2002/02/24 うるさい |
前にもネタにしたことがあるんですが、
どちらかというとおれは音量の大きいドラマーだと思われるのですね。
状況によっては音量を絞らなきゃいかん場合もあるわけですが、結局
反省の色が見えない。「音がデカいのは悪いこっちゃない」
という価値観が心の奥底にひっそり生き続けている。
曲が盛り上がると、気持ちに呼応するように身体の動きが変化し、ボリュームも 上がり、音色も変わり、そのボリュームや音色が気持ちにフィードバックされ、 より深く自分が曲に溶け込んで行き、グルーヴのフィールが変わり… 最近はそーゆーモンなんだと諦めつつありました。開き直りつつありました。 「気持ちはぐっと盛り上がる!でも音量は控える。熱さは音量や手数じゃない。」 そういう器用なことがおれは出来ない、と。 しかし、健康の都合上、大音量を避ける必要のあるメンバーがいるとしたら。 まったく新たな視点です。この問題、もう一度深く考えてみる必要がありそうです。 身体の動きを変えるのか。楽器側に手を加えるのか。良いアイディアをお持ちの方は いらっしゃいませんか。
つくしので琴をクルマに乗せて家へ向かい(志緒は YSL へ)、昼寝をさせ、 離乳食とミルクを食べさせ、おむつを替え。順調だ。楽勝だ。と油断した時に 事態はひっくり返るもので。突如泣き出し、その後一時間近く泣きっぱなし。 さっきまでの号泣が嘘のように、志緒の背中で笑っている琴を見て ちょっとため息。勝てんのぅ。
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2002/02/23 パチカ |
「パチカ」というパーカッションがありまして、
どういうものかと言いますと、直径 4 〜 5cm の二つの玉に一本の紐が通してあって、
見た目は「紐が短くなったアメリカン・クラッカー」です。
玉の中には小石か何か、小さな硬い粒状のものが入っていて、
振るとシャカシャカと音がする。
これを両手に持って前後に振り、「かしゅしゅかしゅしゅ」と演奏するんですが、 って文章じゃ全然分からないですね、すみません。見た目の動きも面白い楽器で、 一時期すごく気に入って良く持ち歩いてました。ちなみにこのパチカをおれに 教えてくれたのは、あの菅沼孝三さんで ありました。花見しながら教わったっけなぁ。満開の桜の下で、ひたすら玉を振る 集団。恐いっちうねん。 ところで。 赤ちゃんは紐が好きです。両手に持って引っ張ったり、振り回したり。 それから当てるとカチカチと音のするような物も好きです。空になったプリンの 容器を両手に持ってカチカチ当てたりして喜んでいます。 さらに、定番の「ガラガラ」。そう、振って音のするものですね。これも大好き。 という条件がことごとく揃った楽器、パチカ。琴葉とご対面。さて、結果は。 …おれ、もう一組自分用のヤツ買ってこようかしら。
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2002/02/18 LANCIA STRATOS 再び |
プラモを作り始めた頃、と言っても数ヶ月前ですが、
「是非コイツを作ってみたい」と思った、言うなれば手を出すキッカケとなった
クルマがあって、それは緑と赤を基調としたド派手なアリタリア・カラーを身に纏い、
生粋のラリーマシンにして美しくも印象的なボディ・シェイプを持ち、
数々の優勝を手にした名車「アリタリア・ストラトス」でした。
おれが知ってるぐらい有名なクルマだし、まぁどっかにあるだろと思って 店を探してみると、これが無い。タミヤやハセガワといった模型メーカの WEB サイトで カタログをチェックしてみても無い。絶版ってことか。 派手なカラーリングが(模型としては)災いして、デカール貼り等仕上げがメチャクチャ 難しそうなのは手を付けてみなくても一目瞭然。今のおれの技術じゃ無理だろう。 プラモなんてもはやマイナーなジャンルだし、今後発売されるかどーかは まったく未知数だけれど、きっともっと上手くなったら、 良いタイミングで神様が与えてくれるに違いない。 それを作って満足したらおれはあっさり足を洗うのかもしれん。 てなことを思いつつ、何の気なしに寄った模型屋。無造作に積み上げられた箱の 中にぽつりと、なにやら見覚えのある写真。 「ランチア ストラトス HF "1977 モンテカルロラリー ウィナー"」 ちゅどーん。寸分違わぬ、探していた物そのものではないか。 ハセガワのサイトにも 新製品情報ということで載ってますね。今の所。
…その、つまり、もう止めろってことですか神様。
祈ることしかできない。
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2002/02/13 サボってみたり |
会社を休む。 んで、こんなもん作ってみたりとか。 仮営業中、多分期間限定。メンテの予定は未定。 つか、この手のページを運営していく人ってパワーあるよなーと素直に白旗。 だってさー、写真いじってるより本物と遊んでるほーが面白いじゃん(結局親馬鹿)。
