潰し、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。試合が始まった。ほぼ互角の攻防が続いた。後半 3 分、コーナーキックのこぼれ球を FW ウィルソンが流し込んで仙台が先制した。しかし後半 11 分に、ありえないミスから失点。その後殴り合いのような展開が続くも両者ゴールを割ることはできず。このまま引き分けかと思ったロスタイム、MF ヘベルチがロングシュートを放った。入る距離ではなかったので「何すんだ」と思った次の瞬間、そのシュートが FW ウィルソンに当たって止まり、格好のパスとなった。ウィルソンが綺麗にシュートを決めて劇的決勝点となった。
 いやー、同じ 2-1 の勝利でも、劇的だと快感倍増である。宮城中に元気を与えたことであろう。

今日明日と、備長炭炭火焼きの集いを行う(参加者は 1 名のみ)。紀州備長炭を注文しており、それが本日届くのだ。-------- と思いきや、届くのは夜 8 時と判明。やむなく今日は、永らく置いてあったオガ炭の備長炭(10/17 の進歩参 照)を用いた。まずは火を熾こそうと、ガスコンロの上に何本かを並べガスを着火した。このまま 20-30 分置けば熾きるはずである。ところが、ばしばしと爆ぜ、ばらばらに粉砕してしまった。うーー、これだからオガ炭は(なのか?)。やむなくナラ炭を 用いた。 明日こそは、本物の備長炭に挑む!

10/18 (金) の進歩 明日は名古屋戦、明後日は大阪高槻戦
今週末、宮城が沸く。久しぶりに、男女揃ってのホーム戦があるのだ。男子の方は明日、ユアテックスタジアム仙台に名古屋グランパスを迎え撃つ (14 時試合開始)。ホームなのだしすかっと勝って、一つでも順位を上げるようにしよう。かたや女子は明後日、角田市陸上競技場にスペランツァ FC 大阪高槻を迎え撃つ(13 時試合開始)。高槻は現在最下位であり、明日の試合に負けると降格が決定しかねない。しかしそこは勝負の世界。仙台とて 2 位を狙っているのだ。しっかり勝って勝ち点を積み上げよう。
 もちろん私は、両方とも参戦する。目下の悩みは、どちらかの試合前に免許の更新に行くかということである。

今日も、Supporting Information の執筆に勤しんだ。おかげでかなり進んだ。かたやノートパソコンは、今日もだんまりのままである。ここ 10 日ほどずっと計算をさせているのに、図 1.5 枚分の計算途上である。先が思いやられる。
 さ、今から、生物学のアプローチの講義に行ってくる。

10/17 (木) の進歩 備長炭
昨夜も、鰤の照り焼きを炭火焼きで作った。使った炭はナラ炭であった。本格志向の私は、備長炭をどうしても使いたくなってしまった。しかし高いら しい。ところがネットで、妙に安い「備長炭」を見つけてしまった。だが、「オガ炭」などとついている(「オガ備長炭」とか)。しかも東南アジア産 だ。調べたところ、オガ屑から作った炭であることが判明した。なんと。燃焼性質が備長炭に似ているので、「オガ備長炭」などと いった名称で販売している業者がいるらしい。それってほとんど、私が監督をする草サッカーチームが、「酒井ジャパン」 と称するのと同じではないか?  そういえば我が家には、消臭剤のつもりで 備長炭と思っている炭を置いている。そこらで買った安価品なので、オガ炭の可能性が高い。消臭効果のないものを長らく置いていたということか。 がーーん。

みーちゃんの論文セミナー。あれが PLoS One というものかという論文であった。

Supporting Information はやはり必要と判断した。そして今日は、その執筆に没頭した。どう説明すればわかりやすいのか。書いては消し書いては消しという試行錯誤をしばし ば。よう やくにして、こういう風に説明しようという雛型が定まった。
 その間にノートパソコンは、今日もひたすら計算を実行してくれている。

10/16 (水) の進歩 惨敗
我らが日本代表が昨夜、ベラルーシ代表に 0-1 で敗れた。すっかり不振に陥ってしまった。みんなして自信を失っているのか? シュートを打とうという意識もなくなってしまったようだ。打てるのにパスしちゃうのだから、点を取る意欲はどこにあると思ってしまう。試合終了間 際、さっ さと前線にボールを放り込むべきというのに、最終ラインでちんたらパスを回しているにも呆れた。ザック監督就任当初の華やかな闘いぶりが懐かし い。
 試合終了後のインタビューで、ザック監督も憔悴していた。でもまあ、この時点でどん底に落ちたことを良かったこととすべし。あとは V 字回復するのみである。

