Too High

2003/03 version

2003/03/31  Paper Doll

BGM は Home Girl Journey (矢野顕子)。一曲目は Paper Doll。 ぼんやりと歌詞を追っているうち、無性に本物が聴きたくなって、 家に帰ってすぐ It's a Poppin' Time (山下達郎) を紐解く。

こんなに沁みる曲だったっけ? 演りてえ。

何を読みたいですか?
何を読みたくないですか?

なんて考える、2002 年度最後の日。
今日は、どうもダメな日らしい。Sigh。

2003/03/30  セッション

数日前。若から「スタジオ押さえたんだけどメンバーの都合が悪くなって、 今からキャンセルすると金掛かるし、セッションでもせんか?」 というメールが来た。売られたセッションは買え、というのが婆さんの遺言だ。 もちろん行く。

合わせた曲は、「俺(=若)に歌わせろバンド」で予定している曲だの、 昔どぐーで演った曲だの。そうだよなぁ。昔、このメンツでバンド演ってたんだよな。 だからだろうか、相手の行きたい方向がすっきり見える気がする。 ヘンに探らなくていいというか。若は「楽」と表現してたけど、そうね。そんな感じ。

考えてみると、志緒のベースと合わせるのはいつ以来だろう。 ここんとこジャズばっかりでロックは久しぶり、と言ってたけど、 その経験は良い方向に働いてるんじゃないかな。 上手くなったと思うよ。ってなんかエラそうだけど、 おれは志緒が大学一年で初めてベースを持った時のコトを知ってるワケで、 まーよくある 「おっちゃんはな、お前が小っちゃい頃オムツ替えてやったんやで」 みたいなモンです。

ところで、若の日記読んだら「町田玩具(Machida Gang)初スタジオ」 と書いてあるんだけど、そ、そうだったんですか。 アレはちゃんとしたユニットだったんですか。

どんどんボキャブラリーが増えて、見てるこっちも面白いという感じの 最近の琴葉であります。 ちょっとキャッチーな言葉はもうぽんぽんインプットされてしまうらしく。

「チョーヤ」
「くっちゃーはぴはぴハイチュウ」
「なんでだろ〜なんでだろ〜」

…インプットする言葉を選ぶのも親の責任なんでしょうか?

ちなみに志緒は子供の頃、おばあちゃん(?)の見ていた昼メロのテーマソング、 なんとかかんとか〜日陰の女〜 とかいうのを朗々と歌って周囲を慌てさせたらしいので、 なんつーかこの親にしてこの子ありつーか。とほほ。

2003/03/29  子供じゃないから

昔々。おれがまだ幼稚園とか、その頃。家には一冊のスクラップ・ブックがあって、 そこには遊びに行った所の入場チケットやらなんやらがペタペタ貼られていて。 よほどおふくろもヒマだったよーだ、というのは置いておいて、 その中には「子供の国」 の入場券もあったことを覚えているんだけれど、 それがどんな場所だったのか、さっぱり記憶がない。

で、今日行ってみたんだけど、やっぱり記憶は戻らず。

上述のサイトで「園内マップ」を参照して頂けば一目瞭然ですが、 基本的にはだだっ広いダケです。で、池とか小動物園とか遊戯施設がある、と。 琴葉は走り回ったり、滑り台でコケたり、ウサギに餌をあげたり、 あげたら食べてくれなかったり、それでもムリヤリ口に入れようとしたり、 ウサギも大変だよな、まぁそれはサテオキいろいろ忙しそうでしたが、 俺的にはですね、

寒いよ。
春なんか来てねぇ。

おれが一番楽しかったのは、 暖かい室内でこどもの国名物ソフトクリームを食べたことでした。 というのはやっぱり、おれが子供じゃないから、なんでしょうか。

心はいつも 18 歳((c)キース・リチャーズ)なのに。しくしく。
って 18 歳でこどもの国つーのもどうよ。

2003/03/27  詐欺メール来たー!

