2003/03/29 子供じゃないから |
昔々。おれがまだ幼稚園とか、その頃。家には一冊のスクラップ・ブックがあって、
そこには遊びに行った所の入場チケットやらなんやらがペタペタ貼られていて。
よほどおふくろもヒマだったよーだ、というのは置いておいて、
その中には「子供の国」
の入場券もあったことを覚えているんだけれど、
それがどんな場所だったのか、さっぱり記憶がない。
で、今日行ってみたんだけど、やっぱり記憶は戻らず。 上述のサイトで「園内マップ」を参照して頂けば一目瞭然ですが、 基本的にはだだっ広いダケです。で、池とか小動物園とか遊戯施設がある、と。 琴葉は走り回ったり、滑り台でコケたり、ウサギに餌をあげたり、 あげたら食べてくれなかったり、それでもムリヤリ口に入れようとしたり、 ウサギも大変だよな、まぁそれはサテオキいろいろ忙しそうでしたが、 俺的にはですね、
寒いよ。 おれが一番楽しかったのは、 暖かい室内でこどもの国名物ソフトクリームを食べたことでした。 というのはやっぱり、おれが子供じゃないから、なんでしょうか。
心はいつも 18 歳((c)キース・リチャーズ)なのに。しくしく。
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2003/03/27 詐欺メール来たー! |
<< 最 終 通 告 >>
とゆーサブジェクトのメールが突然舞い込んで参りまして。 初めてが最終かよ、とツッコミながら内容を拝見すると、 「再三通知しているのに貴殿はアダルトコンテンツ使用料を払っていない。 今すぐ 53,378 円をこの口座に振り込んで頂きたい。 今回の通告にも関わらず入金されなければ、 調査会社にて貴殿の自宅、勤務先等をメールアドレス、アクセスログ、 電話番号等から調査解析し、回収員が貴殿のご自宅、 勤務先等へ直接回収に伺う」 だそうで。 ううむ。いんたーねっとのコトはよーわからんけど、 こんなことがバレちゃうのか。 こないだこっそり見に行ったアッチのあっはんなページかしら。 それともコッチのうっふんなページかしら。嗚呼。おれが悪かった。 直接自宅ってそりゃマズいよ。マズすぎる。 五万円か。無理すりゃ払えんこともないか。 こんなコトがかーちゃんに知れたらエラいこっちゃくわばらくわばら。 てな感じで払っちゃうヒトがいるってコトですかねぇ。Sigh。 ふん。だいたいこのおれがそんなアダルトサイトなんて見に行くかよ。 行くように見えるかよ。え、見える? な、なんでだよ。 いやその 100% 完全に清廉潔白かというとげほげほげほ、 何故ハナシがそーゆー方向に向かっているのだっ。 えーとだからおれはビビったりしねえよってコトだっ。 つーかさ、この詐欺メール、有名だもんね。 初めて聞いたのは去年の末頃だったかなぁ。 スラドでも読んだし。ちょっとぐぐってみると… このページの「株)J.C.P」ってヤツ。これが今回ウチに来たヤツですね。 ちなみに JCP というのは実在の会社で、 WEB サイトもあります。で、トップページ最上段に、 弊社の名をかたって次のような請求をした者があります。弊社は、 アダルトコンテンツの配信 などを致しておりません。 対処するため、府警に告訴致しました。 なんて一文が。ここも被害者ってことか。 …という一連の情報を知ってても、やっぱり気分悪いよなぁ。こんなメール。 Web でメールアドレス晒してんのがダメなのか。 じゃメールアドレス載せるの止めるか。 でもそーすっと見知らぬヒトから素敵なメールを貰うこと、 例えばこんなこともなくなっちゃう。 それは寂しいよな。WEB には hotmail かなんかのアドレス載せとくか。 とかさ。つまんないコト考えちゃう。
いやまぁ、思ってますけどね。反面。