台風上陸。朝のテレビは軒並み台風情報を報道していた。東北地方もこれから暴風雨となるので、不要不急の外出は控えるようにと盛んに言っ ていた。私の職務も不要不急であったので、勧告に従い家に籠もることにした。あくまでも勧告に従ったのだからね。しかし仙台は、 思ったほどには暴風雨とならなかった。やがて 11 時くらいには雨もあがってしまった。じゃあ、今から研究室に行くか。この時間に出ても、学 生の登校時間よりも早いのだなあと感傷に浸りつつ出勤した。

ノートパソコンで計算をやらせつつ、論文の Supporting Information を書き始めた。正直、こんなの書く必要がない気もする。これがなくても論文の理解に支障はない。それを言うなら、この論文がなくて も生物現象の理解に支障はない、か。ま、少し書いてみて、不要と判断したらボツにしてしまおう。

10/15 (火) の進歩 今夜はベラルーシ戦
我らが日本代表は今夜、敵地でベラルーシ代表と闘う(日本時間 21 時 15 分試合開始)。先日のセルビア戦に敗れるし、どうもすっきりしない代表チームである。結果も内容も良い試合をして、日本国民に明るい希望を与えて 欲しい。
関東に接近する台風としては 10 年に一度の大型なものが上陸するらしい。明日の未明に関東に上陸の予定だそうだ。すさまじき暴風雨になる模様である。東北でも風速 45 m だと。心配なり。明日は、状況によっては自宅待機するようにしようね。生命科学研究科事務からも、台風に警戒するようにとの通知が来た。
 このところ、「強い台風」ばかりやってくるような気がする。これも異常気象の一端か。

先週末に実行させておいた計算がまだ終わっていなかった。吃驚。計算にこれだけ時間がかかるとなると、図が完成するのはいつになることや ら。
10/14 (月) の進歩 月山へ
二日連続で紅葉を見に行ってしまった。だって、起きて外を見ると、雲一つない真っ青な秋空が広がっていたのだ。今日は月山に行く。例年は、山頂ま でには行かずに、1 時間ほどハイキングをして戻ってくる。その理由は二つ。第一に、お弁当を持っていかないことである。歩き始めてしらばくすると昼時になってしま い、昼食を 求めて下山することになってしまうのだ。第二に、あんを連れていることである。長時間歩かせるのは可哀想かも。というわけで今年は、あんはお留守 番させ、お弁当をしっかりと持って行くことにした。
 ところが、月山のインターが近づく頃に、「コンビニが無いかも」と思い出した。実際に、インターを降りるも、コンビニどころか人家さえ見つから なかった。今年はお弁当を持っていくと決意していたので、コンビニを探して 15 km 近くも走ってしまった。ようやくにして昼食を手に入れ、来た道を引き返した。1 時間の消失で月山スキー場に辿り着いた。
 快晴!  紅葉は盛りを過ぎていたけれど、十分に美しかった。

草紅葉の黄色とササの緑の対比が良い。もう二週間早ければ、ミネカエデ等の低木の紅葉も楽しめたであろう。来年は 10 月頭にしよう!

10/13 (日) の進歩 秋の恒例行事
秋の恒例行事である、須川高原温泉・泥湯温泉めぐりに行った。今回は、いつもと逆コースで、高速道路で一関まで行き、須川高原温泉 --> 泥湯温泉と巡るのであった。
 というわけで、まずは須川高原温泉へ。紅葉のまっただ中の三連休なので、ある程度の渋滞は覚悟していた。ところが想像を超えた。須川高原温泉の 駐車場の 2 km ほど手前から車がびっしり、停まってはちょっとだけ動くという状態になってしまった。駐車場に入るのに 1 時間半ほどかかった。おまけに天気は今ひとつ。紅葉はまっさかりだったけれど、その綺麗さを堪能できなかった。でも、須川高原温泉の露天風呂は、 相変わら ずの気持ちよさであった。高山帯の景色を目の前に、真っ青で広々とした海に入っているみたいであった。
 須川湖の周りをちょっと散策。寒いので早々に引き上げた。ついで栗駒高原フーズにソフトクリームを食べに行った。寒いけれど、日本一美味しいの で通り過ごすことはできない。ヨーグルトも買おうとしたけれど、なぜか一つしか在庫がなかった。ここで一年分のヨーグルト(*)を買うのが習わし であったのに。