<< 最 終 通 告 >>

とゆーサブジェクトのメールが突然舞い込んで参りまして。 初めてが最終かよ、とツッコミながら内容を拝見すると、

「再三通知しているのに貴殿はアダルトコンテンツ使用料を払っていない。 今すぐ 53,378 円をこの口座に振り込んで頂きたい。 今回の通告にも関わらず入金されなければ、 調査会社にて貴殿の自宅、勤務先等をメールアドレス、アクセスログ、 電話番号等から調査解析し、回収員が貴殿のご自宅、 勤務先等へ直接回収に伺う」

だそうで。

ううむ。いんたーねっとのコトはよーわからんけど、 こんなことがバレちゃうのか。 こないだこっそり見に行ったアッチのあっはんなページかしら。 それともコッチのうっふんなページかしら。嗚呼。おれが悪かった。 直接自宅ってそりゃマズいよ。マズすぎる。 五万円か。無理すりゃ払えんこともないか。 こんなコトがかーちゃんに知れたらエラいこっちゃくわばらくわばら。

てな感じで払っちゃうヒトがいるってコトですかねぇ。Sigh。

ふん。だいたいこのおれがそんなアダルトサイトなんて見に行くかよ。 行くように見えるかよ。え、見える? な、なんでだよ。 いやその 100% 完全に清廉潔白かというとげほげほげほ、 何故ハナシがそーゆー方向に向かっているのだっ。 えーとだからおれはビビったりしねえよってコトだっ。

つーかさ、この詐欺メール、有名だもんね。 初めて聞いたのは去年の末頃だったかなぁ。 スラドでも読んだし。ちょっとぐぐってみると… このページの「株)J.C.P」ってヤツ。これが今回ウチに来たヤツですね。 ちなみに JCP というのは実在の会社で、 WEB サイトもあります。で、トップページ最上段に、

弊社の名をかたって次のような請求をした者があります。弊社は、 アダルトコンテンツの配信 などを致しておりません。 対処するため、府警に告訴致しました。

なんて一文が。ここも被害者ってことか。

…という一連の情報を知ってても、やっぱり気分悪いよなぁ。こんなメール。

Web でメールアドレス晒してんのがダメなのか。 じゃメールアドレス載せるの止めるか。 でもそーすっと見知らぬヒトから素敵なメールを貰うこと、 例えばこんなこともなくなっちゃう。 それは寂しいよな。WEB には hotmail かなんかのアドレス載せとくか。

とかさ。つまんないコト考えちゃう。

いやまぁ、思ってますけどね。反面。
ネタをどうもありがとう、と。

昨日の通勤 BGM は Show of hands。Rush のライブアルバム。Subdivisions とか Distant Early Warning とか、大好きな曲も入ってるんだけど、 なんというか「おれの青春」じゃないんだよな。発売年度は 1988 年。 リリース後、随分経ってから買ったんで、 ヘタするともう大学を卒業してたんじゃないかな。

対して、おれが Rush にのめり込んでいたのは高校生〜大学前半ぐらい。 もう、ドラムスタイルがモロにニール・パートだった。 そしてとにかく良く聴いたのは、一つ前のライブアルバムである Exit...Stage Left。上述の二曲のオリジナルバージョンが収録されている Signals や Grace Under Pressure、そして Permanent Waves や Power Windows 辺りは愛聴盤だったけれど、Exit... と Moving Pictures の二枚は別格。

ニールって(アレックス・ヴァン・ヘイレンなんかもそーだけど)、 同期モノと一緒に演るようになってから、ドラム上手くなったと思うんですよ。 ってなんかエラそーな言い方ですが。Show of hands に比べ、Exit... の頃は、 例えば明らかにキメがモタっちゃったりしてる。 ビデオでフォームを見ても硬い感じ。

それでもやっぱり、Exit...Stage Left こそがおれの青春です。 もう同じようにのめり込むことはないアルバムだと思うけれど (だから CD 買い直してなくて LP しか持ってない…買っちゃおっかな)、 例えば Freewill のイントロ、タマりにタマったキメを聴くとき、 あの頃を思い出さずにはいられないのです。そして思い出は全てが美しいのです。 単位を落としたり酔っ払って大失敗したことでさえ!(ほんとかよ)

