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クインテットシステムからのお便り
２０１１年５月
- HDDの障害装いユーザー脅す
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デスクトップ上のアイコン等をユーザーから見えないように細工をします。その後、ユーザーに対しハードディスクのスキャンを行うように促し、偽のスキャンツールを表示します。実行するとあたかもスキャンをしたかのような表示をし、問題箇所の修復のためにクレジットカードでの振込を求めてきます。またパソコンの設定を勝手に変更しパソコンが立ち上がるたびにこの偽のスキャンツールを実行、セキュリティの設定を自動で低レベルに変更、デスクトップ上のファイルの移動等を行います。
悪意あるプログラムがユーザーを騙す方法として、ウィルスソフトに感染していないのに感染しているかのような表示をして偽のウィルス対策ソフトをインストールさせる。ディスクチェックを装いあたかもエラーが有るかのように装い、偽の修復ソフトを購入させるなどがあります。こういったソフトの中にはさらに他のウィルスを呼びこみウィルス対策ソフトだけでは対応できなくなってしまう場合もあります。日頃からウィルス対策ソフトを最新のものに維持をし、不用意なリンク先をクリックしたり、見慣れない表示が出てきた場合には安易に操作しないようにしましょう。
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HDDの障害装いユーザー脅す
2011/6/1アクセス