* 実際に買うのは 3-4 瓶、一週間でなくなる量である。ヨーグルトは年にそれくらいの量しか食べないので、こういう表現となる。

 泥湯温泉も気持ちよかった。ただ、露天風呂の目の前が、崖崩れ防止の工事現場みたいになっていて残念であった。以前は、美しい落葉樹の斜面を目 の前に眺めながら入浴できたのに。工事用のビニールシートを眺めながらというのはなあ。
お出かけの最中、我がクラブは闘っていた。ベガルタ仙台レディース 1-2 INAC 神戸レオネッサ。点だけ見ると惜敗か? 悔しいことに、目の前で胴上げされてしまった。かたや、ベガルタ仙台 1-1(PK 戦 3-1)水戸ホーリーホック。辛くも勝利したようである。元仙台戦士の細川に先制点を決められたらしい。細川、水戸にいたのか。知らなかった。

帰宅後は楽しくお食事。露天風呂二つ分のビールを味わった。炭焼き用の焼き台で、鰤の照り焼きもしたぞ。
10/12 (土) の進歩 炭焼き用の焼き台
ついに、炭焼き用の焼き台を購入してしまった(10/2 の進歩参照)。この小梅ちゃんである。本日届 いたので、さっそく試してみた。まずは火熾し。本格書籍『焼く:日本料理素材別炭火焼きの技法』に、ガス台で 20-30 分焼いて熾すとあったので、魚焼き網の上に置いて試してみた。なるほど確かにうまくいった。しかし、ガス台の汚れがどの程度のものなのかは今のと ころ不明 である。そしてブリカマを焼いてみた。香ばしく焼けて美味しかった。でも、普通にガスで焼いた場合とどう違うのかよくわからなかった。炭火で焼く のとガスで焼くのとを同時に行って食べ比べるという、そんなことまでするのかという実験をしないといけないかもしれない。
 炭の消火は、水にずぼっとつけるというやや画期的な方法で行った。本格書籍にそう書いてあったのだ。乾けばまた使えるのだという。「消し炭」と いう、むしろ火が熾きやすい炭になるらしい(注;「消し炭」とは、水で消したもののことではなく、再利用できるよう消したもののことである)。知 らなかった。ひとたび火の着いた炭は、最後まで燃え尽きて終わりかと思っていた。

午前中は、あんを連れて、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。MF 上辻 佑実選手・DF 中村 真美選手・MF 佐々木 繭選手が撫でてくれた(私をではなくあんを)。一方、FW 川島 はるな選手は苦手なことが判明してしまった(私がではなく犬が)。
 なぜか、DF 長船 加奈選手がいなかった。明日の試合大丈夫か? あいや、確実に欠場ではないか?

10/11 (金) の進歩 手倉森監督がリオ五輪監督に
とうとう正式に発表された。ベガルタ仙台の手倉森 誠監督が、リオ五輪を戦うことになる U21 日本代表の監督に就任することになった(河北新 報より)。そうか。頑張って頂戴。と結構冷たい。先日の東ス ポに、 ラモスが、リオ五輪の日本代表監督をやると息巻いているという記事が載っていた。冗談としては面白いが冗談ではないと思ったも のだ。やはり、噂通りに手倉森監督となったか。その点では良かった。
 問題は、ベガルタ仙台の後任監督である。誰になるのか想像もつかない。安全策として、遺伝的資質は同一だからと、双子の弟の手倉森 浩元コーチを招聘したりして。しかしそれなら、ベガルタ仙台の方を現監督のままにして、遺伝的資質は同一だからと、U21 日本代表の監督を手倉森 浩元コーチにする方が、仙台サポとしては良いであろう。
ベガルタ仙台レディースは明後日 13 日、敵地で INAC 神戸レオネッサと闘う(13 時試合開始)。神戸は、この試合に勝つとなでしこリーグ優勝が決まる。しかし目の前で胴上げされたくない。必ずや勝利し、神戸の楽しみを先伸ばし にして あげよう!
 ベガルタ仙台は明後日ユアテックスタジアム仙台で、水戸ホーリーホックとの天皇杯 3 回戦を戦う(13 時試合開始)。手倉森監督の送別試合を元旦に行うためにもきっちり勝つように。でも私は参戦しない。

みーちゃんの書類にコメント。これで完成なり!