ところで。ビデオ見てて唐突に思ったんだけど、 ニール・パートってトム・ハンクスに似てませんか。

2003/03/26  天国に行きたい

とあるソフトウェアのライセンス契約つーのを担当してまして。 相手の会社は本社がアメリカにある都合上、内容修正に異様に時間がかかってしまい 予定を半年も過ぎてしまいましたが、

本日。ついに捺印。

こうしてつらっと書いてみると「だから何だよ」ってなハナシですが、 おれとしては結構大きなマイルストンでして。 なので、一山越えた今、おれはぐでーっとマグロのよーになってます。 しかしこれで全てが終わりではなく。この後発注だの支払いだの、 ややこしいハナシはまだ続くわけで、 ぐでーっとなりながらも今ひとつ爽快感がなく、なんというか、

成仏しきれないホトケ

のような今日のおれです。

2003/03/25  500 円

お店でお金を払おうとして、500 円玉を手に取って差し出す瞬間、 視界を掠める映像になんともいえぬ違和感が。

ん? これ? 500 って書いてあるけど、
この見慣れぬ文字は?
ハングル?

これってもしかして、変造 500 円硬貨ってヤツですか?

変造というか、無改造(?)の 500 ウォンでしたけど、 あっちゃー。どこで貰っちゃったのかなぁ。 最近の自動販売機は賢いみたいだし、レジの人からお釣りを受け取る際、 マジメに確認せずにサイフに放り込んじゃった、ってなトコロなんだろう。 自戒を込めて、今、目の前に飾ってあります。

寸前で気付いたから良かったけど、 これ、気付かなかったらおれも犯罪人なんですかね? 銭型警部に追っかけられちゃうんですかね?

ちなみにおれは「足首がルパンみたい」と言われたことがあります (どんなオチだ)。

梅ちゃんや若と演ろうぜと盛り上がってる(のか?)バンドの話。 やりとりしているメールが増えてきたので、それ用のフォルダを作った。

で、フォルダの名前、悩んだ挙句 "DaDa" にしちゃったんですが、 やっぱマズいよねぇ。てなワケでバンド名決めようぜ(どんなワケだ)。

2003/03/24  何度目の正直?

一日遅れのネタですが、これだけは言っておきたい。

祝! ライコネン初優勝!

しかしなぁ。もっと喜んでもいーんじゃないの? おれがキミなら(←「君」とダブル・ミーニングね)、 百回ぐらい拳突き上げてガッツポーズしちゃいそうだけどなぁ。 イエーッ!って絶叫しちゃいそうだけどなぁ。 インタビューでは 「ミハエルくん、君の時代は終わった。ボクの草履でも暖めてなさい。 つか今回何位? 六位? あっそ、ボクの後姿も見えなかったかな? あっはっは」 ぐらい言っちゃうけどなぁ。 ま、その控えめなトコロがステキ(はぁと)。

2003/03/23  カップル

良い天気で、暖かくて。

近所の公園は賑やか。子供連れの家族や、スポーツを楽しむ若者や、 ボーイスカウトの一団…に混じってカップルもたくさん。いいですねぇ。

ま、おれもカップルではあるんだけどな。一応。 愛があれば 35 年の歳の差なんて。 ってあれ? どこ行った? あっ、あんなところに! こらーっ、そんなに走ると…

「ころんじゃった!」

ほれ見なさい。

2003/03/22  食べてはいけない

昼。この世のものとは思えない異臭が漂ってくる。 嗚呼。これは。間違いない。そもそも我々人類が出会ってはいけない物体。 誤った発明。食物であろうはずがない臭い。味。ルックス。

文字にするのも忌まわしい。納豆である。

納豆菌は動脈硬化予防に効果有りとか、美容・ダイエットに良いとか、 邪悪な教団による情報操作も行われているが、 そんなことに騙されるおれではない。のに貴様はそれを。 箸でかき回すだけでなく、まさか食べるというのか。 そしてさらに、愛娘の口にまで強引に突っ込もうというのか! これを虐待と言わずしてなんと言う。琴葉も何か言ってやれ!さあ!

