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クインテットシステムからのお便り
2010年9月
- UIがシンプルになったIE9、Windows 7と連係も
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今月は新しくなったInternetExplorer9の話題をお届けします。
9月15日にMicrosoftはInternetExplorer9のβ版をリリースしました(以下IE9)。IE9の主な変更点は、見た目が非常にシンプルになり、WEBページの表示領域を大きく取るようになりました、またアドレスバーと検索バーを統合し、アドレスを直接打ち込むことでも目的のWEBページに行けますが、検索ワードを打ち込むと、検索された結果を表示することが出来るようになりました。
また、HTML5にも対応しており、対応したWEBサイトであれば、Flash等がインストールされていなくても、動画や音楽などを視聴することが出来るようになります。他にWindows7のタブ機能にも対応しており、お気に入りを登録しておけば、タブからすぐに登録したページを開いた状態でIE9を立ち上げることが出来ます。
IE9はこちらのIE9特設サイトよりダウンロードが可能です、現在WindowsXPには対応していませんが、Windows7をお持ちの方で、興味がある方は試されてみてはいかがでしょうか。
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UIがシンプルになったIE9、Windows 7と連係も
2010/9/28アクセス
- ネット広告からマルウェアに感染
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マイクロアドの広告サーバが攻撃を受けてデータが改ざんされた事によって、そこから広告の配信を受けているページを閲覧したユーザーが、マルウェアをダウンロードさせるサイトに誘導される状態になっていたようです。
配信を受けているサイトは毎日jpや価格.comなどの大手を含む約100サイト。一部報道では約800万人に影響が上がるといった記事が掲載されていたようですが、マイクロアドの調査によると改ざんを受けていた時間帯における最大の閲覧者数は68万人であると判明しているそうです。
感染の可能性のあったマルウェアは「security tool(セキュリティ・ツール)」と呼ばれる、偽のウイルス対策ソフトです。これに感染すると偽の警告画面が表示されて、ウィルス対策ソフトの購入を勧めます。そして、購入しようとクレジットカード番号を入力してしまうと、そのまま情報を抜き取られてしまいます。また、そのまま放置しても、インターネットに接続出来なくなる等の不具合が出るようです。
このマルウェアは多くのセキュリティソフトが対応済みですので、感染しているか否かを確認したい場合は、ソフトを最新の状態にしてウィルススキャンを実行してみてください。
ウィルス対策ソフトを持っていない場合のなら、各セキュリティ会社のオンラインスキャンを使ってみるとよいでしょう。ただし、感染しているとスキャンが実行できない場合があります。
弊社ではウィルスのチェックや駆除、セキュリティ対応も行っていますので、御気軽にご相談下さい。
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毎日新聞サイト改ざん、偽ウイルス対策ソフトで
2010/09/30アクセス