論文読みを進めた。とりあえずは終了なり。かたや Mathematica が、昨日からずっとだんまりである。この計算、果たしていつ終わるのやら。

10/10 (木) の進歩 お大事に
そういえば先週の談話会のときに、バッジョが、親知らずを抜くと言っていた。その後姿を見ないと思ったら、その理由が判明した。親知らずを抜いた ための体調不良だそうである。よくわかる。私もかつて親知らずを抜いたとき、非常に辛い思いをした。そして二度とやりたくないと思った。実際には 二度やった(左右それぞれ)のであるが。
 そういえば昨年も、親知らずを抜いた人が一名ほどいた。私の経験からえらく期待心 配し、「大変だから」と言葉をかけておいた。しかしとても楽にすんだらしく、なんかむかついた安 心したものであった。
 というわけでお大事に。

イタポンの論文セミナー。実験すごい。あんな実験をやり遂げたとは。ぱっと概算して、20 人くらいは必要な実験と想像した。しかし謝 辞には 7 人しか出て来ていないので疑問に思った。

今日も論文を読みを進めた。そのかたわら、作図のための計算をノートパソコンにやらせている。本日は順調であった。
10/9 (水) の進歩 花壇改良
我が家の庭の花壇を改良した。

縁取りを、枕木から煉瓦に変えたのである。2007 年にこの家に移った時に、園芸屋で買ってきた枕木を適当に並べて手作りした花壇であった。しかし、年と共に枕木も朽ちてきて、ダサさが気になる様 になって きた。ならばと、贔屓の園芸業者グリーンケアに頼んで、お洒落な煉瓦の縁取りにして貰った。きりりと綺麗になった。嬉しい。

みーちゃんの書類にコメント。相当に良くなったと思うよ。あと少し頑張れ。
今日もひたすら論文読みにふけった。疲れた。頭がおかしくなりそうになった。何しろ、どの論文のアブストラクトも、似た様な説明(とある 現象の説明)から始まるのだ。ま、その現象についての論文を集めているのだから仕方ないが。しかし、こうも続けて似た様な説明を読まされると疲労 困憊となる。おまけに、アブストラクトの半分近くを研究の背景の説明に費やしている論文ばかりである。その論文で明らかにしたことの説明に到達す るまでに、余計なことを長々と読まされるのだ。論文のアブストラクトに研究背景の説明は不要だ。目的を一文で述べた後、具体的にやったことと明ら かにしたことの説明に即入るべし!
10/8 (火) の進歩 お節料理
まさか今日からお節料理を作り始めるわけではない。先日のテレビで、お節料理の予約が始まったという話を聞いたのである。そうか、もうそういう季 節か。アベノミクス効果かどうか知らないが、50 万円とか 100 万円といった超高額のお節も売り出されているとか。いったい、どういう食材を使ったらこういう値段になるのか。輪島塗の豪華なお重に入っていると も言って いたような。それなら納得だが。
 もちろん私は、今年もお節を手作りする。というか、お節は買うものという風潮がすっかり定着してしまって情けない。日本人なら自分で作るべし!

みーちゃんの書類にコメント。頑張れ。訴えかけること、売り込むことを心がけて!
今日もひたすら文献集めと文献読み。なお昨日の論文は、自分で何らかの仮説を提唱した物ではないことが判明した。「このことから仮 説を作って」という他人任せな論文であった。
10/7 (月) の進歩 第 11 刷出来
これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術』の第 11 刷が出来した。新たに 2500 部印刷され、累計 1,7513 部の出来となった。お買い上げ、誠にありがとうございます。

この頃、セミナー室の利用の仕方が弛んできている。またしても、菓子類や食材やパソコン類を机の上に放置するようになってきているのだ。 四月にあれほど厳しく改革したというのに、半年で忘れてしまうのか。セミナー室は研究の場であり、皆が使う場である。誰もが気持ちよく使えるよう に、使用したら必ず綺麗に片付けるべし。机の上に物を放置するでない。
 とりあえず今日は、再度の警告を出しておいた。それでも改善されなかったら最後通牒を出すことにする。皆ニ告グ。小官ノ出勤時 (早朝七時前後ト認ム)ニ卓上ニ発見セシモノハスベテ破棄ス。カシ類・食材類・パソコン類区別スルコトナク破棄ス。