「もっと」

2003/03/21  High Season

シーズンオフが好きなんですね。
例えば冬の軽井沢とか。台風直後のディズニーランドとか。

ひねくれてるんでしょうね。多くのヒトが同じ思いでその場にどーっと集っている、 その中に身を置くことに、抵抗、というほど強くは無いけれど、 微妙な気持ち悪さを感じるというか。美学に反するというか。 ってハナシが大袈裟になってるけど、結局のトコロ単に人混みが嫌いなだけっす。

で、そーゆー観点に立つとですね。
彼岸に墓参りってのはどーよ。

小平霊園に行ってきましたが、そりゃもうすげえヒトなんだこれが。 ほとんど元旦の初詣だよ。溢れる人間。列を成すクルマ。 天気が良くて暖かくて三連休の初日で、 と色々好(悪?)条件が揃ったということもありますが。この漲る活気は。 つか墓地って活気漲っちゃっていーんすか?

普段は、とても穏やかな場所で、おれはその雰囲気が好きなんだけど。

てなわけで、やーっと連れて来れたよ。この、 柄杓で水すくって自分の靴にかけちゃって笑ってる小っこいアホ。これが琴葉ね。

どうよ? 親父。

2003/03/20  髭

なんだか尖った、無駄に攻撃的な気分に、 Earthquake (Jeff Beck) という曲は実にフィットする。実に。

先日、「Player's-Jam という ML があった、 そこのメンバーと会った」という話を書いた。 現存する ML を敢えて過去形で書いた。

すると、Player's-Jam ML に「日々」(つまりここのコトだ) というサブジェクトで 「なんだ、面白そうなことがあったんじゃないか」というメール。 続いて別の方から「私はまだまだ現在進行形のつもりだ」というリプライ。 そして今日、気付けば「日々」というサブジェクトのメールが 20 通を超えている。

まだ生きている、のかもしれない。

けれどおれにはやっぱり、まず懐かしさが先に来てしまう。 それほど、あの時代は熱くて印象的だった。 そして、もう二度と来ないような気がしてしまうのです。

なーんて思っちゃうのは、おれが弱ってるからか? ちくしょう。 ギター弾くぞうりゃうりゃ。

どういうワケだか、若と北村君とで Gibson SG (というギターがあるんです) のハナシになった。 おれは SG って良いと思わねえんだよなぁ、というおれに若曰く、

「むかし、村上さんが『SG はヒゲじゃないと似合わん』つーてたけど。 ヒゲをはやさないコトには SG のよさが判らんのでないか?もしかして。 二人とも、これから一ヶ月、ヒゲそり禁止。わかった?」

髭ときたか。 昔、と言っても社会人になってからだけど、生やしてたコトあるんだよな。 ある程度伸びるまでがけっこー情けないんで、 ゴールデンウィークとか年末年始とか、まとまった休みの時じゃないと出来なくて。

で、おれの場合は、ある程度伸びてもやっぱり情けない、という悲しい事実。 そんなわけで、おれは多分 SG の良さが分かりそうにありません。

2003/03/19  Purple Haze

朝、起きたら真っ暗。時計の針は四時。 昨晩、体調が悪くてさっさと寝たせいか? ジョーダンじゃねーぜ、と布団を引っ被るがどーも目が冴えて眠れない。 諦めて、窓の外などぼんやりと眺めてみる。 だんだん、空が白んでくる。

昔なら、ここで煙草に火を点ける場面、だろーか。 そういえば、煙草から煙がすっと立ち昇って、 その後くるくると形を崩していく様を、ぼーっと眺めてるのが好きだったな。 真っ白い時間。

なんで、昔のほうが時間があったように感じるんだろ?

わがままだってことは自覚してますが、
自覚してるから押さえられる、わけではなく。

2003/03/17  そばに来ないで

昨日、黒ちゃん + 若と焼肉食った時に、 ニンニクをその場ですりおろして肉と食べる、というサービスがありまして。 二人とも遠慮してたんだけど、おれは喜んで食ってたんですね。

今朝起きたら、自分がニンニク臭い。 気のせいだと思い込もうとしても隠せないぐらいだ。 これじゃ気になるあの娘(だれだよ)に会えないじゃないかっ。 つかおれ、電車に乗っていーですか?

