A Hazy Shade of Winter

…ってさみーんだよ！
なんだよこの風は！
カッコつけてる場合じゃねえっ！
もう帰る！
うううう。

おれはどこに行きたいんだろう。

ピックを使わずに、指でギターを弾くようになった理由なんて、 ま、いろいろあるんでしょうな。おれがこのところ指で弾いてるのは、 「たまたま手に取ったギターのそばにピックがなくて、取りに行くのがめんどくさい」 という、怠惰の見本みたいな理由なんですが、ひょうたんからコマと言いますか、 ナイロン弦を手に、Sting の Fragile なんて曲をつま弾いてみますと、 これが結構しみじみして良いのです。

あまり暖房の効いていない部屋で、早く春にならないかなーと思いながら、 アコースティックギターの音色を生で楽しむ。ささやかな、 本当にささやかな、贅沢。

街には人も物もこんなに溢れかえってるってのに、何にも出会わないもんだな。 古本屋や楽器屋、PC 屋なんかをぼんやり歩き、ぼんやり帰る。 え、歩くところが悪い？ あ、そう。

ううむ。同サイトにある Clie PEG-SJ33 に愛を語ってしまいそうになります。 周辺機器も揃えれば 40,000 弱ぐらい。カラー。ハイレゾ。拡張スロット。音楽。 ぐっとグレードアップはするけれど、m105 でも十分用が足りてるし、 (そこら辺で買える)乾電池駆動ってのも気に入ってる。

悩むところだが、取り敢えず今回は修理してみよう。

どうも、最近ここに書くことは上っ面なことばかりだ。 だからきっとつまらない。 反面、本当に思っていることを吐き出してしまえば、 人には伝わりそうもない歪んだ自分が 裸で立ち尽くすような文章になってしまいそうで。 なんだか、苦しい。行き場がなくて。

今日は朝から本社地区。たまには気分変わっていーかな、 つかネクタイの締め方忘れそーだし、 と思ってスーツ着てみたんですが。 午後、事務所に戻ったら婦女子が騒いでしょーがねぇ。ふっ。 罪な男だぜおれも。なんてことが起こるわけもなく。 「なんだよ？ 合コン？」なんでそーなる。

慣れんことはするもんじゃないと思うね。 どーも今日は良くないことが起きる。

朝、髭を剃ってたら手が滑ってシェーバー落としちゃって。 ぱかーんと分解しちゃって。ちくしょうついでに掃除してやる、 と手入れしていたら、ゴムのパッキンが一部破損しているのを発見。 落としたショックではないだろう。もう十年以上使っているし、 代え時なのかなぁ。

昼、Palm でスケジュールをチェックしようとしたら、 悪夢再来。ハードリセット。 立て続けに二度目。こいつも壊れかけてるのか。 まー Palm なんて PC データのビューアだ、とある程度割り切ってはいるんだけど、 外出時に逝っちゃうとどうしようもないよなぁ。 拡張スロット持ってて、 メモリカードにバックアップ採れる機種に買い換える必要があるかのう。

いやあ。電気屋さん行って値段調べなきゃ。 さてネットで情報収集(←楽しそうじゃん)。

どうも腰に嫌な感じ。気をつけねば。

モバを DOS 化、なんて盛り上がってたのは 90 年代のこと。 ワケあって、簡単な文字端末 + 携帯電話でのネットアクセス環境が欲しかったので、 今更ながら化石を掘り出していじってみてたんですが、 つい欲が出て、PocketBSD にも手を出してみた。しかし。

おれのモバに積んであるメモリはたったの 16M。 試してみた感想は、うーむ、なんというか、

食い放題バイキングに小さな茶碗一つを持って参加

したような気分。デカい皿にアレもコレも載せて食べまくりたいんだ！ というストレスに耐えかね、あっさり全削除。

相変わらず無駄な時間を過ごしてるよなぁ。首都高バトルとどっちが無駄かっつーと…

…と考える時間が無駄なんだってばさ。おれ。

という夢を見まして。値段が妙に具体的な辺りがアレですが、 それよりもアレなのが「こんなバンド」。 夢の中でおれが嬉々としてカゴに入れてたのが、Toto と Rush と Asia と UK。

もう、なんかさ。ちょっと、どうなのよ。それ。

知らないので、 どうにも「しんみりと偲ぶ」とかそういう相応しい気分にならないんだけど、 あなたをきっかけに家族が集まることが出来たというのは素敵なことですね、 とつぶやいてみる。

