2002/10/31 ま、プリンでも |
夜、若が来た。ビデオを持って。
先日 Baby Grand がライブを演った際の映像である。
何故バンドメンバーでもない若が? それは彼が Baby Grand のリーダーであるやまださんと同じ会社に勤めており、 かつ大学時代の後輩だからだ。 体育会系クラブも裸足で逃げ出すような厳しい上下関係が現在も保たれており、 タバコをくわえれば火、ビデオを差し出せば配達、なのである。 というのは嘘。まーサクライ君(=若)、りおの近所だからお願い、 ということであろう。わざわざすみません。 で、夜の十時前ごろ来てくれたんだけど、 こっちはおれも志緒も風呂上り&パジャマで、 客を客とも思わぬこの態度に驚け。つかすまん。 今日は志緒が風邪気味だったので、会社の帰り、 日本古来の風習に従いプリン(風邪にはプリン。OK ですね?) を三つ買う。そのプリンを三人で食う。町田の道路事情に関して語り合いながら。
一昨日、音だけ聴いてかなりガックリだったけれど、 ビデオはそんなに…いや決して上手くはないが、多少マシに聞こえるのは 音のバランス? 映像の力? あ、おれのルックスがイイから? てへ。 言ってみたかっただけですからボクのことはそっとしておいてください。
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2002/10/30 欲求の定量化 |
それはもう突然に、Electric Light Orchestra の "Twilight" が聴きたくなって、
中古盤屋にふらりと寄ってみる。Twilight が収録されている "Time"
というアルバムは、輸入盤が 900 円、国内盤は 1,200 円だった。
しばし悩んだあげく、見送った。 Twilight を聴きたいという欲求は、今日のところ取り敢えず 900 円以下であった、 と。
"ELO" と "Twilight" で何気なくぐぐったら、 こんな ページが引っかかって、なんかもうタイムトリップ。いろんな曲で 「LYRX」ボタンを押しては小さな声で口ずさみ、瞼の裏にはあの頃の情景。
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2002/10/29 古傷 |
10 月 5 日にライブを演った Baby Grand のギタリストである
かけはしさんから郵便が届いた。封筒からは「フレッツ ADSL スタート CD」。
いやその、おれもう ADSL なんすけどブロードバンドなんすけど IT 革命なんすけど、
と思いながらパッケージを開けると二枚の CD-R。
嗚呼、こないだのライブの実況録音であるな。ありがたや。しかし二枚?
早速聴いてみると、これがヘタなんだよ。ドラム。がっくり。 5 日の午前中、リハの時点でも「どうも身体にタメが効かない」 とは思っていたんですが、まさにそんな感じ。 休符をきっちり休めずに転んでる。テンポ自体もちょっと速すぎる。 実はベースもその傾向があって、 ボトムの二人がこれじゃバンドに落ち着いたリズムは生まれない。 仕上げの一番大事な時期に身体を壊して練習できなかったおれの責任だ。 申し訳ない。 ステージ上、演奏中はそれなりに気持ちよかったんだけどな。 野外の雰囲気にだまされちゃった。 ちくしょう。リッキー・ローソンよ。今回は負けといたるわい。
で。 ここによると、 96/01/20 のライブらしい。思えば随分昔から(バンド名は違えど) 一緒に演ってるんですねぇ…ってしみぢみしてる場合じゃない。 ここはドラムの見せ所!というかっちょいい(はずの)ピックアップ・フィルを、 まー外す外す。 ここまで外せば「アレはギャグです」で通用するんじゃないかと思われるほど。 山田さんは何故おれをクビにしなかったんだろう…
この音源は永久封印。 で、毎度お馴染みのセリフを一発。
頼む! もう一回演らせてくれ! こんなブザマなマネはもう二度と!