下向いて静かにしてよ。

2003/03/16  Steve comes from Nagoya

Player's-Jam というメーリングリストがあった。 楽器演奏者の ML だった。 何故かギター濃度が異様に高かった。

そこはまぁ一言で言って Steve の集まりだった (この Steve そして Steveness については そのうちネタにしてみようと思ってるんだけどそれはサテオキ)。 一旦盛り上がったら最後、嵐のようなトラフィックが吹き荒れる場所だった。

数日前。メンバーの一人だった黒ちゃんから、 「町田方面で開催される、とある学会に出席するのでそっちに行く。 遊んでくれ」というメールが、同じくメンバーだった若とおれ宛に来た。 ここは一つ町田っ子の心意気をバシッと見せて、 名古屋の Steve を大歓迎せねばならぬということになった。

Steve Lukather の大ファンであり、 自らも高 Steveness を誇る彼へのおもてなし方法を熟考した結果、 「若んチに行ってそこにあるギター弾き放題アンプ使い放題」ということに。 いくら彼が生粋の Steve だからってそれはあまりに。 つかそれは「もてなし」なのか。 お出ししたものはコンビニで買ったお茶だけ。 逆に黒ちゃんからういろうもらって美味しく頂いちゃってるし。 「ま、ギターあるからいいよね」とはナニゴトか。 町田の評判を落としているのは誰あろう俺達だ。 って威張るんじゃないっ。 いやその黒ちゃん、「久しぶりに人と合わせてギター弾きましたー」 ってニコニコしてるバアイぢゃなくて。

黒ちゃんと言えば、昔上記 ML 上で、 例えば「幅広いジャンルを(がんばってでも)聴くべきか?」 なーんて話題で激論を戦わせた宿敵朋友なワケですが、 時は流れて。お互い随分丸くなって(いや体形じゃなくてさ)。 Player's-Jam は今でも在るけれど、今や閑古鳥が鳴いていて、 かつての熱さなんて想像も出来ない。

久しぶりに再会して話してみると、やっぱり黒ちゃんは黒ちゃんで、 熱かった頃の ML が思い出されて、 しかし今、役目を終えたかのように見える ML に、 再び火を点けることはきっとおれには出来ないんだろうな。

変わったこと。得たこと。失ったこと。いろいろ思う夜。

2003/03/15  いやんが

随分言葉の増えてきた琴葉ではあるが、まだ助詞というものが分かっていない。 何かを見て、見た対象の名前を言う(犬を見て「わんわん!」とか)際に、 「が」を付けるのが最近お気に入りらしい。 Pingu のビデオを見て「ぺんぎんさんが!」とか、 くしゃみして「はくしょんが」とか。 思わず、「が、どうしたんだ。続きを言え」と突っ込みたくなります。

ところで、夜、琴葉を寝かしつけるのは大抵志緒の役目。 しかし今日は、ちょっとその時間おれしか居なかったので、 試しにおれが寝かしつけてみた。

ら、全然ダメだった。

おれが横に寝るだけで泣くし。顔近づけると手で押し戻して「お母さんが!」 つーて大泣きだし。そうだ。ご本読んであげよっか? ぱおちゃんは?

「いやんが!」

い、いやんが、って。そこにも「が」かよ。くそう気を取り直して、そうだお歌は? おーはなーがわーらったー

「いやんが!」

おやまにあーめがふりましたー

「いやんが!」

bright lights And your city lights, all right I'm talkin' 'bout the Yankee Rose

「いーやーんーがーあー!! おかーさんがー!!」

とほほ。おれもいやんが。

つか語感が面白くてつい使っちゃいそうです。
いやんが。

2003/03/14  あっさりと

その昔。一生懸命考えたプレゼントをホワイトデイに贈るというのは、 それなりにワクワクするイベントだった気がします。 どんなシチュエーションで渡そうか、とか。 なんという言葉を添えて、とか。どうやって笑いを取るか、とか。 そーゆーのあるじゃないすか。