この時期どういうわけだかバラエティに富んだチョコレートが店先に並ぶわけですが、 どうも男性が買いにくい雰囲気。 さすがのおれもハート型や不必要に高級な包装の品を堂々と買うのはちと恥ずかしい。 いやおれはノーマルですってば！と言い訳するのもなんだしな。 あーあ。目の前にある好物に手を出せないなんて。

そんなわけで、ちょっとブルーなんですよ。 決して、会社で貰えたのが義理チョコ三個だけ、 しかもそのうち一つは、別のヤツがもらった義理チョコのおすそ分けだから、 なんかじゃないぞ。断じて。

原産国はドイツ。コーラ味のグミキャンディ。 ご丁寧に、キャンディがコークボトルの形をしていて可愛い。 ちょっと前、ぐべものカルディ・コーヒーファームでふと目に止まって買って、 なんだか気に入ってしまったのだ。

そういえば、隣町の商店街にある小さなスーパー。 あそこ、輸入物の食材も置いてあったよなぁ。ひょっとすると、あるかもしれない。 そう思い立って、てくてく歩く昼休み。 実際に置いてあるかどーかなんておれは知らん。あれば嬉しいが、 なくても構わない。

で、今、おれの手元には二袋のハッピーコーラ。結構、嬉しい。 くにゅくにゅ噛みながら、一番眠たい時間を乗り切るとしましょう。

表紙には「良いカッティング 悪いカッティング」と書いてあります。

それはもう、貪るように読んでいらっしゃるのです。ページには 「ピックの握り方」「1cm ぐらい出ていなければ色気のある音が出ない」 「ピックを持つ親指・人差し指以外は握るか、開くか」なんてコトが書いてあって。

こーゆーの、おれもすげえ好きで読んでた時代がありました。 今はすっかり老け込んじゃって、 「出音良ければ全て良しぢゃ」なんて分かったよーなコト思っちゃいますが、 こういう本読んで「ふーん、そーゆーのもアリかのー、試してみっか」 という柔らかさは無くしちゃイカンのかなーとも思います。

それにしても、この方のように、 そう、燃え上がる炎のごときオーラを炸裂させながら、 それも電車の中で、読むのも如何なものかと思うのですが。

上記の方に触発され、たワケじゃないんだけど発売日だったんで、 帰りにイシバシに寄ってドラマガをゲット。特集は「スピード・アップ」。 はー。もう何度目なんだろ。この雑誌も煮詰まってるよなぁ。 隔月刊とか季刊に戻しちゃえばいーのに。はっ。いかんいかん。 何か得るものがあるかもしれん。を、孝三さんだ。 な、なにぃ、四分=200 でサンバキックぅ？ うおおお。 制御出来るのは良いトコ 160 ぐらいかぐぬぬぬちくしょう(←結構楽しんでる)

朝。右側の首筋に凝ったような痛み。程なく痛みがずるずると頭の方へ移動していく。 右耳の上辺りがどくどく痛い。 何か異物が血管の中に詰まってるんじゃないかと想像し始めると、 普段、ほとんど頭痛など無いこともあり、必要以上に恐い。 昼休みにバファリンを買う。

会長からお誘いの電話があったらしーしなぁ。 多分人来ないから参加者確保が大変なんだろ。 しょーがねえなぁ、行ってみるか、まー小ぢんまりとやってんだろ、 と思いながら会場に着いてみたら、席が無いでやんの。あまりの大盛況にびっくり。

こーゆー集まり、おれはあまり得意じゃないんで、 たまたま一緒の席になった人達と距離を測りながら、 なんとなーく過ごしてたんですが、 最後にはビンゴで「なんだよ！トリプルリーチだぜ！3 か 29 か 72 頼むぜ！」 エキサイトしてます。←楽しんでんじゃねーか。

あ、お餅、おいしゅうございました。

献血してみた。

意外と効いた。気分が柔らかくなった。

おれの血を抜きながら、看護婦(?)のおばさんが言うのだ。

男の人もねー、たまに献血すると身体に良いのよ。 抜いた分、身体が一生懸命血を作って流れがよくなったり、 血や血管がきれいになったり。女の人が長生きするのは月に一度生理があるからよ。

あ、あの。それ、ホントなんすか？ おれ、みょーに素直なトコあって、そーゆーの騙されやすいんすけど。 「そーなんですか？ また来ます」と答えてるおれは相変わらず弱すぎ。