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2002/10/25 今だ! |
今日は内示だかなんだかで事務所全体が浮き足立ってて、
上司も席を外しがちだったりして、
そーゆー時はチャンスだよね。
何の、って例えばライブの案内書いたりとか。
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2002/10/23 サンタの足音 |
今日は東急ハンズが休みで、窓越しに中をひょいと覗いてみると、
クリスマスの飾りつけ真っ最中。
そして、去年と同じ感想。
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2002/10/22 やる気のしくみ |
会社にて。
Teraterm のフォントを みかちゃんフォントにしてみたら、 読みにくいとかそーゆー技術的な問題もあるんだけどその前に、 なんとゆーか「やる気」が萎えたのでさっさと家に帰りました。 さて。この日記、秀丸エディタ + みかちゃんフォントで書いてみてますが、 これはそんなに「やる気」が萎えたりはしない。やっぱり読みにくいけど。 微妙なり。人間の心理。
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2002/10/18 コンプリート |
13 日に二冊買った時点でなんとなくこの結末が見えていたような気もするが。
本日、「火の鳥」13 冊、コンプリート。
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2002/10/15 バレたか |
うちださんが言うのだ。三日月みたいな目で。
「ふっふっふ。見つけましたよぉ」 な、なにをだよ? 「ホームページですよ〜」 くーっ。仕事関係の人間にはひた隠しにしているのに。 特に同僚にバレたらサイト閉鎖したろーと思ってるぐらいなのに。 だってさー、「仕事サボってライブのお知らせ書いちゃった。てへ」 とか書けないじゃん。もうこれからは伏字の嵐ぢゃ。 なんでも「りお」と「琴葉」をキーワードで探したらしい。 マジですか。そんなんでヒットしちゃうんですか。 確認。うわ。ちゃんとヒットしてる。 文才ありますねー、と営業スマイルばりばりでお世辞を言って頂きましたが、 違うんですよ。そんなものはカケラもありません。 「文章を人前に晒すことに抵抗がない」だけです。それは「才」じゃないよな。 やっぱ。
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2002/10/09 レッド・ハット・チリ・ペッパーズ |
「RED HAT Linux カスタマイズ・ガイド」をほけらーと読んでいた横で、
志緒がつぶやいた一言。
こういうのってさ、アホかくっだらねぇ、とどんなに思っても 笑っちゃったら負けだよな。屈辱。
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2002/10/08 ぐるぐる |
名刺が溢れた。
システム手帳と同じサイズ、同じシカケの名刺フォルダで管理していたんだけれど、 これが一杯になった。台紙(?)を追加すれば、多少の収容枚数アップは図れそうだが、 使い勝手にも不満があり、ここは一つ新調しようかなと思い立った。 会社の名前でソートしてあるんだけれど、名刺が増えるたびに並べ替えるのが不便。 差し込みたい場所に新しい台紙を追加できるといっても、そればかりでは スカスカの台紙ばかりになってしまう。 だから、任意の場所に新しい名刺を差し込めるものがいい。 持ち運びに便利である必要はない。 という条件で文房具屋を覗いたところ、まず目に付くのが、箱。 所謂「名刺整理箱」ってヤツだ。名刺を立てていって、その間に 五十音のインデックス紙が挟まっている、という風情。 これはつまらん。つまらなすぎる。だってタダの箱だよ? これで 1,000 円だ? アホか。違うんだよ。おれが欲しいのはもっとイカしたヤツだ。 つまり、ぐるぐるだよ。ぐるぐるするやつ。 知りませんか。アメリカ映画のオフィスのシーンなんかで、 机の上に置いてあるやつ。どう説明すればいいんだろ。 えーと、円柱状の芯から名刺が放射状に生えてる、ってこれじゃ 想像できないっすよね。商品名は「ローロデックス」。 google 辺りでちょいと 検索 してみてください。