今朝。「あ、おはよー。これ、忘れないうちに。はい」

…如何に義理返しとはいえ。それはちょっと枯れ過ぎではないのか。おれ。 エンタテイメント精神についてしばし考える春の日。

つか、どこで本気出すかってハナシ。かな。

「夢も現実も目を閉じれば同じ」と宇多田さんが歌ってた気がする。 どうも夢と現実の境目がぼんやりしてる今日は、 目を閉じて混ぜちまえばいーのか、と思ったりする。

寝る。

2003/03/13  I want more

とにかく、どうしようもなく喉が渇いて
水を一気に飲み干すんだけれど、渇きが一向に癒えない。

そんな感じ。

2003/03/12  お返し

「全国飴菓子工業協同組合が、お返しとしてキャンデーを贈る日、 として定義したことから始まった」とか、 「福岡県の菓子製造業『石村萬盛堂』の社長が1978年に考案した (当時は『マシュマロ・デー』)」とか、 まぁ諸説フンプンあるらしく、胡散臭さは否めませんが、 貰ったモノは返さねばならぬ、 それがたとえ義理であろうと(泣きながら) !

てなわけでチョコレートなど買いました。 え、何故キャンディとかマシュマロとかじゃないのかって? だっておれチョコの方が好きだもん。 自分の好きなものじゃないと魂が篭らないじゃん。篭めんでいい? あ、そう。

そういえば、贈り物を選ぶとき、 つい「今自分が欲しいもの」を選んでしまい失敗するということを、 おれは繰り返してきたような気がします。そして歴史は繰り返す。 のかなぁ。まーちょっと笑ってもらえればいーや。

ところで、ドラマガを買いにハンズに寄って、 を? なんか色々並んどるのぅ、そーいや明後日ホワイトデイか、 ついでにお返し買っとくか、 と偶々思い出したというのは君と僕だけの秘密だ。

2003/03/10  三月十日

三月十日が結構好きだ。

毎年この頃になると、寒い中にも春を感じるから。 それに、偶々おれの誕生日だしね。

実際はこういう日らしい。 松田聖子、藤谷美和子、鈴木大地は知ってたけど(鈴木大地は年も一緒)、 その他も錚々たるメンバーだと思いませんか。渥美清ですよ。 藤井隆ですよ。山田花子ですよ。つぶやきシローですよ。瀬戸わんやですよ。 特異日かよ。

ソニンとシャロン・ストーンとツトム・ヤマシタもいるから良い事にしといたるわ。

咳。頭が重くて痛い。鼻の通りがいつもより悪くて息苦しい。 ひょっとしてアレですか? というわけで ぐぐってみる。

うーむ…さっさと帰ろ。

2003/03/09  Les Paul Special

若が「暇だから」つーて Les Paul Special 背負って遊びに来た。

最近はすっかり(悪い意味で)解脱して、 ソリッドなんてレスポールもストラトもテレキャスも一緒一緒、 なんて言ってたんだけど、うーむ。これは一緒じゃないなぁ。 P-90、侮れない。すっげえ太い音。まぁ弦も太けりゃネックも太いわで、 ギター全体が「太い」方向を向いてる感じなんだけど。

間にな〜んにも繋がずに、アンプにぽちっと挿すと、こりゃもう幸せ。 レスポールのトーン絞ってもこういう「太くて、かつ輪郭はっきり」 という音にならんしな。ピッキングでころころ音色が変わるのも楽しい。

いやまー Les Paul Special なんてほら、アレだ、 Les Paul Standard の廉価版みたいなモンだろ。トップもまっ平らだし。 安っぽいペグ付いてるし。オクターブ調整出来ないし。 P-90 なんてノイズ乗りまくりの時代遅れのピックアップなんだろーし。 ダメだね。おれもう全っ然羨ましくなんてないもんね。

欲しくない欲しくない欲しくない欲しくない欲しくない欲しくない欲しくない(←修行中)