先週末に仕込んでおいた計算がまだ終わっていなかった。愕然。仕方ないので、文献集めに勤しんだ。そうしたら、私のモデルに近そう だけれど何を言っているのかさっぱりわからないという悩ましい文献を見つけてしまった。ちゃんとわかるように書けというの。他の論文 で引用されていないのはそのためではないか。
10/6 (日) の進歩 劇的に追いつく
ベガルタ仙台レディース 1-1 アルビレックス新潟レディース。終了間際、最後のプレーで追いついた!
 那須を発って新潟へと向かった。今日は天気なり。昨日がこうだったら良かったのに。
 新潟に着いた。なんか、初夏みたいに暑い。とりあえず、競技場の駐車場に駐めて食堂を探した。背脂ラーメンの店「こころ」というのを見つけたの で入ってみた。美味しかった。とくにチャーシューがとろっとしていて良かった。しかし店が汚い!
 競技場に戻る道すがら、日向の暑さに、「あんを車内に残して大丈夫か」という不安が擡げてきた。駐車場に行ってみると、我が車が直射日光にさら されていた。車内に入れておきたくないと、とりあえずあんを散歩させてみた。と、屋根があって日陰になっている駐車場を発見。車をここへ移した。
 試合が始まった。新潟がやや支配気味であった。仙台は、単純に長い縦パスを入れては跳ね返されるばかりであった。そして前半 33 分、新潟に絶好の位置の直接 FK を与えてしまった。これを、 上尾野辺選手に綺麗に決められてしまった。弾道の美しさよ。後半に なっても展開は変わらなかった。正直、点が入る気がしない。アディッショナルタイムに入り、「もう駄目だろう」と思った最後の瞬間、 こぼれ球が MF 上辻 佑実選手の前に来た。次の瞬間、これまた綺麗な弾道のシュートが突き刺さった。そのまま試合終了。まさに最後の 1 プレーで追いついた。仙台歓喜、新潟愕然。引き分けというのに、両者の気分は真逆であった。
 二つの得点の弾道が美しかった。GK の必死の横っ飛びも綺麗であった。絵になる。
 3 時間半ほどで帰宅。シャワーを浴びてビールで乾杯。疲れた!

10/5 (土) の進歩 那須へ
突然であるが、紅葉を見に那須に出かけた。明日は新潟遠征ということで、ちょっと遠目の寄り道ということである。那須は、もう十数年前に 4 年半ほど住んでいた町だ。懐かしい地で紅葉を楽しもう。
 というわけで、あんを連れて出発した。しかし生憎の雨であった。那須岳に登ることは諦め、温泉巡りをすることにした。まずは定番の鹿の湯であ る。いかにもという湯治の湯だ。40 度から 46 度まで、1 度刻みに調節された湯船がある。40 度から始めて 44 度まで挑戦した。44 度でかなり限界。45, 46 度にも挑もうかと思ったが、寛ぐというより苦行になりそうなので止めた。実際、1 度刻みという点数主義も、日常のしがらみを思い起こさせるようであった。ついで大丸温泉に行った。こちらは超気持ちが良かった。川の流れがそのまま湯船に なっている温泉である。広々としているし風情はあるしで、那須では一番のお奨めなり。
 本日は、那須塩原駅の近くにお泊まりである。素泊まりなり。あんにご飯を食べさせた後、私は近所の居酒屋に行った。温泉上がりのビールは美味 い。しかし、あの生ビール自体は大して上手くなかった。泡がなっていない。
ベガルタ仙台 1-1 ジュビロ磐田。試合映像は見なかった。MF 富田が、ドフリーで、あり得ない外し方をしたらしい。

10/4 (金) の進歩 明日は磐田戦、明後日は新潟戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でジュビロ磐田と闘う(15 時試合開始)。17 位と降格圏にいる磐田である。必必必必必勝の覚悟で来るであろうが、こちらとしても負けるわけにはいかない。敵地といえど勝ち点を頂戴して帰ろ う。
 それにしても、磐田が降格圏にいるとは。ガンバ大阪は J2 に落ちたし(一年で復帰すると思うが)、東京ベルディ 1969 はすっかり J2 に定着してしまった。いずれもかつては王者と言われたクラブである。昔の常識が通用しなくなった。
 ベガルタ仙台レディースは明後日、敵地でアルビレックス新潟レディースと闘う(13 時試合開始)。MF 鮫島 彩選手がついに先発するか?  私ももちろん応援に行く。磐田には行かないけれど新潟には行くのだ。