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2002/02/10 教えるということ |
Sweetness のリハにお邪魔してきた。
若とかおぐちんとか細谷くんが参加してるんだけど、 以前からここのドラマー、 くみこさんのドラムを見るってハナシがあって、今日実現したというわけです。 拝見すると、なんというか難しいレベルにいることがわかりました。 仲間内でちょっとセッションする分には困らない技術はあるけれど、さてここから 上達するとなると、まず何をすべきかというところで悩む。そして何に手をつけるに しても、ちょっと突っ込んだハナシになってしまう。 で、やっぱりハナシを詰め込み過ぎた気もします。リハの合間の休み時間数分+ 夕飯食いながらしばし、という程度の時間に、ポイントを掴んで的確なアドバイスを するのは難しい。つーかまだ出来ません。 「やることが沢山あり過ぎて混乱」というハナシもあったけれど (実際やることは 沢山あるけれど)、混乱しているとしたらそれはおれの教え方が拙いせいだな。 くみこさんは「わざわざ来て頂いてすみません」と恐縮してましたが、 まずですね、おれ、教えるほど上手くないんですよ。じゃ何故こんな差し出がましい マネしてるかっつーと、結局教えるということは、自分を知ること。 自分の考えを相手に伝えることで、自分自身の知識を整理し、 新鮮なものとし、足りない部分に気付くことが出来る。 要はテメエのためにやってるワケで。恐縮する必要など全くありませんです。はい。
どれだけやったらそれが出来るようになるのか…という質問(嘆き?)には チャーリー・ワッツの言葉をお返しします。昔ドラマガに出てたインタビューで 読んだんですけど、この話すごく好きで。ひょっとしたらもうこのサイトの どこかでも書いてるかもしれないし、今後も書くかも。 「おれが叩いてるドラムなんて簡単で、誰でもすぐ俺ぐらいは叩けるさ。 けれど、じゃ俺よりちょいと難しいことを演ろうってーと、 ドラムってーのは意外に難しいかもな」
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2002/02/05 枕を高く |
連続放火犯が捕まったらしい。
これで何の不安もない夜が過ごせます。
ってワケじゃないけれど、ささやかな一安心。
「一安心」というのは「一応安心すること」。
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2002/02/02 半径 1 メートル以内に近寄るな |
ランチア・ストラトス、完成。
前述のように塗装を失敗し、その後も リア・スポイラーを黒で塗るため、マスキングの後筆塗りしたら、縁がイマイチ ガタガタ→アクリル溶剤でガタガタの部分だけを拭き取ろうとしたら、取りたくない ところまでハゲちゃった→さらにボディ側の赤が黒ずんだ→キーッ!もう 全部落としてゼロからやったるざます!とキレかかるが取り敢えず寝てアタマを冷やす →思い直して、黒ずんだ部分を再度コンパウンド掛け→スポイラー再塗装 とか、 嗚呼やっと楽しいデカール貼りに辿り着いたぞ。さて、この PIRELLI のデカールは どこに貼るかな。今回は組立説明図に指定がないから、資料を参考に貼るしか ないからな。ふむ、この写真ではフロントフェンダーの上にあるな。こっちは ゼッケンの下か。こうして悩んでいるのも楽しい…あっ…デカールが…袖に 引っかかって…そのまま落下…した先が…水を張った皿の中ーっ!!!!! わわわわ浮いてきた浮いてきたデカールが浮いてきた貼らねば貼らねば悩んでいる ヒマなどないでわないかーっ!!! とか、数々の困難を乗り越え。書いてて泣けてくるわい。とほほ。 何度ゴミ箱に捨てようと思ったか分からない、この、 どこのメーカだか分からない粗雑な作りのモデルですが、まぁなんとか見られる レベルではないかと。 ただし、「半径 1 メートル以内に近付かない」「光を調整して表面の仕上がりを チェックするような真似は厳禁」という注意書き付きですが。 さて、次はようやくランチア・037 ラリーだぜっ(←懲りてない)。
瀬谷に「アカチャンホンポ」という店がありまして。行ってまいりました。 意外と近い。なるほど周囲の駐車場状態はこうなっていますか。ふむふむ。 次からはもう地図も無しでひょいと来れますね。と思ったら「閉店セール」 だそうで。そりゃねえぜ。
そのアカチャンホンポへ 出掛ける途中のコトでありますが、うん、思ってたよ(笑)。 「なんか若ってそーゆートコあるよねぇ。前も歩いてたら突然クルマで現れて、 家まで送ってもらったりしたもん」 そいや、おれも会社帰りに拾われたことあるなぁ。突然電車で会ったりとか。 「不思議なキャラクターだねぇ」
つか、仲が良いんじゃないの。単純に。
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