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農作業とお米になるまで


 秋耕こし 11月 春耕こし 4月
の2回田んぼを耕こします。
秋耕こしは稲わらと籾殻を全量
田んぼに還元します、春耕こし
は肥料を散布後耕こします。
 4月12日  播種 (種まき)  
ビニールハウスの中で、最初苗
箱に土詰めをし、2回目に種まき
と覆土(種の上に土をかける)
をしてハウス内に並べます。
苗箱に種を蒔いている様子
種まきの後冠水(水をかけ)
覆土(土をかぶせ)て播種作
業完了となります。

 4月27日
ハウス内で苗が育ってきました
播種後15日目の苗です。
田植えは播種後30日前後の
中苗の苗を植えます。
 4月30日
駒ヶ岳とは反対側の赤石山脈
仙丈ヶ岳よりの朝焼けが田ん
ぼに映っています。
 5月4日
代掻き後水田に映った逆さ
駒ヶ岳、風光明媚な駒ヶ根
の象徴です。

5月15日
田植えが終わった水面に、
逆さ駒ヶ岳が映っています。 
 6月1日
田植え後2週間、苗が活着
し育ち初めてきています。
7月18日
土手には、ねじ花が咲き乱れ
稲もだいぶ大きくなりました。

8月12日
出穂した稲穂には、花
が咲いています
8月16日
田んぼに虹が架かりました。
 8月17日
稲穂が出そろいました。

 9月15日
 稲穂は固熟完了 水分値
が下がれば刈り取り出来そ
うです。
今年は穂が長く収量も多そう
 9月23日〜26日
前日の雨にもめげず午後3時
より刈り取り開始。
私刈り取る人!
 9月23日〜26日
コンバインのグレンタンクが
一杯になったら軽トラのグレン
コンテナに籾を移し乾燥機まで
運びます。
おやじ運ぶ人! 

9月23日〜26日
グレンコンテナから乾燥機
へ籾を移し又田んぼで待つ
コンバインまでピストン輸送。
乾燥機が一杯になったら乾燥
開始。 栄屋の乾燥機は28石
なので約30アール分しか入り
ません。
乾燥機に籾が入り、乾燥機が
現在水分値を表示しています
本日の水分26.8%これを
14.5%まで下げます。
低温で乾燥するため通常の倍
近い時間をかけゆっくり乾燥し
ますこの時17時間も掛かって
しまいました。
乾燥機のコントローラーに
数字が見えますが現在の
乾燥温度です、50度以上の
温度をかけても良いとされて
いますが、栄屋では人肌の
低温乾燥で時間をかけること
により味の低下を防ぎます。
 10月11・18日
籾摺り調整作業
家族総出で籾から籾殻を取り
除いて玄米にする作業、本年は
雨が多かったため乾燥が安定せ
ず、籾摺りに2日掛かってしまい
ました。
玄米が、米選機より米袋に溜ま
っていきます、この瞬間が1年間
の疲れを癒してくれる時間でもあ
ります。
倉庫に玄米30kgの袋が沢山
積み上げられました。
ちょっと積み過ぎで右へ傾いて
しまいましたが、これ位は大丈
夫です。

平成20年度の玄米です、少し
緑がかったお米をアオと呼んで
います、このアオが入っている
ことが適期収穫の証です。
収穫が遅れるとアオが無くなり
、胴割れ米が出たり、食味が
落ちます。
10月16〜20日
籾摺りで出た籾殻をくん炭にす
るため煙突をつけ焼いてゆきま
す。1回6〜7時間で焼き上がり
ます。
焼き上がったら水をかけ消火
します。
出来上がったくん炭です。
土壌改良材として、田畑に
まきます。