ぶらっと行ったヨドバシで見かけた日経 Linux の表紙。 「特集 低スペック・パソコン活用術」。 んでまたこーゆービンボ臭いネタに弱いんだよ。おれ。 つい買っちゃって、 付録で付いてた Plamo Linux 3.0 を我家の最弱マシンに突っ込んでみたんですが、 嗚呼。RedHat つーのは滅茶苦茶ヌルいディストリビューションだったんですね。

X の起動まで辿り着けません。

つい、「公園のすべり台」とか「広場で走れば」とか、 子供にとって面白そうなことを大人の視点で考えガチですが、 今日はそれをやめて、放し飼いにしてみました。

小川に掛かっている小さな太鼓橋を何度も何度も行ったり来たり。 あるいは階段や坂を何度も何度も登ったり降りたり。 あるいは積もった落ち葉の中をがさがさもそもそ歩き続けたり。

何が楽しいのか良く分かりませんが、顔中で笑っていたのでヨシとしよう。

ダウンは洗濯しにくい。が、土の上で転んだりして泥んコになるのは確実。 遊び場までは少し歩くから、その頃には身体も暖まるだろう。 だからダウンはその時点で脱がせばよい。

と思ってたんですが、公園入り口にある小川(?)でいきなりハプニング。 転んで、アタマと手をべしゃっと水の中に突っ込むという大技をカマす琴。 泣きそうになってるおれを尻目に大笑いしてる場合か君は。じゃぽーん！じゃないっ。 結局ダウンはすぐ脱ぐハメに。ま、いいか。風の子って言うしな。

手を引いて、階段を下りようとすると、手を振り払って「じぶん、じぶん」。 自分一人でやらせろということらしい。生意気ぢゃのう。転ぶくせに。 ほら転んだ。でもがんばれ。さあもう一度。

君の家のほうに　流れ星が落ちた
僕はハミガキやめて　電車に飛び乗る
今頃君は　流れ星くだいて
湯船に浮かべて　僕を待ってる

走り出せ　中央線
夜を越え　僕を乗せて

(中央線 / 宮沢和史)

例えば、突然ケンタッキーのビスケットが食べたくなったの、とか、 ちょっと風邪ひいたみたいなの、とか、どんな小さな用事でもいいから、 いや、ひょっとしたら全然自分が必要とされていなくたって、 夜中の十二時だろうと、電車があろうとなかろうと、とにかく出かけてしまいたい。 いつだって、そんな「追いかける」立場の恋愛ばっかりだった。

「中央線」は Boom の曲だけど、 Super Folk Song というアルバムで 矢野顕子がピアノで弾き語りをしているバージョンがあって、 このアッコちゃんの声を聴いて、キュッと切ない気持ちになる人と、 おれは友達になれそうな気がします。

いい天気だから洗濯したのに突然の雨で濡れちゃった。がっかり。 そのとき「どうにかなるさ」と声がして、ふりむけば、そこにカエル。 カエルに言われちゃ、しょうがないね。笑っちゃうしかないや。

そんな歌。

で、ここんとこ失敗続きのおれは、自分にもカエルがいるといいなぁと思う朝。

(自閉症だったわたしへ / ドナ・ウィリアムズ)

随分昔、つかちゃんに言われた「ダメだよ〜リリース・ユアセルフよ〜がはははは」 という言葉を未だに時々頭の中でコロコロと弄ぶことがあったり。 あるいは偶々出会った本の中の、こんなセリフにどきっとしたり。

ま、そーゆー、多分そこら辺によくいるタイプだってワケです。おれってヤツは。

対してこの難病日記、かなりの割合で、 一日分が数行〜ヘタすると一行しか無かったりする。 極限まで削ぎ落とした言葉でトピックスを掴み出し、 自分の気持ちをストレートに吹き込む。ちゃんと、読ませる文章になっている。

てなわけで、おれも極力短くしてみようか。
って既に今日の日記も長すぎるか。

いやまーモデルがこんな顔ですし上手いもナニもないんですけどねとほほほ。

「これならお金取ってもいいね！」

どうぞどうぞ。2,000 円ぐらい？ 感謝の気持ちを込めまして、 もー今までの分をまとめてどーんと。 えーと、年に 4 回散髪してもらうとして、10 年以上経つわけで…

…今のハナシ、なかったことに。

ところで、今日のタイトル。バンド名なんですけど、ご存知ですか？ 懐かしきエイティーズ。