昨日の通勤 BGM は Show of hands。Rush のライブアルバム。Subdivisions とか Distant Early Warning とか、大好きな曲も入ってるんだけど、 なんというか「おれの青春」じゃないんだよな。発売年度は 1988 年。 リリース後、随分経ってから買ったんで、 ヘタするともう大学を卒業してたんじゃないかな。 対して、おれが Rush にのめり込んでいたのは高校生〜大学前半ぐらい。 もう、ドラムスタイルがモロにニール・パートだった。 そしてとにかく良く聴いたのは、一つ前のライブアルバムである Exit...Stage Left。上述の二曲のオリジナルバージョンが収録されている Signals や Grace Under Pressure、そして Permanent Waves や Power Windows 辺りは愛聴盤だったけれど、Exit... と Moving Pictures の二枚は別格。 ニールって(アレックス・ヴァン・ヘイレンなんかもそーだけど)、 同期モノと一緒に演るようになってから、ドラム上手くなったと思うんですよ。 ってなんかエラそーな言い方ですが。Show of hands に比べ、Exit... の頃は、 例えば明らかにキメがモタっちゃったりしてる。 ビデオでフォームを見ても硬い感じ。 それでもやっぱり、Exit...Stage Left こそがおれの青春です。 もう同じようにのめり込むことはないアルバムだと思うけれど (だから CD 買い直してなくて LP しか持ってない…買っちゃおっかな)、 例えば Freewill のイントロ、タマりにタマったキメを聴くとき、 あの頃を思い出さずにはいられないのです。そして思い出は全てが美しいのです。 単位を落としたり酔っ払って大失敗したことでさえ!(ほんとかよ) ところで。ビデオ見てて唐突に思ったんだけど、 ニール・パートってトム・ハンクスに似てませんか。
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2003/03/23 カップル |
良い天気で、暖かくて。
近所の公園は賑やか。子供連れの家族や、スポーツを楽しむ若者や、 ボーイスカウトの一団…に混じってカップルもたくさん。いいですねぇ。 ま、おれもカップルではあるんだけどな。一応。 愛があれば 35 年の歳の差なんて。 ってあれ? どこ行った? あっ、あんなところに! こらーっ、そんなに走ると… 「ころんじゃった!」 ほれ見なさい。
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2003/03/20 髭 |
なんだか尖った、無駄に攻撃的な気分に、
Earthquake (Jeff Beck) という曲は実にフィットする。実に。
先日、「Player's-Jam という ML があった、 そこのメンバーと会った」という話を書いた。 現存する ML を敢えて過去形で書いた。 すると、Player's-Jam ML に「日々」(つまりここのコトだ) というサブジェクトで 「なんだ、面白そうなことがあったんじゃないか」というメール。 続いて別の方から「私はまだまだ現在進行形のつもりだ」というリプライ。 そして今日、気付けば「日々」というサブジェクトのメールが 20 通を超えている。 まだ生きている、のかもしれない。 けれどおれにはやっぱり、まず懐かしさが先に来てしまう。 それほど、あの時代は熱くて印象的だった。 そして、もう二度と来ないような気がしてしまうのです。 なーんて思っちゃうのは、おれが弱ってるからか? ちくしょう。 ギター弾くぞうりゃうりゃ。
どういうワケだか、若と北村君とで Gibson SG (というギターがあるんです) のハナシになった。 おれは SG って良いと思わねえんだよなぁ、というおれに若曰く、 「むかし、村上さんが『SG はヒゲじゃないと似合わん』つーてたけど。 ヒゲをはやさないコトには SG のよさが判らんのでないか?もしかして。 二人とも、これから一ヶ月、ヒゲそり禁止。わかった?」 髭ときたか。 昔、と言っても社会人になってからだけど、生やしてたコトあるんだよな。 ある程度伸びるまでがけっこー情けないんで、 ゴールデンウィークとか年末年始とか、まとまった休みの時じゃないと出来なくて。 で、おれの場合は、ある程度伸びてもやっぱり情けない、という悲しい事実。 そんなわけで、おれは多分 SG の良さが分かりそうにありません。
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2003/03/16 Steve comes from Nagoya |