今日も午前中は琴葉と留守番。また公園。 風が冷たい。「寒いねー!」とか言ってるので、じゃ寒いから帰ろうよ、 と抱きかかえると大暴れ。

何度も何度も階段を上り下り。ちょっと疲れたのか、 「いす」と言いながら階段に座る。おれもその横に座ってみる。 拾った枯葉を「葉っぱ!」と言いながら一生懸命観察する琴葉をぼんやり眺めるおれ。 暫し、二人で日向ぼっこ。

平凡なおとーさんの、枯葉みたいに平凡でちっぽけな幸せ。

子守って、ラクじゃない。もうすぐ志緒が帰ってくるから、 ってのがあるから頑張れるよーなものの。母は偉大なり。

2003/03/08  会話

志緒は観劇(NHK 朝の連ドラ「さくら」の続編だってさ。 ったくヘンなモン好きなんだから…)。おれは琴葉と留守番。

最近琴葉は随分言葉が増えた。けれど、まだ本人、 どこまで理解した上で喋っているのかは不明。多分実際に喋っているのを聞けば、 皆様も「まだまだだなー」と思われるのではないだろうか。

しかし、文章にしてみると、これが結構普通の会話に見えちゃうのだ。

「琴葉、おやつ食べる?」
「おやつ! たべゆ!」
「んぢゃ椅子に座ってね」
「(椅子によじ登ろうとしながら)いしゅ。のんの」
「『切らず』と『みどり』(どちらもお菓子の名前)、どっちがいい?」
「みどり!」
「みどりね。はいどうぞ。これだけよ。ゆっくり食べるんだよ」
「(瞬く間に平らげ)もっと?」
「あああ。ゆっくり食えって言ったろ!もうおしまい。ダメ」
「ダメ? (悲しそうに) みどりダメ? (お皿を揺すりながら) からっぽ…」
「(隣でポテチを食いながら)そう。ダメ」
「(ポテチに手を伸ばし、口を大きく開けながら)おとーさんの?」
「そ。これはおとーさんの。絶対ダメ。一枚もダメ。お茶飲んでなさい」
「お茶? もういいの」

普通の会話に見えるどころか、どっちが子供なのかわからん。

近所の公園には、結構な面積を持つ広場がある。 午前中に二人で行ってみると、珍しく空いている。

こらーっ、そんなに走るとコケるぞ! という声に聞く耳も貸さず、 とてとてとてとてっと走って離れてゆく。 随分離れたところで突然立ち止まり、こちらの姿を確認する。 そして同じようにとてとてとてとてっと、おれに向かって走って来る。

顔中で笑いながら、走って来る。

2003/03/05  結局

Extreme、2nd もゲット。

2003/03/04  フジタイマー

瞼をカッと開いたまま。
しかし既に何の反応も無く。
もはや焦点を結ぶことのない瞳には
意味を失った風景がぼんやりと、意味のないデータとして映るのみ。

てな感じで、デジカメが壊れました。 レンズカバーが閉じなくなり、 電源を入れてもフォーカスやシャッター等、撮影に関する一切の機能が死んでいる。 ちなみに、この「日々」を紐解いてみるってーと、買ったのは この日。あと六日じゃねーか。危ねぇ危ねぇ。

「ソニー製品は保障期間が切れた直後に故障する。 これを名付けて『ソニータイマー』という」 なーんてソニーの悪口があるけれど、 フジフイルム、タイマーの精度ではまだソニーに勝てないようです。

ってそーじゃなくて。壊れるなよ。

2003/03/03  Yankee Rose

梅ちゃんお薦めの III Sides to Every Story (Extreme) と Eat 'em and smile (David Lee Roth) をゲット。 いやあ。ひな祭りらしいラインナップですねぇ(ぼかっ)。

Eat 'em... は、大学生の頃、本当に良く聴いたアルバム。 きっとそのうち CD を買うんだろうなぁとは思っていたんだけれど、 4 月頃に予定しているセッションでの課題曲に Yankee Rose が入ってるんで、 これを機会に買ってみました。