今日も、論文のイントロを書き進めた。だいぶ形になってきた。もうすぐ完成なり。完成したら、結果の章で使う図作りに入ろう。 Mathematica にきちっと計算させないといけないので、かなり大変であるが。

10/3 (木) の進歩 千葉が現役復帰
ベガルタ仙台の元戦士で、ミスターベガルタと言われた千葉 直樹が現役復帰した(これ)。 ただし、フットサル選手としてである。ヴォスクオーレ仙台に加入したのだ。驚いた。仙台にフットサルチームがあったと は。猛省。宮城県民として、知らなかったでは済まされない。

月初めの談話会があった。ちょっとおとなしめか。みんな積極的に発言してもっと盛り上げようよ。
 ついで、ちーちゃんの卒業研究の中間発表があった。ちょっと緊張していたみたい。私の方も、どきどきしながら聴いてしまった。お疲れ様!

論文のイントロ書きを進めた。用語を慎重に選んで書き進めている。専門用語は、それが適切なものなのかどうか英文校閲者に判断できやしな い。だから、専門家である私が言葉を選ばないといけない。しかし、似た言葉がある場合、どれが適切なのか判断が難しい。困りますな。
10/2 (水) の進歩 魚に串打って炭火で焼きたい
『焼く:日本料理素材別炭火焼きの技法』という本を買って以来、魚に串打って炭火で焼きたいという欲求が高まっている。炭火の焼き台の情報を調 べ、もうほとんど買う直前まで来てしまった。しかし、炭火で焼くという行為が常態化すると、料理がとんでもなく手間となる。
 参考までに、これまでの手間の増加分。

炊飯:炊飯器で炊く --> 土鍋で炊く
炊飯器の時は、実質的な手間は米を洗うことだけであった。土鍋になり、1 時間 13 分の手間となっている。

出汁:通常の引き方 --> 科学的根拠に裏打ちされた引き方
昔から、昆布と削り節でちゃんと引いている。しかし昔は、1) 昆布を入れた水を沸騰のちょっと前まで湧かす、2) 昆布を取り出す、3) 鰹節をいれて数分で終了であった。しかし今は、1) 昆布を入れて 60 度の温度を一時間保つ、2) 昆布を取り出す、3) 鰹節か鮪節を入れる、4) 鰹節の場合は数分で済むけれど、鮪節の場合は 20 分待つとなっている。

いずれも、後戻りはしていない。確かに美味しいし、本格さに惹かれるのだ。
 しかし、ここに炭火焼きが導入されたら ………。自分ながら怖い。

ちーちゃんの卒業研究中間発表のスライドにコメントした。とても良く出来ている。初めてとは思えない!
今日も、ノートパソコンで計算をさせている。計算が終了したら "calculation has finished" としゃべるように設定しているのだが、ちょっと飽きてきた。"caluculation has failed" としゃべらせ、「何言ってんだこの馬鹿。「終わった」だろうが」と一人で突っ込もうかとも思ったが、微妙すぎてあまり面白くないかもしれない。
 かたや論文書きの方は、モデルの説明を終えてイントロに入った。通常は、モデルの次に結果の説明を書く。しかし、ちゃんとした結果がまだ出てい ないので書くわけにいかない。だからイントロからだ。

10/1 (火) の進歩 消費税増税
消費税の増税が正式決定した。憂鬱なり。給与が上がる可能性は皆無、いや、確実に下がり続けるのに消費税は上がるのか。この感覚は、ほとんどの方 が共有していると思う。どういう理屈で、消費増税しても景気は腰折れしないと考えるのか。1,0000 円の品が 1,0800 円になると、もったいなさ感が相当に募りそうだ。

バラモンの論文にコメント。
今日も、ノートパソコンで計算をさせながら、デスクトップパソコンで論文を書くことを進めた。モデルの説明の章はだいたい出来上がった。 色々な意味で懲りているので、徹底的に慎重に書き進めた。おかげで、なかなかすっきりした説明になったと思う。
 論文を書きながら、英語の復習もときどきしている。気づくと、かなり基本的なことも忘れてしまっているのだ。とくに今日は、「過去形を使うん だっけ、過去分詞を使うんだっけ」と、中学高校英語の基本が出て来ずに焦った。