魚町一丁目津波避難タワー
石巻市 魚町一丁目津波避難タワー(2015年12月完成) 海側から撮影した。 石巻魚市場の岸壁から300メートル陸側にある。 津波浸水深は5.4メートルと看板にある。 画面右側350メートルに石巻ガス(株)ビルがある。 タワーの目的: 「魚町で働いている人が津波の時に避難するタワー」 とはちょっとちがう。 魚町魚加工団地で働く人が逃げ遅れた場合にやむをえず避難するためのタワーである。 遠くから魚釣りや海水浴や観光で来た人がどこに避難してよいかわからないときにとりあえず避難するタワーである。 石巻魚市場の岸壁で魚釣りをする人から津波避難タワーは見えるか? 見えない。 背の高い魚冷凍庫工場、加工工場に囲まれているので見えない。 だから遠くから来る人はあらかじめ津波避難タワーの位置を確かめておく必要がある。 津波避難タワーの右下に長く延びたブルーシートは、現在建設中の 「高さ4.5メートルの高盛り道路」である。 現在は土を盛っただけなのでブルーシートが掛けてある。 |