Player's-Jam というメーリングリストがあった。
楽器演奏者の ML だった。
何故かギター濃度が異様に高かった。
そこはまぁ一言で言って Steve の集まりだった (この Steve そして Steveness については そのうちネタにしてみようと思ってるんだけどそれはサテオキ)。 一旦盛り上がったら最後、嵐のようなトラフィックが吹き荒れる場所だった。 数日前。メンバーの一人だった黒ちゃんから、 「町田方面で開催される、とある学会に出席するのでそっちに行く。 遊んでくれ」というメールが、同じくメンバーだった若とおれ宛に来た。 ここは一つ町田っ子の心意気をバシッと見せて、 名古屋の Steve を大歓迎せねばならぬということになった。 Steve Lukather の大ファンであり、 自らも高 Steveness を誇る彼へのおもてなし方法を熟考した結果、 「若んチに行ってそこにあるギター弾き放題アンプ使い放題」ということに。 いくら彼が生粋の Steve だからってそれはあまりに。 つかそれは「もてなし」なのか。 お出ししたものはコンビニで買ったお茶だけ。 逆に黒ちゃんからういろうもらって美味しく頂いちゃってるし。 「ま、ギターあるからいいよね」とはナニゴトか。 町田の評判を落としているのは誰あろう俺達だ。 って威張るんじゃないっ。 いやその黒ちゃん、「久しぶりに人と合わせてギター弾きましたー」 ってニコニコしてるバアイぢゃなくて。
黒ちゃんと言えば、昔上記 ML 上で、
例えば「幅広いジャンルを(がんばってでも)聴くべきか?」
なーんて話題で激論を戦わせた 久しぶりに再会して話してみると、やっぱり黒ちゃんは黒ちゃんで、 熱かった頃の ML が思い出されて、 しかし今、役目を終えたかのように見える ML に、 再び火を点けることはきっとおれには出来ないんだろうな。 変わったこと。得たこと。失ったこと。いろいろ思う夜。
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2003/03/15 いやんが |
随分言葉の増えてきた琴葉ではあるが、まだ助詞というものが分かっていない。
何かを見て、見た対象の名前を言う(犬を見て「わんわん!」とか)際に、
「が」を付けるのが最近お気に入りらしい。
Pingu
のビデオを見て「ぺんぎんさんが!」とか、
くしゃみして「はくしょんが」とか。
思わず、「が、どうしたんだ。続きを言え」と突っ込みたくなります。
ところで、夜、琴葉を寝かしつけるのは大抵志緒の役目。 しかし今日は、ちょっとその時間おれしか居なかったので、 試しにおれが寝かしつけてみた。 ら、全然ダメだった。 おれが横に寝るだけで泣くし。顔近づけると手で押し戻して「お母さんが!」 つーて大泣きだし。そうだ。ご本読んであげよっか? ぱおちゃんは? 「いやんが!」 い、いやんが、って。そこにも「が」かよ。くそう気を取り直して、そうだお歌は? おーはなーがわーらったー 「いやんが!」 おやまにあーめがふりましたー 「いやんが!」 bright lights And your city lights, all right I'm talkin' 'bout the Yankee Rose 「いーやーんーがーあー!! おかーさんがー!!」 とほほ。おれもいやんが。
つか語感が面白くてつい使っちゃいそうです。
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2003/03/13 I want more |
とにかく、どうしようもなく喉が渇いて 水を一気に飲み干すんだけれど、渇きが一向に癒えない。 そんな感じ。
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2003/03/12 お返し |
「全国飴菓子工業協同組合が、お返しとしてキャンデーを贈る日、
として定義したことから始まった」とか、
「福岡県の菓子製造業『石村萬盛堂』の社長が1978年に考案した
(当時は『マシュマロ・デー』)」とか、
まぁ諸説フンプンあるらしく、胡散臭さは否めませんが、
貰ったモノは返さねばならぬ、
それがたとえ義理であろうと(泣きながら) !