久しぶりに聴いたけど、やっぱ良いアルバムだよな。ジャケット馬鹿だし。 明るいし。Steve Vai メチャクチャ巧いし。そして何より、なんつーか、ロックだ。

よーく聴くと、モンのすげえ速弾きソロがダブリングされてたりするんだよね。 複雑なフレージングを寸分違わず二回弾いて重ねてある。 大学の頃は、もうこの事実にクラクラ来ちゃってましたね。 とんでもねぇテクニカル・モンスターだ、と。速弾きなんて勢い一発でやるもんだ、 同じフレーズなんか二度と出てくるもんか、と思ってたからなぁ。

最近、居間の CD Player で何か聴きはじめると、 琴葉が「やん」「消すの 消すの」とうるさい。 自分の聴きたい曲以外は消せというこの呆れたワガママぶり、 一発性根を叩き直してくれるわ! と思いながら、 CD を「飛んでったバナナ」に交換したりしてるんですが、 何故か Eat 'em and smile には文句を言わず、ふつーに遊び続けてました。 That's Life が終わったところで「終わったねえ」とか言ってるし。

なんでだろ? Dave、好きなの? Vai が好きだとちょっとアレですけど。

2003/03/02  演らせろ

原宿まで パン買いに行って来ました。
つか付き合わせちゃってすまんすまん。

おれときたら、自分がライブ演る際には「見に来てね!」なクセに、 人のライブは余り見に行かないという、義理も人情もない、 Give and Take を理解しない、全く人間のクズなワケですが、 今日は久しぶりに観客としてライブハウスに行って来ました。

しかしなぁ。人のライブ見に行くってーと。 んでまた知ってる曲演られちゃったりすると。 もうモンモンしちゃうんだよなぁ。その、なんですか。つまり、

おれに演らせろーっ!

ってコトになっちゃう。今日見たのは Van Halen や Bon Jovi 辺りのハードロックバンドと、オフコースと、Boowy。全部コピーバンド。 全部経験あり。もうアタマん中はやらせろやらせろやらせろ一色で、 盛りのついた高校生かオレは。

ところでオフコースの人たち。ファンとしての愛は感じました。 一生懸命コピーしていると思いました。だがしかし。 「ラブストーリーは突然に」で、冒頭の「からかきょーん!」 というギターが無いのはどういうワケですか。おれはそれが気になって気になって (気にするなよ)。

ライブは半分ほど見たところで退散し、梅若とメシ。 バンド演ろうぜってなハナシを前からしてるんだけど、ベースがいないのだよな。 取り敢えず一人、思い当たるフシは居て、 そいつは良いねと梅ちゃんも若も言ってくれるんだけど、 琴葉のお守りで忙しいときてる。

最近になってやっと分かってきたんだけど (ホント、おっせーよ!って感じなんだけど)、 ロックは魂っす(をを)。ベーシストの知り合いはいないわけじゃないし、 その中には上手くて良いベースだと素直に思えるヤツもいるんだけど、 どうもそいつがシンプルなロックを楽しそうに弾いているところが想像できない。 まぁおれが想像できないだけで、ホントはバッチリなのかもしれないけれど。

テクニック的に問題がなく、それなりの引き出しを持ってアレンジが出来、 そしてロックが好き。この、最後の条件がなかなか難しいってのも、 考えてみるとヘンなハナシかもなぁ。

ま、そーゆーおれもジャズマンだけどさ(え?)。

2003/03/01  Too 元気

心も身体も元気でいたいと思ったので、三月のタイトルはこれにしてみました。
元気過ぎ。

ついこの間、ABBA 買った時に、これ(Innervisions / Stevie Wonder) も買ったんですね。

昔、Natural High っつーバンドで Too High とか Golden Lady とか 演ったことがあって、良い曲だなーと思ってたんですが、 収録されている Living for the city とか Higher Ground は既に持っているベスト盤に入っていて、どーしよーかなーとずっと迷ってて。 今回ハズミで買ったんですが。

もうすっげー良いっす。今まで迷っててごめんよ Stevie。

しかし改めて聴いてみると、これ、歌おうと思うかフツー?
キミ、やっぱりヘンだよ。> マスター

そうだよ。音楽のこと書いてればいいんだ。
例えば、忘れるために。


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