駅ビルの文房具屋で発見! これだ! これだよベイビー! ぐるぐる。 箱、買いました。1,000 円。いいんだよ。目的さえ達せられれば。へん。
500 枚収納可能な箱が 900 円。800 枚のは 1,000 円。 800 枚も入れるワケねーよな。500 で多分収納可能。コンパクトだし。 でもさ。でもさ。差がたった 100 円なんすか。 と、こういう場合。「大は小を兼ねる」とかなんとか思って 800 を買っちゃうおれは貧乏性。もう一度「舌切り雀」を熟読すべし。
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2002/10/07 君は静止画像 |
ライブカメラというものを実現してみたいと唐突に思いましてね。
随分前に中古で手に入れた、カシオの QV-10A というデジカメがあるんですが、 25 万画素というスペックは今となってはすっかり時代遅れの感もあり、隠居。 これを何らかの形で利用できないか。 そもそもライブカメラというのがどういうものかもわからない。 テレビの生中継みたいに、動画が流れ続ける? そんなことが QV-10A で出来るのか? ということで、"QV-10" や "ライブカメラ" というキーワードを頼りに ぐぐってみたところ、 一分間程度の間隔で撮影を繰り返し、 常に最新の画像データ(静止画)を WEB で閲覧できるようにする、 という手法は比較的簡単に実現可能であることが分かった。 ボロ PC で動いている Linux 上で Apache を起動。 QV-10 を PC から操作できるプログラム、 qvplayを インストール。qvplay を使って、自動的に撮影を繰り返す簡単なスクリプトを作成。 画像を参照する html ファイルを一つ作成。おしまい。ラクショーじゃねえか。 カメラを設置したのは二階の楽器部屋。アクセスは一階から。 誰もいない二階にひっそりと置いてあるエレドラを、 生真面目に、一分おきに撮影を繰り返す我がライブカメラシステム。 いじらしくて、やがて哀しき、ライブカメラ。 動くモノが一切ないので、本当に画像が更新されているのかどうか分からんちうねん。 それより、この WEB サーバ、 現時点ではローカルつまり我家の中からしかアクセス出来ん。 全く動きのない二階の部屋を、一階からじっと見るは、我一人。 侘び寂びと言えなくもないか。
えーと。
「綾子へ」(三浦 光世著) 読了。
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2002/10/02 Rainbow |
ここの文章にはご覧の通り月毎にタイトルが付いています。
季節に関係していたり、なんらかのトピックス絡みだったり。
さて 10 月はどうしようかなぁと思案していたところ、
ぽいうさんの文章
(これはトップページなんで、すぐ
■swamp に移っちゃうと思うけど、
10 月 1 日の「日キベ連」ね) が面白かったので、これに決定。
いやはや。なかなか治らんのだよ。腰痛ってさ。 さて、Rainbow ですが、ベストはどのアルバムだろう。まっとうに選べば Rising でしょうか。"Tarot Woman" や "Stargazer" といった強力曲を含む 名盤です。しかし Long Live Rock'n Roll も捨てがたい。曲の出来不出来が ちょっと激しい気もしますが、"Gates of Babylon"、そしてなんといっても "Kill the King" を擁しているのですから。 でもねー。おれが一番聞いたのは Down to Earth なんだなー。 「ポップ市場に媚びた」とか散々言われたらしいアルバム。 実際 "Since You Been Gone" なんて、そりゃそーゆー批判もあるか、って 感じの曲。ヴォーカルもロニーからグラハム・ボネットに代わっちゃって。 でもさ、"Eyes of the World" とか "Lost in Hollywood" とか、 かっちょいいハードロックも入ってるのよ。コピーしたなぁ。 コージー・パウエルの、シンプルだけどハッタリの効いたフレーズ、 好きでしたねぇ。持ってたジージャンに "Cozy Powell" っていう ワッペン付けたりしてね。ハードロック・キッズだったおれ。 そしてその当時、その行為がカッコ良いと信じて疑わなかったワケで。 若いって恥ずかしいことなんです。
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