てなわけでチョコレートなど買いました。 え、何故キャンディとかマシュマロとかじゃないのかって? だっておれチョコの方が好きだもん。 自分の好きなものじゃないと魂が篭らないじゃん。篭めんでいい? あ、そう。 そういえば、贈り物を選ぶとき、 つい「今自分が欲しいもの」を選んでしまい失敗するということを、 おれは繰り返してきたような気がします。そして歴史は繰り返す。 のかなぁ。まーちょっと笑ってもらえればいーや。 ところで、ドラマガを買いにハンズに寄って、 を? なんか色々並んどるのぅ、そーいや明後日ホワイトデイか、 ついでにお返し買っとくか、 と偶々思い出したというのは君と僕だけの秘密だ。
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2003/03/10 三月十日 |
三月十日が結構好きだ。
毎年この頃になると、寒い中にも春を感じるから。 それに、偶々おれの誕生日だしね。 実際はこういう日らしい。 松田聖子、藤谷美和子、鈴木大地は知ってたけど(鈴木大地は年も一緒)、 その他も錚々たるメンバーだと思いませんか。渥美清ですよ。 藤井隆ですよ。山田花子ですよ。つぶやきシローですよ。瀬戸わんやですよ。 特異日かよ。 ソニンとシャロン・ストーンとツトム・ヤマシタもいるから良い事にしといたるわ。
咳。頭が重くて痛い。鼻の通りがいつもより悪くて息苦しい。 ひょっとしてアレですか? というわけで ぐぐってみる。 うーむ…さっさと帰ろ。
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2003/03/05 結局 |
Extreme、2nd もゲット。
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2003/03/04 フジタイマー |
瞼をカッと開いたまま。 しかし既に何の反応も無く。 もはや焦点を結ぶことのない瞳には 意味を失った風景がぼんやりと、意味のないデータとして映るのみ。 てな感じで、デジカメが壊れました。 レンズカバーが閉じなくなり、 電源を入れてもフォーカスやシャッター等、撮影に関する一切の機能が死んでいる。 ちなみに、この「日々」を紐解いてみるってーと、買ったのは この日。あと六日じゃねーか。危ねぇ危ねぇ。 「ソニー製品は保障期間が切れた直後に故障する。 これを名付けて『ソニータイマー』という」 なーんてソニーの悪口があるけれど、 フジフイルム、タイマーの精度ではまだソニーに勝てないようです。 ってそーじゃなくて。壊れるなよ。
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2003/03/02 演らせろ |
原宿まで
パン買いに行って来ました。 つか付き合わせちゃってすまんすまん。
おれときたら、自分がライブ演る際には「見に来てね!」なクセに、 人のライブは余り見に行かないという、義理も人情もない、 Give and Take を理解しない、全く人間のクズなワケですが、 今日は久しぶりに観客としてライブハウスに行って来ました。 しかしなぁ。人のライブ見に行くってーと。 んでまた知ってる曲演られちゃったりすると。 もうモンモンしちゃうんだよなぁ。その、なんですか。つまり、 おれに演らせろーっ! ってコトになっちゃう。今日見たのは Van Halen や Bon Jovi 辺りのハードロックバンドと、オフコースと、Boowy。全部コピーバンド。 全部経験あり。もうアタマん中はやらせろやらせろやらせろ一色で、 盛りのついた高校生かオレは。 ところでオフコースの人たち。ファンとしての愛は感じました。 一生懸命コピーしていると思いました。だがしかし。 「ラブストーリーは突然に」で、冒頭の「からかきょーん!」 というギターが無いのはどういうワケですか。おれはそれが気になって気になって (気にするなよ)。
ライブは半分ほど見たところで退散し、梅若とメシ。 バンド演ろうぜってなハナシを前からしてるんだけど、ベースがいないのだよな。 取り敢えず一人、思い当たるフシは居て、 そいつは良いねと梅ちゃんも若も言ってくれるんだけど、 琴葉のお守りで忙しいときてる。 最近になってやっと分かってきたんだけど (ホント、おっせーよ!って感じなんだけど)、 ロックは魂っす(をを)。ベーシストの知り合いはいないわけじゃないし、 その中には上手くて良いベースだと素直に思えるヤツもいるんだけど、 どうもそいつがシンプルなロックを楽しそうに弾いているところが想像できない。 まぁおれが想像できないだけで、ホントはバッチリなのかもしれないけれど。 テクニック的に問題がなく、それなりの引き出しを持ってアレンジが出来、 そしてロックが好き。この、最後の条件がなかなか難しいってのも、 考えてみるとヘンなハナシかもなぁ。 ま、そーゆーおれもジャズマンだけどさ(え?)。
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